2024年07月10日

夏の新アニメ2024 その10 この世界は不完全すぎる

夏の新アニメ2024、10回目は講談社のウェブコミックサイトになるコミックDAYSで連載中の「この世界は不完全すぎる」です。
正直、パッと見は、よくあるファンタジー系な作品なんですね。なので、キービジュアルから見える面白味というのか高揚感というのは、あまりないんですよ、実は(苦笑)。何でこの作品をチョイスしたのか、わからないんですけど、とりあえず見てみます(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


大きな大陸の南西にあるその島は、小さいながらも5つの国がひしめき合い、度々小競り合いを繰り広げるところだった。しかし、辺境ののどかな村は、そんなことを思わせないところでもあった。

そんな村で平凡な刺激の無い1日を毎日繰り返している中で女の子は、ある日山奥に住むはずのドラゴンが村に降りてきて襲い掛かってくる姿を目撃し、自らも巻き込まれんとしていた。その刹那、王の探究者という極秘任務を担っている男に助けられる
彼と触れ合う中で、平凡な1日からの脱却を思い、彼について行こうと決意するのだが・・・。



というふう。


やっぱり、最初は普通のファンタジー系作品なんですよね。ただ、要所要所でどこか趣が違うところを見せていますファンタジー世界なのに、日本語が出てきたり、どこかに報告をするあたりが魔法のように見えてそうじゃないのかなと思える部分があったり・・・。

そして、終盤になって一気にどんでん返しが起こされるんですよ。ちょっとネタバレ的な書き方になってしまいますけど、平たく言ってしまえば、ファンタジーだと思っていた世界は、ゲームのVRMMOの中だったというふうで、主人公はデバッグと称し活動していたものの、なぜか抜け出せなくなってしまったプレイヤーのような立ち位置だったんですね・・・。
だから、助けた女の子が何の前触れなく燃え尽きしてしまったのに、再び活動して仲間になろうとこちらを見ている的な雰囲気になったわけです。

1話でなかなか見せてくれますわ。ここまでどんでん返しの上手い作品は、そうそうないですよ。今後ゲーム内の仲間と共にデバッグを進めながら、元の世界に戻る方法を探っていくのでしょうね。そして、彼が閉じ込められた世界の全ての現状と謎を解いていくのだと思います。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)

2023年04月17日

春の新アニメ2023 その24 江戸前エルフ

春の新アニメ2023、24回目は講談社から刊行している月刊マンガ雑誌である少年マガジンエッジで連載している「江戸前エルフ」です。
「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」の宣伝が盛んに行われた一方で、この作品は一切無し。各期ごとの新アニメを紹介するサイトで、この作品が放送されることを知ったのですけど、キービジュアルを見て、これはもしかすると来るかもしれないと感じるものがありました。果たしてそれが本物なのか。期待してみようと思ったら、初回の放送がマスターズで月曜深夜に(以下略)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


東京都中央区月島に江戸時代から400年以上の歴史を刻む神社があった。そこに祀られているご神体は、神社創設と同じくらいの年に異世界から召喚された不老不死のエルフだった。時代のうねりと共に生きてきたご神体のエルフは、とあることをきっかけに、すっかり引きこもりのダメ人間になってしまってた。
そんなダメ人間になったエルフに15代目の巫女は自立を促すのだが・・・。



というふう。


いやぁ、初回を見ていて思ったのは、なかなかなハートウォーミングでコメディあふれる作品だなと思って見ておりました。全くもってダメなエルフなのに、お供えもしっかりしてくれる間柄というのを見ると、このダメエルフはかなり人々からはかなり親しまれているのね。
好きなものに囲まれている瞬間の緩んだ映像とすっかりふくれた時の映像がものすごくかわいいです。このエルフなら毎日お供えする(爆)。

ツッコミ役になってる巫女さんは、常識人のように見えて、どこか抜けてる感じがまたいいヤツだと思わせます。子供の頃に出会った人が、すっかり引きこもりだったのに外に出て探してくれたエルフだった事実を知り、ショックと赤面に至ったのが何とも面白かった(笑)。


今後もハートウォーミングな一面を出しながら、時折醸し出すコメディタッチな展開に毎回やられそうです(ニヤニヤ)。これは面白かった。今期の中で結構当たりの部類でした。これから楽しみです。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2013年07月07日

夏の新アニメ2013 その3 恋愛ラボ

夏の新アニメ、3回目は「まんがタイム」で連載されている4コマ漫画が原作の作品「恋愛(ラブ)ラボ」です。
この作品、調べてみると、作者が岐阜出身ということもあってか、岐阜市周辺を舞台にしているとのこと。もしかすると、知ってるスポットとかが作中で出てきて、聖地巡礼の舞台になっていくのではないかなとか思っています
意外ですが、岐阜県は聖地巡礼スポットが多く、「氷菓」で高山市は非常に有名になったものの、それ以外でも「星空に掛ける橋」(高山市)、「僕は友達が少ない」(学園周辺の舞台が瑞穂市)、「電波女と青春男」(第1話で郡上市および岐阜市が出てくる)など様々な作品で登場するんですよ。なかなか岐阜というのは通り過ぎてしまうケースが多く、名古屋に住んでてもなかなか行く機会がないので、こういうことで行くきっかけが増えてくれればなと思っています。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


由緒正しきお嬢様が通うお嬢様学校藤崎女子中学校、通称「藤女」。その2年生である倉橋莉子は意地っ張りで正義感の強い男勝りのキャラがウケて(もしくはたたって)か、「ワイルドの君」とあだ名されていた

ある日、先生から生徒会の資料を持って行ってほしいということがきっかけで、生徒会の別の一面を見ることになってしまう。何と抱き枕に熱烈なキスを贈るほどの奇行を偶然にも見てしまったのだ。
その一件を見られたことで、莉子は生徒会が裏で恋愛研究をする隠れ蓑になっていたこと、お嬢様と生徒の間では知られ、非常に厳格とも言われた真木夏緒が実はとんでもない天然少女だったこと、そして彼女の秘密を知ってしまって生徒会から引くに引けない関係に陥ってしまったのだった。



というふう。


今期の中では一体どうなるんだろうと思いながら見ていた作品ですが、最初少々シリアス目かなと思ったら、思った以上にコメディタッチでテンポもよくてジェットコースター的な展開になってしまっているかなと思いながらも、話はわかりやすいという、これもまたいいふうに作品のポイントを抑えているんですね。これまた意外なんですが、30分があっという間に過ぎていく・・・と感じられてなかなかですね。
あのハイテンションが維持できるならば、今後も面白くなるでしょうし、まだまだ新しいキャラが登場してきそうなので、今後はそのキャラ達の辛味が楽しみになってきますね。


ちなみに、番組の宣伝および裏話的なもので「恋愛ラボRADIO」という番組がラジオで放送されています。こちらはインターネットラジオである「HiBiKi Radio Station」での放送以外にも、地上波でも放送しているという近年では珍しい体系を採っています。インターネットのスピードが上がったことをきっかけに大容量でも流せれることになったから、インターネットラジオが普及したから、地上波のラジオはなかなかネットされることが少なくなりましたものねぇ・・・。radikoが登場したので、このあたりが変わってくれればいいんですけど・・・。
そのネットしている地上波のラジオ局がまたすごいところで。ぎふチャン(岐阜放送)は作者の地元だからわかるものの、せめてテレビの放送局と一緒にしてやれよと。そしてテレビで放送していないMROラジオ(北陸放送)って(苦笑)。将来的にネットする予定があるんだろうか、それともBSで見てねって意味なのか・・・。謎だ。


放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:42Comments(0)TrackBack(0)