2022年10月31日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その14 光と影、そして闇

FC岐阜、昨日は神奈川県相模原市南区にある相模原ギオンスタジアム(相模原麻溝公園競技場)でSC相模原と戦いました。ここに来るのは3年ぶりですね。
そういえば、隣町になる東京都町田市も町田GIONスタジアムとなったので、非常にややこしい

岐阜は、先週のアスルクラロ沼津で何とか逆転勝ち。その意味では今回勝てるか否かで、このチームの真価が問われるのではないかと思われます。
一方で相模原は、J3に落ちてからというものの、勝ちに恵まれず、監督交代にまで至っています直近5試合中の4試合が負け(5連敗)で、先週のカマタマーレ讃岐戦でやっと引き分けに持ち込んだという状況順位も17位と降格制度が始まっていたら非常に危険なところにいます。少しでも順位を上げて、来年に繋がる戦いをしたいというところは、岐阜と同じなのかもしれません。


SOG03_100659この日の試合の主役と言える人物は、中島賢星選手。今年相模原に移籍しました。そして、先日行われたヴァンラーレ八戸戦で150試合出場を達成し、セレモニーも行われました。



SOG03_122523相模原のホーム側には、岐阜の時代に掲げられた中島選手の横断幕があったじゃありませんか。今も私達の中島賢星は、相模原で生きているのです。



SOG03_105401さて、スタメシの紹介です。


最初は、吉田商店の「厚木シロホルモン丼」。厚木市は相模原のホームタウンではないものの、なぜか出店(苦笑)。
元々シロコロホルモンと呼ばれていたのですけれども、普及を図っていた団体が解散してしまったため、現在は『シロコロホルモン』という名称を使えないらしい。なので、『シロホルモン』になったんでしょうね。



ホルモンも弾力はあるけど柔らかさもあり、食べやすいのもさることながら、掛っているたれが味噌メインなんでしょうけど、ご飯や一緒に添えられているもやしに合うんですね。もちろんホルモンとご飯も相性がピッタリなので、普通盛りのご飯では足りない(ニヤニヤ)。そう考えると、高くとも大(大盛り)にすべきだったのか・・・。


SOG03_1113022番目は、キッチン屋の「炭もも焼き丼」。宮崎県の名産である炭火焼きが、相模原で食えるとは・・・。



味そのものは、今回たれで食べたのもあるけど、悪くはなかった。ただ、やはり炭火でしっかり焼いてほしかったなぁ。炭火で焼いた味はするけど、あくまで味付け程度なのよね。本当に現場で炭火で焼いていたら、もっと炭の香ばしい味わいが付いて、もっと美味しいのにね・・・。やはり現場の味を知っている人間は騙せなかった(爆)。


SOG03_1149373番目は、ポカラの「タコス」今回はポークをベースにハラペーニョを追加しました。



意外と言ったら失礼になるけど、すごくよくできたタコスでしたね。ソースの酸味と辛みは抜群で、トルティーヤも恐らくとうもろこしで作ったものだと思う。小麦のものであっても、小麦臭さが無かったので、具の味わいが引き立つのよ。そこにハラペーニョのピリッとした味わいが、また辛さをもう一段階上げてくれて、美味しかったです。


SOG03_123821最後は、アイルの「アグーフランク」沖縄県の豚であるアグー豚を使っています。キッチンカーの写真は骨付きだったけど、もらったのは串に刺さったものだった。



もちっとした味わいが一番印象的でした。豚の味わいはまぁまぁかなと。もう少しジューシーでもよかったかなと思いましたが、豚肉のコク深い味わいはあったので、よかったかなと。


SOG03_155754試合に関しては、しょっぱい塩漬け肉を食わされたような感じでした。
お互いが攻めあぐね、一進一退を繰り返す中、岐阜はしばしばチャンスを掴み、コーナーキックを得ていたものの、最後のワンプッシュができなかった。それだけ相模原の守備がよかったとまでは言わないけど、岐阜の現状では破れないくらいのレベルにはあったのかなと。一方で、相模原は後半に向かうにつれてシュートの精度を上げてきたものの、基本的には岐阜は守備で何とか堪えたというふうでした。桐畑和繁選手とディフェンダー陣の奮闘が光った試合になりました。
相模原ギオンスタジアムで1064日ぶりに声出し声援となった試合はスコアレスドローとなりました。相模原はなかなか勝てない、岐阜はなかなか連勝とダブルが取れない状況に陥っています。



SOG03_160655150試合出場を果たした中島選手。試合後にやって来ました。
この日の試合は途中出場で、目立った活躍は無かったものの、要所で光るプレーは見せていました。そして相模原でまぶし過ぎる光を放ち、活躍している姿を見て、相模原に刺す影の部分、そして岐阜の闇の深さを感じずにはいられなかったです。



また振り出しというのか、連勝のできない岐阜はホームに戻ってテゲバジャーロ宮崎との一戦を迎えます。ダブルを取るのがだんだん難しいミッションになってしまっている中で、ホームでダブルを取るという最後のチャンスが、この宮崎戦いわきFCを倒し、ノリに乗っている中で、上手く乗れない岐阜はどう戦うのか。来シーズンに向けて、何をすべきか見せてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38Comments(0)