2023年11月13日

FC岐阜観戦記2023 第16節 引退する2人がいない中でのダブルゲットは大きい

FC岐阜、昨日はカマタマーレ讃岐と戦いました。


SOG03_093443色々言わないといけない試合のですが、今回も一番言わないといけないのは、この話。


柏木陽介選手に続き、田中順也選手が現役引退を表明しました。
田中選手は、柏レイソルで特別指定選手としてキャリアを始め、その後も柏で活躍し、2014年にはポルトガルのリーグに移籍するものの、大きな活躍ができずに、2016年に再び柏に戻ってきます
しかしながら、柏ではチーム方針の違いにより構想外になり、2017年にはヴィッセル神戸に移籍します。当時神戸には、柏時代に田中選手を買ってくれた方が監督に就任していたため、移籍が決まったと言われています。しかし神戸でも若手や外国人選手に活躍の場を奪われ、2021年に契約満了となり、ウチに移籍という流れになったんですね。
ウチでもなかなか点が決められず、もどかしい時を過ごしていたと思うけど、決まった時の左足のシュートの鋭さは、さすが元日本代表と思わせるものがありました



SOG03_124118かさなるステージでは、柏木陽介選手と一緒に登壇という贅沢な組み合わせに。しかし、同時に今日の試合には出場しないことが確定した瞬間でもあり、少し寂しいものを感じました
恐らく引退の理由は、夏場にケガをしたというコンディションが上手く整えられなくなったことから来ているんでしょうね・・・。

なお、この日のステージでは、引退というキーワードがNGになっていたのとケーブルテレビ局のCCNの新人さんが市橋大輔さんと共に試合をするという新人研修も兼ねたものになっていました。市橋さんも今回の事態は想定しておらず、打ち合わせをやり直したらしい(ニヤニヤ)。



SOG03_102529そういえば、ひだコロッケ本舗で売られている「プレミアムコロッケ」がリニューアルし、形が丸型になったそうな。
今までは普通のものと同じ楕円形だったので、わかりやすくするためなんだろうなぁ・・・と思いたい(苦笑)。
味は変わっていないと言ってましたけど、確かに味ばかりでなく飛騨牛の詰まり方も変わってなくて一安心(ニヤニヤ)。



SOG03_103155この日は多治見市のホームタウンデーでもあるので、この作品を忘れてはいかんでしょう。「やくならマグカップも」ですね。
以前正面と側面を撮っているので、今回は後ろから(爆)。



さて、この日の試合までに起こったことを書いていきましょう。


まず、愛媛FCがJ3優勝を果たしました。しかも相手はFC今治伊予決戦というプレッシャーが掛かったダービーマッチの中で優勝を決めるという度胸の据わりっぷりに、そりゃ強いわなと。
後半戦に差し掛かるあたりで頭一個抜け出し、ダンゴレースだったJ3の中で独走状態をキープしたのですから、勝負師としても優秀ですわい。
そして、2位争いはさらに混戦を増し、前日に行われたFC琉球×鹿児島ユナイテッドFCの試合で鹿児島が負けたため、カターレ富山との勝ち点差が縮まる格好になりました。ウチにとっても鹿児島の負けは大きく、大逆転昇格に向けて一歩前進した格好にもなったのです。鹿児島が勝ったら、その時点で終戦ですからね・・・。
ちなみに、いまだ2位~16位のどこかが決まっていないという天国と地獄のような状況でもあるので、できれば一つでも上げておきたいですなぁ・・・。





