2024年10月16日

ラブライブ!サンシャイン!!コラボマッチ2024を見てきたよ おまけ

おまけと称した今回は、スタメシの紹介です。3連休なので、アウェイながらもビールがぶ飲みした(ギャハ)。


KYG03_20241013_115940467そのビールとは、ベアードビールというもの。沼津に本店があり、沼津と伊豆・修善寺に工場を持つクラフトビール業者ですね。
こちらは、「沼津ラガー」というもので、アルコール度数は5.5%になっています。



コイツは、飲みやすかったですね。すっきりとした飲み口で、後味も悪くない。それでいてアルコール度数もそんなに高くないので、何杯でも飲める味になっています。


KYG03_20241013_114054212その前に、つまみを買ってきていた。みなとオアシス沼津の「あじフライたるたるサンド」です。
丁度サンドイッチマンとなって売り子をやっていたアスルくんを目撃したものの、並んでいる時だったので、後ろ姿でしか撮れず(泣)。



KYG03_20241013_120217356で、こちらが「あじフライたるたるサンド」です。緑の物は静岡茶入りのタルタルソースです。
こちらは、11/9・11/10に鳥取県境港市で開催されるSea級グルメ全国大会 in 境港で出展される商品なのだそうです。



こちら、あじフライに関しては、揚げたてを供してくれたので、サクッとしていながらもふっくらとした身の味わいを楽しめましたよ。タルタルソースに関しては、お茶の風味がもうちょっと出ていればなぁ・・・と思いました。揚げたてのあじに負けちゃってるんですね。これが同じ緑色したわさびだったちょっと違ったのかなとか思ったり。


KYG03_20241013_124016906調子に乗って、ベアードビールでもう一杯。それが、「スルガベイインペリアルIPA」というもので、アルコール度数は8.5%とやや高めになっています。



こちらは、少々渋みのあるビールながらも、それがインパクトのある後味になっており、何かと食べる場合に合わせやすい代物になっています。これもこれで美味いビールでした。


KYG03_20241013_124302325つまみ代わりに、毎日牧場の「牛串」(右)を買ってきた。サーロインの牛串らしい。ビールのお供と書いてあったから買っただけらしい(ギャハ)。
なお、左のは以前紹介した「炭火焼サーロインステーキパック」です。



今回買ってきた牛串は、ニンニクが乗っていました。ゆえに、一緒に食べると少しピリッとして確かにつまみにはいいねぇ。ただ、肉々しいというには、ちょっと物足りないとも。そうなると、「炭火焼サーロインステーキパック」に軍配が上がっちゃうのよね・・・。


KYG03_20241014_082709852最後は、毎度お馴染みバンデロールの「のっぽ」今回は「ナポリタンハンバーグ」を買ってきた。
他も買ったんですけど、既に紹介済みだった(苦笑)。



これは、中に入ってるナポリタンハンバーグの味が濃くて、パンに合う酸味の利いたナポリタンがいいですね。それがあるから、ハンバーグの肉の旨味が詰まった濃い味わいを引き出せるんですよ。


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2024年10月15日

ラブライブ!サンシャイン!!コラボマッチ2024を見てきたよ

KYG03_20241013_121452636先日、アスルクラロ沼津×カマタマーレ讃岐の試合を見に行ってきました。そうです、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチです。
今年の愛鷹広域公園多目的競技場では、コラボマッチが2試合設けられ、うち1試合は、ツエーゲン金沢とのラブライブ!ダービーになっていました。

写真は、以前にも紹介した明電舎のコラボ等身大パネル。ホーム側のゴール裏に置いてありました。



KYG03_20241015_195204523今回は、有志が作った冊子をもらえました。コラボマッチになると作られるこちらは、サッカーを知らない人にも楽しめるようになっています。なお、メルカリに出したら処刑されるので、やってはいけません(爆)。



KYG03_20241015_195232032こちらが、過去行われたコラボマッチの戦績。
コラボマッチは強いと思ってたんですが、過去2回負けているんですね。そのうちの1試合は、今回対戦する讃岐なんですよ。通算成績でも4勝1分6敗と相性が悪いんですね・・・。



そんな沼津は、中断明け以降、なかなか波に乗れない状況で、中でもカターレ富山には5点取られ、ガイナーレ鳥取には3点取られる大敗を犯しています。まさか、この試合までに2勝1分で勝ち点を積み上げられない状況になるとは、前半の快進撃を見ている人間としては、にわかに信じられないです。夏の暑さで守備陣が総崩れになっているのではないかと思われますが、最近になってゴールキーパーの離脱も起こって、かなり最悪な展開に陥りそうで怖い

一方の讃岐は、なかなか勝てない状況だったのが一変、中断明け直前から勝ち点を大きく積み上げています大敗したのは松本山雅FCくらいで、FC岐阜と福島ユナイテッドFCに4点を取って勝ち、金沢に3点取って勝ち、富山には引き分けるなど台風の目になっています。現在下位に沈んでいるものの、侮れないですね。


KYG03_20241013_125108326今回のコラボマッチのゲストは、逢田梨香子さん(左)と鈴木愛奈さん(右)。2人共初登場になるようです。



KYG03_20241013_130341230そんな中に飛び込んできたのが、アスルくんこの日のために、作中の歌のダンスを覚えたらしい。キレッキレな動きを見せておりました。



KYG03_20241013_121115038こちらは、ラグビーのリーグワンに所属する静岡ブルーレヴスのマスコットであるレヴズ富士山のふもとの神社に祀られていたヤマトタケルノミコトが現代に現れたのだそうな。
ラグビーボールを持っているにもかかわらず、讃岐のマスコットと間違えられる件多数(爆)。哀れ、さぬぴー・・・。



KYG03_20241013_131037311こちらは、ホームゴール裏の様子。
J2昇格が掛かっている状況が続く中、なかなかもどかしい状況に陥っていることを鑑みて、お気持ち弾幕(「未来を掴むため今日この一瞬に全てを賭けろ」)が張られておりましたね。






KYG03_20241013_160201022沼津にとっては、これ以上負けられない中で迎えた試合は、沼津の気合いの入った攻撃が見られたものの、讃岐のうどんのようなコシある守備で、なかなか突破できないふうになっていました。
ところが、前半43分、早いリスタートの後に和田育選手が決めて先制点となりました。この得点シーンに、讃岐の選手達が、リスタートの後のパスがオフサイドではないかという点で猛抗議し、結果的にカードをもらっていますあまりに執拗な抗議になったと判断されたのでしょうけど、これはもったいないカードだわ。そのせいもあってか、讃岐のプレーは総じて荒かったですね。抗議分も含めカード3枚は、ある意味妥当で、下手な主審だったら、もっともらってた可能性も・・・。


前半にリードした沼津だったものの、後半になると讃岐のペースになります。
後半早々に流れるような展開で追い付き、その後も讃岐が押す展開に。すると、沼津の守備が雑になったところを沼津に奪われ、その球をものの見事にゴールマウスまで運ばれてしまいましたここまで沼津って後半に粘れなかったっけか?ウチの時には、後半になるとしっかり守備を張っていたし、最終盤まで爆発力があって怖い印象もあったのにねぇ・・・。
そこからは、讃岐が押す展開が続き、沼津はブレイクスルーをできないまま試合終了讃岐は今シーズン初めての逆転勝ちを掴み取りました。一方で沼津は再び連敗に陥りました。



順位的には、沼津は6位で踏ん張り、讃岐は15位のままですけど、どっちが上位なのかわからない試合展開でした。
沼津としては、残り6試合の全てで勝ち点を積み上げられないと、7位以降のチームにかわされかねないなぁ・・・。讃岐に関しては、プレーオフ進出は少し厳しいものの、残留は岐阜同様に、ほぼ手中に収めたのではないかと思います。


KYG03_20241013_160717325帰りのバスも、「ラブライブ!サンシャイン!!」仕様になっていました。ららぽーと沼津とのコラボですね。本当なら、横も撮りたかったけど、時間が無かったのと人も多くて無理だった(泣)。



沼津は、次は金沢とのラブライブ!ダービーになります。今度は金沢のホームで戦います。公式では初めてになるラブライブ!コラボマッチのアウェイ戦(過去にFC東京U-23との間でラブライブ!ダービーと言われたことがあった)となります。
金沢も未だ勝てていない状況なので、開幕戦のリベンジとばかりに燃えていることでしょう正念場を迎えている沼津は、このまま苦しい状況に追い込まれるのか、打破してプレーオフ圏内を維持できるのか、あるいは昇格圏に突っ込むのか。残り6試合全てが見逃せません。


次回は、この試合のスタメシの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年08月07日

いよいよ佳境に入ってきた2024年のJ3を見る 昇格争い編

現在夏季中断中のJ3ですが、残り試合は15となりました。ここで、どのチームが昇格争いの只中にあるのか、どのチームが残留争いの渦中にあるのかを見ていきましょう。今回は昇格争いを見ていきます。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


01位 大 宮(53)+25
02位 今 治(42)+7
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 沼 津(40)+14
04位 富 山(39)+11
05位 金 沢(39)+6
06位 相模原(36)+6
=== 昇 格 プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
07位 北九州(36)+5
08位 福 島(33)+10
09位 大 阪(33)+5
10位 松 本(32)+6
11位 岐 阜(30)+1
12位 八 戸(30) -1
13位 琉 球(30) -5


昨年同様かなりの混戦模様ではあるものの、一つだけ確実に言えるのは、大宮アルディージャの一人勝ち状態が続いていて、このままならJ2昇格は確実でしょう。これは昨年には無い展開ですね。
大宮は、このまま行けば、大分トリニータ以来の1年でのJ2復帰を決めることになります。ただ、大分の時と違うのは、最後までもつれた昇格劇だった大分に対し、大宮はほぼ危なげなく、ある意味蹂躙しているといってもいい展開です。ブラウブリッツ秋田やいわきFCのような強靭なチームと言っていいでしょうね。
何より、J3では反則級の戦力を持っていること、その中でも杉本健勇選手が中心となってチームを引っ張っている点が大宮快進撃の裏にあるのではないかと思っています。
今後の大宮は、ただ勝つのではなく、どうやって90分を戦って、何点差で勝てるかになってくるでしょう。このチームを止めるのは、相当難しいです。


自動昇格枠の2つ目が混戦になっているというふうに見ていいのですが、そこに飛び込むチームは、FC今治・アスルクラロ沼津・カターレ富山・ツエーゲン金沢に絞られるかなと思っています。
現状2位に今治がいますけど、個人的に2位に来てもおかしくないのは沼津だと思っています。とにかくホームで強く、中山雅史監督のやりたいサッカーが浸透していることと若い選手・活きのいい選手が多いところで、沼津が最終的に抜けてくると思っています。
今治も安定した実力を持っていますし、過去何度も昇格争いの中に入ってきている経験もあるので、怖い相手ですけど、ここ一番で勝てるかどうかだと思います。

その点は、富山でも同じ。J3の中では強豪なんですけど、ここ一番の勝負で弱く、そこから失速するんですよね・・・。特に秋以降の試合で落とす傾向が見受けられるので、秋(10月以降)に試合を勝ち越せるようになってくれば、自動昇格も夢ではないでしょう。

金沢は序盤大丈夫かと思われたものの、さすが長い間J2にいたチームだと思える実力を発揮していますね。ここも勝負どころで落とさないことと連敗しないことでしょうか。

相模原は、今回のプレーオフ圏内にいる6チームの中で唯一監督交代を行ったところ。リヒャルト・悠紀・シュタルフ監督の下で攻撃的なチームに切り替わっていけるのか心配でしたけど、逆にそれに飢えていたかのようで、かなりフィットをしており、着実に勝ち点を稼いでいます。ここはベテランと若手ががっちり融合しているので、侮れなくなりました。特に若手は戸田和幸元監督の下で大きく成長したのかなと感じています。


プレーオフ圏外の中で怖いのが北九州。こちらは、増本浩平監督が就任し、当初は不安定だったものの、徐々に戦略が浸透していくと、ウノゼロなどロースコアで勝てるようになってきました着実に勝ち点を積み上げているのは、結構怖く、守備も安定しているので、1点を取るのも難しいとなると、プレーオフに最も近いのは北九州だと思います。実際第12節以降負けていないんですね。


