アイレムソフトウェアエンジニアリングから今年夏発売予定の「絶体絶命都市4 -Summer Memories-」が発売中止になったとのことです。
一般的に発売中止というのは、開発に行き詰ってとか企画だけ出してあと動かないなどのケースが多く、海外ゲームやキャラクターゲーム・PCやアーケードの移植の場合は版権元・権利関係との調整が上手くいかない・ローカライズの失敗・旬を逃した等々あるかと思いますが、天変地異をきっかけに発売中止になるというのは恐らく前代未聞です。
しかも、発売までまだ先がある作品で、開発状況も悪くなかったと推測されているだけに、なぜ発売中止に至ったのかが全くわかりません。
一部には、作品のコンセプトがよくなかったのではないかとか、地震をウリにしているのが不謹慎とかが考えられるのですけれども、正直憶測の域を脱し得ません。
今後詳細の説明が出るのかによって、その憶測が払われればいいのですけれども・・・。
ただ、懸念されるのはPS3の開発コストが(同時にゲームショウなどのイベント費用も含めて)結構かさんでいる可能性もあるので、今後会社が傾く可能性もあることでしょうか。
個性の強い会社なだけに、何とか踏ん張ってほしいものです。