SOG03_155905鹿児島が負けたのだから、ここで勝たないとその意味さえ失ってしまいかねない試合ですが、先述の通り、柏木・田中両選手を欠いていたので、出るのは誰だというふうに。久しぶりに宇賀神友弥選手・久保田和音選手・田口裕也選手が控えですけど登場となりましたね。
前半は、相変わらずのスロースタート。死んだふり作戦じゃないのかという声も聞こえてきましたけど、前節・前々節と違うのは、動きにメリハリがあったのとスピーディーさを感じたこと。どこに球を出すかを迷うようなことはほとんど無かったですし、消極的なパス回しもあったけれども、そうしないといけない部分(例えば、相手の守備陣を崩すための駆け引きをするため)もあったので、見ていてイラ付くようなこともほとんどありませんでした。ただ、後半に入って交代となった生地慶充選手と浮田健誠選手は、もしかすると上野優作監督のお眼鏡に掛からなかったのかなと。それか前半までしか使わないと決めていたのか・・・。いずれにしても前半には岐阜が先制を決められず、逆に讃岐が若干ながらも押し気味だったということだけは伝わってきました。ただ、相手も決定機を逸する機会が多かったですね。川西翔太選手を除いては・・・。アイツだけはシュートを確実に狙おうとエネルギッシュだったわ。もうベテランの域に入ったのに、まだ動きが若々しいもんなぁ。さすが得点王だわ。讃岐のフォワードは、彼のエネルギッシュさから何かを感じ取ってほしいです。


後半に入ったら、岐阜はギアを上げてきました。いつも通りといったらそれまでですけど、もう少し早くても・・・と思ってたら、後半7(52)分に華麗なドラマが突如始まりました
萩野滉大選手からのパスを途中出場の宇賀神選手が受け取り、右に大きく振る。そのパスを窪田稜選手が受け取り、ペナルティエリア内で山内寛之選手へ。山内寛之選手は相手に揉まれながらもクルッと一回転してからシュートを放つ。遠心力が付いて勢いが付いたのか、鋭さを増したシュートは、チームを上昇気流に乗せたいという願いのように、上に鋭く上がりながらも、しっかりと枠内に収まるものに。あまりに華麗過ぎてウチのチームのシュートなのかと、目を白黒させながら見ておりました(笑)。

しかし、そんな甘美な気分を一気に覚ます出来事が。後半31(76)分に川上竜選手が招いたペナルティキック。ここで点が入ってしまったら、ウチが昇格レース脱落になる可能性を秘めていた大ピンチの中で、茂木秀選手に替わって正キーパーを務める大野哲煥(ちょるふぁん)選手がスーパーセーブ!大野選手は、この試合でも冴えていたのですけど、まさかPKストップまでやってのけるとは・・・。茂木選手じゃないと難しいと思っていたので、改めて大野選手の出来栄えのよさに感謝感激したと同時に、ウチのキーパーは本当に優秀なんだなと思いました。どこに出しても恥ずかしくないぞ!<アカン、移籍されてしまう!
その後も双方チャンスはあったものの、決めきれず。虎の子の1点を守った岐阜が連勝となりました。



ホームで連勝って、いつ以来だろう?そんなことを考えるほど久方ぶりのホームで連勝。普通の連勝も久しぶりなのに、この期に及んで連勝ですか。まるで8月の終わりになって夏休みの宿題に追われる小学生じゃないんですから(ニヤニヤ)。


SOG03_160431試合終了後の一コマ。
私が思うMOMは、大野選手だと思いますね。ファインセーブ・ビッグセーブ・スーパーセーブを決めてくれ、茂木選手が戻ってきてもメインの座を渡さないと思わせる気迫を見せていました。



SOG03_160721しかし、この日の試合のMOMは、山内寛之選手だったようです。山内寛之選手は、前節でも得点を決めているので、その点で見ると納得ですわね。
本当なら前節でもMOMになっていたはずなのに、商魂たくましいウチの運営のおかげで、柏木選手にMOMが転がり込んでしまいましたから(爆)。



この試合に勝ったことで、大逆転昇格にさらに一歩前進し、順位も7位に上昇同じく勝った奈良クラブを抜けなかったことは悔しいですけど、未だ昇格レースに踏ん張っていることに対して評価すべきだと思います。


この勢いをもって、アウェイ2連戦を迎えることになります。

最初は、いわてグルージャ盛岡戦。実は、盛岡は今節は最下位のギラヴァンツ北九州と戦ったんですけど、前半11分に盛岡側に一発退場の選手が出たことでチームが崩壊。前半早々から2点を挙げていた北九州でしたけど、ここからはさらにギアが上がって残虐ショーと化し、本当に北九州ってJFL降格の危機に陥っているチームなのかと疑わしくなりましたよ。そんな大惨敗を食らい、出場停止選手が出ている中での試合になるので、盛岡としてはやりにくいものになるでしょう。
逆に岐阜は勝てるチャンスを得たとも言えます。上手くすればアウェイだったAC長野パルセイロ戦以来の大量得点を狙えるチャンス。得失点差を大きくプラスに傾けたい意味でも、この試合は有効的に使いたいものです。もちろん勝つことが大前提で、複数得点で勝てることを目標にしましょう。