それ以外は、何かしらのきっかけでブレイクすれば・・・のレベル。
福島ユナイテッドFCとFC琉球は大勝ちと大負けを繰り返さなければ、FC大阪は連勝できれば、松本山雅FCは内部のゴタゴタがチームの士気に影響しなければ、FC岐阜は監督交代が裏目に出なければ・・・となるでしょう。まぁ、早い段階で振り落とされると思っていますから、それを覆すような粘りを見せてほしいです。


次回は残留争いを見ていきます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2024年07月21日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その11 ホーム最強のチームとアウェイ最強(?)のチームが戦ったら

FC岐阜、昨日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦いました。
岐阜は、ここまで来て8勝6分7敗とギリギリで勝ち越してはいるものの、勝つにはギリギリ、負ければボロボロという有様で、ホントに6位まで滑り込めるのか今年は、昨年同様詰まっているとはいえ、かなり厳しいと思っています。終戦とまでは言わないものの、その時期は近くなっていると思っています。


さて、天皇杯・リーグ戦(ホーム)と1ヶ月毎に戦った沼津との戦いも、このアウェイで最後天皇杯で勝利したものの、リーグ戦では敗戦したため、この試合を落とすと、シーズンダブルとなってしまいます。


miniature2その相手の沼津は、今年に関して言えば、ホームに滅法強い。ここまで9勝1分1敗(リーグ戦)と圧倒しています。唯一の引き分けはヴァンラーレ八戸戦、同じく負けは福島ユナイテッドFC戦なんですね。なぜか東北のチームからは勝てなかったということか。

一方の岐阜は、アウェイ戦だと5勝3分3敗と3勝3分4敗のホームよりかはマシという成績。ただ、アウェイで勝っている印象が強いので、そう思えるだけなのかもしれない。


ということで、「実物ミニチュア大百科」でライオン(沼津)とトラ(岐阜)を呼び出して、どちらが強いかを試すキイロメガネザル(笑)。当然ながら青ダヌキに道具は没収される(ギャハ)。



KYG03_20240714_013320430話はさかのぼって、奈良クラブ戦の後。
3連休ということもあり、ビールの一つでも・・・と思って買ったRepubrewの「IPA69」というクラフトビール



KYG03_20240714_013332959裏返して見てみたら、何と沼津市に醸造所があるとのこと。沼津駅そばにバーもあるらしい。



味に関しては、ホップの苦味はそれなりで、かなりフルーティーな味わいになっていました。柑橘系の味わいとのことですけど、言われてみれば納得。
KYG03_20240720_142557139ということで、スタメシの紹介です。
滅茶苦茶暑かった中なのに、滅茶苦茶お腹が空いてならなかった(苦笑)。朝ご飯結構食べたはずなのにね・・・。


最初は、寿司の丸将から「もつカレー」。って、寿司屋なのにカレーかよ(汗)!
とはいうのに、本気で仕込んだというのから、さぞかし美味しいに違いない。



・・・うむ、やっぱり美味かった。
カレーそのものは、少し渋みのある珍しいタイプ。それでも、じわじわと辛みがやって来るものになっていました。あと、もつカレーとは書いてあるけど、豚肉や牛肉も入ってた結構贅沢なカレーでした。単品なら600円、ご飯とのセットなら800円で食えるレベルじゃねぇ・・・。
KYG03_20240720_142644770同じ場所では、「冷製茶碗蒸し」を買ってきました。こちらが本題(爆)。
冷たいものということもあってか、限定20食でした。



こちらは、結構だしの濃い味わいが身に凍みましたかつおだしの濃い味わいでした。寿司屋の作った茶碗蒸しということなので、海鮮も含めて具材が多かったように思います。えびとほたてにしいたけ・枝豆などが入っておりました。あとは冷たさが身に凍みた(笑)。
KYG03_20240720_144309228結構早い時間(14時半から開店)していた中で、その時間よりも早く開いていたのが、フジサン・デリ(うみゃあもん工房)。ここで、「富士山はんぺん」のにんにくの芽味を買って食べました。たぶん前に紹介していると思うので、味は割愛しますけど、魚の風味がいいですねぇ。



KYG03_20240720_154225281こちらは、「金賞受賞 幻のから揚げ」という名前の店の「とりめし」。こちらも前取り上げた気がしますけど、先程同様に、無かったら「ラブライブ!サンシャイン!!」のコラボマッチの時にきちんと紹介しようかと(ニヤニヤ)。<決まったそうだけど、行くんかい!
・・・だって、10月の3連休中の設定だったもの。

同じように味は割愛しますけど、タレの味が鶏のエキス満載って感じになっていて、美味かったですね。





KYG03_20240720_200056255酷暑が少しだけ和らいだかな・・・と思いながらも、まだまだ暑い中で行われた試合ですが、岐阜の動きはものすごく重い
逆に相手の動きが素晴らしいのかもしれないと思えるほどJ3のクオリティとは思えないくらい統率も素早さも取れていて、ちょっともたつくと、そこを突かれて球を奪われる、中途半端なプレーを行えば、すかさず奪ってくるポジティブな姿勢にも恐ろしさを覚えてなりませんでした。もう赤子の手をひねるような感覚で、弄(もてあそ)ばれているんじゃないかとさえ思えるほどでしたが、何とか失点をしないように堪えた(いや、沼津側が決めきれなかった)のは、まだよかった・・・と思っていたら、ゴラッソ決められた(泣)。思えば、この失点が、今の沼津の勢いを示していたばかりでなく、試合を決めた1点になったと思えてなりません。

それでも、後半に入ってから岐阜の勢いが戻ってきたように思えました。早々の交代劇が効果として出てきたのでしょう。沼津の攻守が緩慢になってきたところを突けるようになっており、後半19(54)分に、こぼれた球を文仁柱選手が拾って、前線にいた新垣貴之選手に回すと、北龍磨選手を経由して、再び前線に赴いた文選手に回す。文選手は、一旦ボールを整えて、左足で振り抜くと、キーパーとのデュエルを制し、同点に追い付きます。
これで、逆転してければ、難しくとも同点で収まれば・・・と思っていたのですけど、ここから沼津が目を覚ましたようで、再びギアを上げていきます。その結果なのか、終盤に点を入れられ、2-1の逆転負けとなりました。あの逆転弾もゴラッソなんだよね・・・。沼津の勢いを改めて感じさせる一撃となりました。今年の沼津は怖いわ。
岐阜もギアを上げていきたかったんでしょうけど、交代のテンポが早かったせいで、最後に粟飯原尚平選手を投入できなかったのが痛かった。いや、最後の交代選手は、イ・ヨンジェ選手じゃないだろうと思ったのは私だけなのだろうか



あとは、主審の堀善仁さんに、ことごとく沼津の反則を見逃してくれたのもあるんでしょうけど、ゴラッソ2発の時点で、岐阜に勝ち目はなかったのかもしれない(泣)。それだけ今年の沼津のホーム戦は神懸っています。思えば、開幕戦だったツエーゲン金沢戦も当初は押され気味でしたからね。ちょっとしたことをきっかけに、面白いように点が入っていきましたから。


沼津にシーズンダブルを喫し、再び勝率5割に戻った岐阜ですが、今までホームで勝てずに調子が乗り切らないことはあったけど、今回はアウェイでダメだものなぁ・・・。次はホームでガイナーレ鳥取戦とはいえ、連敗の可能性も十分にあります。そう鳥取も長い間勝てていないものの、今度は岐阜が長い間勝てていないホームでの試合になんだよなぁ。同じ期間くらい勝てていないんじゃないかと思いますけど、当然ながら鳥取の方が深刻なわけで・・・。
だからこそ、確実に勝利をホームで掴んでほしいと思っています。よろしくない試合ではあったものの、選手達が難しい相手に健闘したことだけは救いです。その試合運びができれば、次の試合で勝てるはずです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2024年07月20日

ほぼ蹂躙の中で

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、2-1で逆転負けとなりました。
前半は、とにもかくにも沼津のペース。ホームで異様に強い理由がわからなんでもないし、大宮アルディージャを倒した理由もわかったような気がするくらい、豊富な運動量とフィジカルの強さ。そして、早い一つ一つのアクションが早いので、相手は追い付かれる・自分達は追い付かないんですよね。さらに隙あらば点を狙っていく姿勢も見習うべき点です。前半のゴラッソが、結果的に試合を決めた点になったと思っています。

後半になって、疲れの見えた沼津を一旦追い詰めたものの、最後になってギアの上げられた沼津とギアが上げられなかった岐阜の差は歴然。それが沼津の逆転劇になっていったんでしょうね・・・。ウチは、早い段階で交代枠を使っていたこともあるけど、戦略的ミスかな・・・。
最後は、審判(主審)が沼津に味方してくれたことがダメ押しになったとも。ハンドとかファウルの見逃しが多すぎるようにも。ただでさえ勢いのあるチームに対して忖度したような態度をすれば、勝てる試合も勝てなくなる、引き分けに持ち込める試合も持ち込めなくなるわな・・・。


ただ、選手達を攻めるべきではないかなと。実力差を肌で感じた中で、どれだけその差を埋めようと必死になってやっているのは、わかっていたので。あとは自分達の心持ちだと思っています。次のホームになるガイナーレ鳥取戦で、今回の反省点や課題を克服できるのか。その答えは、ホームの勝利で示して下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37Comments(0)

2024年06月09日

FC岐阜観戦記2024 第8節 かつての仲間(とも)の前だからこそ、勝ちたかった・・・

FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。


KYG03_20240608_181238622今回戦う沼津は、5/29に天皇杯1回戦を戦い、1-0で辛勝しているのは、以前お話しした通り。その後、昨日行われたこの試合を経て、7/20にアウェイでの対戦が控えるという『過密スケジュール』となっております。恐らく今シーズンの中では一番短い期間で戦う相手となることでしょう。


現状全く調子が上がってこない岐阜ですが、沼津のホーム戦は過去負け無しということ。ならばせめて、ここで調子を掴んでほしい。前節のFC琉球戦で何とか引き分けまで持ち込んだのですから、なおのことです。そして、もう一つ負けられない理由があります。それは後程。


なお、写真は沼津のサポーターの皆様。この数でほぼ同じくらい来ていたカターレ富山クラスの大きな声が出ていたので、少数精鋭ながらよく訓練されていると感心しきり。



KYG03_20240608_154121321この日の試合は、はたらくのりもの大集合ということで、様々な種類の車がやって来ておりました。
その一つとして、らくがきカーが2台やって来ていました。写真はその中の1台です。
・・・いや待て。今回来た車は、『はたらくのりもの』じゃなくて、『はたらいたのりもの』じゃないのか(爆)。



KYG03_20240608_164708894この日は、伊藤寧々さんが来場してくれました。
今年3月をもって芸能界を引退し、いわゆる『普通の女の子』として来場してくることになりました。本来は今年の開幕戦だった福島ユナイテッドFC戦が最後の姿になる予定だったんでしょうけど、体調不良でお休みとなっていたので、今回の場が設けられたのでしょう。
岐阜には、2015年から応援マネージャーに就任。ウチが色んな役職(クラブアンバサダーなど)を置くきっかけになったのが、彼女なのではないのでしょうか。
グリーンエンジェルズ時代から岐阜に関わり、長い間芸能界で活躍された伊藤さん、本当にお疲れ様でした。インスタグラムは続けられるそうなので、そちらでの活躍を期待しております。



KYG03_20240608_170508473そして、今回のメインになったセルティックに所属している古橋亨梧選手(左)がやって来ました。伊藤さんの来場と共に、今回決して負けてはいけない理由ですよ。
相変わらず平身低頭で、かつてのチームメイトだった難波宏明さん(右)の前にやって来た。
なお、古橋選手の特集を組むということで、CBCテレビの「チャント」が取材に来ていた6/10に放送されるとのことらしい。



