2023年07月19日

激戦だった第103回天皇杯3回戦

先週水曜日に行われた天皇杯3回戦。何で今日の今になって書いているのかは、後でお話しします。

その天皇杯3回戦は、激闘の言葉がふさわしいものになっていました。下カテゴリーのチームが、あと一歩で・・・という試合もあったようなので、今年に限って言えば、下カテゴリーだからといって舐めて掛かってはいけないということなんでしょうかね。<いやいや、毎年そうだって(ニヤニヤ)。


まずは、FC岐阜から見ていきましょう。今年は3回戦まで残り、J1のアビスパ福岡と戦いました。
メンツを見て大丈夫かなと思ってましたが、なんのなんの。大善戦でした。普段スタメンに出られない、下手したら控えにも入れないメンツが、各上相手に激闘を繰り広げました。
前半39分にルーキーの羽田一平選手が先制点を挙げ、このまま逃げ切れるかと思ったのですけど、さすがはJ1、入れ替える選手がスタメン級なので、もはや反則とも言えるくらい。すると、徐々に福岡に押し切られ、終盤に同点。そして延長戦で逆転負け(2-1)となってしまいました。
力尽きたという雰囲気で終わった岐阜。しかしよくやってくれました。競り負けたのは、色々な部分で差が出てしまったのかなと思っています。ぜひこの経験を次に生かしてほしいです。


さて、J3やJFLなど予選を勝ち抜いたチームがどうなったのかというと・・・。
一番のサプライズが、高知県代表であるJFLの高知ユナイテッドSCJ1に昇格した横浜FCを1-0で破りました。恐らく高知はJFLの試合が無い(第16節が休み)こともあって、普段のメンツを揃えて戦ったと思われます。そしてホームで戦えたのもアドバンテージになったのではないかと。思い切って全力で戦ってきたことで、ベストメンバーではないものの、圧倒的ではあったはずの横浜FCに勝ったのかなと思っています。

その他、同じJFLから勝ち上がったヴェルスパ大分は北海道コンサドーレ札幌に敗れています


激闘という面では、J2のチームがJ1のチームを破る事態も散見されました。昨年優勝した横浜・F・マリノスがFC町田ゼルビアFCに1-4で破れる事態になりました。こちらは相手のホームでコテンパンにやられる事態。奇襲をされたというのはNHKのスポーツでの表現。開始早々に入れられ、前半で0-2。横浜FMが点を入れたのは、最終盤という有様。下手したらクリーンシートでやられるという屈辱を味わうところでした。


そして、激闘を通り越し、死闘を繰り広げたチームもありました。

鹿島アントラーズ×ヴァンフォーレ甲府の試合は、延長戦でも決着が付かず、PK戦に。そのPK戦も相手がPKストップしたと思ったら、返す刀でPKストップになるという持久戦の様相を呈していました。結果11人目で甲府が決めるという死闘となりました。

その次にすごかったのが、FC東京×東京ヴェルディの東京ダービー同じカテゴリーでの対戦は2011年、カップ戦で見れば2016年以来のダービーマッチ。長い時を経て行われた試合は、前半にFC東京が先制したものの、終盤に東京Vが追い付き、延長戦に。そこでも決着が付かずにPK戦となり、9人目で決着が付き、FC東京が死闘を制しました
ただ、このダービーマッチは因縁を通り越して陰険なものになり、東京Vのスポンサーに貼り紙を貼ったり、生卵を投げつける行為や試合開始直後にFC東京ゴール裏から花火が上がるという行為が見られました非常に残念な行為であると同時に、器物損壊や危険行為といった犯罪になる部分もあるので、犯人が名乗り出て、入場禁止の処分を下したとはいえ、これで終わりにせず、しっかりと反省してほしいと思います。やった相手だけでなく、クラブとしても(対策書など事後報告は必ず出さないといけない)。

