2022年11月06日

秋の新アニメ2022 ベスト

秋の新アニメ2022、今回はベスト作品の紹介です。
一部作品では、もう5話まで進んでいるのに、やっと紹介するに至ったのは、やっぱり一部の作品が10月半ばに1話を迎えるというのが原因で。しかし、今回は無かったですけど、10月最終週とか11月から始まる作品もあるので、今後ベスト・ワーストの紹介がますます遅れるかもしれないと思うと・・・。まぁ、過去に1ヶ月遅れて作品がスタートした時も2か月遅れでやってたような・・・


ということで、今期のベスト作品を紹介していきますか。例によって上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「ぼっち・ざ・ろっく!」ですね。
次に紹介する作品との僅差です。いや、今回紹介する3作品全てが僅差と言ってもいいでしょう。
キャラが総じて皆立ってる中、主人公の極みっぷりが映える作りに脱帽出演するたびに作画崩壊を巻き起こすのは、昨今の作画クオリティに対する皮肉たっぷりですな(ニヤニヤ)。<違います。
・・・まぁ、メンタリティの弱さを作画崩壊で演出するという斬新な手法は、今後なかなか出ないでしょうね。上手くやらないとホントの作画崩壊になって面白いじゃなくクソアニメやんけと叩かれるだけになるので。
もちろん主題歌をはじめとする音楽のよさも光りますね。これは「けいおん!」以来の音楽関係アニメのヒット作になりそうです。

2番目は、「アキバ冥途戦争」
この作品は結構ヤバい。毎回おひねりちゃんを払うために毎回奮戦するのがメインなんですけど、たいてい抗争に発展し、相手を潰すというお決まりのパターンなものの、あまりに破天荒過ぎて、ぐうの音も出ない(苦笑)。さらに主人公だけがカタギで、人殺しをいとわない仲間達に狂気を感じるものの、その中に徐々に染まっている自分に得も言えぬ感覚に陥っているのが何とも言えない気持ちにさせられますね。早くシャバに戻りたいと思っているのに、なぜか戻れない・戻らない気持ちがにじみ出てるもの。あんなにコメディタッチになっているのに(ニヤニヤ)。

3番目は、「SPY×FAMILY(第2期)」
続きモノの評価は結構厳し目に見ているんですけど、今回3番目ながらも評価している理由は、続きモノなのに、ちゃんと1話目を見るように作られている丁寧さでしょうね。各キャラの立ってる姿が第2期でも色褪せなかったのも評価点なのでしょうけど、第2期から見た人も置いてきぼりにしなかった制作陣にも評価を与えたいです。
作品そのものも、コメディとシリアスの配分が丁度良く、テンポもいい。30分見ていて飽きないのが素晴らしいです。

次点は、「不徳のギルド」
「虫かぶり姫」と「4人はそれぞれウソをつく」と迷った中で、今期のエロ枠が掴みましたとさ(ギャハ)。
それには理由があって、さわやかエロなんですよね。円盤(映像メディア)が出ないと完全仕様が見えない完全版商法なのですけど、そんなのを気にしなくてもいいくらいにエロ成分がさわやかで、見ていてなぜか謎のほっこり感仮になくともコメディ作品として十分成り立っているんですよ。主人公の引退後の華麗なキャンパスライフなんて当分来ない、いやそっちよりも十分楽しそうなんじゃないのと思えるくらい、引き継ぎ相手達が個性豊かかつ(いい意味で)マヌケ(爆)。特に常識人なのにぶっ壊れるとどうしようもなくなる子が見ていて面白いですね。その次は『ひたむき』なあの子ですわ(ニヤニヤ)。
あと、個人的に1980年代のPCゲームチック(前半部分)なオープニングも気に入ってます


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2022年10月10日

秋の新アニメ2022 その7 アキバ冥途戦争

秋の新アニメ2022、7回目はオリジナル作品の「アキバ冥途戦争」です。
P.A.Works制作のオリジナル作品で、いわゆるお仕事シリーズの一つとして数えられることになったのですが、メイドですか。かなり特殊なところを攻めてきたな・・・と思ったら、キャッチコピーが不穏過ぎるんですけど(汗)。ただじゃ転ばないP.A.Worksってヤツですか(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


1999年の秋葉原。かわいいメイドになることを夢見てこの地にやって来た主人公は、秋葉原にあるメイドカフェに住み込みで就職する。
同じ日に入ってきたメイドは何と35歳。主人公より一回り以上年上な彼女と共に仕事を始めるが失敗ばかり。そんな仕事終わりに店長からある依頼を受けて、ライバルのメイド喫茶に行くことになったのだが、そこで知った衝撃の事実に・・・。



というふう。


ド初っ端から1985年のアキバにぶっ飛んでメイド服着た人達がドンパチ繰り広げるシーン見ちゃったからちょっとあんぐりしてた・・・と思ってたら、バスケットコートのある懐かしいアキバの光景が見えて、ちょっと嬉しい限り。・・・とか思ってたら、異常にメイドさんが多かったけど、今も昔もあんなにアキバにメイドはいません(ギャハ)。

で、仕事終わりにやって来た取り立て屋はアキバによくいるであろうモノラル視点(ステレオタイプともステロタイプとも)な方で、そいつが店長に詰め寄ったかと思ったら、新人2人に『お手紙』持たせちゃったよ。かわいい便箋の『お手紙』の中身は、『やろう、ぶっころしてやる』的な「ドラえもんだらけ」に出てくる8時間後のドラえもんのようなセリフが書かれていたもんだから、カチコミとか思われちゃって、相手はドスとチャカ出してキメちゃってる(汗)。そしたら、もう一人の新人さんが、ラーメン屋でもらった袋の中のブツでボスやっちまったよ(爆)!その後は「BLACK LAGOON」のロベルタさんよろしく、チャカでバンバンと撃って、ドスとチャカ持った相手にカチコミキメちゃったよ(泣)!・・・バックで流れる歌が、そのスタイリッシュさを助長しているのですから、この作品怖いわ(苦笑)。


明らかに世界観のおかしい作品で、ダメこの作品、ホントダメとか思ったりしたものの、エンディングでいきなり仁侠映画も青ざめるようなシーンにド演歌ですから、これは先が気になるわ。そして、もう一人の新人、1話冒頭で出てきた若い時のメイドさんやろ。そうだ、そうに違いない!<待て、早まるな!


ああ、お仕事の意味を全く持って取り違えてるP.A.Worksの新作の明日はどっちだ(ギャハ)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 20:52Comments(0)