KYG03_20240608_195553756ハーフタイムキャラバンでは、ギッフィーが古橋選手を引っ張ってやって来た(爆)。古橋選手がヴィッセル神戸に移籍した後に立体化されているので、彼に会うのは初めてではなかろうかと。



KYG03_20240608_172136024この後開かれたボートレースチケットショップ養老プレゼンツ ボートレーサースペシャルトークショーにて、ボートレーサーと共にやってきた柏木陽介クラブアンバサダー(右から2番目)と随分大きくなってしまったナンチャン(中央)が登壇。・・・って、ボートレースチケットショップ養老のマスコットのよーたんじゃなかいか。



KYG03_20240608_172840735このイベントの途中に選手のトークショーになだれ込む(ニヤニヤ)。登壇したのは、青木拓矢選手(中央)と和田侑樹選手(右)。何だか異様な雰囲気(笑)の中で行われていたので、大変だっただろうなぁ。
ここで、青木選手の愛車遍歴を聞くことになったのですが、すげぇ車ばっかだったなぁ。今でも高級車が5台家にあるとのことなので、サッカー選手って儲かってるんだなぁとボートレーサーの儲かり具合に張り合うかのような思いで言っていたと思うと、何ともキナ臭い話になっておりましたとさ(ギャハ)。
あと、非公開の選手に年収を窺うのはご法度です(ギャハ)。まぁ、移籍金とかと共にあの金額がいい加減なのは知ってた(ニヤニヤ)。<野球選手の年俸も推定といういい加減なものだからね・・・。






KYG03_20240608_210037481試合のことを話さないといけないのは、気分的に非常に重苦しい限りで。タイトルからにじみ出ているから、もういいでしょと言いたいところですが、振り返らないと総括できない(汗)。


この日の試合、古橋効果なのか、7805人という今シーズン最高の観客動員数を誇りました
前半に関して言えば、双方互角で双方チャンスが現れながらも掴み切ることができなかったように思いました。ただ、肝が冷えたのは、前半31分の沼津の先制点になるはずだったシーン。あれがオフサイドでよかったと思いましたよ。ただ、その1点さえも今思えば、大したことは無いものだと思ってしまうのですよ・・・。


試合が動き始めたのは、後半に入ってから。
後半9(54)分、ペナルティエリア内での揉み合いの末、左サイドに流れた球を北龍磨選手が救い上げ、中央やや右寄りに展開。そこにいた石田崚真選手が後ろに流し、詰めていた川上竜選手が縦ポンの一撃を繰り出すその球を田口裕也選手が頭で合わせたものの、キーパーに弾き返されてしまいます。ところが、こぼれた球を近くにいた荒木大吾選手が見逃さず、無事に処理して先制点となました。ミッドフィルダーながらも3点目を叩き出し、去年全く活躍できなかったとは思えない活躍を見せてくれました。

ただ、このいいところが続かない。後半16(61)分に追い付かれてしまいます。これが高い位置で奪われるミスなんですよね。これは大きく蹴り出さなかった上田智輝選手のミス。そして、これがきっかけで岐阜のメンタルが大きく崩れることになります。ハイライトシーンを見て、ここで気持ちの糸が切れかかっていたんだな・・・と。
私が思う気持ちの糸が切れた時間というのは、終盤になる後半39(84)分。これは主審がファウルを取らなかったという運の悪さもあったのですけど、ペナルティエリア(ゴールマウス前)に守備が2人しかいないのもおかしいそれを軽く越されて、相手の侵入を許すあたりで、前半で頑張り過ぎたがために岐阜の選手達の足が止まり始めていたというのもあるんだろうけど、ここで踏ん張ってほしかった。ただ、こうも簡単にあしらわれてしまったことで、岐阜の選手達の気持ちが切れたんだろうなと思えたのは事実。その後試合終了までに3点も決められてしまうのです。同じようなミスで・・・。
最後には川又堅碁選手の今シーズン2得点目まで献上するシーンまで見せられ、1-5の大敗。これにより、開幕から積み上げた得失点の貯金も一気に失うことになりました。これで12位にいられるのが信じられないくらいですよ・・・。



当然ながら試合後は怒号とブーイングが飛び交いましたし、試合終了前に帰っていくお客さんが大勢ですよ。何より古橋選手に、こんな酷く惨めで無様な試合を見せてしまったことを申し訳なく思います。もちろん、これは7805人北観客の皆さんに対してもそうです。彼らの信頼を失わせる試合をやってしまったことに対し、彼らは反省してくれているのでしょうか。そう思ったからこそ、気持ちの切れた選手は、もう帰ればいいと思ってたら、皆帰りやがった(汗)。まぁ、上野優作監督が自分だけ残るから帰りなさいと指示したんでしょうけどね。そう思わないと納得できない。
その残った上野監督も、サポーターに対して全て自分が悪いと謝罪し、後は皆さんの後押ししかないと述べていましたけど、正直他人事のようにも・・・。選手に対してハッパを掛けてきたのか。悪い部分をきちんと見極め、修正できたのかと。何より気持ちの切れてしまっている選手を起用し続けないといけないのが問題だと思う。思い切って干すくらいの気概がないと、このチームの立て直しは不可能だろうなぁ・・・。開幕からの入りが良過ぎたがために、そのほころびに気付けなかったと思うと、私達も反省しないといけないのかな・・・。


そして、もうこのまま上野監督で事を進めるのは難しいと思います。早目の段階で休養なり解任なりして、後任を探すべきだと思います。天野賢一ヘッドコーチを監督に据えるふうでもいいですけど、それでもよくはならないでしょうね。それでも何かを変えるという点では、そこしかないと思います。空中分解するから止めとけ?いやいや、そんなこと言ってられない状況なのをわかってるかい?

もっと言えば、フロント陣も今シーズン限りで総辞職すべきです。特にこの状況を作り出すきっかけになってしまった会長と現在の状況に陥ってしまった社長は共に引責辞任すべきでしょう。


ともあれ、(他人事のようなコメントを残した)上野監督の言葉を信じて、その先の試合を見ていくことになりました。しかもその先の試合は、アウェイなんですね。
最初のアウェイは、Y.S.C.C.横浜。相手も調子が上がっていない中で勝てる試合をクリエイトできるのでしょうか。これができなければ、上野監督の信頼はますます落ちることでしょう。
その次のアウェイは、ガイナーレ鳥取。こちらはY.S.C.C.横浜以上に調子が悪い。ここも落とせば、上野監督の更迭論が止まらなくなるでしょう。

次のホームになるヴァンラーレ八戸戦まで上野監督は監督でいられるのでしょうか。前半戦最後は岐阜市民総力戦ですが、この無様な試合を見て、タダでも来ようと思う人はどれだけいるのかというのも、逆に楽しみになってきましたね(苦笑)。とりあえず、7805人というのを指針にしましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)

2024年04月22日

遂に出揃った2024年のJ3

先週末、延期になっていた試合(第3節の3試合と第9節の1試合)が行われたことで、2024年のJ3は全て10試合消化したことになります。
これまでは、暫定で順位が決まっていただけに、今回遂に勢いのあるチーム・ヤバいチームが白日の下にさらされるわけです。丁度4/27・4/28から試合が再開されるので、振り返る意味でも順位を見ていきましょう。
以下、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。なお、ここでの大阪はFC大阪、同じく横浜はY.S.C.C.横浜になります。


01位 大 宮(24)+11
02位 沼 津(20)+10
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 今 治(20) +5
04位 大 阪(19) +9
05位 岐 阜(18) +7
06位 琉 球(16) +2
=== 昇 格 プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
07位 相模原(16) +2
08位 金 沢(14) +0
09位 富 山(14) +0
10位 鳥 取(13) -2
11位 松 本(13) -4
12位 北九州(11) +0
13位 長 野(11) -1
14位 横 浜(09) -5
15位 盛 岡(09) -7
16位 奈 良(08) -4
17位 宮 崎(08) -6
18位 福 島(08) -6
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 八 戸(07) -6
=== J F L 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 讃 岐(06) -5


上位に関しては、やはり大宮アルディージャが頭一つ抜けた格好になったなぁ・・・。暫定の時でも負け無しだったんですけど、今回改めて負け無しで首位に立ったわけですから。
大宮をマラソンランナーに例えれば、東アフリカ(エチオピア・ケニア・タンザニア)あたりでトレーニングを積んでいる同地出身の選手のよう。前半からハイペースで進みながらも後半も落ちてこないし、並の相手なら歯が立たず、何とか互角に持ち込めるかどうかという格好になるというふうか。
この手の選手の弱点というと、暑さに弱いというところなんでしょうけど、これから暑くなる時期に負けが込んで来ればチャンスあり・・・となるのかも。ただ、それも望み薄で、大宮は選手層が今までと比べ物にならないくらい厚い替えの利く選手は十分いるようなので、稼働力の落ちる夏場に落ちないまま進んでいく可能性は十分高い
このまま進むようであれば、大分トリニータ以来の1年での復帰を果たすだけでなく、ブラウブリッツ秋田・いわきFCのような無双での優勝も掴む可能性があり、史上最強のJ3チームになる可能性も・・・。

そこに追いすがったのが、アスルクラロ沼津中山雅史監督の采配が冴えているといえるのでしょうね。
個人的にはドン引きサッカーの印象が強いのですけど、中山監督の元フォワードという特色を生かした攻撃的なサッカーで上位に上がっているようにも。

というか、今年の上位陣は攻撃力の高いチームが多いのよ・・・。
その攻撃的なサッカーを展開しているFC今治・FC大阪・FC岐阜は、ただ攻撃的ではなく、堅守も光るチームになっているんですね。特にFC大阪はトライアングルを組んで囲むようなプレーを行っており、攻守の転換が非常に早い岐阜に関してはディフェンダー陣の奮闘と全員が守備の意識を持って挑んでいる点が堅守に繋がっているのかなと。結構エネルギーを使うサッカーやってますわ(汗)。

序盤でボロ負けだったツエーゲン金沢は、ここに来て調子を上げてきています。やっと伊藤彰監督の戦術が浸透してきたのでしょうか。試合によっては大量得点で勝っているので、やはり攻撃的なサッカーなんでしょうね。

逆にイマイチ波に乗り切れないままのが、カターレ富山・松本山雅FC・AC長野パルセイロ・奈良クラブ
富山は特にアウェイで勝ち切れないことが多い。松本山雅は選手を揃えたのに、けが人が相次いでスタメンが揃わないふう。長野は浮田健誠選手が一人気を吐いているものの、チームにムラがあるのかなと。奈良は主力選手を引っこ抜かれたツケが出てきていますね。


そして、下位。
奈良よりは上にいるものの、上にいる感じではないいわてグルージャ盛岡と現状残留ギリギリのテゲバジャーロ宮崎・福島ユナイテッドFCは、序盤のスタートダッシュがダメだったのと選手が抜かれてガタガタなのもあるのかなと。
入れ替え圏に入ってしまっているヴァンラーレ八戸に関しては戦術面での浸透が悪いのが出てしまっているのかなと。カマタマーレ讃岐も同様の理由なのかもしれません。ただ、讃岐は未だ勝ち無し川西翔太選手が自由に動けるのは、決して悪い点ではないと思うのですけど、彼を十分に生かし切れていないのが原因なのか・・・。


全体の約1/4が終わっただけとはいえ、これだけ明暗の分かれる事態になるとは・・・。あと、今年は引き分けの試合が多いような気がするので、上位にいるチームでも、引き分けの引力に引きずり込まれないように、勝ち切る試合を心掛けてほしいとは思います。引き分けは最後の手段ですから。


一部のチームは2週間空きました。この間に戦術面での立て直しや更なる研磨ができたかどうか。かつ、現状の課題を見直すことができたか。全ては4/27・4/28に行われる試合でわかるのかなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2024年02月29日

