2024年01月07日

冬の新アニメ2024 その7 ぽんのみち

冬の新アニメ2024、7回目はオリジナル作品の「ぽんのみち」です。
オリジナルという位置付けですけど、昨年9月から講談社のマンガ雑誌であるなかよしで連載しているんですよ。ものすごく有名な少女向け雑誌に連載を組まれているのに、麻雀が題材なのは、大丈夫なのか(汗)?ものすごくミスマッチングしているとも思えなくないのだが。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、家で騒いでいたことを理由に母から追い出されてしまう。憩いの場を求めさまよう中で、父からかつて運営していた雀荘を片付ける代わりに自由に使っていいという承諾を得ることに。

早速友人を呼んで、一緒に片付けてもらうことにするのだが、その前に一人で片付けていると、麻雀牌のセットから謎の精霊が飛び出してきて・・・



というふう。


今回は、主人公と彼女につるむ2人の友人がメインで登場し、麻雀の妖精も登場するものの、肝心の麻雀の話は、ボチボチといったところでした。簡単ながらもルールを教えてはくれていますけど、どちらかというとある程度知っている人向けになっているのかな。もしかすると詳細なルールなどは次回以降になるのかいなぁ・・・。
あと、講談社が絡んでいることもあって、講談社原作の麻雀作品がコラボするような感じで絡んできますけど、これは知っている人ならニヤリとできるレベルなのかな。ただ、なかよしでマンガ連載をしている層とは全くかち合わないような(ニヤニヤ)。

話としては、日常系作品ということで悪い雰囲気では無く、広島県尾道市を舞台にしていることもあって、ロケーションはしっかり組まれていると思われるシーンがいくつかあったので、聖地巡礼してみたいと思わせる部分は、いくつかあるように思えました今後の展開次第では結構化けるんじゃないかなと思っております。ということで、次回も楽しみにして見ようと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む

Posted by alexey_calvanov at 22:46Comments(0)

2023年10月11日

秋の新アニメ2023その15 はめつのおうこく

秋の新アニメ2023、15回目はマックガーデンから刊行されている月刊マンガ雑誌の月刊コミックガーデンで連載中の「はめつのおうこく」です。
タイトルからして、不穏なものになっていますけど、やたらと文明が発達した世界を背に生きる人間というふうにも見えます。どんな作品になるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


かつて、人類に安寧と知恵をもたらした魔女という存在がいた。共に過ごした人類と魔女は、ギア・エクスパンション(超産業革命)を起こした帝国によって、その関係が一変する。帝国に住む人類は、並外れた科学力によって大きな力を持ち、魔女を敵とみなし、魔女狩りを始める


主人公は、生き残った魔女によって拾われ、育てられた中で、魔法を取得した稀有な存在だった。彼は、魔女と共に帝国から逃れ、魔法に寛容な国に向かおうとした矢先に帝国軍に捕らえられ、転送装置によって首都の広場に送られてしまう。
彼女を助けるために皇帝を倒そうと懐に飛び込もうとしたものの、警備隊に捕らえらえ、殺されようとしたその時、魔女の詭弁と懇願によって主人公は救われた。しかしながら、彼女は惨殺されてしまう。


それから10年後、戦争によって捕らえられた奴隷が、機転を利かせて看守から鍵となるスマートフォンを奪い取り、全ての牢の解錠を行う。その時、主人公の捕らえられていた牢も解錠され・・・。



というふう。


初回は、キーパーソンとなる人物の紹介をAパートとBパートに分けて紹介するというふうになりましたけど、Bパートの方が若干短く感じましたね。あくまで魔法を身に付けた少年が主人公という位置付けなのでしょう。
そのAパートは主人公と魔女との逃避行が描かれていましたが、その関係は単なる師匠と弟子の関係でも姉と弟のような関係でもない、もしかすると男女の関係に至らしめんものになっていたと推測されるものになっていました。ゆえに、惨殺という結末を迎え、彼女への思いと帝国(人類)への怒りというのを色濃く演出していたように見えました。その残酷なプロセスが惨殺に現れている(頭に一発撃って即死なところに警備隊がハチの巣にしたにもかかわらず、最後は斧で斬首というむごたらしいもの)ので、視聴者によってはキツい描写ですけど、主人公の恨みを知る上では重要なシーンになっていますね。
一方のBパートは捕虜だった彼女の優しさと芯の強さが描かれていたのが目を引いたくらいで、彼女が何者なのかは捕虜であること以外は詳しく描かれていませんでした。恐らく彼女の描写は次回に続く・・・というふうなのでしょう。


話そのものは、30分が短いと思えるほど引き込まれやすい内容だったと思います。スプラッタなシーンだけが印象深くなりそうな側面はあるものの、主人公の存在がよく引き出されていると思います。今後、主人公の帝国に対してのリベンジが描かれていくのでしょうけど、一緒についていくことになる捕虜だった彼女が主人公に対して色々存在感を出していくのではないかと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:27Comments(0)

