12/14、アスルクラロ沼津×レイラック滋賀によるJ3・JFL入れ替え戦(以下入れ替え戦)の第2戦が行われました。沼津駅に着いた時、駅南口にポスターが貼られていました。
このポスターは、マッチデープログラムの表紙にもなっており、見開きで掲げるようにもなっていました。
前回の入れ替え戦、激しいシーソーゲームの末に滋賀が3-2で勝っています。この中にも書かれていますけど、沼津は2点差以上で勝つことが絶対条件になります。1点差で勝ちの場合は、延長戦に突入し、それでも決まらなければ、PK戦にもつれ込みます。
なお、引き分けないし滋賀が勝利となれば、無条件で滋賀のJ参入が決まります。つまり、今回の試合は、アウェイながらも滋賀が優勢な試合展開になっているのです。
そんな大事な試合が、沼津のホームである愛鷹広域公園多目的競技場で開催されるのです。このスタジアムに、来年もJリーグの旗がたなびくのか、あるいはJFLの旗になるのか。まさに瀬戸際の試合になったのです。
この日は、沼津市のマスコットであるひものん(左)がやって来ていました。マスコットのアスルくん(右)と一緒にパチリ。思えば、アスルくんがマスコットとして制定されたのは、2023年から。それまでは、ひものんがマスコット代わりに出場することもあったねぇ。こうやって2ショットで出演するのは、(私が見る限りでは)初めてじゃないかなと。
こちらが、滋賀の応援席。毎度お馴染み、アウェイ側の芝生席になります。丁度決起集会をしていたのか、出払っていました。
一方で、沼津は全力ステージというクラブのイベントで、決起集会が行われました。これほどまでに大勢のサポーターが結集して、一致して応援するその姿を見て、感慨深いものを感じました。私が知っている限り、ここまで大勢のお客さんが来ているのは、このスタジアムでは見たことが無かった(実際8255人が来場している)ですね。昔は、このステージ周りにいるお客さんが来場客全員くらいのレベルだったはず。
なぜか力士が土俵入り・・・じゃなかった、選手入場の脇に並んでおりました。そこでしこを踏んで待ってたんですよ(ニヤニヤ)。なお、この後アスルくんに力士の一人が投げられるのであった(爆)。
さて、絶対に勝たなければならない沼津と引き分けに持ち込めばOKな滋賀との争い、また滋賀がエンドを右から左に換える『奇襲』を行いました。この日は曇りから晴れになるとはいえ、愛鷹で西日がキツいなんてことは無かったけどなぁ・・・。これは、もしかすると前半で叩きのめす作戦なのか。とはいえ、第1戦とは違い、すぐに点が入るような荒い展開ではなく、硬いゲーム展開とも言えました。ただ、形勢的には滋賀が有利。沼津は押し込まれるシーンが多かったように思います。そんな中、前半22分に右サイドを早く駆け上がったところから大きくセンタリングを上げ、その球を秋山駿選手が頭で地面に弾ませて叩き込みます。見事なヘディングでの先制点なんですけど、見方を変えれば、沼津のジローン・ゲギム選手がボールを追い掛けて飛び出してしまって、ガラ空きになったゴールに叩き込んだ、ごっつぁんゴールなんだよなぁ・・・(苦笑)。
この1点がきっかけになって、沼津は「失うものはない。ビビらずにちゃんと繋ごう」と徳永晃太郎選手が声を掛け、檄を飛ばします。すると、沼津のプレーがよくなり、少しずつではありますが、攻められるようになりました。その結果、前半24分に鈴木拳士郎選手と森夢真選手とのコンビネーションで滋賀の守備陣を突破し、ペナルティエリアに持ち込んだ球を白輪地敬大選手が流し込んで同点に追い付きます。しかしながら、そこから先は決定的なプレーは少なく、徐々に滋賀に押し返されるようになります。
一進一退の攻防を見せる中、沼津は後半16(61)分から川又堅碁選手を投入し、打開を図ります。それが結実するんじゃないかと思われた矢先に、沼津がおかしな方向に転がってしまうのです。
後半37(82)分に、主審と第4審へ執拗な抗議を行っていた鈴木秀人監督にイエローカードが出されたのをきっかけに、滋賀のラフプレーで倒されたことで激高してしまった柳町魁耀選手が、報復のように相手を蹴ってしまい、一発レッド。もつれるように倒れたようにも見え、何もしなければ、オンプレー(沼津にアドバンテージがあって)でスルーだったようにも見え、軽率な行動でチャンスを潰してしまったようにも見え・・・。しかもオフ・ザ・ボールと呼ばれるボールのある場所以外で起こったことも重症で、これはスルーされる・されないかかわらずアカン行為だよな。よく主審が見逃さなかったとも。確かに滋賀のラフプレーにあまりファウルやカードを出さなかったことは理解できるんですけどね・・・。