次はFC琉球戦になります。鹿児島に勝っているだけに不気味な存在になりそうですけど、未だに負けていないという自負を持って挑めば、大きく苦しむことはないでしょう。平常心を持って挑んでほしいです。

そして、ホーム最終戦は最終節にもなり、相手は北九州になります。開幕の相手と再び相まみえるわけですけど、開幕時にはお互いこんなことになるとは思ってもいなかったでしょう。その時までウチが昇格レースに踏ん張ってくれることを願いつつ、盛岡戦を待とうかと思います。


残り試合3。J2昇格への勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2021年10月04日

秋の新アニメ2021 その2 やくならマグカップも 二番窯

秋の新アニメ2021、2回目は岐阜県多治見市を舞台にしている、地元IT企業が発行しているフリーコミックが原作の「やくならマグカップも」の続編になる「やくならマグカップも 二番窯」です。
今回も前半がアニメ、後半が実写の15分ずつの展開になります。放送時間は地域によって変わったところもあるようですが、今回も一応地元のCBCテレビが最速になりそうです(とはいっても、春の放送の時には、中日クラウンズの開催で1週遅れの放送になったのだが(泣))。


あらすじは続きモノなので無し。美濃焼コンテストで何をすべきかを考えていた主人公。仲間達とその話をしているところから始まります。


前半の15分の中にさらに前半後半というわけ目が存在しているかのような強烈な場面転換が行われていて、ともすればジェットコースターに乗せられたのかと(苦笑)。それに追い付かなかったのか、作画が崩れたようにも思えたのですが、あれは演出だと思いたい(爆)。基本的に私は話が面白ければ、作画崩壊なんて気にしないんですけどね(ニヤニヤ)。
というわけで、前半は先輩の(自称)ライバルが登場して色々引っ掻き回すんだけど、結局自爆のような展開に(爆)。疾風(はやて)のように現れて、疾風のように去っていくという、まるで月光仮面は誰でしょうという感じだったね(ギャハ)。後半は、父と母のなれそめのような話になっていってましたね。これらの話を聞いた主人公は、何かインスピレーションを得られたんでしょうか。私にはまだわかりません(苦笑)。

実写に関しては、基本ノーコメントですけど、敢えて言うなら、多治見市が結構この作品に力入れてるんだなと改めて感じました。聖地巡礼要素も整えているのか。公式痛車だけじゃなかったんや(爆)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)

2021年09月12日

FC岐阜観戦記2021 第9節 恩返しならぬしっぺ返し

FC岐阜、昨日はガイナーレ鳥取との一戦になりました。
前回のホームで0-4と屈辱的な敗北を喫した岐阜は、先週行われたアウェイのY.S.C.C.横浜で3-0と全てではないものの取り返すことができました。そこで迎えたホーム、相手は現状最下位に沈んでいるチームです。鳥取はやや上向き気味ではあるものの、サマーブレイク明け以降連敗しており、ここで叩いておけば、岐阜は上位陣にくさびを打ち込むことができると思っています。


さて鳥取には、昨年まで岐阜に在籍していた石川大地選手と永島悠史選手が移籍しています。もしかしたら来るのかなと思っていたら、スタメンで石川選手が控えで永島選手がそれぞれ名を連ねていました。気を付けねば・・・と思っていたら、あんなふうになるなんて。


SHV47_1565先週と同じく緊急事態宣言下で行われた試合、一部イベントは中止ないしはスタジアム内での開催に変更となっていました。
しかしながら、この日の試合ではグッズ販売と飲料の販売が屋台村のあった広場で行われていました。特に飲料の販売は、まだまだ暑い日が続く中で2500人程度の観客が訪れると、自動販売機だけでは全てを賄いきれないでしょうから、いい試みではあったと思います。
グッズ販売は、マーサ21で買いに行くことは無いのかとちょっと安心(苦笑)。



SHV47_1569この日は、10月から第2期の放送が決まった「やくならマグカップも」のコラボ試合ではあったものの、この状況下だからなのかあまり大々的に行っておらず、グッズだけ売ってみた感が強かったなぁ(汗)。これは多治見市とのコラボデーの時にやらなければ盛り上がらんつくづく岐阜はこの手のイベントが下手と思ってしまうのであった。

なお、コラボタオルは買った。「やくならマグカップも」っていうんだから、マグカップを買うんじゃないのかって?残念でした(ギャハ)!