2023年04月17日

春の新アニメ2023 その24 江戸前エルフ

春の新アニメ2023、24回目は講談社から刊行している月刊マンガ雑誌である少年マガジンエッジで連載している「江戸前エルフ」です。
「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の宣伝が盛んに行われた一方で、この作品は一切無し。各期ごとの新アニメを紹介するサイトで、この作品が放送されることを知ったのですけど、キービジュアルを見て、これはもしかすると来るかもしれないと感じるものがありました。果たしてそれが本物なのか。期待してみようと思ったら、初回の放送がマスターズで月曜深夜に(以下略)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京都中央区月島に江戸時代から400年以上の歴史を刻む神社があった。そこに祀られているご神体は、神社創設と同じくらいの年に異世界から召喚された不老不死のエルフだった。時代のうねりと共に生きてきたご神体のエルフは、とあることをきっかけに、すっかり引きこもりのダメ人間になってしまってた。
そんなダメ人間になったエルフに15代目の巫女は自立を促すのだが・・・。



というふう。


いやぁ、初回を見ていて思ったのは、なかなかなハートウォーミングでコメディあふれる作品だなと思って見ておりました。全くもってダメなエルフなのに、お供えもしっかりしてくれる間柄というのを見ると、このダメエルフはかなり人々からはかなり親しまれているのね。
好きなものに囲まれている瞬間の緩んだ映像とすっかりふくれた時の映像がものすごくかわいいです。このエルフなら毎日お供えする(爆)。

ツッコミ役になってる巫女さんは、常識人のように見えて、どこか抜けてる感じがまたいいヤツだと思わせます。子供の頃に出会った人が、すっかり引きこもりだったのに外に出て探してくれたエルフだった事実を知り、ショックと赤面に至ったのが何とも面白かった(笑)。


今後もハートウォーミングな一面を出しながら、時折醸し出すコメディタッチな展開に毎回やられそうです(ニヤニヤ)。これは面白かった。今期の中で結構当たりの部類でした。これから楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

春の新アニメ2023 その23 魔法少女マジカルデストロイヤーズ

春の新アニメ2023、23回目はオリジナル作品の「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」です。
こちらは去年の夏あたりから制作していることがアニメイズムの中で流されていたので、アイキャッチを見る限り、期待は結構していました。いよいよ始まるのか・・・という思いでいっぱいでしたね。
ただ、BSの初回の放送が、普段の放送日がゴルフのマスターズと重なって、月曜日の深夜に順延となってしまったんですよ・・・。何とか見ましたけど、マスターズェ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


2008年、謎の勢力が突如登場し、アニメ・ゲーム・マンガなど様々なオタク文化が禁止・排除となり、マニア達は保護という名目で弾圧され、場合によっては様々な場所で監禁されていた。
徐々になす術がないと思うようになった彼らは、無抵抗のうちに蹂躙され、遂に滅んだかと思われた。

ところが、残存マニア達によるゲリラ組織が結成され、彼らの聖地であるアキバ奪還に成功する。
しかし2011年、マニア達の躍進の源だった3人の魔法少女のうち、1人は離脱、1人は敵組織に捕まり、このことで主人公である組織のリーダーも革命の熱が冷めており、アキバ陥落も時間の問題になっていた。
その時、残った魔法少女が、彼らを奮い立たせた彼女の命懸けの想いがリーダーにも届き、再び革命の情熱を取り戻した彼は、魔法少女の捕らえられている監獄要塞ビッグサイトに向かうのだった。



というふう。


初回は、極めて劣性に立たされたゲリラ組織の状況とマイナスからの再起を図るというものでしたが、主人公の極めて冷めた立ち位置と魔法少女のアツい立ち位置が、まるでコントラストのようにはっきりとしていて、極めてアツい展開になっていましたね。ちょいちょいコメディ色も含ませていましたが、基本的にはアツい作品で、彼らを追い込んだ謎の組織との徹底抗戦への決意が最後は描かれていたと思います。
そして、今後は助け出された魔法少女ともう一人の魔法少女との3人で反転攻勢が描かれるのでしょうけど、かなり癖のある魔法少女達だなぁ(苦笑)。特に青いの(ニヤニヤ)。
よく似た作品はあったけど、物事の熱量が全く違う。嫌味な部分は全くなく、いい意味で面白かったですよ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2023年01月09日

冬の新アニメ2023 その7 ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん

冬の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から展開された作品で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるカドカワBOOKSで連載されている「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」です。
かなり長いタイトルですねぇ・・・。それに実況とか解説とかって野球中継とかのような感じなんだけど、どんな展開になるのか気になるわい。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


放送部に所属している遠藤と小林の2人。小林は遠藤にある乙女ゲームの素晴らしさを解くために、必死に勧誘していた。
ある日、その勧誘に折れた遠藤は、彼女と一緒にプレイすることになる放送部の発声練習も兼ねて、遠藤は実況・小林が解説という形で。
すると、2人の声が作品の世界の一人に伝わっていたのだ。彼は2人のことを神として讃え、以降2人の声をアドバイスにして、婚約者の破滅ルートを潰そうと心を砕くことになる。



