
沖縄は独特な飲食物が多いんですけど、中でも際立っているのがパイナップルジュース(以下パイン飲料)だと思うんですよ。もちろんシークヮーサージュースやマンゴージュースなんてのもあるけど、一番多かったのがパイン飲料なんですよね。今回はそのパイン飲料を紹介。
左から、沖縄ポッカコーポレーション(ポッカサッポロの子会社)の「沖縄パイン」、沖縄ボトラーズの「パイン」、アサヒオリオン飲料(アサヒ飲料とオリオンビールの合弁会社)の「バヤリース 石垣島パイン」。
いずれも果汁10%で沖縄県のパイナップルを使用しているのですが、「バヤリース 石垣島パイン」のみ石垣島のパイナップルを使用しています。
なお、真ん中の沖縄ボトラーズの「パイン」が案外レアモノらしく、通販で手に入るのは400mlバージョンのみ。500mlバージョンも自動販売機と本部町のふるさと納税でのみ手に入る代物だったらしい。
また、これ以外にもパイン飲料は存在しているようで、実際に名古屋市のわしたショップでも違う種類のパイン飲料を見掛けた(苦笑)。
さて、味の比較をばしていきましょう。
最初は、沖縄ポッカコーポレーションの「沖縄パイン」から。
うーむ、見た感じは透き通ったような色をしているのですけど、見た目と違って酸っぱいぞ。パイナップルの酸っぱさをよく再現しているといえば、聞こえがいいかな(苦笑)。甘みはあまりないので、パイナップルは甘いものだと思って飲んだら肩透かしを食らうぞ。
次に、沖縄ボトラーズの「パイン」。
これは程よい甘さと酸味をもっていて、パイナップルをそのまま絞ったかのような色合いもしています。これは本当にバランスのいい味わいで、こ美味しかったですわ。何でコイツだけレアモノなんだよ・・・。
最後は、アサヒオリオン飲料の「バヤリース 石垣島パイン」。
色は少し濃いめの色をしているのですが、なぜか甘い。バヤリースはオレンジジュースも甘いんだけどコイツも甘いレベル。沖縄の人は甘いもの好きとは聞いていたけど、ここまでとは・・・。
というわけで、パイン飲料といっても三者三様。基本的には沖縄に行った時しか飲めないので、その時に味わってほしいのですが、個人的に飲んでおけと思うのは、沖縄ボトラーズの「パイン」かな。自動販売機でしか買えないことから、見つからないととことん見つからないので、観光地へ行った時などで探してみましょう。これを欲しいから、ふるさと納税してしまいそうな勢い(爆)。