SHV47_1566さて試合ですが、先程も書いたように、石川選手と永島選手が名を連ねたのに対し、先週スタメンから外れた川西翔太選手・吉濱遼平選手に加え、今週は守備の要であるはずのキャプテン甲斐健太郎選手も外れていました。確かに甲斐選手は天皇杯の予選も含めこれまでフル出場だっただけに休ませてあげるべきだと思ってはいたものの、このタイミングでいなくなるとなると、ちょっと何かあったのではないかと邪推したくもなります
そんな中で起こった前半は、意外にも危なげない展開を見せ、鳥取に主導権は渡さない展開になっていました。ただ、決定機はあったものの、そこで決めきれなかったのが、後半大きくのしかかってきたのです。

後半に入り、岐阜も鳥取も先制点を得ようと躍起になっていた中、後半10(55)分、守備の隙を作ってしまった岐阜のイレブンその隙間を塗ってパスを回され、最後は裏に抜けてきた石川選手によって決められてしまったのです。
そしてその後、がら空きの守備に石川選手がお膳立てしたクロスを受け取った杉井颯選手にペナルティエリア少し後からシュートを放たれゴラッソとなり、これは福島戦の再放送かと嘆き悲しんでいると、終盤には途中交代した永島選手がゴールマウス前まで詰め寄って冷静に放ち、もうどうしてこうなったと頭の中が真っ白になりました(泣)。守備がら空きでゴールマウス前も詰めました感が・・・。いや、何より特に1点目と2点目がそうでしたけど、桐畑和繁選手が前に飛び出し過ぎなのかなと。そこを相手に突かれてしまったようにも思えたので、やっぱりゴールマウスに張り付くことは重要なんじゃないのかな・・・と思ってたら、3点目がアレだもの(大泣)。
それでも福島戦の時のように心が折れてしまったかのような怠慢なプレーはほぼ見られず、最後まで1点をという姿勢を見せていたのが救いではあったのですが、0-3で負けは負けとてつもなく厳しい現実を最下位のチームに叩き付けられたのは否めません。そして川西・吉濱・甲斐の3選手がいない結果だと考えると、ますますこの先不安でなりません



SHV47_1567試合後にやって来た石川・永島両選手。
勝った後ということもあってか、いい笑顔してやがる(苦笑)。アウェイの時には両選手が出ていなかったので不安ではあったのですけど、頑張っていたようで何よりでもあります。



しかし、この厳しい現実は何だ。もう昇格云々を語れるチームではないと痛感させられました。そうなると、来年落ちてくるチームの対策、来年やって来るチームの対策、そして近い将来やって来るJFL行きにならないための対策を練るべき段階になってしまったのではないかと思っています。ホントにこのままならJ3の中庸から下位に落ちてもおかしくない状況です。来年あたりJFLへの降格制度が起きるのなら、真っ先に窮地に陥っても過言ではないです。今ある戦力が全員しりに火が付いている現状を再認識し、次に備えてほしいものです。今日の試合はまだそれがあるとはいえ、このままではまずい。


次の試合で挽回したいところですけど、そこでお休みが入ってしまいます。最悪の状況を立て直せるか不安なまま、9/25にアウェイの鹿児島ユナイテッド戦が次の試合になります。前回勝っているとはいえ、この状況下でダブルを狙うのではなく、確実に勝てるために動くようにしてほしいです。

ホームは10月に入った最初の試合、10/2のFC今治戦です。アウェイで惨敗だっただけに、ここでも前回の試合の対策と直近の今治の選手達の分析を行ってほしいです。


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Posted by alexey_calvanov at 22:14Comments(0)