というふう。


この作品は、ゲームの中の世界と現実世界がリンクしているかのように進んでいくのですが、最初はわけがわかんないよーという雰囲気を出していたんですわ(苦笑)。特に、何で声が届くようになったのかという動機が全くわからないので、ゲーム内の人物がなぜ疑わずに行動に移ってくれたのかがわからなくなっているんですよね・・・。もう少しその動機部分をわかるようにしてくれればと思うのですけど、それがこの作品のキモかもしれないので、わざとぼかしているようにも思えてなりません


話の展開としては、悪くないのですけど、声の届く部分がモヤモヤしているので、このあたりがすっきりすると面白くなるんでしょう。この作品は、もう少し様子を見ていこうかなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:33Comments(0)

2022年07月16日

夏の新アニメ2022 その17 惑星のさみだれ

夏の新アニメ2022、17回目は少年画報社で刊行されている月刊青年マンガ誌である「ヤングキングアワーズ」で2005年~2010年まで連載されていた「惑星(ほし)のさみだれ」です。
この作品は、既に連載が終了(しかも10年以上経っている)しているので、きちんと最後まで展開されるのだろうなと思うのですが、5年と少しの連載なので1クールでまとめられるのか心配でもあります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ごく平凡な大学生。ある日、家の中にいたトカゲがしゃべり出した。いわく、地球が危機に陥っていると。

しかし、現実を受け入れられない主人公は、しゃべるトカゲを放り投げてしまう。それでもどこからともなく現れ、同じことを口ずさむ仕方なく彼の話を聞き、彼の仲間になるのだが・・・。



というふう。


ホント唐突にしゃべるトカゲって現れるのよね。そしてあれよあれよとつるむ関係になり、そして敵の登場からの仲間が現れる・・・しかも、仲間はお隣さんの女子だよ(ニヤニヤ)。と、ジェットコースター的な展開を見せているものの、事の仔細がわからないまま進んでいるので、一体アイツは何者なんだとか考える間もないんですよね。もうちょっと事の仔細を話してほしいなぁと。やはり5年ほどの連載を1クールにまとめるのは厳しいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 19:35Comments(0)

2022年04月03日

春の新アニメ2022 その2 阿波連さんははかれない

春の新アニメ、2回目は集英社のウェブコミックで連載中の「阿波連さんははかれない」です。
先月あたりから新番組の宣伝として、この番組が紹介されていましたけど、のほほんとしたコメディ作品なんだろうなとは思っているんですけど、もしかしたら殺伐とした学園モノかもしれない(ニヤニヤ)。とにかく1話を見るまで・・・とか余計なことと思いながら、始まるのを待っておりましたとさ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、仏頂面のせいで過去苦い経験を味わっていた高校生。華やかな高校デビューを飾るために隣の席にいるクラスメイトの女子に話し掛けるのだった。
しかし、彼女はいくら話し掛けても無反応これは彼女に嫌われているのでは・・・と思っていたその時、転がった消しゴムを主人公が拾ってあげたことをきっかけに、彼女との距離感に変化が訪れるのだった。



というふう。


1話を見て、大丈夫だ、のほほんとしたコメディだったとひと安心(笑)。最初は主人公とヒロインとの距離感が掴み切れないのですけど、距離を掴むと近いどころか近過ぎて怖いくらい(爆)。特に彼女を怒らせると、おかずを主人公の頬に擦り付けたり弁当箱に主人公の顔を放り込んだりとやりたい放題(ニヤニヤ)。
しかし、彼女も彼女で距離感を掴めず悩んでいたようです。ともすれば主人公と同じ悩みを抱え、主人公と同じような葛藤を抱きながら、高校生になっていたのでしょう。お互いのことがわかれば、後は簡単なもので、距離感も一気に縮まったわけですけど、極端やな。彼女が主人公に寝かせてと言ったら、膝枕じゃなくてスタイリッシュで超開放的な寝姿を見せていたもの(ギャハ)。なお、この姿を目の当たりにして、激しい嫉妬心を見せる女子が1人。・・・早く逃げてー(爆)!


放送時間・放送局の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2022年01月09日

冬の新アニメ2022 その4 CUE!

冬の新アニメ2022、4回目はAndroid・iOSゲームが原作の「CUE!」です。
・・・と言ってますが、肝心のゲームは何と2021年にサービス終了(汗)。再開しますとのことですけど、その時期は未定。オマケに、この作品は2クールどんだけ噛み合ってないんや!まぁ、ここまでぶっこんだということは、放送終了の6月くらいに事実上のサービス再会をもくろんでいる・・・んだろうなぁ。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、声優を目指し養成所に通う高校生。ある日、まだできたばかりの声優事務所に所属が決まり、その始動日を迎えた
そこには、同じ声優の卵である15人の仲間達が集い・・・



というふう。


この手の作品の最大の弊害、そうです、登場人物が多過ぎる(ギャハ)。主人公を入れると16人もいるんだよね・・・。そのため、主題歌を歌ってる時、16人が一斉にステージに立つという狂気が見られるんだそうですよ(ニヤニヤ)。
それゆえに、話の中身より人物の多さで、登場人物のディティールが掘り下げられないまま進んでいる感がある。まぁ、2クールだから、このあたりは徐々に改善していくのだと思う。それでも、今回は主人公と共に活動する3人の計4人にピックアップして絞ったのだけは、いい改善点だとは思う。


