FC岐阜、昨日は静岡県沼津市にある愛鷹広域公園多目的競技場(以下愛鷹)でアスルクラロ沼津と戦いました。
ここまで負けはしていないものの、しっかりと勝ち点を稼げていない岐阜。10月最後の試合で勝ち点を積み上げておきたいところ。相手は下位に沈んでいるチームではあるのですが、岐阜は下位に勝てない。面白いくらいに勝てない。そしてダブルも取れない。ホームで勝つとアウェイで勝てない。逆にホームで勝ってないと、アウェイで勝てるという歪さ。何としてもダブルを取っておくれと思いながら、愛鷹に向かったのでした。
実は愛鷹は3度目なのよね。岐阜がまだJ2にいた2018年・2019年に見に行っています。その時の沼津は、今ブラウブリッツ秋田にいる吉田謙元監督の時代。滅茶苦茶強くて怖かった。そこから監督が変わり、チームもガラリと変わって弱体化した(と思われる)ものの、あんまり勝ててないんだよね。去年はホームで勝ち・アウェイで引き分けなのですが、今年もホームで勝っているふうなので、何となくヤバいというのは、この記事を書く時に去年の成績を見返して思ったことでした。・・・って何ともメタ臭い(ギャハ)。
さて、愛鷹には名物があり、その一つがアスルドダックさん率いる「タイコをたたいてみよう!」になります。コロナ禍で大丈夫かいなと思っておりましたけど、無事にやっておりました。
こちらは、いわゆる屋台村にあった展示スペース。函南町にある函南ちょうざめ企業組合が出展していました。
私にとって函南町って、東海道本線にあるJR東海の最初(ないは最後)の駅がある印象しかないんだよね・・・(苦笑)。
そして、コイツがチョウザメ。古代魚の一種ということですけど、私達になじみ深いのは、あのキャビアが獲れる魚ということでしょうか。
ただ、チョウザメは成長が極めて遅く、キャビアが獲れるまで30年って聞いた気が・・・(汗)。それでも、函南町以外にも全国でチョウザメ養殖が試みられており、愛知県でも豊根村で養殖を行っています(人口よりも多いという話(笑))。岐阜県でも飛騨市で行っていなかったかな?
なお、チョウザメは肉も美味く、刺身として提供されることもあるらしい。ついでに言うと、コイツは淡水魚である。
雨降りしきる中でも、やっておりました、2年越しの痛ゲーフラ撮影会。去年はコロナ禍で(岐阜にとっても沼津にとっても)アウェイ客としての来場ができなかったですからね。
少々小ぢんまりとしていながらも、やはり存在感あふれる痛ゲーフラでした。
来年は3チーム・・・ってどこのことでしょうねぇ(ニヤニヤ)。
そんな中、何でか知らないけど関係のないチームのゲーフラが混ざってましたねぇ(ニヤニヤ)。
・・・ルヴァンカップ優勝おめでとうございます(棒読み(爆))。
掲げられた姿を左から。
・・・何か、シリーズ作品なのに沼津が舞台じゃない作品のキャラが混ざってますねぇ(ニヤニヤ)。
同じく右から。
グソクムシが異常に目立ってますねぇ(ギャハ)。
スタジアムにも大きな変化が訪れそうで、その一つが電光掲示板のフルカラー化。
今までは、ドットマトリクスのモノクロ映像だったのですけど、これからフルカラーのLEDと思われる液晶に切り替えられるそうです。省電力仕様とのことなので、コストパフォーマンスも悪くないようです。そろそろ耐用年数とかの問題でガタがきていたでしょうからねぇ・・・。
これで電光掲示板の無いスタジアム(メインで使っているスタジアムのみ)は、いわぎんスタジアム(いわてグルージャ盛岡)、ありがとうサービス.夢スタジアム(FC今治)、ユニリーバスタジアム新富(テゲバジャーロ宮崎)だけになるのか。このうち、いわぎんスタジアム以外はスコア表示の掲示板も無いので、新スタ建設予定のある今治以外は、どうするんだろ?