2021年06月12日

FC岐阜観戦記2021 第6節 どげんかせんといかん

FC岐阜、今日はテゲバジャーロ宮崎との一戦になりました。
ここで、宮崎とはどんなチームなのかをご紹介。過去に何度か名前は挙げているんですけどね。


宮崎は、1965年に設立された門川クラブが起源となり、いくつかの名称変更を経て、2015年に現在の名前になりました
テゲバジャーロの『テゲ』は宮崎弁の『すごい』から来ており、『バジャーロ』はスペイン語のvaca(牛)・pájaro(鳥)を組み合わせた造語になります。ここで言う『牛』は宮崎牛、『鳥』は宮崎地頭鶏を指します。エンブレムにも書かれているんですよ。

で、このチームは県リーグから上がっていくのですが、現在の名称に変わる前は、県リーグと九州リーグを往来するクラブでした。しかし、現在の名称に変わってから上位に付けるようになり、2017年にリーグ優勝と全国地域サッカーチャンピオンズリーグ準優勝を果たしています。この頃、元岐阜に所属していた高地系治さんや今は藤枝MYFCに所属している森島康仁選手も所属していました(共に2017年に入団し、同年に退団)
しかし、JFL昇格初年度になった2018年は、前半戦で最下位に低迷一時は降格候補と揶揄される中で、監督交代を行ったことが功を奏し、後半戦で巻き返し、何とか残留すると、戦い方に慣れたのか、一気にJ参入にひた走ったのです。
2019年は惜しくも5位だったものの、2020年は2位に入り、J参入を果たしたのです。

個人的には、ヴェロスクロノス都農(元J.FC MIYAZAKI)の方が実力は上だと思っていたので、JFL昇格で一気に差を広げたんだなと思っています。

ちなみに、表題の『どげんかせんといかん』も宮崎弁で「どうにかしないといけない」という意味です。鹿児島の一部でも使われているようです。東国原英夫さんが使ったことでも有名になりましたね。


SHV47_1328この日の試合から、日常に戻った点とコロナ禍を痛感させられる事態の両方を味わいました。
写真のものは、後者の部分。席の隔離がしっかり行われるようになりました。これまではメイン席の一部で行われていて、ゴール裏は注意喚起のみだったんです。それがしっかり行われているものですから驚いた。まだコロナ禍の中での開催なので、今まで行われなかったのが不思議
日常に戻った点というのは、手荷物検査が再開されたこと。いいことなのかと言われれば疑問が沸きかねない出来事だけれども、やはり日常に戻ったと思わされましたね。これが仇になるなんて思いもよらんかったけどな(泣)。



SHV47_1340この日の試合は、一部の選手が戦隊のキャラになって登場。
岐阜戦隊Gレンジャーとなって、岐阜のサッカー界を守るのだ・・・とばかりに頑張っておりました。

こちらは、ファンクラブ会員の方なら2枚もらえるというもので、1枚目はインテリブルーこと富樫佑太選手のカードが。



SHV47_1341そして2枚目が、レンゲピンクこと柏木陽介選手のカードでしたよ。
・・・しかし、ピンクの衣装を着せられることになろうとは、移籍当初は思ってなかったでしょうなぁ(ニヤニヤ)。



SHV47_1329スタメシにも影響が(爆)。
敷島珈琲店では、「Gレンジャードッグ」として販売していました。



こちらは、野菜たっぷりなホットドッグで、トマト・マッシュポテト・レタス・コーン・ブラックオリーブがいっぱい入ってたよ。ハムも入ってたかなと思うけど、野菜の味、特にブラックオリーブとトマトの味わいが強くて、野菜食った感を実感(笑)。別の名前でもいいから、また売ってほしいなぁ。


SHV47_1333関市のコラボマッチということもあり、洞戸キウイ(洞戸は関市の一部)を使ったドレッシングもあったんだけど、この「青い、岐阜」というサイダーを買ってみた。こちら、2018年にNHKで放送されていた連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い」の許諾商品になります。
この商品は、「高賀の森水」を使ったサイダーになります。



これは、グラニュー糖のせいなのか、若干癖のある甘味になってますな。悪い味わいではないから、飲みにくいということはないけど、慣れてない味なので、気になる人は気になるかも。