今後、16人の誰かがピックアップしながら前半を進んでいくのでしょうけど、登場人物の多さが足を引っ張らなければいいなぁ・・・初回のハムレットの演技力で、ある程度パーソナリティの部分は出ていたんだけど、これを16人やられるような展開だけは何とか回避してほしいなぁ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2021年10月11日

秋の新アニメ2021 その9 結城友奈は勇者である -大満開の章-

秋の新アニメ2021、9回目はタカヒロ原作のオリジナル作品である「結城友奈は勇者である」の3作目「結城友奈は勇者である -大満開の章-」です。
えー、今週になって先週始まったんだと気付く失態。それで1回目の視聴を逃してしまい、配信待ちをしておりました(泣)。白状しますが、見ていたのに書きそびれた作品が、もう一つありまして・・・(汗)。明日以降紹介します。早く紹介すると言っておきながら、この失態ですわ。申し訳ございません。


で、この作品は、1期と2期の評価は正直よくない3期もあるということなので、見ようかどうか迷ったのですけど、スーパーアニメイズムのミニ枠で、この作品のアプリゲームが原作のアニメもやっていたから、その流れで見るか・・・と思って期待もせずに見ておりました。

そういえば、先日香川県に行った時、スタジアムで結城友奈のイラストの入った服を着た人がいましたよ。何事ぞと思ったのですが、そうか、この作品だったなと思い出したのでした。<香川県が舞台だもんな。


あらすじは続きモノなので無し。勇者部の奮闘によって脅威の去った世界を舞台に、後遺症が残るとされていた勇者部部員達の身体は奇跡的に回復し、日常生活を取り戻したところから始まります。


この一連の流れは、たった1年間の出来事(下手したら半年くらいの間かもしれない)と思うと、なんて驚異的な展開だったんだと愕然。しかし、もっと愕然としたのは、1期・2期と全く違う作品内容だったこと。何ですか、この日常系ギャグコメディ作品は。まるでスーパーアニメイズムのミニ枠でやってた作品のようですよ(ギャハ)!
あまりに違った展開になったため、この作品は1回だけで終わりじゃないのかと疑ってしまったほど。そう思ってたら、最終盤で不穏な空気が・・・。そのあたりは2話に繋がっていくのですけど、まぁワーストで斬っていくのかな(ニヤニヤ)。<もう悪い方前提で考えてるのかよ!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 20:24Comments(0)

2021年01月10日

冬の新アニメ2021 その7 俺だけ入れる隠しダンジョン

冬の新アニメ2021、7回目は投稿小説サイト「小説家になろう」が原作で、後に講談社のライトノベルレーベルであるKラノベブックスから刊行されている「俺だけ入れる隠しダンジョン」です。
「小説家になろう」では四半期ランクで1位を取った実績のある作品。商業ベースになってもコミック化を果たし、マルチ展開も成功しています。前評判も高い作品ということで、どんなふうになるのか楽しみです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、司書に就職が内定していたものの、初出勤の日に上位貴族のコネで就職を奪われた貴族ランクとしては最下位で貧乏な立ち位置にいた。そこで、将来安定な冒険者になるための学校の試験を受けようと思ったものの、現状では合格まで程遠い有様だった。

そこで、自身のスキルでレアモノである「大賢者」を発動し、予知を行いたいところではあったものの、副作用(強烈な頭痛)で使い難い・・・はずだった。幼馴染みが『解決策』、キスをすることで緩和できるを持ってきたことによって解決したことで。
このおかげで、隠しダンジョンを発見。そこで出会った肢体を外すと死んでしまう鎖に縛られた女冒険者に新たなスキルを譲渡され、快進撃が始まることになる。



というふう。


・・・おい、何だよこのアニメ。これはひどい!ひどいぞ(ギャハ)!<ヤケ起こすなよ(ニヤニヤ)。
初回から幼馴染みにキスどころかベローチューだぞ(苦笑)。それを能力の開放(要は副作用の緩和)とかこつけて・・・(ニヤニヤ)。

あ、真面目に話すと、初回は世界観というのか主人公の使う能力に関する説明は非常に丁寧でした。
隠しダンジョンの女冒険者(師匠)から創造・付与・編集・LP(ライフポイント、いわゆるHP)変換を受け継いだのですが、LP変換以外はLPを消費することで得られるものなので、強力なものを行えば行うほどLPの消費もすごく、死に至りかねないわけです。で、LP変換が重要になってくるわけですけど、人間の三大欲求(性欲・食欲・物欲)を満たすことで得られるとのこと。
・・・もうおわかりですよね(ニヤニヤ)。主人公は幼馴染みと妹をダシにあんなことやこんなことをするんですよ(ぷんすか)!<だからヤケ起こすなよ(ニヤニヤ)。
これ、欲望にストレートなクズアニメですわ(ホメ言葉)!「School Days」の伊藤誠を連れて行けば、最強の冒険者になれるに違いない(ギャハ)!<何の役にも立たない気がするけど(ニヤニヤ)。


