
「アサヒ スーパードライ」の発売から38年が経過し、「うまさ」の原点を磨き直す過程で生まれたビールだそうな。特徴として苦味を強調したテイストを前面に打ち出した仕上がりとなっており、爽快で突き抜けるものになっているとのこと。
じゃあ飲んでみますか。
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ほぉ、確かに飲んだ一口目は、苦味が前面に出てくるけど、苦くて飲めない代物にはなっていない。確かに苦いんだけど、すぐにその苦味が消えて、スッキリとしたものになっているんです。本当に爽快というのか味わい軽やかというのか、嫌な後味は一切無いです。むしろ「アサヒ スーパードライ」の方が、苦味の後味がしつこいんじゃないのとか思ってしまうほど。やっぱり、このビールはスーパードライの系譜なんじゃないかと錯覚してしまいそうです(苦笑)。
いい意味でも悪い意味でも、「アサヒ スーパードライ」の呪縛から離れられなかった新商品、と言ってしまうのは、少々かわいそうなのかもしれないけど、そう評するしか、この商品を語れないのも事実。とにかく、一度飲んでみて下さいな・・・。