SHV47_1334そしてデザート代わりに873°(hanasand)の「パインヨーグルト」を買ってきた



いやぁ、ヨーグルトのクリーミーながらもほんのり酸味のある味わいにパイナップルの甘酸っぱさが絶妙で美味しいわ。


SHV47_1331この日は多治見市のコラボマッチでもあった。
来てるだろうなぁと思ったら、やっぱり来てたよ、「やくならマグカップも」の痛車(ギャハ)。
写真の撮ってない裏面は4人のミニキャラが鎮座ましまししております。



SHV47_1332側面も撮ってきたけど、角度的に全体が撮れなかったのよね(泣)。



SHV47_1342この日は「やくならマグカップも」関連のグッズも販売していたのですが、欲しかったサイダーはガラス瓶入りだったので、手荷物検査に引っかかる可能性大ゆえに、泣く泣く購入を諦めました多治見市の観光協会等々で販売しているのでそちらでとか言われたよ(大泣)。
で、家のマウスパッドがアレになってきたので、マウスパッドを買ってきた。キービジュアル版とミニキャラ版とあった中、前者の方にした。使わなくとも飾る用に使えそうだからね。



SHV47_1335試合に関しては、特に前半は久しぶりに岐阜が主導権を握った展開になりました。
宮崎に関しては、個人技というのはそんなにないと感じたんですが、集団での統率取れたプレーは結構脅威一糸乱れぬという緻密さは見習う点だろうなと。個人の能力は平均的なので、周りに合わせてプレーしやすいのかもしれない。監督やコーチの指導力の賜物なんでしょうね。一度ボールが回るとなかなか奪えなかったように思えます。
しかし、個人技の勝る岐阜のようなチームとはあまり相手にしていなかったのか、ボールを奪取するのにてこずってましたし、主導権を握られるとなかなか奪えなかったように感じました。ただ、経験を積むと・・・。


後半のように素早いプレーで引っ掻き回されるんだよ(爆)!



その前に点を重ねられたので、何とかなったかなと。
1点目は前半21分、吉濱遼平選手(ストロングブラック)がトラップなどで宮崎の選手を翻弄し、そこから橋本和選手のいる左ワイドに流します宮崎の選手を引き付けた橋本選手は、吉濱選手へバックパス。そしたらば、即行でクロス。その先には舩津徹也選手地面スレスレまでボールを引き付けたかと思ったら、何とダイビングヘッドをかましやがった!忘れてないぞ、最終盤にY.S.C.C.横浜戦で決められたあのシュートをヤツがやりおったわ!まさか、習得!?<赤木リツコ風に言ってみましょう(ニヤニヤ)。
そして2点目は速攻だったよ。舩津選手のスローインから始まった攻撃。その球を受け取った吉濱選手は囲まれたので、高く蹴り上げると、川西翔太選手が頭で弾き、こぼれた球を柏木選手(レンゲピンク)がフォロー。柏木選手からもらった橋本選手が上げたクロスを再び川西選手がダイレクトで受け止めた刹那に蹴り込んだ!正しく即行で速攻なスーパーシュートでした。ドンピシャのドンピシャで決めたシュートで宮崎を一気に突き放します。キーパーの受け止めようとするその姿勢を弾き飛ばすかのように。
しかし、前半終了間際の間際、さぁハーフタイムだと思ってた時に、宮崎の選手に決められてしまい、嫌な雰囲気を醸し出して前半終了となりました。

迎えた後半、宮崎の動きがよくなってる岐阜の選手の平均年齢が28歳ほど、宮崎の選手のそれが25歳ほどなので、ベテランが多めの岐阜には少々厳しい展開になると思われた中での後半19(64)分に決定的なチャンスがやって来ました
柏木選手のコーナーキックを川西選手がまたもやダイレクトで受け取って、今度はゴルフのパットのように軽く打った!コイツがカップ(グリーンに開いた穴のこと)にコロコロと入るようにゴールマウスに吸い込まれ、決勝点となりました。川西選手は、これで8得点目。去年以上にハイペースで得点を稼いでおります。もしかしたら得点王行くんじゃないか?
その後は宮崎に押し込まれる事態もあったものの、基本的には岐阜が抑え込み、3-1で勝ちました