今後、もらったスキルを駆使し、レアモンスターの素材を持ってきたことで無事に合格はできるものの、今度は入学金を稼ぐハメに・・・。まーた幼馴染みと妹を(以下略)。


・・・ところで、師匠は肢体を縛られて動けないのに、『食指』がピクリともしないのはなぜだろう。200年封印されていたとはいえ、妙齢の美女。これは美(以下自主規制(ギャハ))。LP変換が低すぎるのかな(ニヤニヤ)!?<このゲス以下め。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 11:20Comments(0)

2020年04月09日

春の新アニメ2020 その4 波よ聞いてくれ

春の新アニメ2020、4回目は講談社の月刊マンガ雑誌である月刊アフタヌーンで連載しているマンガが原作の「波よ聞いてくれ」です。
基本的に事前情報をあまり入れないようにしていることが多いのですけど、つい最近Yahoo!で1巻全部を無料で読めるということで、ついつい読んでしまったのですわ。そうしたら一気読みしてしまいましたよ(汗)。それだけ面白い作品だと思いましたよ。そう思う部分は、この後紹介(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は札幌のスープカレー屋で給仕をしている女性。ある時、泥酔している状態で偶然出会った放送局の男性に自分の失恋話を愚痴っていた

ところが数日後、自分の愚痴がラジオから流れてきた。隠し録りをされていたのだ。
とんだ醜態を晒してしまった彼女は、それを止めるために彼のいるラジオ局に乗り込んでいく。しかし、彼の口車に乗せられて、彼女はスタジオでアドリブトークを振られることになるのだった。そして、それがきっかけで冠番組まで持つことになるのだった・・・。



というふう。


まぁ、この作品はラジオ局でしゃべる女性の話・・・というふうよりも、彼女の恋愛模様を描いた作品なんだろうと思います。ラジオ云々はエッセンスなんですよ。でも、そこにもちゃんとゴールがあるんだろうと思いますけどね。
とにかく言えるのは、彼女のロック・・・いや下手をしたらヘビーメタルな性格(笑)が遺憾なく発揮されているんです。先述のラジオ局に乗り込むのも、速攻で行ってましたからね。かなりのドリフト利かせて(ニヤニヤ)。そして口から先に生まれてきたような、立て板に水なしゃべりもまたクール。とにかく主人公がカッコいい。惚れるわ(ニヤニヤ)。
あと、冒頭(爆)。マンガではBパートあたりで始まる彼女の愚痴からスタートするんですが、アニメでは自分の冠番組を持ったところからのスタート(マンガでの冒頭は回想録っぽくなっている)になっていますね。こうすることで、彼女の性格がさらに際立っていいと思います。っていうか、何でクマと戦ってんねん(ギャハ)!ということで、始まって数分も経たずにタイトル回収(爆)。彼女の冠番組の名前だったんですね・・・。


正直なところ、斜陽に拍車の掛かったラジオ業界に入った彼女が、北海道で人気のディスクジョッキー(パーソナリティーでも可)にどういうアプローチでなっていくのか楽しみでもあるし、いい男見付けて幸せになってほしいよね。まぁ、二兎追う者は一兎も得ずにならないか心配でもあるけど、強引に二兎得てしまいそうだなぁ(ゲラゲラゲラ)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2020年04月08日

春の新アニメ2020 その3 LISTENERS リスナーズ

春の新アニメ2020、3回目はオリジナル作品の「LISTENERS リスナーズ」です。
オリジナル作品ということで、原作持ち作品以上に初回が勝負なんですけど、たいていここで失敗すると最後まで浮上できないわけです。今回のアニメ作品も上手くいくことを願いたいですが、どうでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、ある出来事で文明が壊滅した世界に生きる、ジャンク拾いの少年。


ある日、少年はジャンクの山から見つけたお宝を拾おうと思った時、腰にインプットジャックの付いた記憶喪失の少女を見付けるその少女は、リスナー(祈手)と呼ばれる者だが、町長はその存在を忌み嫌っていた

少女を拾った次の日、街にミミナシと呼ばれる謎の生命体がやって来た。街を去ろうと思っていた少女と共に主人公は自作のアンプを用いてイクイップメントと呼ばれる戦闘メカを呼び出し戦うのだった。



というふう。


・・・うーん、初回を見ただけでは、なかなか難しいよ、評価が。一つ言えるのは、小難しい展開は一つもないのに、何やってるのかわかりませんという流れになっているところ(苦笑)。私の理解力が無いのかなと苦慮しておりましたが、粗方そういうふうな見方をしているらしい。
とりあえず、アンプという音楽で使う道具をインプットジャックの付いているリスナーという人に挿し込むとイクイップメントと呼ばれる戦闘ロボが登場し、リスナーが操作するというふうで、主人公はアシスト役のようですけど、このあたりがよくわからないし、自作という部分を差っ引いてもカッコよくない(苦笑)。


ひとまずヤマがないのと小難しくないのにわかりにくい展開でかなり作品の評価は悪いです。次回以降取り返せるか、厳しい中で迎えてしまいますな・・・。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2019年10月19日

秋の新アニメ2019 その17 真・中華一番!