さらに日を越えての死闘になったのは、カターレ富山×アルビレックス新潟の一戦
こちらは、7/12に試合が行われたのですけど、折しも線状降水帯が富山県を襲っており、激しい雨と雷の中で3度試合が中断し、4度目の中断で試合中止が決まったというものになりました。
試合そのものも新潟が先制すると富山が追い付いて逆転。富山逃げ切り・・・と思っていたら、終盤に新潟が追い付いて、延長戦に入った前半で新潟が逆転というシーソーゲームにもなっていました。そこで中断→中止になったのですから、特に富山は心が折れる展開だったと思うんですよ。それなのに、再開試合の延長戦後半、新潟がさらに点を重ねた中でも最後の最後で1点入れてるんですよ・・・。最後は新潟がペナルティエリアで犯したファウル(PK)が認められなかったという不運もあっての新潟逃げ切りになってしまったんでしょうけど、どちらも雨の中の試合で、双方ホントによく頑張ったと思います。延長後半の15分だけのためにやって来た2256人の観客の皆様は、本当にご苦労様でした。それ以前に大雨の中だったのに3837人の観客を動員したのもすごかったんですけどね・・・。


さて、ラウンド16(4回戦)になる天皇杯、最大の注目は、高知の対戦相手。何と、J1の川崎フロンターレと当たります。優勝経験のある強豪とどう戦うのか。8/2の試合が楽しみです。恐らくNHKでやるだろうな(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2020年11月03日

【昇格】コロナ禍でも何とか試合が成立しそうな中で(J2編)【争い】

佳境に入ったJリーグの昇格争い。今回はJ2の状況を見ていきましょう。・・・といっても、今年はFC岐阜がJ3に入る関係上、あまりJ2を見ていないんですよね(苦笑)。これまで伝わってきた情報だと、九州のJ2チームに勢いがあるとのことですが、はてさて。


1位 徳 島(59) +24
2位 福 岡(59) +13
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 崎(54) +13
4位 北九州(50) +10
5位 新 潟(46) +10
6位 甲 府(46) +5
7位 磐 田(44) +8
8位 京 都(44) +3


・・・確かに九州勢が強いけど、一番すごいのが徳島ヴォルティスだな。
6年ぶりのJ1復帰に向けて開幕からほぼ上位をキープしてるんだよね。リカルド・ロドリゲス監督の采配が浸透してきたとも言えるわけで、成績が悪くともそう簡単に切ってはいけないという例ですよ・・・と、どこかのチームに向けて言っておく(ニヤニヤ)。

で、九州勢の強さを際立させているのが、アビスパ福岡とギラヴァンツ北九州だろうね。もちろんV・ファーレン長崎も快進撃を続けているんでしょうけど、福岡の強化(夏に山岸祐也選手をモンテディオ山形から獲得している)と北九州のJ2復帰1年目の快進撃が目覚ましいんだよね。
福岡の2チームは、どちらも下位からの快進撃なので、九州勢の勢いの凄さを感じさせる一因になっているのでしょう。対して、長崎は序盤の勢いはよかったものの、徐々に陰りが見えてきたのかなというふうですが、安定はしています北九州と長崎は監督の采配が浸透している、福岡は強化が機能し始めているというところでしょうか。

5位のアルビレックス新潟は、去年・一昨年に比べると健闘しており、コロナ禍で秋(つまり今頃)にはキャッシュが底を尽きるとまで言われていた中でも選手はよく頑張っていたのですけど、その選手が不祥事を起こしてしまったのは痛い主力選手になると思われるので、今後選手のやり繰りとモチベーションで悩まされることになるでしょう。

6位のヴァンフォーレ甲府は、伊藤彰監督の粘り強い戦い方が今年も健在なんだろうなぁと。例年ならプレーオフに行ける順位ではあるものの、今年は厳しいのかな。ただ、この粘り強い戦いが継続できれば、上位もまだまだイケると思います。

7位のジュビロ磐田は、監督の交代劇もあったものの、まだこの順位1年のJ1復帰は厳しい展開になってきました。ガンバ大阪から遠藤保仁選手を加入させたものの、その効果はイマイチです。今年は上がっても厳しいと割り切って、来年にチャンスを賭けてもいいかもしれません。