【アスルクラロ沼津】ラブライブ!ダービー!!2024に行ってきた おまけ【ツエーゲン金沢】

先日、ラブライブ!ダービー!!になるアスルクラロ沼津×ツエーゲン金沢との試合を見に行ったのですけど、今回は試合以外の話をしていきましょうか。


SOG03_215622まず愛鷹広域公園多目的競技場に着いたら、必ず一番最初に向かうのが、バンデロールのブース。毎度お馴染み「のっぽパン」を買っていくんですね。
とはいえ、先日「さわやかウォーキング」で「のっぽ きらぴ香いちご」と「のっぽ レモンチーズケーキ」を買ったんだよねぇ・・・。しかし、ここでしか買えない(とは言っているものの、正確にはバンデロール沼津本社工場の直売市かバンデロール西島工場の工場直売所でも買える(爆))ものがあった。
それが、「富士宮やきそばのっぽ」(右)と「ぎょうざのっぽ」(左)総菜のっぽは、(一応)ここだけの販売ですからね。こちらは家に帰ってから頂きました。

「富士宮やきそばのっぽ」は、ご存じ富士宮焼きそばを入れた、ありそうでなかった焼きそばパンタイプののっぽです。
「ぎょうざのっぽ」は静岡県東部で展開している中華料理屋のらーめんの一番亭の揚げぎょうざを入れたのっぽです。



「富士宮焼きそばのっぽ」は、焼きそばの味そのものが大人し目なので、パンとの相性は悪くない。天かすやソースの味を利かせ過ぎていないので、これだけ大きくてもクドくないんですよね。具はもう少し入ってもいいかなと思ったけど、焼きそばパンですからね・・・。

「ぎょうざのっぽ」は、揚げぎょうざそのものがパリッとしていて、冷めても美味しい作りに仕上がっていた。中の餡もにんにくを押し出しておらず、野菜メインの味わいになっておりました。しかし、揚げぎょうざをしつこく感じさせないのが、一緒に掛かっていたタルタルソースなのではなかったかなと。あれのおかげで、揚げぎょうざの脂っこさを感じさせなくさせているのかも。


SOG03_233035そしてゴール裏にあるラブライブ!ダービー!!関係の物販ブースに行ったら、列が曲がっていた(爆)。角で曲がらないといけないほど長い列になっていたんですね・・・。
寒い中じっと待っていた時にもらったのが、沼津のサポーター有志が作ったフリーペーパーですね。
沼津とAquosの歴史を追い掛けながら、沼津のJ2昇格への思いと能登半島地震への支援を呼びかけたアツいものになっておりました。



SOG03_222757およそ1時間半掛って、やっと物販に。ホント寒くて雨も強くて風も時折唸るように吹いていて、過酷だったわい(泣)。
そこで、ラブライブ!ダービー!!の特製クリアファイル(下)を買ってきました。
上の4枚は、伊豆箱根鉄道が隣でブースを構えていて、せっかくだから記念にと思って買ってきたもの。「ラブライブ!サンシャイン!!」と「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」のラッピングトレインですね。



SOG03_122309ホームゴール裏には、MEIDEN(明電舎)の安全体感車が来ておりました。そこにはAquosのメンバーの立て看板が並んでおりました。「さわやかウォーキング」に行く時、三島駅で見たMEIDEN仕様のヤツだ(ニヤニヤ)。
安全体感車の目的は、工場などで起こる労働災害を疑似体感し、安全体感教育を通じて危険の臨場感と安全性を感じることで、危険に対する感受性を高めるものだそうな。



SOG03_130346物販でかなり時間を潰したものの、何とか雨露をしのげる席は確保。そんなことをしていたら、お腹も結構空いていたので、急いで屋台村へ。
今回は寿司の丸将の「大海老天丼」を買ってきた。これよりデラックスなものがあったものの、エビに少し乗っているだけでほぼ変わらない雰囲気だったから、海老天丼で十分かなと思い、ここで妥協。



SOG03_130407妥協した分は、寒い身体を温めるために、「具だくさん豚汁」にジョブチェンジ(爆)。
みそ汁と書いてあるが、豚汁だぞ(ニヤニヤ)。



「大海老天丼」は、その場で揚げたてをくれるので、衣サクサクのものが頂けました。海老もぷりっとしていて、美味かったですね。天丼に掛かっていたたれは、若干甘めかつ濃いものでしたから、ご飯もっとくれ(ギャハ)!


SOG03_131455最後は、ホル衛モンの「金沢カレー」
・・・だそうです(爆)。



まぁ、味は金沢カレーのような格好をした普通のカレーでした(汗)。普通のカレーにソースの掛かったカツとキャベツが乗っかったものですわ。まぁ、ここのカレーは肉がゴロっと入っていて、それなりに美味いんだけど、このポテンシャルで1600円はキツイなぁ・・・。最悪半値でもいいレベルですわ。以前美味しいカレーや焼肉を頂いたことがあるだけに、もったいない。


ホント、晴れていたら倍くらいの人数が押し寄せていた(この日の観客数は2206人)と思えただけに、天候に恵まれていなかったなぁ。あとは「さわやかウォーキング」とのコラボにしていたら、午前中に「さわやかウォーキング」に行きながら試合を見に行くという導線もできていただろうに・・・。つくづく日程くんとJR東海はわかってないのぉ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年02月28日

【アスルクラロ沼津】ラブライブ!ダービー!!2024に行ってきた【ツエーゲン金沢】

SOG03_1004232/25にラブライブ!ダービー!!を見に、静岡県沼津市にやって来た。
・・・実は、2度目である(爆)。もっと言うと、1日置いて(ギャハ)。2/23に「さわやかウォーキング」で沼津に来ているんだよなぁ・・・。その日に開催してくれれば、多くのラブライバー達がイベント後に立ち寄ってくれたのにね。

写真は、沼津駅北口にあるJR東海とのコラボイラスト。以前にも載せた車掌姿のAquosのメンツですな。



SOG03_135222今回は、ラブライブ!ダービー!!と銘打ったアスルクラロ沼津×ツエーゲン金沢との試合になります。
沼津はアニメの「ラブライブ!サンシャイン!!」、金沢はスマホアプリの「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」で舞台になっています。
・・・MCが『2024』と銘打っているのを聞くと、来年もまたやるんかいなぁ(ニヤニヤ)。



ここで両チームの開幕までの流れをば。


沼津は昨年は中山雅史監督の1年目で、前評判はそこまで高くなかったんですけど、超攻守一体を掲げたことで激しいサッカーを見せており、中でも守備は想定以上の完成度を誇って、一時は昇格を狙えるあたりまで来ていたものの、夏場以降は対策されたり、暑さで失速し、最終的には13位に終わりました。ただ、昨年のJ3は混戦模様だったので、13位とはいえ、中山監督は自身の采配に自信を掴めたのではないのでしょうか。

金沢は昨年はJ2で戦っていたものの、柳下正明元監督の長期体制の弊害が現れ始めたのか、後半戦から失速が目立ち、攻守のバランスが崩壊し、共に落ちた大宮アルディージャなどとの残留争いに巻き込まれて、J2最下位で降格となりました。しかし、選手のほとんどが残留し、戦力面でのダウンは最小限となりました。ただ、監督は昨年ベガルタ仙台を率いた伊藤彰さんが就任したのですけど、前評判は芳しくない。実際、新スタジアムになる金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われたカターレ富山とのプレシーズンマッチは、1-4で惨敗しています。それでも、1年彼と戦い抜くんだという意識をもって挑まなければ、勝てる試合も勝てなくなると思うので、今は伊藤監督を信じるしかないのかなと思います。


SOG03_155927さて、ラブライブ!ダービー!!にはゲストが来ておりました。黒沢ダイヤ役の小宮有紗さん(左)と渡辺曜役の斉藤朱夏さん(右)です。
・・・タクシーから小悪魔的な格好で降りてきた時には、どこのヤンキーだと思ってビックリしたのは内緒だ(爆)。



SOG03_124300マスコットのアスルくんは、雨のためスタジアム内のコンコースでお出迎え。本来ならピッチの内外で大暴れ・・・となっていたでしょうね。



SOG03_124320「俺のヨハネ(「ラブライブ!サンシャイン!!」に出てくる津島善子のこと)は渡さないぞ!」の図(ニヤニヤ)。






SOG03_160403さて、激しい雨と猛烈な寒さの中で開催されたラブライブ!ダービー!!ですけど、試合に関しては沼津のアツさがみなぎったものとなりました。


前半に関しては、金沢がJ2に9年在籍していた経験と実力を発揮していたと思います。主導権を握っており、沼津の守備を上手くかわしていたものの、最終防衛ラインをなかなか破れず、シュートもあまり打てなかった感がありました。
沼津は徐々に金沢の攻撃をいなせるようになっており、昨年でも光っていたドン引き守備が功を奏していたのかなと。前半でも半ばを過ぎたあたりから徐々に攻勢に転じることができるようになり、金沢の守備陣を動揺させることもありましたね。
ただ、どちらにも言えたのは、前半に関しては決定的なシーンを作っても、そこから決めきれなかったという点。枠を捉えられないシュートが何発かあったのが何とも・・・。これは特に金沢に重くのしかかってきたんですね・・・。


試合が動き出したのは、後半に入ってからしばらくして。
後半10(55)分、センターラインからカットした球は、横に振られながら森夢真選手に回り、彼が一気に金沢の守備陣を華麗にかわす。そしてバイタルエリアに持ってきたところで思い切り振り抜いた。すると金沢の守備をすり抜けて、キーパーが手を伸ばしても届きにくいゴールマウスの左隅に叩き込んだのです。恐ろしいシュートだ・・・。
この1点が呼び水になり、さらに進むものかと思ったのですけど、やはり金沢もJ2に長いこといた意地もあって、更なる失点は与えないように踏ん張っていました。しかし、金沢は点を決められない。そして、そこから来る焦燥感が沼津に隙を作ってしまったのです。

後半29(74)分、コーナーキックから始まるセットプレー。もみくちゃになったゴール前で、持井響太選手が鋭いシュートを放つものの、守備陣に阻まれ跳ね返される。こぼれた球を中村勇太選手がシュートを放ったものの、相手にスライディングで蹴り飛ばされる。しかしまだ沼津はあきらめない。後ろに控えていた安在達弥選手が、ならばとばかりに大きなループシュートを打ち込むと、キーパーが目測を誤ったのか、飛んだところが(キーパーが一番取りにくい)ゴールマウスの左上だったからなのか、捕ることができずに突き刺さった。打ったシュートも打ったシュートで、浮き球だったんですね。しかも中村選手も安在選手もディフェンダーのポジション後方が上がって来て、かつ狙ってくるのですから、沼津の攻撃力は確実に昨年よりも上がっているな。

そして試合終了間際、5分のアディショナルタイムも過ぎてしまい、試合終了のホイッスルがいつなってもおかしくない状況で、沼津のホームの地の利、ラブライブ!が絡むと異常に強い沼津の本領が出たのです。
濱託巳選手から途中交代の宮脇茂夫選手へヒールキックで回したかと思ったら、再び前に出た濱選手にヒールキックで回す華麗なテクニックを披露し、金沢の守備陣を翻弄。そこから前方にいたのが向井ひなた選手一気に出て相手の守備陣を翻弄させ、左サイドに球を持って行った。再び左サイドに出ていた宮脇選手に回し、宮脇選手はゴール前へのクロスを選択。そこに飛び込んできたのが、安在選手またディフェンダーが攻撃に加わってくるという積極的な襲撃を相手は止められず、キーパー以外は誰もいない空白域を転がったボールは、無情にも金沢のゴールマウス右端に突き刺さってしまった。シュートというよりも軌道修正しただけなレベルのものが決まってしまう。金沢にとっては非常にショッキングかつ運もなく、あまつさえJ3での戦いの厳しさを突き付けられた格好になってしまい、中立で見ている側だった私には何ともやるせないものを感じましたね(汗)。あれをウチの試合で決められたら発狂しそうだ(爆)。


後半の沼津の洗練されたプレーにより、3-0で完勝となりました。思っていた以上に沼津の攻撃が怖いだけじゃなく、守備陣も巻き込んだ一体感が出来上がっていて、ハマるとこうなるのかと思わされました。逆に安在選手をはじめとするディフェンダー陣を抑え込めば、攻撃力を落とすこともでき、ビルドアップを難しくする観点からも必須かなと。