秋の新アニメ2019、17回目は講談社の少年マンガ雑誌である週刊少年マガジンおよび月刊誌であるマガジンSPECIALで連載されていた「真・中華一番!」です。
元の作品は、「中華一番!」という名称で、1997年~1998年までフジテレビ系でテレビアニメにもなっていました。そのため、約20年ぶりのアニメ化と言えます。
ちなみに、今でも「中華一番!極」としてマガジンポケットにて連載中です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は史上最年少の特級厨師(料理人の資格で最高級のもの)として名の知れた少年。師匠の勧めで自分の見聞を広げるため、仲間達と共に清(中国)中を旅していた。

ある時、わずかな路銀で料理書を買ってしまい、困窮を極めていた一行は、偶然にも鶏料理で有名な街にたどり着く。そこで、『不幸の鶏』を育てる女性に出会うのだが・・・。



というふう。


どうも、今回はかつてフジテレビ系で放送していた部分のリメイクになっていきそうです。この作品の後半部分は、「真・中華一番!」で語られていた部分でもありますし。
とはいえ、約20年前の作品なんて早々覚えていないでしょうから、それはそれで正解なのかもしれません。ただ彼らが旅に出た理由があまり語られておらず、特級厨師になった経緯がダイジェストで語られるのみなので、もう少しそのあたりを突き詰めてほしかったなと思います。
料理の味わいに対するアクションも、原作ではかなり過激な部類になっていましたけど、今作では大人し目。前のアニメを知っている人には少し気になるところですが、まぁこんなものでしょう。あまり過激なアクションばかり見せられてもお腹いっぱいになるし、差別化できない(苦笑)。


総じて地味な仕上がりですけど、個人的には1話で各キャラ(メインの3人)の特徴をしっかりとらえていると思います。何よりこの作品がまた見られるのが意外でうれしいですけどね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 21:31Comments(0)

2019年07月12日

夏の新アニメ2019 その8 荒ぶる季節の乙女どもよ。

夏の新アニメ2019、8回目は講談社の月刊マンガ雑誌である別冊少年マガジンで連載中の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」です。
見た感じでは、学園闘争でも起こすんかいなと思わせるようなビジュアルですけど、さすがにそんな物騒なもんじゃないだろうと思うわいな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は高校の文学部に所属する女子高生。隣に幼馴染みで同級生の男の子が住んでいる以外は、ごく普通の文学好きな女子だった。

ある日、文学部で「私が死ぬまでにしたい事」で盛り上がる。その時、1人の文学部員が投げかけた一言がきっかけで、文学部は性的な錯綜に至ってしまうのだった。それは主人公の幼馴染みへの見方も変えてしまうくらいに・・・。



というふう。


この作品は、平たく言ってしまえば、思春期特有の悩みを端的に描いたものなんですが、あまりにオーバーヒートし過ぎて無茶苦茶になってしまっているふうなんですね。解決策が出てこずぐちゃぐちゃにぶちまけてしまった中、幼馴染みの(彼女の視点から見たら)醜態を見てしまったために、さらにおかしくなってしまった・・・というのが1話の流れなんですけど、気持ちはわかるんだよねぇ。

シリアスに寄りかねない事態を少しコメディタッチに描いて、シリアスさを和らげているというふうなので、見やすさという点ではいいかなと思います。ただ、事の解決を少し捻じ曲げるような不安も感じてしまい、今後着地点を間違えないでほしいとも思います。


恐らく性の話をしながら、文学部員のメンバーから生まれる恋の行方を描いていくと思いますが、先程の不安、つまり事の解決をコメディタッチにし過ぎて捻じ曲げてしまわないかを払拭できるかで、この作品の評価は大きく変わるのかなと。初回を見る限りでは、悪くなかったので、このままのペースなら大丈夫かなぁ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2019年04月10日

春の新アニメ2019 その4 ひとりぼっちの○○生活

春の新アニメ2019、4回目はKADOKAWAのレーベルの一つ、アスキー・メディアワークスから刊行されている月刊マンガ雑誌「電撃コミックだいおうじ」で連載中の「ひとりぼっちの○○生活」です。
作者のカツヲという方、確か「三ツ星カラーズ」の人なんじゃ・・・と思ったら、そのまさかだった(笑)。まぁ、コメディタッチのマンガを描かせたらその名の通りな人なんだけど、泳ぎ続けないと死んじゃう魚だからね(ギャハ)。なので、息切れだけしないでほしいなと思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、人付き合いが超の付くほど苦手な女子で、小学校時代の友人は、幼馴染みのみ。その幼馴染みとも中学校では離れ離れになったばかりか、その子から中学校卒業までに友達ができなければ絶交という約束まで課せられてしまう
そして迎えた入学式、友達作りに奮闘するも、全てが空回り。もはやこれまで・・・なのか!?