そして後半45+4(90+4)分には、ペナルティエリアを飛び出してプレーしていたゲギム選手が相手の選手と接触して倒してしまい、これまたレッドカードで退場。これは、いわゆるDOGSO(Denying an Obvious Goal Scoring Opportunity(決定的な得点機会の阻止))というファウルだそうで、いい勉強になりました(ニヤニヤ)。
これで沼津は9人で戦わないといけなくなったのですけど、交代枠も使い切ってしまったので、宮脇茂夫選手が代理キーパーで立たざるを得なくなったのです。それでも、危ないシーンを何とか切り抜け、望みを繋ごうと必死にはなっていました。
しかし、その危ないシーンを切り抜けたら、すぐにタイムアップ。最終盤に沼津が自滅する格好で上げ潮ムードを潰してしまい、1-1の引き分けに終わりました。
これに伴い、トータルスコアが3-4となり、滋賀が勝利となりました。
この瞬間、滋賀は悲願のJリーグ参入を決めました。FC Mi-O びわこ Kusatsu→MIOびわこ草津→MIOびわこ滋賀(いわゆるMIO時代)から苦節およそ20年、地域リーグに落ちかねないという死線をさまよっていた頃がウソのように、レイラック滋賀になってから一気に駆け上がってJ参入となったのです。
一方で沼津は、監督や一部選手から主審批評が巻き起こっていました。特に鈴木監督のコメントが以下の通り(PCではイタリック体で表記)なんですけど、かなりキてましたね。「Jリーグの将来を考えた時に、このような非常に重要な試合において、曖昧なレフェリングをする場面が多くありました。選手やクラブが必死に、一生懸命やっている中で、これで人生が変わってしまったり、カテゴリーが変わってしまうという責任感を持って、全員がやっています。今日のレフェリングに対しては非常に不満があります。これはリーグの将来、未来に関わる非常に重要な問題なので、今一度、日本サッカーのために考えていただきたいというのはあります」
・・・まぁ、気持ちはわかるのよね。不可解なジャッジや明らかに相手に有利なジャッジが横行する試合ってあるんですよ。それに対して、やはり選手や監督などからもサポーターと同じく不満を漏らすという事実がわかっただけでも収穫だったのかなと。そう考えると、改めて審判へのリスペクトというのは、考えた方がいい事案だと思いますね。
ただ、今回出たレッド2枚というのは、正直妥当でもありました。あの場面が見逃されていたり、妥当でないジャッジが出ていたら、この試合、球蹴りはオマケ的に言われるような荒れた試合になっていたかもしれません。
そんな中でも、「審判が悪いんじゃない。俺達が弱かっただけだ」と言い切った選手もいたことを覚えておいて下さい。彼のような選手が今の沼津に必要なんですけど、鈴木監督のコメントを全面的に支持する人(私は鈴木監督のコメントを気持ちはわかっても、支持はしないですからね(汗))にとっては、彼のような人物は邪魔なのかもしれません。チームやサポーターを分断する一言にならなければいいのですが・・・。
歓喜に沸く滋賀の面々と沈痛な面持ちの沼津の面々。入れ替え戦は、どのカテゴリーでも何とも残酷なコントラストをもたらすものだと思う。沼津の面々には、よく頑張ったとは声を掛けられたものの、いい試合だったとは、とても言えなかったです。普通は引き分けならいい試合なんですよ。ただ、今回は試合の内容から見ても引き分け以上に酷いもので、ある意味表面上で引き分けなだけで、現実的には沼津の惨敗レベルだったと思います。
改めてメインスタンドにいるサポーター達に深々と頭を下げる沼津の選手とスタッフ達。
そして、ゴール裏に行った選手とスタッフ達は、コールリーダーから檄を飛ばされていました。ただ、彼も怒りで発することはなく、淡々としながらも重みのある言葉を投げ掛けていたようです。もっとも、現地ではわからなかったので、アップされたゴール裏の動画での確認になりましたが・・・。