8位の京都サンガF.C.は新しいスタジアムで挑んだ1年目は必ずと言っていいほど降格になるという『スタジアムの呪い』を見事に払しょくしました。ここの躍進はピーター・ウタカ選手の大活躍に尽きるでしょう。彼が元気なら上位も窺えますし、逆に彼が抑えられると、この順位も厳しくなるかもしれません。


正直、まだこの下の順位、中でも今年健闘しているとも言える栃木SCも含めて、ワンチャンあると言えるのですが、今挙げた上位を破れない(破っていない)と厳しいのかなと思います。逆に言えば、今挙げた上位陣がモンテディオ山形・栃木SC・東京ヴェルディ・ファジアーノ岡山・水戸ホーリーホック・ツエーゲン金沢を破れない(破っていない)と、足をすくわれるかもしれません。


そして、Jリーグ以外では、アマチュアリーグの動向も気になるところです。特にJFLの上位にいるチームは、Jリーグの参入権を得られるため、俄然注目をされるのですが、どうなっているのでしょうか。次回見ていきましょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2020年08月26日

何とも頂けない移籍になった

J1の清水エスパルスに所属していた鄭大世(チョン・テセ)選手が、J2のアルビレックス新潟に期限付きで移籍することになりました。
普通なら、出場機会を求めての移籍ということだそうなので、心機一転頑張ってほしいよねとかまだまだやれそうなのに残念だねとか、様々な思いが交錯するものですが、今回の移籍は後味の悪い、叱咤激励をも踏みにじるようなものになってしまいました。

今回の移籍、公式での発表前にFMヨコハマ(横浜エフエム放送)のラジオ番組の中で『発表』されてしまったのです。何でもDJの栗原治久さんが鄭選手の知人だそうで、本人から聞いた話とのこと。個人的にメッセージが届いたんだって。それを生放送の中でポロっとしゃべっちゃったんですよ・・・。


非常に頂けない。そして、許されることではないし、軽率過ぎる行動サポーターにとっては移籍や退団などは結構ナーバスになる話題なのが一つと、球団にとっては守秘義務がバレる、トップシークレットに触れる案件でもあるからです。この移籍話が漏れて、よく破談しなかったなと正直感じましたね。
・・・じゃあ、スポーツ新聞が書くようなことは、いいのかという点が挙げられるでしょうけど、基本的にメディアには報道の自由があります。そして報道に携わる記者が色々と調べたうえでその話が真実か否かを吟味している(いわゆる裏を取る作業を行う)のです。仮に本当だったとしても、球団側が止めることも無くはないですけど、基本的には、いくつかのハードルを越えたうえで掲載しているのです。
それを今回は全てすっ飛ばして話してしまった移籍話を軽々しく話してしまう鄭選手ももちろん悪いのですが、彼は「まだ正式に発表してないからまだ言っちゃだめだよ」と言っていれば、その罪は大きくなかったかもしれません。ゆえに、メディアに携わり、スポーツ関係の仕事も行っている経験もある、何より重大な情報に携わっていることを知っているはずの栗原さんの罪は重いのです。


その後、新潟の是永大輔社長が栗原さんの番組に出演し、情報管理の在り方を説いていったとのこと。色々あったんだろうと思いますけど、最後は何とか穏便に済まそうとする力が働いたんでしょうね。


腑に落ちない部分もあるけど、これ以上は何を言ってものれんに腕押し鄭選手は新潟で過去に所属していた球団での活躍以上に活躍しないと新潟のサポーターに後ろ指を指されるぞ。


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Posted by alexey_calvanov at 22:49Comments(0)

2019年11月15日

二度目の新潟(三度目はいつになるかわからない(苦笑))③

万代シティのバスセンターで腹ごしらえを終えた後、新潟駅に戻ってもまだ時間があるので、今度は信濃川のほとりまで「ドラゴンクエストウォーク」かねてから萬代橋を見てみたいのもあってのヒマつぶし(笑)。
しかし、地方都市だから「ドラゴンクエストウォーク」大丈夫かなと思ったけど、なんのなんの。街中には結構な数のかいふくスポットがあるではないか。下手な名古屋市内の繁華街よりあるぞ。メインシナリオで詰まり掛かっていたので、レベル上げとノルマ更新の貢献になりました。メインシナリオも少し進められましたし。


