>
そんな1年、今年は自由民主党が参議院でも過半数割れに追い込まれ、長年のパートナーであった公明党が連立から離れるという事態が起こった一方で、日本維新の会が新たなパートナーとして連立に加わり、双方で何とか過半数を維持しています。日本初の女性首相になった高市早苗さんもこれからが正念場と言えるでしょう。議員全員で働くという中で、過去に不祥事を抱えている議員がまた何かすれば、彼女の命運も尽きかねません。
また今年は、国民民主党の議席が大幅に伸びた年でもありました。野党の中で一人勝ちと言ってもいいくらいの躍進ぶりでしたが、玉木雄一郎代表の不祥事(不倫問題)で今後党勢を維持できるか気になるところです。来年にもあるのではと言われる衆議院議員選挙で真価が問われるでしょう。
海外では、ドナルド・トランプ大統領の発する『トランプ節』が節々に感じられ、相変わらず世界は彼に翻弄されているとも。また国家としてのアイデンティティが問われる事態が多くあったように思います。
日本ではウクライナとパレスチナの件が大きく報じられました。
ウクライナの国土がロシアによって一部奪われかねない事態に今陥っており、ロシアはウクライナ戦争で苦戦しながらも、しっかり得るものは得て、かつゼレンスキー政権倒壊への足掛かりを得かねない状況になっています。
パレスチナでは、ガザ地区の取り扱いを巡って、アメリカとイスラエルが結託しているのではと思える動きが散見されました。将来はパレスチナ自治区ではなくイスラエルの直接統治にしたいと思える節が随所で見受けられ、パレスチナを国家として断固認めない雰囲気の醸成も垣間見えました。現状、国際社会がパレスチナを承認することでイスラエルに対抗しようという動きになっていますが、日本ではその動きは鈍いですね・・・。アメリカに寄らないとというふうゆえに難しいかじ取りになっているのはわかりますけど、早急に手を打たないと。
あと日本では大きく取り上げられていませんが、アフリカの西サハラとソマリランドでも大きな動きがありました。西サハラに関しては、事実上モロッコへの併合を容認するかのような動きが見られ、ソマリランドは国連加盟国であるイスラエルに初めて国家承認がなされました。
西サハラに関しては、モロッコに委ねた方が地域の安定に繋がると判断されたのでしょうけど、長年独立のためにポリサリオ戦線と一緒に闘ってきたアフリカ諸国が一枚岩で納得するのか大いに疑問です。特に大きな支援をしていたアルジェリアがどう出るのか。
ソマリランドに関しては、個人的には政権の安定がまだまだなソマリアと共にソマリランドも承認した方が、紅海の治安を維持できるのではないかと思っています。内戦下にあったソマリアの中で、30年以上民主主義を貫いたということも独立を認めるべき理由でもあります。>
スポーツでは、福岡ソフトバンクホークスが大逆転でリーグ優勝し、日本シリーズも阪神タイガースを下して日本一に上り詰めました。一時は最下位に落ちていたチームを立て直した小久保裕紀監督は実に素晴らしいですね。
サッカーは『悲願』という一言がピッタリなシーズンになりました。
J1のFC町田ゼルビアの天皇杯優勝という初タイトル獲得・久しぶりにJ1王者になった鹿島アントラーズ(悲願の優勝)・苦節26年でJ1昇格を勝ち取ったJ2の水戸ホーリーホック・同じく17年間J2で苦しめられたジェフユナイテッド千葉のJ1昇格・わずか3年で地域リーグからJ2に上り詰めた栃木シティFC、18年JFLにもがき苦しみ、一時は地域リーグに戻りかねない中で勝ち抜き、遂にJFL参入を果たしたレイラック滋賀・12年関東1部で死闘を繰り広げ、2度JFL昇格を阻まれながらも遂にJFL昇格を果たしたVONDS市原といった様々な出来事が起こっています。
また、Jリーグに限って言えば、ドラマチックな試合が多く、終盤で大逆転劇を演じた試合が少なくとも私は3つ知っています。紀三井寺(紀三井寺運動公園陸上競技場)・県総(富山県総合運動公園陸上競技場)・フクアリ(フクダ電子アリーナ)、いずれも日本のサッカーの歴史に残る一戦になるものが、3つも見られたなんて・・・。>
他にも、北海道・東北北部(青森・岩手)・九州南部(熊本・大分と鹿児島のトカラ列島)で群発地震が続いているのが気になります。特に青森県沖で起こった地震は、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」出されただけに、今後も活発な地震、中でも東日本大震災クラスの地震を心配し続けないといけないのが、心を苦しめますわ・・・。
最後に、改めて今年1年ありがとうございました。来年もまたよろしくお願い致します。よいお年をお過ごし下さいませ。