2012年01月10日

冬の新アニメ2012 その4 モーレツ宇宙海賊

冬の新アニメ2012、4回目は朝日ノベルズ(朝日新聞出版刊)のライトノベル「ミニスカ宇宙海賊(スペースパイレーツ)」が原作の「モーレツ宇宙海賊」です。
原作の名前がどういった経緯でこの名前になったのかは不明ですが、何かあったことだけは間違いない(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


遥か宇宙の彼方にある海明星(うみのあけほし)に住む加藤茉莉香(まりか)は白鳳女学院高等部1年生。学業成績も宇宙機の操縦シミュレーションも非常に優秀な女の子で、普段はランプ館というメイド喫茶のようなところでウエイトレスのバイトをしている。

ある日、茉莉香の下に怪しい2人組がやってくる。その晩彼女の家に再び現れたその2人組、どうやら母親の昔の馴染みのようだが、何と政府公認の海賊
実はその昔、この星は独立戦争を経験しており、その際に独立勢力から私掠船(しりゃくせん)免状を頂いた船団がいたその末裔の一つが弁天丸で、今回来た2人組はその乗組員だったのだ。
そしてもっと驚かされたのが、母親がかつて名を馳せた伝説の女海賊であったことだけでなく、その母親から既に亡くなったとされた父親がつい先日食中毒で亡くなり、私掠船(しりゃくせん)免状を受け取れる後継者が茉莉香のみになっていたということを先の2人組に聞かされたことである。


唐突過ぎて事態が飲みこめない茉莉香は、別のある日、これまた突然狙われることになり・・・。



というふう。


見た感想として、初回から破天荒な展開を見せてるなと。正直あまり期待していなかった作品の一つだったんですが、丁寧に作られていてかつ登場人物がきちんと練られているなと感じました。これは監督の妙なのかなと感じています。

あと、今回オープニング・エンディング主題歌を歌ったももいろクローバーZが頑張ってましたね。正直AKBっぽいチャラチャラした部分というのかあまりいい思いをして見ていなかったんですが、今回の曲や以前流れていた♪労働讃歌という歌の頃から実力がかなり上がってきたなと感じさせてくれました。作品を彩るという点では十分いいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)