SHV39_5870そんなわけで、今回は新潟駅まで戻る途中、「ドラゴンクエストウォーク」をしながら、気になるところを写真撮影。


最初は、アルビレックス新潟の応援自動販売機。最近はどこのクラブもやるようになりましたね。一番手っ取り早い支援策なんでしょうね。ちなみに、新潟はサッポロ(ポッカサッポロ)がスポンサーになっております。そのため、ポッカサッポロの自販機がアルビレックスオレンジに染められます。



SHV39_5867信濃川の川沿いには、フジテレビ系のテレビ局である新潟総合テレビが。『総合テレビ』とは付いているが、決してNHKではない開局当時、フジテレビ系だけでなく、日本テレビ系・テレビ朝日系の3局のトリプルネットだったことから由来するものなのです。
通称はNST。ゆえに、地元ではNSTテレビと呼ばれることが多いらしい。過去に「レディス4」というテレビ東京系の番組を生放送で同時ネットしていたこともあるのだ。
しかし、一番(その手の人達に)有名なのは、「サイケ」と呼ばれる、キチ・・・もとい前衛的なオープニング・クロージング映像ですわ。元々NSTは長岡市で開局したそうで、開局の1968年から新潟市に移転する1991年まで使用されていたそうです。2007年にもこの時の映像が公開され、2010年にもNSTのCMとしてアレンジされた(地デジ化されたらしい)そうな。

以下、その映像です(6:45あたり)。






SHV39_5869こちらは、万代シティそばのビルにあったFM局の広告。
去年も話しましたけど、新潟県にはFM局が2つあり、1つがFM-NIIGATAことエフエムラジオ新潟(右)もう1つがPORT FMこと新潟県民エフエム放送(左)。どちらも単純に『エフエム新潟』とか『新潟エフエム』とか言わないあたりが、新潟総合テレビを生み出した環境なのかなと勝手に思ったり(苦笑)。
その2局がしのぎを削っているというのもあるのですが、昨今のラジオ離れに危惧を抱いているのでしょうAMも入れれば3局での争いになり、人口も多いとは言えないので、時に共闘して盛り上げていこうという思いもあるのでしょう。その一端が、この広告にあるのではと思います。

・・・しかし、オシャレなこと。



色々歩き回っていたら、午前10時は過ぎてしまい、10時半にならんとしていた(汗)。それでも何とか新潟駅南口から出るバスには間に合って、試合会場に向かうのでした。結果?聞くな(大泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2019年11月10日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その17 まだだ、まだ終わらんよ!

FC岐阜、昨日はデンカビグスワンスタジアムにてアルビレックス新潟と戦いました。
いよいよXデーとまで言われる状況にまで追い込まれた岐阜この試合に勝たなければ、降格圏を脱することができなくなります。しかしながら、まだJ3降格までには至らないというもどかしさを抱えているJ3降格になるか否かは、今日の試合以降になってしまうので、この日の試合ではわからないんですね・・・。介錯するならさっさとやってほしい、そう思う人もいるのでしょうけど、一縷の望みというのは、そうやすやすと捨てるべきではないのです。


SHV39_5874そんなデンカビッグスワンスタジアムでは、新潟の来シーズンのユニフォームの申し込みを行っていましたまだ選手がどうなるのかわからないのに、もうユニフォームの申し込みだなんて強気だねぇ・・・。もちろん、シーズンチケットや後援会(ファンクラブ)の申し込みも行っていました。これはわかる。
ウチなんて、シーズンチケットの申し込みもまだやってないよ(泣)。明日をも知れぬ状況なのだから。2016年にギラヴァンツ北九州がJ3に落ちた時、決定してから1ヶ月くらいかかってやっと申し込み概要を出したくらいだからなぁ・・・。



SHV39_5883この日は、日清のどん兵衛サンクスデー。どん兵衛くんと営業本部長が東京から駆け付けていました。
ちなみに、12,000食が用意されていたとのこと。ちなみに、この日の観客動員数は12,583人アウェイの人間にもくれたっていいじゃないか!そんなんだったら、赤いきつねと緑のたぬきに転向するぞ(ゲラゲラゲラ)!