そして、何より愛鷹は照明問題が未解決。来年までに解決させないといけないそうなので、こちらも待った無しですな・・・。
先程もちらっと書きましたが、雨降りしきる中での試合になりました。こうなると、異常に強い(たぶん今年負け無しの)岐阜優勢なのは言うまでもない(笑)。積極的に攻めていくものの、なかなかゴールを割れないもどかしさだけが積もりながら試合時間は流れていきました。
そうしていたら、前半26分に柏木陽介選手のリスタートを深堀隼平選手が合わせて、それがキレイに吸い込まれて先制点に。あまりに一瞬だったらしく、DAZNも追い掛けられなかった(苦笑)。
その後は、しっかり守ればいいんじゃないのか・・・と思った後半、逆に沼津の勢いが増してきた。怖い時の沼津が見せた積極的な攻撃で岐阜を翻弄し始めます。
辛抱たまらず後半29(74)分に3枚替えを行うのですけど、結果的には、これが裏目に。守備陣と攻撃陣のバランスが立て直せない隙に、後半33(78)分にワンタッチで合わせられたシュートを決められてしまいます。これは守備がしっかり守っていれば、松本拓也選手の手が弾かれるようなシュートにはなっていなかったんじゃないのかな・・・。
この3枚替え、替えたのが、中盤(ミッドフィルダー)の3人だったんですね。ここではディフェンダー・ミッドフィルダー・フォワード1人ずつではなく、ディフェンダー2人にミッドフィルダー1人の交代にして、後ろを固める5バックで塹壕戦を敷くのが確実に勝ち点を得るための策だったんじゃないのかなと。過去に岐阜の監督を務めた北野誠元監督の得意技なんですけど、確実に勝ちが欲しければ、これだと思う。だってカルフィン・ヨン・ア・ピン選手がいるんだもの。彼を生かす絶好のチャンスだと思うの。ポジションが・・・ということもあるのだろうけど、四の五の言わずに、やってみるのが先決ではないのかなぁ。
その後の追い上げも虚しく響き、1-1の引き分けに。実は去年も試合展開違えど同じスコアだったりする・・・(汗)。
この節では上位陣がほぼ総崩れになったことから、追い上げられるチャンスに自分達もフイにしてしまったという何とも言い難い結果となりました。このことから昇格はほぼ難しいものとなっています。全く0ではないんだけど、1つでも負ければお陀仏決定。前にちょろっと書きましたけど、負けなかったことがポジティブになれる唯一の材料ではあります。
ただ、11月は引き分けも苦しくなることを肝に銘じてほしいのです。
その初戦は、カターレ富山で第25節終了現在3位に付けています。その後アウェイ2連戦でテゲバジャーロ宮崎(第25節終了時2位)、ヴァンラーレ八戸(同11位)と続き、ホーム最終戦は藤枝MYFC(同10位)となります。ここで勝ちが4つ付けられればいいんですけど、引き分けが3つ付いてしまってもダメ。なので引き分けでも苦しいと述べたのです。
ちなみに、最後の試合(12/5)はトップにいるロアッソ熊本。この頃には昇格決定となっているかもしれませんが、大木武元監督に一泡吹かせておかないと気の済まない選手もサポーターも多いことでしょう(ニヤニヤ)。熊本にべったり憑りついてやるんだという意気込みで11月を乗り越えて下さい。ここまでやったんだ、まだあきらめたくない!
おまけ
やっぱり「ラブライブ!サンシャイン!!」はご健在。ラッピングタクシーは中二病全開のアイツだった(ニヤニヤ)。
スタメシなど沼津の行き帰りは次回に続く。なぜ豊橋駅まで名鉄で行ったのかの疑問にもお答えします。
残り5試合、自動昇格までの勝ち点差は7。