SOG03_160146試合後、ホームゴール裏で、皆に金沢のアウェイ行こうと呼びかけ、金沢へのエールが送られました。
能登半島地震から約2ヶ月経ち、まだまだ復興への道のりは険しい中、加賀(金沢)地方のほとんどが問題無く向かうことができると思いますし、金沢との試合の時には、能登地方にも向かえるようになっているかもしれません。なお、金沢のアウェイ戦は、10/20を予定しております。



試合後は、雨がまだ激しく降る中でもゲストの2人と共に勝利の余韻に浸っていたように見えました。
金沢は明暗でいえば暗の部分が垣間見えましたね。運が無かったのもあるけど、伊藤監督の初陣・久しぶりのJ3・アウェイ・雨の中での開催と難しい要素が折り重なっていた中での戦いだったので、非常にやりにくかったでしょうね。それでも勝つべき案件だったんです。J2から落ちてきたとはいえ、戦力面では金沢が上だったように思えたので、やはり伊藤監督の戦術が浸透してないのかな・・・。まだ第1節とはいえ、最下位に沈んでしまい、今後が少々心配です。そんな不安を金沢はホームでの初戦になるFC今治戦で払しょくできるのでしょうか。
一方で沼津は、この勢いをまたホームになるガイナーレ鳥取戦で発揮できるのでしょうか侮れない相手ではあるものの、戦力の充実していた今治に勝てなかったので、今回の戦いができれば問題無いでしょうけど・・・。


以上が試合の状況です。次回はスタメシなどの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)

2024年02月06日

【アニサカ】ラブライブ!ダービーキター!【やろうよ】

サッカーJ3に所属するアスルクラロ沼津とツエーゲン金沢は、今年の試合に関しては、「ラブライブ!」のダービーマッチになると発表しました。


沼津側は、沼津市を舞台にした「ラブライブ!サンシャイン!!」になり、2017年にテレビアニメで放送されました。放送終了後も、沼津市を盛り上げる大使のような役割を果たし、2023年には初のスピンオフ作品になる「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」が放送されました。


沼津とは、放送当時からサポーターが非公式で応援に使っていたところから始まり、後に公式が乗っかって、最終的にはスポンサーになったという経緯があります。「ラブライブ!サンシャイン!!」の絡む試合になると、観客動員がものすごく伸び、愛鷹広域公園多目的競技場のキャパ(最大約10000人)の半分が埋まる状態になるほどになるのです(半分とはいっても、普段は半分閉鎖している状況で運営しているので、実質満員状態)

金沢側は、金沢市を舞台にした「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」になり、2023年にAndroid・iOSで配信されました。100年の歴史を持つ高校を舞台に繰り広げられるスクールアイドル活動を応援するものになっています。
恐らくコラボイベントは初めてになるのではないかと思われます。まだ金沢側の試合が10月になるので、詳細が決まるのは、9月以降になるのではと。その間にゲームの方で何事か起こらない限りは、「ラブライブ ! 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」に出演している方がゲスト出演するのではないかなと。専用スタジアムになるので、歌などを歌う機会があれば、すごくリアリティのあふれるものになるのでしょうけど、過去の「ラブライブ!」関係のイベントでは歌は無かったはずなんだよなぁ・・・。


ちなみに、FC東京が若手主体のU-23というチームがJ3にあった時も、沼津との対戦時は、非公式しながらラブライブ!ダービーと称していたことがありましたけど、あくまでファンの間の呼称だっただけに、公式化されたことは、ファンにとっても感慨深いものになったのではないのでしょうか。


そして、これを機に、「アニサカ」を復活させましょう・・・と思うFC岐阜のサポーターであるワイは思うのだった(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2023年10月09日

FC岐阜観戦記2023 第13節 笛が鳴ったら2分で勝利(を確信)

と、思ってたんだけど、徐々に追い詰められていく姿を見て、ホントに確信をもって勝利だと言っていいのかしらと悩んだのは、内緒だ(爆)。


ということで、FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。8/26のガイナーレ鳥取戦以降、勝利から遠ざかっている岐阜。先週は勝たなければいけない福島ユナイテッドFCとの試合を落とし、終戦の雰囲気が漂い始めてきています。しかし、例年福島をホームに迎える時は勝てないと考えれば、少しだけ気が楽になります。そうです、今回の沼津は例年ホームに迎える時は勝っているのですから・・・。
そう思って気持ちを震わせていますけど、相手の方が上位に就け、相手の方が昇格争いに望みを残しています沼津はJ2ライセンスは申請していないので、今年の昇格の可能性は無いとはいえ、昇格の望みを持たせることができれば、来年以降ライセンス取得のために動いてくる可能性は十分あります。だからこそ、この試合に勝って望みを繋がないといけないのです。終戦の雰囲気が確信に変わらないように。

・・・え、タイトルで勝ったのがわかったって?君のような勘のいいガキは嫌いだよ!<オマエが悪い。


SOG03_102027今回もJR岐阜駅から。3連休の中日ということもあってか、酒を試飲・販売する催しも行われていたようです。それを横目にバス停に向かうと、岐阜のラッピングバスがやって来ました。



SOG03_102053運転席側も乗車側も同じ作りになってたんですけど、それが逆にシンプルでよかったです。



SOG03_170339先週撮った「みんなのFC岐阜」の垂れ幕の裏には、終盤戦の試合日程が描かれていたんですね。もう一方のは、同じ作りだったので、一つしかないのはちょっと残念。



SOG03_125251ところ変わって、こちらはアウェイ側の応援席を捉えたもの。
向こうも必死です。お気持ち弾幕を用意して、決意を固めています。声も滅茶苦茶出ていましたね。恐らく沼津にとっては、Y.S.C.C.横浜・SC相模原に次いで近いアウェイになりますからね。



SOG03_131732そして、大旗の一つが、「ラブライブ!サンシャイン!!」のキャラ(だと思う(苦笑))。






SOG03_155643試合は、キックオフ直前から雨が降り、それが徐々に強まる中で行われました岐阜に関しては、先週とメンツとポジションが変わっていましたね。試合前コメントでコンディションはバッチリと自信たっぷりに言っていた窪田稜選手がスタメンから外されてベンチ入りだったのに対し、先週はベンチに入っていた山内寛史選手と浮田健誠選手がスタメンに名を連ねていました。同時に、これまでトップ下に位置していた藤岡浩介選手が昨年までいたトップポジションに据えられていましたあれだけ自信たっぷりの窪田選手を外してまで山内寛史選手を使うのは、上野優作監督のヤキが回ったんじゃないかとか心配になりましたけど、キックオフから2分で、そんなことを思った私はジャンピング土下座しないといけないほどですわ(ニヤニヤ)。

藤谷匠選手が回収した球を生地慶充選手に回し、その球を浮田選手が受け取り、一気に右サイドを駆け抜ける。そして、敵のスペースを突いて、中央にいた山内寛史選手→藤岡選手に回し、一旦庄司悦大選手に下げても、すぐに前方に位置付けていた山内寛史選手に再び回します。これが敵の隙間を上手く抜けたいいパスで、山内寛史選手選手は流し込むだけでいいという省エネかつ速攻の利いた先制パンチになりました。沼津の守備陣は思い切り引っ掻き回されただけになっただけでなく、早いパス回しとスピードあふれるプレイで沼津を翻弄させたことも大きかったこのプレイを見て、勝ったなと思ったのは、時期尚早だったかもしれないけど、結果的に勝ったからいいのだ(ギャハ)!
その急襲が効果てきめんで、岐阜は久しぶりにペースを掴みます積極的なプレーが目立ち、点が入らなかったものの、確実に沼津のゴールを脅かし、守備陣を打ち破っていました。
そして、前半24分。沼津のパスミスを村田透馬選手が見逃しませんでした。一気に中央突破で相手のペナルティエリアまで進み、相手を翻弄するかのようなステップを踏んでチャンスを待ち、出来たと思ったら思いっ切り振り抜いて、ゴールマウス左隅に叩き込みました4バックの守備の中、冷静にチャンスを待ち、冷静に振り抜けたことは、特別指定選手としてデビューしてから6年、大きく成長した証のような得点シーンになったことでしょう。仲間も最後まで村田選手を信じて任せられるほどに。


前半は、いろんな意味で完璧な流れで、勝ったことを確信できたのですけど、後半になって沼津は大物を流し込んできます元日本代表で数々のチームで活躍した川又堅碁選手です。彼が入ってから、沼津の流れが一気によくなり、攻撃に鋭さも増して、メリハリも付いて来ました。その川又選手に後半20分に決められ、沼津の勢いが増してきて、岐阜は窮地に陥ります。しかしながら、全員で守り抜き、2-1で逃げ切り。実に1ヶ月以上掛かって勝利を掴んだのです。



SOG03_160334MOMは華麗なプレーで2点目を決めた村田選手(左から2番目)のようですけど、個人的には同じくらい華麗な先制点を挙げた山内寛史選手だと思うんだけどねぇ・・・。あの裏抜けからのシュートは、なかなかできない。他の選手達との連携を見ても、先日行われた杭州アジア大会の日本×香港戦の得点シーンを見ているかのようでしたよ。



この結果、岐阜は8位にまで順位を回復し、先日引き分けた松本山雅FCが、いわてグルージャ盛岡に大敗したこともあって、同じ勝ち点ながらも上に就くことができました。しかし、2位との勝ち点差は未だ8のまま正直なところ、残り全ての試合を勝つ意気込みで挑まないといけないのは変わりません。残りの相手も手ごわいところばかりです。それでもなお勝ちにこだわってプレーしていけば、J2昇格に近付けるのではないかと思っております。


次の相手は、FC大阪になります。未だ勝てない関西圏でのアウェイマッチになります。ここを乗り越えられるか否かで、岐阜の昇格が決まると思います。そして、この試合に勝てば、一気に5位まで上がれるチャンスでもあります。少なくともFC大阪の勝ち点を上回ることはでき、昇格のチャンスは維持できると思います。まずは、関西圏で勝てないジンクスを断ち切ること。これができれば、岐阜は大きく前進できる。必ずや必ずや・・・。

次のホームは、10/22の奈良クラブとの対戦になります。陸上の大会の関係で、10月のやや肌寒い中でのナイトマッチになりそうです。そして、これが最後のナイトマッチ9月にロートフィールドならで味わった辛酸を彼らにぶつけてやりましょうぞ!


残り試合8。J2昇格への勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 21:22Comments(0)

2023年06月14日

2日連続で静岡に行っていたのだ 後編

翌日。この日は、静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場に向かうため、朝一番の列車に乗って、豊橋駅まで。名古屋方面からの事実上の始発は、午前7時9分発の熱海行き。かつては211系というトイレ無しのロングシート車両が定石だったのですけど、315系が中央本線に投入されるようになってからは、あぶれた313系が充当されるようになり、そのことで徐々に211系は淘汰されるようになりました。
そして、現在は313系の中でも最も豪華な8000番台特別仕様の転換クロスシートになっているだけでなく、コンパートメント席があるホントに立派な車両ですよ。


SOG03_100324そんな列車とは、沼津駅でお別れ。
沼津駅のAntre沼津改札そばには、「ラブライブ!サンシャイン!!」の宣伝広告が。しかも去年の作品の広告だった。もう、この時点でおかしい(汗)。



SOG03_100337しかし、おかしいのは、これだけではなかった!
何とJR東海も「ラブライブ!サンシャイン!!」に吞まれてしまったのだ(爆)!JR東海は、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボキャンペーン「ラブライブ!サンシャイン!! 沼津ゲキ推しキャンペーン」なるたるものを開催しているのです。おかしい、JR東海は普段こんなことは一切やらなかったはずなのに、ここ数年おかしいぞ!まるで銭取れ<ぷす。



SOG03_100339そんなJR東海の気の狂いようは、作中のキャラである小原鞠莉さんの誕生日(6/13)まで祝うところにまで至る(爆)。
ちなみに、南北の連絡通路の側面には、「ラブライブ!サンシャイン!!」関連のポスターがベッタリ他のポスターは数えるほどしかなく、中でも静岡県内なら激推しのはずの「どうする家康」ならびに徳川家康関連のポスターは数枚しかなかった。まさに「ラブライブ!サンシャイン!!」>>> 越えられない壁 >>>「どうする家康」である(ギャハ)。



SOG03_100658そんな「ラブライブ!サンシャイン!!」の(毒)電波は、伊豆箱根バスにも
ほぼ毎年、ラッピングバスが施されているのです。



SOG03_100710今回のバスは、♪未体験HORIZON(4枚目のシングル)のものだった。



SOG03_103735そして、もう一つ「ラブライブ!サンシャイン!!」に毒されたところが・・・。そう、アスルクラロ沼津である。
サポーターから運営に、そして遂にはスポンサーにまで就いてしまったのだから、筋金入りである。



SOG03_103758こちらは、富士急シティバスのものらしい。スクフェス2022とあるので、去年のか!ブシロード!!



