こちら、久國紅仙堂の「もみじの天ぷら」。大阪府箕面市にあるお店で出されている一品が、袋詰めされて販売しています。オンラインショップでも買えますし、今回はJR金山駅にあるPRECIOUS DELI&GIFT KANAYAMAで販売していました。・・・ということで、随分前の商品の紹介なのは、勘弁して(ニヤニヤ)。
この「もみじの天ぷら」は、1300年前に箕面山にやって来た修験道を行うための場所(恐らく瀧安寺を指すと思われる)を開いた役行者(えんのぎょうじゃ)が、もみじの美しさを称えるために灯り用の油としてとして使っていた菜種油で揚げて、訪れた人に振る舞ったのが始まりとされています。
ただ、もみじはそのままではアクが強過ぎて食せないため、水洗いの後、1年間樽で塩漬けにしてから塩抜きを丁寧に行い、そこから甘く味付けされた衣をまとわせて低温で揚げるのだそうです。揚げるのも単純に揚げるのではなく、もみじの形を残すためのテクニックとしっかりした油切りのテクニックが求められるとのこと。
なお、大阪府箕面市の箕面山以外でも、愛知県豊田市にある香嵐渓で「もみじの衣揚げ」として食せます。製法はほぼ同じです。
そんな味は、衣を甘くしてるからか、やや甘いですね。しかし一番は食感。ポリポリともカリッとも言える歯触りのいい食感が楽しめます。ただ、やはり葉の筋(葉脈)みたいなのが残るものもあります。それは仕方ないのかな・・・。
基本的(通年で売ってるとは思いますが、風情的)に秋にしか食べられないものだと思いますが、箕面山や香嵐渓に行ったら、是非とも話のタネも兼ねて買って帰るのもいいかもしれませんね。