で、表題の『どげんかせんといかん』点


岐阜は、後半のもどかしい部分と体力面かな。今回はたまたま川西選手の調子のよさで助かったものの、いつもそうなるとは限らない後半で確実に点を獲れるように、前半に飛ばし過ぎないことを厳命していかないといけないかもしれません。このあたりはバランスなので難しいところですけど、少なくとも1点取ったならば、後半は失点0で切り抜ける目標で、かつチャンスがあれば積極的に攻めに転じてもいいと思うのよ。ここは安間義弘監督の交代のタイミングに賭けるしかないでしょう。

宮崎は、岐阜のような個人技の固まりのようなチームにどう挑むのか。答えは簡単で、密を磨けと。より組織的に、より統率力を付けて、1人の選手を大勢の人数で囲んでボールを回させないという基本的な対策で状況を打破できるのではないかと思います。コイツが付いてくると、怖いチームになるぞ・・・。


SHV47_1337試合後、福島ユナイテッドFC戦に続くヒーローインタビューを受けた舩津選手(右)。
川西選手じゃないかというツッコミを受けたら、「今日は(Gレンジャーの)キャプテンなので」とニヤリとしておりました。



これで、岐阜は暫定ながらも首位に立つことができました。しかし、全ては明日(6/13)次第2位になったカターレ富山がロアッソ熊本に勝つ以外は首位キープとなります。とはいえ、まだまだ不利な状況なのは変わらない不利な状況を少しでも有利に持って行きたいならば、勝って勝って勝ちまくるしかないのです。サマーブレイクまで勝ち進むことを目標に、暑くなってくる季節を突っ走りましょう。


次の試合は、アウェイのFC今治戦になります。去年のアウェイは大逆転勝利だった試合(風呂試合)。今年も上手く行けば・・・と皮算用していると、エライ目に遭うぞ。暫定最下位とはいえ、何をするかわかりませんから。

その次のホームは、鹿児島ユナイテッドFC戦になります。「カレー祭り」と題された試合、ホットでスパイシーな勝利をゲットしてもらいたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2021年04月05日

春の新アニメ2021 その1 やくならマグカップも

春の新アニメがスタートしました。コロナ禍で延期になった作品も、この中で放送されるとのことなので、今期もまま多いんじゃないかなと思っております。
で、早速最初となる今回は、岐阜県多治見市を舞台にしている、地元IT企業が発行しているフリーコミックが原作の「やくならマグカップも」です。
今作は、前半15分がアニメ、後半15分が実写パートになります。今回はアニメパートのレビューとなりますが、実写は声優さんの奮闘ぶりが見られて、それはそれで面白いと思います(笑)。ちなみに、メインキャストの一人である若井友希さんは、岐阜県の出身です。


あらすじは、こう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、父の脱サラがきっかけで亡き母の故郷になる岐阜県多治見市に身を寄せ、カフェを運営し始めた。そして、主人公は地元の高校に通うことになる。
そこでクラスメイトになった変わり種の子が陶芸部だったことがきっかけで、亡き母が陶芸家だったこともあり、まるで導かれるように陶芸部にやって来ることになり、やがて仮入部することになった。



というふう。


この作品は15分でありながら、物語を上手いこと見せてくれていました。主に、主人公家族の構成、部員となるクラスメイト達と先輩、そして母と陶芸の関係など。ともすれば、短い時間で色々詰め込むとあちこち行きかねないのですが、きれいに一本の道に敷かれているとわかるくらい、物語がわかりやすくなっております。主人公の(ほとんど覚えていない)母との思い出や父親の葛藤も少ない時間で上手く詰め込んでいて、主人公と母との繋がりや主人公の父の妻への想いと娘を守る決意が、ひしひしと伝わってきましたね。


思っていた以上にいい作品になっています。ちょっとしたコメディ作品じゃないかと思っていましたが、陶芸と地元を一生懸命伝えようとしていたので、初回に関しては高く評価したいと思います。

しかし、名古屋から電車で快速で30分くらいとはいえ、ここまで名古屋弁になってたか、東濃の方言って(苦笑)?


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)