SOG03_103841ちなみに、側面は沼津のキャッチコピーとも言える『全力』が力強く書かれていました入場時のあいさつも「全力で開始します」とか言ってるからなぁ・・・。



SOG03_185426時間は一気に帰宅の道のりに。

浜松駅で乗り継ぎになったので、時間がある。ならば・・・と自笑亭という駅そばに行って、「山菜そば」を頂くことに。ラストオーダーギリギリだったけど、大丈夫だった。



つゆは、かつおだしメインなのか濃いめのものに。そば自身は普通のものなので、それとなく美味しいものに。駅で頂ける及第点のそばなので、安心して頂けました


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2023年06月12日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その7 策士中山?

FC岐阜、昨日は愛鷹広域公園多目的運動場でアスルクラロ沼津と戦いました。


アウェイ3連戦の最後の一戦、その前には、いろんなことがありました。

前節のガイナーレ鳥取戦は、主導権を握られながらも勝利を勝ち取り、勢いを付けるものになりました。
そこから中3日で迎えた天皇杯2回戦は、J2の清水エスパルスと戦うこととなりました
ここで採った戦術は、ターンオーバーという主力を休ませるもの。ただウチのことなので、ベテラン勢を休ませるだけだろうと思っていたら、まさかの鳥取戦に出場していた選手がほぼほぼ休み出場していたのは、当時控えにいた上野輝人・和田侑樹・羽田一平・田口裕也・大野哲煥(ちょるふぁん)の5選手がスタメンで、同じくスタメンだった松本歩夢・生地充慶・窪田稜の3選手が控えに回りました。まさかの飛車角落としで挑んだのです。
圧倒的に清水優勢なのかなと思っていたら、岐阜はよく粘った守備を展開しており、清水のチャンスを徹底的に潰していたように思いました。途中上野選手のアクシデントでスクランブル交代もあったものの、後半終盤に田口選手が先制!ところが、そこから主力を切ってきた清水に追い付かれてしまいます
延長戦に入り、双方主力を改めて投入した中で、決勝点を挙げたのは、フルタイムで出場した北龍磨選手でした。生地選手が覚醒し、柏木陽介選手が復帰した中で、存在感をなかなか出せなかった北選手の奮起が、6年ぶりの3回戦進出に繋がったのです。


SOG03_132133そんな中で迎える沼津戦。
今年からチームを率いるのが、中山雅史監督です。ゴン中山・中山隊長の愛称で知られていますね。まさかの隊長がピッタリの方になろうとは。


中山監督は、1990年にヤマハ発動機(後のジュビロ磐田)でキャリアをスタートさせ、磐田のJリーグ入りをサポートしました。その後も磐田のレジェンドと言われるように、磐田の黄金期を支える一人となったのです。当時ギネス記録になった4試合連続ハットトリックは、彼の輝かしい功績の一つですね。
この間には日本代表としても活躍し、2000年に行われたブルネイ戦では、これまたギネス記録となっている3分15秒での最短ハットトリックを挙げています
2003年以降、ケガや加齢による衰えで出場機会が減り、2005年に29試合出場したものの、その後は徐々に出場機会を減らしていきました。その中で、2010年に当時J2だったコンサドーレ札幌(後の北海道コンサドーレ札幌)に移籍し、J1昇格後にも出場を果たしたものの、度重なるケガで満足なプレーができなくなり、2012年に現役引退をすることになりました。
ところが、2015年には磐田の選手時代のコーチ・監督で沼津の理事長である山本昌邦さんが率いる沼津に加入することで現役復帰6年間在籍した中で出場機会は無かったものの、J3参入への後押しを陰で支える形になりました。その間にも選手兼任でU-18のコーチを務めるなど監督になるための経験を積み、2020年に退団(事実上の現役引退)2021年からは2年間古巣の磐田のコーチを務めていました。

おお、横断幕まであるのか・・・と思ったけど、現役時代に作ったものを取っておいたんだろうね。この横断幕を作った人は、必ず戻ってくると思って残していたのかしら。



SOG03_155351そして、沼津に新しく誕生したのが、マスコットになるアスルくん(右)。青いライオンですな。5/3の愛媛FC戦でデビュー(インターンシップとして入社)、5/28のAC長野パルセイロ戦で登場となりました。
実は、昔から沼津にはアスルというライオンのマスコットがいたそうです。今回ブラッシュアップという形で復活したという見方もできるでしょう。



SOG03_111437そのアスルくんデビューと同じ日に、愛鷹広域公園多目的競技場では、スタンドのフェンスが折れるという事故が起こり、愛媛のサポーター1人が重体になりました。丁度フェンスが新設されているあたりじゃないかなと思われ。



SOG03_131717最前列が立ち入り禁止となったからなのか、コアサポの面々や大旗は後方に位置付けられることになりました。いつもとは違う雰囲気に、ちょっと違和感と趣深さが。



SOG03_155332試合に関しては、再びターンオーバーをし、出ずっぱりになったのは、生地・窪田・田口・松本歩夢・大野の5選手になりました(ただし、途中交代があったため、全くもってフルタイムではない)。
この日は、試合前は雨が酷かったものの、試合が始まる頃には、雨がピタリと止み、試合終了まで曇りという天候。やや蒸し暑い中のスリッピーなピッチだったと推測されます。
総じて沼津のメンツは、すばしっこくてねちっこい。そして硬いし球際も強い中山監督の現役時代のような華やかかつ攻撃的な部分は鳴りを潜め、ドン引きサッカーだったように感じます。その中で、攻撃を加える部分では大きくベクトルを向けてくる(この部分は中山監督のプレーらしい)ので、非常に厄介な相手だったと思います。
岐阜も手を変え品を変えで攻撃のバリエーションを出したものの、沼津の硬い守備とすばしっこさでなかなか破れないまま試合終了。結果は、スコアレスドローとなりましたが、沼津の決定力の無さに助けられた部分もあり、これが沼津にとってはアウェイになった松本山雅戦のプレーのような展開になっていれば、明らかに恐ろしいことになっていたでしょう。



負けなくてよかったというのが結論で、ここで1点でも勝ち点を稼げれば、終盤昇格争いになった時に大きく利いてくると思います。そして負けなかったことで、勢いが削がれても止まるようなことはないと思いたいです。
この引き分けに伴い、順位は10位と変わらなかったものの、8戦負け無しとなったY.S.C.C.横浜が9位に浮上した一方、8位に付けていたいわてグルージャ盛岡が12位まで転落しています。これなんだよ。これが負けてたら、盛岡の下、下手したら13位のFC琉球の下にいた可能性が高いのよ。


少し悔しい思いと安堵感をないまぜにしながら、次のSC相模原戦を迎えることになりました。今月唯一のホームゲームなので、何が何でも勝って順位を上げていきましょう。


次回はスタメシの紹介です。また多かったからね(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2023年06月11日

負けなきゃいいのよ

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で行われたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、0-0のスコアレスドローとなりました。


ドン引きサッカーとは聞いてましたけど、いやいや、中山雅史監督の現役時代を彷彿とさせる力強いプレーでしたよ。おまけにすばしっこいウチのメンツが振り回されていたように感じましたよ。あれで決定力があったら手に負えないだろうなぁ・・・。歯車の噛み合ってない時でよかったわい。

ホントなら勝ちたいところでしょうけど、先述のことを思えば、勝ち点を持って帰れたことに価値がある<と、はやのんは申しております(ギャハ)。

・・・いやいや、冗談抜きに混戦の2023年のJ3、この勝ち点1が利いてくるかもしれないから、取れるところは取っておきたいのよ。それに負けなかったので、勢いはまだ残ってる次戦のホームでの戦いで、再び弾みを付けるという意味でも、障壁を減らせるという意味でも、引き分けに持ち込めてよかったんですよ。
だからこそ、次のホームは必ず勝とう。この一戦を無意味にしないためにも・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 19:18Comments(0)

2022年10月24日

FC岐阜観戦記2022 第15節 Ayumu is a very Messiah

FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。
先週は選手が揃わない中で先制点を奪うまではよかったものの、後半に一気に畳み掛られて逆転負け。しかも畑潤基選手が試合終了時に執拗な抗議でしょうもないカードをもらったことで累積4枚になって出場停止に。まったく戦力が整ってない時にカードもらいやがって・・・。
ただ、1週間経ったし、それなりに戦力は戻ってくると思うので、いい方向に向かうことを期待したいのですが・・・。

一方の沼津も調子がいいとは言えず、直近3試合で無得点とのこと。守備は悪くないという評価ですが、先日行われたいわきFC戦では0-4の惨敗とこてんぱん。沼津も監督が変わったとはいえ、受難ですな・・・。
しかし、沼津は14位で、岐阜は11位それでも勝ち点は3差と拮抗している中での試合になります。何とかして6ポイントマッチになるであろうこの試合を抑えなければ、岐阜の今シーズンは沈んだまま終わることになるでしょう。そしてアウェイの雪辱を晴らすためにも。


SOG03_155233そんな試合の中で、鈴木栄光堂が「起き上り最中」を販売していました。
元々は起き上り本舗という店で販売していたのですが、2020年2月に店を畳んでしまったために途絶えてしまったのです。その権利を昨年最近鈴木栄光堂が引き取り、今月から再販となりました。再販の決め手になったのは、オンラインでの販売実績とのことで、実際オンラインでの売れ行きは上々とのことだったらしい。

今回は試験販売ということで、大垣市にある奥の細道むすびの地 芭蕉庵に次ぐ販売となりました。オンライン販売も再開しています。

商品そのものは、国産の小豆を同じく国産のもち米で作った最中で包んだものになります。



これ、最中があんこの湿気で湿気(しけ)るんじゃないかなと思ってたんですけど、しっかりと乾いていて、パリパリなんですね。あまりのパリパリっぷりに口の中で引っ付いた(爆)。それでいて中のあんこは、たっぷり・しっとりとして程よい甘さこれでも120円から180円に値上げしたそうですけど、十分に安いと思う(今回の店売りは200円だったと思うけど、妥当)


SOG03_210140昼に大学生対抗の陸上大会が行われていたことでナイトマッチになったこの日の試合。もうナイトマッチなんて無いと思っていたから、試合同様お寒い中での観戦になるかな・・・と思ってたら、昼は夏日になったせいで、そんなに冷えるふうではなかったんだけど、なぜか飲水タイムが設けられる。昼間の試合でやってたんだな、こりゃ。

気候の寒さは何とかなったものの、試合の寒さは相変わらず連敗脱出を図りたい沼津の方が、早いパス回しとフィールドを広く使って岐阜を翻弄していました。まぁシュートの正確さが無かったために点が入らないだけ救いでしたわ・・・。あとは、沼津のコーナーキックが結構アレだったのは、仕様なのか、仕様なのか(汗)!?

