「みんなのGOLF6」、後編はオンラインについて。
オンラインは、デイリー全国大会とビジュアルロビー、そしてマルチ対戦モードの3つがあります。今回プレイしたのはデイリー全国大会とビジュアルロビー。
デイリー全国大会は、オフラインのチャレンジモードに近いもので、相手がその日にプレイした人達というふう。とはいっても、シングルプレイでやっているのと何ら変わらないので、オンラインでプレイしているとは思えない状態で進めることになるでしょう。これが他のオンラインゲームと若干違う部分なんじゃないのでしょうか。
この全国大会は3つあり、出場できるのは1回のみ(すなわち、3つある大会全てに出られるものの、1つの大会に2回出ることはできないという意味)。
ビジュアルロビーに関しては、他のオンラインゲームと同じく、クラブハウス(大ロビーに相当)から、さらに細やかなクラブハウス(中ロビーに相当)に分かれ、そこからホール(小ロビーに相当)に進んでいきます。ちなみに、クラブハウスはアニマル(動物)となっており、さらに細やかなクラブハウスは動物の名前になっています。
で、そのホール(定員30人)、ただチャットをしたり歩き回れるだけでなく、ジャンプしたりすることもでき、中には階段の欄干で滑り台代わりに滑ることもできます。恐ろしいことに水浴びも可能(笑)。
そのロビーの中では大会の参加申し込みが行われており、□ボタンを押すことで、自分が参加できる大会を選ぶこともできます。大会内容は多種多様多岐にわたっているので、どれか1つは自分の出たい大会にあたるものと思います。
プレイ時間は総じて1時間弱で、プレイの際に制限時間が設けられており、中には早く打たないと罰1打扱いになるので、できるだけ的確にかつ素早く打つことがポイントになるでしょう。
ただ、プレイが全員終了しても(または全員揃っても)、スキップして進むことができないのがちょっとマイナスポイントになるでしょうか。あとまれに通信が切れることがあるので、そうなった場合はリタイア扱いいなるので気を付けましょう。
通信は相手を気にすることは少ないものの、相手と戦ったという実感が沸きにくいのが現状。複数人で協議するスポーツゲームとはいえ、もう少し相手がいると実感できるふうならもう少し面白みが違うのですが・・・。
みんなのGOLF6
ソフト版4980円 ダウンロード版3300円
国民的ゴルフゲームとして名高いシリーズ最新作。
ショットの種類が増え、初心者にもやりやすいように配慮されている。また手軽さも増え、携帯ゲーム機に合わせた仕様になっている。
しかしながら、ゴルフコースに人工障害物が多いので、状況によってはプレイへの意欲を萎えさせかねない。オプションで人工障害物が無くせれるようになって欲しかった。
オンラインに関しては、繋がりが時に悪い、他員数でのプレイ感があまりないといったふうではあるものの、可もなく不可もない状況。ただ、プレイオンラインチケット代が900円かかるので、これが高いと見るか安いと見るかでプレイ状況が大きく変わるかも。