というふう。


初回は主人公の超の付くほどの人付き合いの苦手さが嫌ってほどに伝わってきましたね(ニヤニヤ)。普通自分のクラスを崩壊させるまで考えるか(爆)。まぁ、極度の緊張で吐きそうになるのは、ままある話だからね。その点では、少し同情した。
それでも、何とか友達を作ろうとしていく過程に、コメディを交えながらもしっかりと築き上げる手法を用いているので、見ていてほっこりも感動もしますね。ただ、主人公がややトンチキなので、そっちしか見えない(ギャハ)。

今後もクラス全員友達になるを実践するために、様々な難関を迎えるとは思いますが、3歩進んで2歩下がる中でも着実に友達を作っていくんだという心意気を見せてくれれば、面白い作品になるんじゃないかなと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2019年04月09日

春の新アニメ2019 その3 みだらな青ちゃんは勉強ができない

春の新アニメ2019、3回目は講談社の月刊マンガ雑誌である少年マガジンエッジで連載中の「淫らな青ちゃんは勉強ができない」より「みだらな青ちゃんは勉強ができない」です。
何で漢字が平仮名になったのかは察しろ(ニヤニヤ)。こちらは、見た目からエログロナンセンスな展開になりそうですけど、果たしてどうなるのやら・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は勉強のできる女子校生だが、名前の由来は父親が官能小説家だったがために青姦から採ったという残念というよりかわいそうな少女その名前にコンプレックスを持ったがために友人を持たず、日々孤独の中勉学に勤しんでいたのだった(ただし、性知識の豊富さは父親譲り(笑))。


ある日、いつも主人公に話し掛ける、時にうっとうしいとさえ思っていたクラスの男子とひょんなことから一緒になることに。そしてこれまたひょんなことからリア充王と主人公からは見られていたその男子から告白されるのだった・・・。



というふう。


初っ端から主人公のかわいそうな展開が火を噴き、その原因を作った父親の波状攻撃が視聴者には重荷になりました(苦笑)。そのせいで、主人公がクラスのことに関与することを極度に嫌う子となり、かつ性知識が豊富という勉学以外の面でも一応ベクトルは触れるんだという、昨今の作品では案外器用な子だというのがわかるわけです(ゲラゲラゲラ)。
一方で、リア充王と目されていたヒーローの性格もよくわかる周りとうまくやっていける人ではあるけど、好きな子の前ではウブというのかしどろもどろになってしまうあたり、普通の男の子なんだなという演出がなされていますね。その点ではこの2人は両極端なんだけど、わかりやすい人でもあるわいな。


今後、この2人の関係と、このことで主人公が『堕落』していく、そして周りの人物との関わり(特に厄介なのは主人公の父親(笑))が面白く描かれれば、この作品は化けるかもしれない。初回だけでもいいところまで行ってましたからね。今後に期待です。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2019年04月08日

春の新アニメ2019 その2 川柳少女

春の新アニメ2019、2回目は講談社のマンガ雑誌である週刊少年マガジンで連載中の4コママンガが原作の「川柳少女」です。
この作品は、連載開始当初から読んでるけど、ほのぼの癒し系のコメディタッチなのよね。この雰囲気をアニメでも出せれば面白くなるんじゃないかなと思っております。作品自体は面白いので、いつか単行本を揃えたい・・・と思いつつ、まだ買っていない(苦笑)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、しゃべるのが苦手で、いつも短冊と筆で書いた川柳にしないと伝えられない、ちょっと天然の入った女子校生。

そんな彼女は元ヤンキーのクラスメイトの男子のことが好き。だけどお互いにその気持ちを伝えられない中、今日も文芸部に一緒に向かうのだった。



というふう。


あの独特の雰囲気をどう伝えるのか、気になっていたのですが、初回を見る限り大丈夫だなと。しゃべることはしゃべるものの、主人公がしゃべる部分というのはあくまで川柳に乗せた言葉を視聴者に伝えるだけの手段なわけであって、他の登場人物に伝えているわけではないのよね。ともすれば、思い切ったやり口なんですわ。それが大胆だけどわかりやすい。気持ちが伝わってくるなと思いました。
個人的には、クラスメイトの男子の声でコレジャナイ感が漂ってしまっていたものの、全体的には作中の雰囲気を上手く伝えられたと思います。部長のグラサンが妙に迫力を増していた(ニヤニヤ)。


今後は主人公の家族と相手の家族、2人の友人などが絡んできて、15分なのに結構にぎやかになりそう。逆に15分にしたから締まっていい雰囲気になってるのかもしれないですね。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年10月16日

秋の新アニメ2018 その9 色づく世界の明日から

秋の新アニメ2018、9回目はP.A.WORKSが手掛けるオリジナル作品の「色づく世界の明日から」です。
P.A.WORKSの作品は、正直当たりハズレが多く、ここ最近はハズレの部類が多い気がするんですね(あくまで個人の感想ですが)。ただ、今回は青春群像劇として期待が持てる気がするのよね。ちょっとだけ期待している作品です。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、幼い頃に色覚を失った女子高生。色覚を失ったことがきっかけで魔法使いの一族ながら魔法が嫌いな少女になっていた。


祭の日の夜、彼女はおばあちゃんから時魔法を掛けられ、60年前のおばあちゃんに会うように言われる。飛ばされた先は、ある人の家で、図らずもそこに『不法侵入』してしまう格好になる。
行く当てを失った彼女は自分の家に行こうとした時、偶然にも同じ高校の生徒に出会うことになる(同時に彼女の『不法侵入』の写真を撮っていたのだが)。