しかし、先制したのは沼津だった。後半早々に波状攻撃をされ、それが入ってしまったのだわ・・・。運のよさを発揮して沼津が押し切ろうとしてきました。

岐阜も後半13(58)分に怒りの3枚替えを敢行するも、ちょっとずつは変わったが、やはり上手くいかない相変わらずシュートは入らない中でも沼津がペースを掴んで、このままじゃヤバいという寒い雰囲気がさらに漂い始めた中、どんでん返しが起こるのです。
きっかけは、後半40(85)分に藤岡浩介選手が同点弾を決めたこと。生地慶充選手が右サイドにいた窪田稜選手に回し、駆け抜けた窪田選手が前方にクロスを出して、必死に走って来た藤岡選手がゴールマウス右端に叩き込む弾丸シュートを放ちました。これで15得点として同率1位になり、得点王への道に一歩前進です。
その直後、センターライン後方にいた生地選手が後半37(82)分に村田透馬選手から交代した松本歩夢選手に直接パスが回り、そのまま駆け抜けた松本歩夢選手がペナルティエリア外からダイレクトにループシュートを放ち、それがキーパーの手の上をかすめて、ゴールマウスにインサート。大逆転劇を演出したのです。相手の足に当たっていたそうですけど、そうには見えなかったなぁ(苦笑)。

その後も沼津は盛り返したものの、失点劇を見ると足が止まりかかっていたのとスペースが開き始めていたので、上手く抑え込んで対処し、2-1の大逆転劇が成立となりました。



SOG03_211210もちろん、MOMは松本歩夢選手
松本歩夢選手は、高校時代にガンバ大阪ユースで活躍し、2016年にはガンバ大阪U-23でJ3を戦い抜いた経験もあります。なお、昨年は6試合出場しています。8ヶ月の大けがを乗り越えての出場だったんですね・・・。
そんな中でのプロ初ゴール。劇的だっただけに、本人にも大きな思い出になったことでしょう。ピッチを舞う 銀(しろがね)の翼・燃える瞳 闇を割く・病めるチーム 求めて来た男・希望の光りよ メサイア、と飯島真理さんが歌っていた♪小白竜(シャオパイロン)の歌詞が替え歌になって思い浮かんだとさ。



正直試合内容は褒められるものではなかった。もし負けていたら酷い試合の一つとして叩かれていたことでしょう。それゆえに、勝てばよかろうなのですよ。これで雰囲気がよくなって、次の試合に繋がれば、申し分ないわけです。


そんな次の試合は、アウェイでSC相模原との対戦になります。相手は17位に沈んでいるだけに、連勝とダブルを両方もぎ取りたいものです。
その次のホームは、11/6のテゲバジャーロ宮崎戦。ただ、この日は大きなイベントとぶつかるから、朝早く行かないと激混みになるだろうなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2022年06月17日

【仕方ないじゃん】まーた沼津がラブライブとコラボした【スポンサーだもの】

サッカーJ3に所属しているアスルクラロ沼津。静岡県沼津市を中心に静岡県東部をエリアにしているチームでもあります。
以前から、沼津を舞台にしたアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボを行ったりしていたのですけど、今年に入って「ラブライブ!サンシャイン!!」がスポンサーに付きました(スポンサーは「プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!」として付いている)
そして、あれよあれよと今度はコラボユニフォームときたもんだ!実は、6/10に3rdユニフォームを出すという発表があったのですけど、その時に『3rdユニフォーム』を9色でかなり強調して出していたんですね。で、9色のカラーリングが、どうもAquors(アクア)のメンバーのイメージカラーだったりするという(笑)。これは間違いないだろうと皆思ってたら、その通りになりましたとさ(ギャハ)。


3rdユニフォームになる「アスルクラロ沼津3rdユニフォーム ラブライブ!サンシャイン!!エディション」は、『沼津の地から望む駿河湾の深海と日本古来より武士に愛された「勝色」を表す「濃紺」』で表現したフィールドプレイヤー用ユニフォームと『これからの輝かしい未来を表す「金色」』で表したGKユニフォームの2種類が販売されます。正面と背中の下側には9色の縦のラインが入っており、先述のAquorsのメンバーのイメージカラーになっております。さらに背中スポンサーがAquorsになってるぞ(汗)。

またユニフォームといえば背番号とネーミングが付けられるようになっておりますけど、今回のユニフォームも可能。しかもAquorsのメンバーのネーミングと番号が付けられるのです。例えば、主人公の高海千歌なら『01』と『CHIKA』というふうになっています。なお、12番はAQUORSとなっております。
・・・まぁ、いいお値段がするんですけど、ファンならお布施<コラ!


なお、着用試合は8/27のSC相模原戦、9/3の鹿児島ユナイテッドFC戦、9/17のカターレ富山戦の全てホームになります。


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Posted by alexey_calvanov at 20:07Comments(0)

2022年03月27日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その2 助けて、ラブライブ!

FC岐阜、今日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場でアスルクラロ沼津と戦いました。
先日の愛媛FC戦に文句無しの勝利になった岐阜。しかしながら、下位相手に勝てて、連勝ができることで本当の意味で安心できるのではないかと思われます。沼津に勝って上昇気流に乗っかりたいところでもあります。
対して沼津は2試合とも負け、しかも初戦は2-0で、ホーム開幕戦になった2戦目は福島ユナイテッドFCに対し5点も入れられる(0-5)という屈辱的大敗を喫し、3戦目になる岐阜で何としても勝ちたい・立て直したい状況に追い込まれています


SOG03_202908どうしても勝ちたい理由は他にもあります。
現在沼津の本拠地になる愛鷹広域公園多目的競技場にはJリーグの基準を満たす1500ルクスの照明がありません(照明そのものはあるものの、500ルクスしかない)。このため、6月までに照明を完成させるか、少なくとも設置の意図を見せないと、J3ライセンスが抹消となり、JFL(つまりアマチュア)に逆戻りとなります。このあたりの経緯は、試合前日の「NHKニュース おはよう日本」の7時台のスポーツコーナーでも紹介されていましたね。
必要な金額は1億円。そのうち、クラウドファンディングなどで3000万円を集めることとなりました。



SOG03_2029232/5から開始したクラウドファンディングですが、3/18時点で約68%とかなり厳しい状況に追い込まれていました



SOG03_114941しかし、ここで沼津が繰り出したラストピースが、沼津を舞台にした「ラブライブ!サンシャイン!!」
その布石はクラウドファンディング中にあり、3/11に「ラブライブ!サンシャイン!!」の製作委員会にあたる「プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!」とオフィシャルパートナー、つまりスポンサー契約を果たしたのです。それと関連して、ブシロードとのオフィシャルパートナー契約を果たしていますアドボードの右側が「プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!」、左側がブシモ(ブシロード扱い)になります(両方共ラブライブ!で揃えてますけど、「新日SS」のCMも流れていました)
ということもあり、クラウドファンディングにも「ラブライブ!サンシャイン!!」のリターン品が3/20に登場すると、あっという間に目標金額の3000万円を突破。会場でもそのお礼報告がなされました。恐らくもっと伸びることになるでしょうけど、恐るべしラブライブ!効果・・・



SOG03_104555さて、会場には青い古風な郵便ポストが置かれていました(左側にあるのは、「ラブライブ!サンシャイン!!」のスタンプが置かれている机)。こちらアスポスというもので、選手やスタッフへの応援を送れるものなのだそうな。
・・・よし、何か書いていこう。えーと、FC岐阜に勝ち点もらえますように、と(二ヤニヤ)。<アカン!絶対投函したらアカン!



SOG03_124434照明問題で揺れる愛鷹広域公園多目的競技場ですけど、先行して電光掲示板が完成しました去年イメージ映像が出ていたアレが完成したんですね。
ちょっともっさりした動きだけど、フルカラーのきれいな液晶でしたね。<何で「ラブライブ!サンシャイン!!」の映像を狙って使うんですかね・・・。



SOG03_111217さて、スタメシ。
コイツに夢中になっていたため、毎度お馴染みの痛ゲーフラ撮影会のことをすっかり忘れた(泣)。


最初は、ホル衛モンの「赤ホルモン丼」
赤というネーミングですが、辛くないらしい。まぁ、こっちもせっかくだから・・・というセレクトなので(笑)。<コンバット越前さん、オッスオッス!



まず言っておくと、確かに辛くない。むしろたれの甘辛な味わいがご飯に合うので、これだけでもものすごく進みますホルモンは脂の乗り具合が最高で、噛むほど甘みのある味わい一緒にもやしが乗ってるので、脂身が多くても吸ってくれるのか気にならないのです。


SOG03_112108お次は、「金賞受賞 幻のから揚げ 沼津本店」から「サイコーなもん!」
要はお好み焼きなんですけど、『最高な粉もん』のシャレですか(苦笑)。



味に関しては、最高かと言われると・・・まぁ、普通かな(汗)。可もなく不可もなくな、ごく普通の美味しさでした。から揚げにしておけばよかったかなと・・・。


SOG03_113647そのから揚げは、チキンハウス青木養鶏場で頂きました。



こちらは鶏むね肉だからなのか、あっさりした味わい。しかもチキン南蛮なのかレモン汁なのか酸味の利いた味わいになっておりました。脂身がほとんどなかったせいか、ジューシーというよりかは肉の食べ応えがメインでしたね。個人的には鶏皮付きのから揚げがよかったかな・・・。


SOG03_124711そして最後は、やっぱり「のっぽパン」。今回も新フレーバーを買った(つもり)。
下3つがその新フレーバーで、左から「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」・「のっぽ ホットドッグ」・「のっぽ じゃりじゃりメイプル」
「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」は富士宮市にある富士の国乳業とのコラボ商品で、朝霧高原で採れた生乳を利用して作ったミルクティーをクリーム状にしたものを挟んでいます
「のっぽ じゃりじゃりメイプル」は昨年秋の新商品で、メイプルクリームとグラニュー糖を練り込んだものになります。
「のっぽ ホットドッグ」は一部でしか販売していない総菜のっぽですね。

なお、上は過去に紹介した「のっぽ クリーム アスルクラロ沼津仕様」と「のっぽ プリン」になります。



「のっぽ あさぎり高原のミルクティー」は、ミルクティーの濃厚な風味が、口の中いっぱいに広がって、メロメロになりました(笑)。コイツは美味い。
「のっぽ じゃりじゃりメイプル」は、メイプルシロップの甘さにグラニュー糖のじゃりじゃりとした食感と甘みがダブルの甘さになって、人によっては甘ったるいかもしれませんけど、私は結構好きな甘さです。
「のっぽ ホットドッグ」は、中に入っているソーセージが滅茶苦茶長かった(苦笑)。のっぽパンに収まるソーセージなんてあるんかいなと思うくらい長いソーセージで、特注品なんだろうなぁ・・・。味は結構オーソドックスで、ソーセージはプリプリでのっぽパンに合うように作られているとも。なお、掛っているのはケチャップのみなので、マスタードが苦手な人でも食べられます


SOG03_145511試合は、前半特にそうだったのですけど、足が重いというのか身体が重いのか動きが悪い前のめりになっている沼津の動きに翻弄されそうな場面も散見され、ギアを上げてきた沼津の動きに付いて行けない場面も見られました
そして、前半11分に元岐阜所属の染矢一樹選手に鮮やかなフリーキックを決められてから、ますますおかしくなってきます正確性のないパスとロングキックが目立つようになり、相手にインターセプトされる場面も多くなってきます。その結果、前半23分に前に詰めていた渡邉りょう選手に押し込まれ、さらに失点を重ねます。あれは、桐畑和繁選手が悪い。ボールをキャッチングして離さなければ、それで終わりになってたのに、キックしてしまった。与えてはいけない点だったね・・・。

結果、三浦俊也監督、辛抱たまらずヘニキ選手を柏木陽介選手に交代前半終了間際に怪我した可能性のあるンドカ・チャールス選手を後半開始時に石津大介選手へ替えます。そうすることで何とか動きはよくなったものの、時既に遅しな展開岐阜のイレブンから点を奪取しようという雰囲気はなかなか上がって来ず、いや上がっていたのかもしれないけど、2点取って意気揚々な沼津の選手達に感じ取れなくさせられて、試合終了ボールは支配したけれど、試合の主導権は最後まで沼津に握られたまま、2-0で『ボロ負け』でした。ええ、敢えて書きます。『ボロ負け』です。圧倒的にやらなきゃいけないのに、2試合で7失点している沼津に圧倒的にやられました。何だか、沼津はスポンサーでもクラウドファンディングでも試合でも「ラブライブ!サンシャイン!!」に助けられている感がありますなぁ。この作品絡みになると異様に強いんだもの。



次の試合は、4/3のガイナーレ鳥取戦になります。
相手は未だ勝ち無し。2連敗の後に迎えた今日の試合を引き分けで終えています。少しずつ内容がよくなっているだけに、気を抜けば足をすくわれるでしょうし、同じく勝ちを与えてしまうでしょう。相手を圧倒できなければ今年は勝ち抜けないと思うので、勝つ意識だけでなく、勝ち抜く意識も忘れないでほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:15Comments(0)

2021年12月18日

照明不備で落ちる?

