2019年07月28日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その11 西京極ラストマッチ

SHV39_5388FC岐阜、昨日は京都府京都市右京区にある京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(以下西京極)で京都サンガF.C.との一戦でした。
この西京極で試合を行うのも今年で最後来年からは京都府亀山市にあるサンガスタジアム by Kyocera(京都スタジアム)に移転予定なので、このスタジアムに行くとしたら、陸上の大会だけになるのかねぇ・・・。
そのせいか、芝が結構酷かった。ヤンマースタジアム並とまでは言わんけど、ところどころに芝が剥げているのは、いただけない
ちなみに、この西京極も8/1よりたけびしスタジアム京都と名前を変えるそうです。西京極の名で行われる試合もこの日が最後となりました。



SHV39_5389西京極は、たけびしという会社がネーミングライツを買収したそうです。この会社は三菱電機の電気機器を取り扱う商社で、京都に本社があるそうな。



SHV39_5383西京極の隣にあるわかさスタジアム京都では、高校野球の真っ最中。残念ながらこの日は雨で中止となりましたけど、京都でも熱戦が繰り広げられたことでしょう。
そんな中、高校野球の中継や取材を行っていたのが、なぜか岡山放送岡山・香川の放送局が何ゆえに・・・と思って観ていたのですけど、恐らく京都にある放送局のKBS京都(京都放送)の技術応援なのかな。



SHV39_5385さて、今回はMATSURIというコラボマッチだったので、ひだコロッケ本舗など長良川競技場でお馴染みのスタメシも登場していたのですが京都と言えば肉ですよ(ニヤニヤ)。
その中で、MOTHERというお店がすごかったいきなり大きな肉の塊を捌いてジュージュー焼いてるじゃないか。ここは亀岡牛という地元の牛を丸焼きで振る舞ったということも行ったとか。



SHV39_5387さぞかしすごいものが・・・と思ったら、実際盛られるとこんなにちんまりハーフポンド(225g)だというのに何でやねん・・・とお怒りにはなったものの、食べてみなければわからない。過去そんなこといくらでもあったのだから。



うん、舐めてたハーフポンドの肉に見えなかったのではなく、細かく切ったことでハーフポンドだとわからないようにしてしまっただけなのだ。1枚肉で食べた方が美味いに決まってる。でも、今回のように細かくなっても、食べ応えは落ちなかった。硬すぎず柔らかすぎない。それでいて見事なミディアムレア。さっぱりとしたおろしポン酢がさらに美味さを引き立ててます。ああ、来年も食いたい(笑)。


SHV39_5390その隣にある唐揚げ専門店で唐揚げを買ってきた。
写真は一応ピリ辛味



一応と書いたのは、確かに辛いけど、そこまで辛いのかというと、さにあらず。チリパウダーじゃないかと思ったほどそんなに辛くない。やっぱりホントに唐辛子を粉にしたものじゃないと辛くならんわいとか思っている私は、いずれ辛さにやられてしまうことでしょう(ニヤニヤ)。


SHV39_5393およそ2週間ぶりの試合になった岐阜。はてさてどうなったのかというと・・・。


結論から言えば、終始京都は強い攻守にわたって統制が利いていて隙がほとんどない。岐阜も守備で粘りを見せるものの、残念ながら先制を献上。普通ならここでズルズル・・・となるところを、再び守備で立て直し、隙を窺っていました。
そうしたら前半37分、新戦力の一人で、松本山雅FCから期限付き移籍した塚川孝輝選手が強引に奪ったボールをキープし、そのまま力走ペナルティエリア前でライアン・デ・フリース選手にパスを回し、ペナルティエリアに潜り込んだところでシュート。その際、京都のディフェンダーの石櫃洋祐選手に当たるものの、跳ね返せず、そのままゴールマウスの中に吸い込まれました。本当に一瞬の隙を突いて同点にまで追い付いたのです。

このまま少なくとも同点で逃げ切れれば・・・と思ったものの、対岐阜戦ホーム負け無しの京都、12,000人の観客動員を果たした中でおめおめと負けるわけにはいかない後半20(65)分に同点アシストを行った塚川選手のペナルティエリア内でのファウルでPKを与えてしまいます。キッカーは2017年に岐阜で活躍した庄司悦大(よしひろ)選手。PK上手いんだよね・・・と思ってたら、見事に逆転され、そのまま京都が気迫で守って終了。
首位の京都が勝って首位をがっちりキープ。岐阜は残念ながら再び同点に追い付くことはできませんでした




それでも悲観的になることは無かったかなと。確かに負けは負け。でも、新戦力が躍動しそうな予感はありました
この試合、スタメンで塚川選手、後半からライアン選手に代わって先日加入したばかりの馬場賢治選手が登場しました。フォワードとしての活躍は無かったものの、攻撃の起点となる活躍はできたかなと思いましたね。塚川選手も宮本航汰選手と共に守備の要になると思います。宮本選手が今年ケガで休んでいた時期もあり、万一何かあった時、その代わりとしても十分に活躍してほしいとも思います。

ただ気掛かりな点も。今回阿部正紀選手がイエローカード4枚になりました。過去に累積4枚で出場停止になっているので、今回累積8枚になり、2試合出場停止になります。ということは、大宮アルディージャ戦とV。ファーレン長崎戦に出場できなくなります。痛い。痛すぎる。守備陣がケガで相次いで離脱する中、この出場停止による離脱は痛い。罰として大宮戦ではサイン会で『おつとめ』するように(爆)。
それでも柳澤亘選手が復帰してきたので、阿部選手の代わりに何とかしてくれるだろうと思いたい。攻撃的なチームなので防ぐのは並大抵じゃないだろうけど、ケガした分を思いっきり取り返してほしいです。


次回は7/31に行われ、長崎戦は8/4と連戦になります。鹿児島ユナイテッドFCの中止による連戦もあるので、結構苦しい日程にはなりますが、逆を言えば、ブラッシュアップされた中で連戦を迎えられれば、勝ち点を大きく拾えるチャンスになるかもしれません。
今日の試合を見る限り、まだあきらめてはいけない。まだ降格圏から脱出できるチャンスは十分ある。相手のチームが敵失を犯しているうちにならまだ間に合う。だから踏ん張れ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:21Comments(0)