2012年10月10日

秋の新アニメ2012 その5 CØDE:BREAKER

秋の新アニメ2012、5回目は週刊少年マガジンで連載中の作品「CØDE:BREAKER」です。
タイトルにある『Ø』ですが、正確には『0』を『オー』と読ませることから始まったようです(ただし、読み方は『シーゼロ・ディー・イー』らしい)。ただ、作者は「0でもOでも構わない」と言っているので、どういう経緯で『Ø』になったのかが知りたいところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
輝望高校に通う男勝りな少女の桜小路桜は、ある夜、乗っていたバスから公園で燃えさかる青い炎にたたずむ少年を目撃する青い炎は人を焼いているものの、バスを降り警察を呼んだ時には、遺体は全く残っておらず、その少年もいなかった。

翌日、彼女の通う高校に転校生がやって来る。その転校生は、大神零という昨夜いたあの少年だったのだ。


事の真相を探るため、桜は零に昨夜のことを聞き出すものの、なしのつぶてだった。
ところが、その夜に現場の公園に向かった時、少年に襲撃された犯罪組織が現場にやって来ていたのだ。秘密を知っているのではと犯罪組織に暴力で口を割らされそうになった桜の下にやって来たのは、あの日の夜にいた少年、零だった。



というふう。


コメディ的要素はそうないものの、作中のヒロインと主人公の会話の展開がある意味コメディ(笑)。互いに不器用なところがあるんだなというのが、第1話を見ている限り、ひしひしと伝わって来ましたね。それでいて、2人の位置関係がはっきりと表現されていてわかりやすいとは思います。ただ、まだまだ詳細が見えてこないので、今後どうなっていくのかが気になるところでもあります。それによって評価が大きく変わると思っています。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54Comments(0)TrackBack(0)

2011年10月10日

秋の新アニメ2011 その8 ベン・トー

秋の新アニメ、8回目は集英社のライトノベル(スーパーダッシュ文庫)が原作の「ベン・トー」です。
宝島社が行っている「このライトノベルがすごい!」で3年連続入賞(2009で新規6位、2010で総合8位
2011で総合5位)している実力派の作品
ですが、なぜかコミック化されても5回で打ち切りという不可思議な動きもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


佐藤洋は今年烏田(からすだ)高等学校に入学した学生で、熱狂的なセガ信者の父母の下で育てられた。今は近くの学生寮から通っているが、そこでは自主性を重んじるという理由で、朝食以外は提供されていない。そのため、自炊を求められる彼らは、金銭的事情も相まって近くのスーパーで買い物をせざるを得なくなる
そのスーパーでは、閉店数時間前になると、残った弁当や総菜に半額シールが貼られるようになるそれらを巡って血を血で洗うような壮絶なバトル『半額弁当争奪戦』が繰り広げられていた。そんなことも知らなかった洋は、知らないうちに巻き込まれ、惨敗。

後にそこで出会った白粉花(おしろいはな)と共に通い詰めることで事態を知るのだが、そこで活躍する『氷結の魔女』という二つ名を持つ槍水仙(やりずいせん)やスーパーの店員から、『半額弁当争奪戦』の詳細を知ることになる。そして、槍水の所属する『半額弁当争奪戦』を切り抜けるための部活、ハーフプライサー同好会に半ば強引に所属させられることになる



というふう。


シリアスギャグアクションということで、作品の随所に格闘シーンが出て参ります。ただ、何でか知らないんですけど、面白いのにスーパーの中で暴れているシーンが出てくると不快感が出てくるんですよねぇ(苦笑)。食べ物を粗末にしてるんじゃないかとか変に考えてるんだと思えて思えて・・・。
それでも、初回の見せ方としてはかなりいい方で、キャラの紹介も非常に上手いと思うんですよ。それでいて作中の小ネタというのかギミックが凝ってる(♪おさかな天国が流れてきた時には正直吹いた(笑))。あと、生鮮品が空になるのは仕方ないとしても、基本的にグロッサリー(菓子や缶詰などの置いてある)棚が空っぽになるスーパーは失格ですから、スーパーとして(非常時除く)。

あと、セガと大塚食品が公式に監修している(セガは夏アニメの「猫神やおよろず」でも監修している)ので、その系統の商品はリアルですな。今のところセガのセガサターンと大塚のSOYJOY・カロリーメイトが登場していますけれども、作品が進むと、オロナミンCやポカリスエットとかも出てくるんでしょうなぁ・・・(さすがにセガ作品は展開的に苦しいかなぁ)。


思った以上に面白い。しかし、なぜか食品を巡って争うシーンを見ると野比玉子的な視点にならざるを得ない発想は面白いんだけど、こういう作品が楽しいと思えなくなってきたのは歳のせいですね、そうですね(泣)。


放送時間などの詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:52Comments(0)TrackBack(0)