J3のアスルクラロ沼津に不穏な空気が漂い始めました。愛鷹広域公園多目的競技場にある4基の照明塔の回収のメドが立っていないからです。


愛鷹広域公園多目的競技場にある照明塔は、Jリーグの規定である1500ルクス以上を満たしていない状況でした(設置されているのは500ルクス)。そのため、J3参入当初から懸念されていたものの、J3ライセンスの中に照明塔の設置が盛り込まれていなかったため、沼津は後回しにしていました
ところが、真夏の暑さが異常なほどになっている昨今、真夏にデイマッチを行った場合、熱中症で倒れる選手が続出しかねない、これは推測ですが、ナイトマッチができないと真夏だけでなく平日開催時にお客が呼べないという事態に陥ってしまいます。そのため、Jリーグは照明塔の設置ないしは規定ルクス数の改修工事を2022年6月までに行うように照明未設置や基準を満たしていないスタジアムを所有するチームに要請しました。その結果、いわてグルージャ盛岡(いわぎんスタジアム)やヴァンラーレ八戸(プライフーズスタジアム)が条件を満たし、FC今治が新スタジアム建設を条件に条件を満たした扱いとなりました。
ところが、沼津は照明設備の改修を見出せないまま2021年を終えようとしています1億円掛かるとされる改修費は、クラウドファンディングで集めるとしていますが、メドの立たない事態と先行き不透明は相変わらず。このままでは、J3ライセンスを失い、2023年にはJFLとの入れ替え戦を待たずにJFL行き(つまりJリーグ退会)の憂き目に遭うでしょう。


現状では、かなり厳しいなと思っています。ブラウブリッツ秋田に所属していた吉田謙さんが監督を務めていた時に、J2昇格の順位に飛び込んでいれば、もう少し事態は好転していたかもしれません。いかんせん吉田時代に優勝争いはしていたものの、J2昇格の順位には飛び込めず、吉田さんが辞めた後は、ジリ貧状態いつJFLに向かってもおかしくない状況に陥っています。
できれば、沼津はJリーグに残ってほしいです。でも、現状沼津市も静岡県も頼れない状態大スポンサーのスルガ銀行も相次ぐ不祥事で信頼度がぐらついているふう。かなり厳しい状況なのは、やはり否めないのね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2021年11月01日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その8 2年越しのアニ×サカ(J3では初)

FC岐阜、昨日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場(以下愛鷹)でアスルクラロ沼津と戦いました。
ここまで負けはしていないものの、しっかりと勝ち点を稼げていない岐阜。10月最後の試合で勝ち点を積み上げておきたいところ。相手は下位に沈んでいるチームではあるのですが、岐阜は下位に勝てない。面白いくらいに勝てない。そしてダブルも取れないホームで勝つとアウェイで勝てない。逆にホームで勝ってないと、アウェイで勝てるという歪さ。何としてもダブルを取っておくれと思いながら、愛鷹に向かったのでした。


実は愛鷹は3度目なのよね。岐阜がまだJ2にいた2018年2019年に見に行っています。その時の沼津は、今ブラウブリッツ秋田にいる吉田謙元監督の時代。滅茶苦茶強くて怖かった。そこから監督が変わり、チームもガラリと変わって弱体化した(と思われる)ものの、あんまり勝ててないんだよね。去年はホームで勝ち・アウェイで引き分けなのですが、今年もホームで勝っているふうなので、何となくヤバいというのは、この記事を書く時に去年の成績を見返して思ったことでした。・・・って何ともメタ臭い(ギャハ)。


SHV47_1708さて、愛鷹には名物があり、その一つがアスルドダックさん率いる「タイコをたたいてみよう!」になります。コロナ禍で大丈夫かいなと思っておりましたけど、無事にやっておりました。



SHV47_1712こちらは、いわゆる屋台村にあった展示スペース。函南町にある函南ちょうざめ企業組合が出展していました。
私にとって函南町って、東海道本線にあるJR東海の最初(ないは最後)の駅がある印象しかないんだよね・・・(苦笑)。



SHV47_1711そして、コイツがチョウザメ。古代魚の一種ということですけど、私達になじみ深いのは、あのキャビアが獲れる魚ということでしょうか。
ただ、チョウザメは成長が極めて遅く、キャビアが獲れるまで30年って聞いた気が・・・(汗)。それでも、函南町以外にも全国でチョウザメ養殖が試みられており、愛知県でも豊根村で養殖を行っています(人口よりも多いという話(笑))岐阜県でも飛騨市で行っていなかったかな?
なお、チョウザメは肉も美味く、刺身として提供されることもあるらしい。ついでに言うと、コイツは淡水魚である。



SHV47_1715雨降りしきる中でも、やっておりました、2年越しの痛ゲーフラ撮影会去年はコロナ禍で(岐阜にとっても沼津にとっても)アウェイ客としての来場ができなかったですからね。
少々小ぢんまりとしていながらも、やはり存在感あふれる痛ゲーフラでした。
来年は3チーム・・・ってどこのことでしょうねぇ(ニヤニヤ)。



SHV47_1716そんな中、何でか知らないけど関係のないチームのゲーフラが混ざってましたねぇ(ニヤニヤ)。
・・・ルヴァンカップ優勝おめでとうございます(棒読み(爆))。



SHV47_1717掲げられた姿を左から。
・・・何か、シリーズ作品なのに沼津が舞台じゃない作品のキャラが混ざってますねぇ(ニヤニヤ)。



SHV47_1718同じく右から。
グソクムシが異常に目立ってますねぇ(ギャハ)。



SHV47_1719スタジアムにも大きな変化が訪れそうで、その一つが電光掲示板のフルカラー化
今までは、ドットマトリクスのモノクロ映像だったのですけど、これからフルカラーのLEDと思われる液晶に切り替えられるそうです。省電力仕様とのことなので、コストパフォーマンスも悪くないようです。そろそろ耐用年数とかの問題でガタがきていたでしょうからねぇ・・・。

これで電光掲示板の無いスタジアム(メインで使っているスタジアムのみ)は、いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)、ありがとうサービス.夢スタジアム(FC今治)、ユニリーバスタジアム新富(テゲバジャーロ宮崎)だけになるのか。このうち、いわぎんスタジアム以外はスコア表示の掲示板も無いので、新スタ建設予定のある今治以外は、どうするんだろ?
そして、何より愛鷹は照明問題が未解決来年までに解決させないといけないそうなので、こちらも待った無しですな・・・。



SHV47_1724先程もちらっと書きましたが、雨降りしきる中での試合になりました。こうなると、異常に強い(たぶん今年負け無しの)岐阜優勢なのは言うまでもない(笑)。積極的に攻めていくものの、なかなかゴールを割れないもどかしさだけが積もりながら試合時間は流れていきました。
そうしていたら、前半26分に柏木陽介選手のリスタートを深堀隼平選手が合わせて、それがキレイに吸い込まれて先制点に。あまりに一瞬だったらしく、DAZNも追い掛けられなかった(苦笑)。

その後は、しっかり守ればいいんじゃないのか・・・と思った後半、逆に沼津の勢いが増してきた怖い時の沼津が見せた積極的な攻撃で岐阜を翻弄し始めます。
辛抱たまらず後半29(74)分に3枚替えを行うのですけど、結果的には、これが裏目に。守備陣と攻撃陣のバランスが立て直せない隙に、後半33(78)分にワンタッチで合わせられたシュートを決められてしまいます。これは守備がしっかり守っていれば、松本拓也選手の手が弾かれるようなシュートにはなっていなかったんじゃないのかな・・・
この3枚替え、替えたのが、中盤(ミッドフィルダー)の3人だったんですね。ここではディフェンダー・ミッドフィルダー・フォワード1人ずつではなく、ディフェンダー2人にミッドフィルダー1人の交代にして、後ろを固める5バックで塹壕戦を敷くのが確実に勝ち点を得るための策だったんじゃないのかなと。過去に岐阜の監督を務めた北野誠元監督の得意技なんですけど、確実に勝ちが欲しければ、これだと思う。だってカルフィン・ヨン・ア・ピン選手がいるんだもの。彼を生かす絶好のチャンスだと思うの。ポジションが・・・ということもあるのだろうけど、四の五の言わずに、やってみるのが先決ではないのかなぁ。

その後の追い上げも虚しく響き、1-1の引き分けに。実は去年も試合展開違えど同じスコアだったりする・・・(汗)。



この節では上位陣がほぼ総崩れになったことから、追い上げられるチャンスに自分達もフイにしてしまったという何とも言い難い結果となりました。このことから昇格はほぼ難しいものとなっています全く0ではないんだけど、1つでも負ければお陀仏決定。前にちょろっと書きましたけど、負けなかったことがポジティブになれる唯一の材料ではあります。


ただ、11月は引き分けも苦しくなることを肝に銘じてほしいのです。
その初戦は、カターレ富山で第25節終了現在3位に付けています。その後アウェイ2連戦でテゲバジャーロ宮崎(第25節終了時2位)、ヴァンラーレ八戸(同11位)と続き、ホーム最終戦は藤枝MYFC(同10位)となります。ここで勝ちが4つ付けられればいいんですけど、引き分けが3つ付いてしまってもダメ。なので引き分けでも苦しいと述べたのです。
ちなみに、最後の試合(12/5)はトップにいるロアッソ熊本この頃には昇格決定となっているかもしれませんが、大木武元監督に一泡吹かせておかないと気の済まない選手もサポーターも多いことでしょう(ニヤニヤ)。熊本にべったり憑りついてやるんだという意気込みで11月を乗り越えて下さい。ここまでやったんだ、まだあきらめたくない!


SHV47_1725おまけ
やっぱり「ラブライブ!サンシャイン!!」はご健在。ラッピングタクシーは中二病全開のアイツだった(ニヤニヤ)。



スタメシなど沼津の行き帰りは次回に続く。なぜ豊橋駅まで名鉄で行ったのかの疑問にもお答えします。


残り5試合、自動昇格までの勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年10月31日

雨が降ったら負けない伝説は継続できたが・・・

静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場で開催されたアスルクラロ沼津×FC岐阜の試合は、1-1の引き分けに終わりました。


なんで終盤に失点しちゃうんだ・・・orz
3枚替えが全くの無意味と化したのが残念至極。恐らく追加点狙いだったのでしょうけど、この時期なら手堅く勝ち点3を取るべきじゃないのかと。そうなると、必然的にカルフィン・ヨン・ア・ピン選手と舩津徹也選手を出して、残り3枚は、守備もある程度できる選手をメインに据えて、あわよくば追加点狙い程度でよかったはず(要は5バックで塹壕戦ってヤツです)。そこまで守備に自信があったのかと安間貴義監督には小一時間問い合わせたい。

これでかなり昇格は厳しくなりましたまだ終戦とは思ってないですけど、11月にサプライズを起こせなければ(つまり、1つでも負ければ)、確実に終わりです。その試金石が、初めて負けたカターレ富山とは・・・。上位に踏ん張っていて、あちらは少々余裕はあるものの、死に物狂いで挑んでくるのは間違いない。生半可な気持ちで挑むのだけは、御免被(こうむ)りたい。


サプライズの予感として、10月は負けが無かった。これをポジティブな材料として捉えて11月の初戦を待とうと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 18:53Comments(0)