無事に家に着いた時、おばあちゃんはそこにいなかったものの、主人公から見てひいひいおばあちゃんになる女性に引き取られ、おばあちゃんの母親や父親と共に面倒を見てもらうことになる。そして探し物を見付けるため街を歩いていたら・・・。



というふう。


初回は、結構地味ながらところどころインパクトがありましたね。(魔法の効果とはいえ)いきなり不法侵入なんてできんわい(ニヤニヤ)。あと主人公は結構ダークだよね。色覚を失ってある意味自暴自棄になっているのかな。モノクロの世界の中で生きる彼女を一筋の光になるであろう、ある人物の絵が彼女を変えてくれるきっかけになるんかねぇ。そう思うと、今後彼女が出会った人達が、いいふうに作用してくれるんでしょう。。そして、これがおばあちゃんの運命も変えることになるのでしょう。


作品の持って行き方次第では面白くなりそうです。とりあえず今回のP.A.WORKSは安心して見られそう(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年07月24日

夏の新アニメ2018 その18 ぐらんぶる

夏の新アニメ、最後になる18回目は講談社の月刊マンガ雑誌である「good!アフタヌーン」で連載されているマンガが原作の「ぐらんぶる」です。
・・・ファンタジー?<ちがーう!
・・・冗談はさておき、見た感じはダイビングを題材にした青春群像劇っぽい作りに見えますが、絶対そんなことはないな(ニヤニヤ)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は今年大学に入学し、大学のある伊豆の叔父の下で居候することになる。叔父はダイビングショップを運営しているのだが、その店に入ったら、そこにいたのは酒盛りをしている全裸の男達・・・
そんなインパクト十分な中に放り込まれ、サークルに問答無用に入ってしまうことになった主人公は、彼らのおかげで、否が応でも注目を浴びる人間になってしまった・・・



というふう。


・・・アニメイズムのテロップ(一部地域では無い可能性アリ)の後、いきなり注意書きがデーンと出て、嫌な予感はしていたが、すげーよ。
未成年の飲酒ダメ、絶対的なテロップが出てたと思ったら、主人公は20歳とこれでもかと強調。主人公2浪っすか(汗)。恐らく、原作は20歳未満という話だったんだろうけど、アニメ化に際してそのあたりが問題になったんだろうね。
そして、酒の飲ませ方一気飲み上等なだけでなく、水と称して飲ませてたのは、スピリタス(ウォッカ)じゃん!ウーロン茶と称して飲ませてたのは、スピリタスのウイスキー割じゃん!こんなんアカンに決まってるやん!これはテロップ出してても怒られるレベル。よく東阪とBS・CS以外にネット局ができたな・・・。

じゃあ作品自体はどうなのかというと、正直思っていた以上に微妙勢いでやってる、それこそ作中のサークルのノリが作品に乗り移った感じですわ。これを面白いのか否かは分かれそうだね・・・。


個人的には少しキツい作品です。ただ、アニメイズムのB1である「ハッピーシュガーライフ」(あいテレビ除く。AT-Xは放送時間が違う)を見た後だと癒されるのは何でだろう(ギャハ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:07Comments(0)

2018年07月23日

夏の新アニメ2018 その17 ハッピーシュガーライフ

夏の新アニメ2018、17回目はスクウェア・エニックスから刊行されている月刊マンガ雑誌「月刊ガンガンJOKER」で連載中のマンガが原作の「ハッピーシュガーライフ」です。
パッと見は百合アニメっぽいのですが、原作を知っているわけではないので、どうなんだろうかと気にしながら見ることになるのかな。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は愛というものが何か、これまで知らなかった。そのため、自暴自棄のような生活を送り、男もとっ替えひっ替えのように扱っていた。

しかし、ある時少女に出会ってから、彼女は愛を知ることになる。そして、その子を守るために、どんな手段でも・・・


というふう。


最初は見た感じキャッキャウフフの感じだったけど、段々とおかしな流れになっていって、しまいには狂気の沙汰とは思えないシーン連発やないかい!もはやこの作品の登場人物は正常なのかと心配になってしまうほど。一番ピュアな子だったはずの主人公と一緒にいる女の子が実は人さらいに遭っていた(つまり主人公がさらったようなもの)なんて、一番アカンたれやないかい!
早い時点でこの記事を書いていたら、もう少し淡白なものになっていたのでしょうけど、幸か不幸か事後情報を仕入れてしまい、ますますこの作品の登場人物のベクトルのヤバさに驚愕するのですが・・・。


はっきり言おう、 ま と も な 人 物 が い な い ( 泣 ) !
主人公は家を手に入れるためなのかSATSUGAIを犯し、尋ね人の少女をさらう格好になり、バイト先では店長の不貞を暴いて最低自給以下の給料を取り戻し、その店長は自分の好みの男を性的暴行の末に軟禁、あまつさえ(自分のお気に入りの男を振った)主人公をいじめるように仕向ける悪辣さ。ああ、どこをどう切り取っても甘くない、ボス(ギャハ)!<誰だよ、ボスって!
・・・内容的にかなりキッツイものに仕上がっており、ヤンデレ耐性なりハードコアなシリアス路線に耐えうる精神力あればOKでしょう。私はどうなるかな・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)