その声をかき消すかのように、歓喜にまだまだむせぶ滋賀の面々。レイラック体操とか言って、はしゃぎにはしゃぎ、あたかも沼津を挑発しているんじゃないかと思えるくらいに沸き上がっていました。これで、去年の高知ユナイテッドSCに続き、Jなし県が一つ消えました。しかもそれだけではありません。これまでアフリカにある大地溝帯のように深い溝を埋めるかのように、ドイツにあったベルリンの壁のように高い壁を壊したかのように、東西を隔てた空白区域を塗り潰したのです。Jリーグ発足32年にしてやっと実現した東西の分断の解消。それが滋賀によってもたらされたのです。
この試合と同時に行われていたJ2昇格プレーオフの結果で、全てのカテゴリーが決まり、今日J2・J3の百年構想リーグのエリア分けも決まったのですが、それはまた別の機会に。ここまでで随分長くなりましたからね(ニヤニヤ)。あ、スタメシも後日紹介します(ギャハ)。
さぁ、これでJリーグの試合は全て終わり。あとは、柏木陽介さんの引退試合だけ。何かすごいラインナップになってて驚きを隠せないのですが・・・(汗)。
先日、アスルクラロ沼津×カマタマーレ讃岐の試合を見に行ってきました。そうです、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチです。
今回は、有志が作った冊子をもらえました。コラボマッチになると作られるこちらは、サッカーを知らない人にも楽しめるようになっています。なお、メルカリに出したら処刑されるので、やってはいけません(爆)。
こちらが、過去行われたコラボマッチの戦績。
今回のコラボマッチのゲストは、逢田梨香子さん(左)と鈴木愛奈さん(右)。2人共初登場になるようです。
そんな中に飛び込んできたのが、アスルくん。この日のために、作中の歌のダンスを覚えたらしい。キレッキレな動きを見せておりました。
こちらは、ラグビーのリーグワンに所属する静岡ブルーレヴスのマスコットであるレヴズ。富士山のふもとの神社に祀られていたヤマトタケルノミコトが現代に現れたのだそうな。
こちらは、ホームゴール裏の様子。
沼津にとっては、これ以上負けられない中で迎えた試合は、沼津の気合いの入った攻撃が見られたものの、讃岐のうどんのようなコシある守備で、なかなか突破できないふうになっていました。
帰りのバスも、「ラブライブ!サンシャイン!!」仕様になっていました。ららぽーと沼津とのコラボですね。本当なら、横も撮りたかったけど、時間が無かったのと人も多くて無理だった(泣)。
2/25にラブライブ!ダービー!!を見に、静岡県沼津市にやって来た。
今回は、ラブライブ!ダービー!!と銘打ったアスルクラロ沼津×ツエーゲン金沢との試合になります。
さて、ラブライブ!ダービー!!にはゲストが来ておりました。黒沢ダイヤ役の小宮有紗さん(左)と渡辺曜役の斉藤朱夏さん(右)です。
マスコットのアスルくんは、雨のためスタジアム内のコンコースでお出迎え。本来ならピッチの内外で大暴れ・・・となっていたでしょうね。
「俺のヨハネ(「ラブライブ!サンシャイン!!」に出てくる津島善子のこと)は渡さないぞ!」の図(ニヤニヤ)。
さて、激しい雨と猛烈な寒さの中で開催されたラブライブ!ダービー!!ですけど、試合に関しては沼津のアツさがみなぎったものとなりました。
試合後、ホームゴール裏で、皆に金沢のアウェイ行こうと呼びかけ、金沢へのエールが送られました。
そんな中で迎える沼津戦。
そして、沼津に新しく誕生したのが、マスコットになるアスルくん(右)。青いライオンですな。5/3の愛媛FC戦でデビュー(インターンシップとして入社)、5/28のAC長野パルセイロ戦で登場となりました。
そのアスルくんデビューと同じ日に、愛鷹広域公園多目的競技場では、スタンドのフェンスが折れるという事故が起こり、愛媛のサポーター1人が重体になりました。丁度フェンスが新設されているあたりじゃないかなと思われ。
最前列が立ち入り禁止となったからなのか、コアサポの面々や大旗は後方に位置付けられることになりました。いつもとは違う雰囲気に、ちょっと違和感と趣深さが。
試合に関しては、再びターンオーバーをし、出ずっぱりになったのは、生地・窪田・田口・松本歩夢・大野の5選手になりました(ただし、途中交代があったため、全くもってフルタイムではない)。