2012年09月28日

辞めない人、辞めさせられる人

秋風が冷たくなるにつれて、表面化するのは来シーズンに向けての戦力構築。その中で現役引退選手や戦力外通告が起こったりします。


今シーズンは、(以下敬称略)小久保・石井・田口・金本、そして今日発表した城島と例年以上に大物が、そして今岡・小林・清水・カブレラ・スレッジ・ブラゼルといった一時期活躍した選手が引退表明ないしは戦力外通告をされました。今後ポストシーズンに進むチームからもさらなる引退表明や戦力外通告が出てくるものと思います。


そんな中、よくわからない動きをしているのが中日。3人の選手が現役続投を要請された一方、3人の選手が戦力外通告をされました。
現役続行を要請されたのは、山本昌・山崎・川上の3選手。逆に戦力外通告に至ったのは、平井・小笠原・ネルソンの3選手

正直ふに落ちないのが今回の件。他の選手に関しては正直そうなってもおかしくない理由をはらんでいますが、中日に関しては、どうしてこうなったのかわからないことだらけ。
まず平井選手に関しては、若手に押し出される格好とケガの影響、次に小笠原選手に関しては肩の故障がきっかけの力の衰え、最後にネルソン選手はケガと不振で今シーズン棒に振ったのが原因、そしてトラブルメーカーの側面でそれぞれ戦力外になったのではないかと思われます。実際まだまだやれそうなのに切られるのがわからないところ。他の球団なら十分に先発や中継ぎをやっていけます。

対して残った山本昌選手は2勝2敗、川上選手は2勝1敗、山崎選手は.185 本1という成績
山本昌選手は16試合投げてこの成績。たいていは援護ないままか点を取ってた(ないしは取られていた)のにチームがひっくり返しされて(ないしは返して)負け(ないしは勝ち)が消えるというパターンがほとんど打線の得点能力が上がればそれなりに勝ち星を稼げるので、まだやれるかもしれないとは思いますが、正直綱渡り
川上選手は今シーズンを棒に振ってるのが原因で、まだ再起はあると見ているのでしょう。
問題は山崎選手この成績ではもう引導を渡されない方がおかしい。正直楽天で辞めておくかパリーグの他の球団のオファーがよかったのではないかと。
確かに序盤はブランコ選手との4番争いで大きく注目されたものの、飛ばない選手はただの置物・・・というのが一番しっくりくるくらい飛ばないホームランバッターとして期待されているのにこれでは普通に考えないといけないのではと。去就はクライマックスシリーズ後に明かすということですが・・・。


ただ、この3選手を置くために使える可能性のある3選手を戦力外に追い込んだのは正直わからない。ああ、高木監督の思考はわけがわからないよ・・・


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)