SHV39_5880こちら、新潟県土木部のマスコットキャラであるこめゆきくん。もうすぐ冬というということもあってか、除雪車と共にやって来ました。



SHV39_5882今回は土木部および建設業のPRでやって来たようです。
・・・「「けんせつぎょう」ってなんだろう?」と問いかけていますけど、簡単なことじゃないか。
国会議員におカネを払うことでズブズブになって甘い汁をすする業種だよ(ギャハ)!そうですよね、角栄さん!?<アンタそれ、娘をはじめとして新潟県民にものすごく怒られるから、絶対言っちゃダメ!



SHV39_5884こちら、スタジアム一周できるということもあって、ホーム側から撮った岐阜のスタンド。
150人来ているとはいえ、大きなスタジアムから見たら、ほんのちょびっとなんだなぁ・・・(泣)。



SHV39_5894ハーフタイム中の一コマ。
左から、新潟のマスコットであるアルビくん、スワンちゃん、その子供達で三つ子のアーくん・ルーちゃん・ビィくん、そしてイソギンチャク(ギャハ)。<ギッフィーやろ!



SHV39_5898試合は、新潟が押す展開に。岐阜は守備をメインにしているということでしたが、消極的とは言い過ぎなんだけど万策尽きるというふうに捉えられなくもない。引き分け狙いだったと言われてもおかしくなかったのかな・・・。
そう思われるゲームプランは前半7分で崩壊。これは自滅。自分達の守備を破られて失った点なので、もうどうしようもならない。
ゆえに前掛かりでやっていくべきなのに、相変わらずの引いた展開。何とかチャンスを・・・と思っていたんでしょうけど、新潟は悪いと言われながらもあれだけきちんと前線を固められる、底力のあるチームなんだと思う。そして、後半19(64)分のゴラッソ。あんなプレーをやられてたら、もう心を折られてしまう。伊達に長年J1にいたチーム、何で下位にくすぶっているのかわからない。

岐阜は後半になって、ジュニオール・バホス選手をはじめとした攻撃のできるカード、村田透馬・柳澤亘両選手といった若手を投入して何とか流れを変えようと頑張るものの、報われることは無く、あまつさえ馬場賢治選手のシュートは枠をわずかに外し、本人もショックを隠し切れない状況になっていました。


そしてタイムアップ。この結果、降格圏が決定しました。



放心状態になったサポーター達。しかしすぐにあきらめるなと言ったエールを選手達に送っていました。私もあきらめるな、まだ試合はあると声援を送りました。まだやるべきことをやるべきだ。そう思えてならんのです。
もちろん、涙を流す人もいました。でもこう言いました。まだ泣くべきじゃない、泣くなら明日の試合、そこを乗り越えたら次の試合で泣こうと。

繰り返しますが、J3降格になるか否かは、今日の試合以降決まります。その『今日の試合』とは、栃木SC×大宮アルディージャ栃木も勝たなければならない試合と思い必死になってくるでしょう。しかもここで勝てば、昨日柏レイソルに負けた鹿児島ユナイテッドFCを射程圏内に収めることができます。そして岐阜は2連勝しても得失点差で追い越せず最下位、つまりJ3降格が決定になります。
栃木は前節ドラマチックな展開で勝っている。しかもホーム最終戦。勝つための条件は揃っていると言っていいでしょう。あとは大宮がJ1復帰のために全力以上の実力を出せるかでしょう。実力差にモノを言わせるか、勢いで押し切るか。岐阜の運命は今日決まる。


なので、運命の試合が始まる前に書いているわけです。朝早くに帰ってきて、色々編集したりして、ここに至ったんですわ(苦笑)。


J2残り試合あと2。岐阜の降格圏は決定。21位に滑り込むまでの勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 10:56Comments(0)

2019年11月09日

涙雨さえ降ってくれない

デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟×FC岐阜の試合は、2-0で負けました。攻めても攻め切れない、敵に押されてしまってる。しかも消極的だからという理由ではなく、自分達で万策を尽かせてしまっている感があるんです。
それもこれも前半7分の失点と後半23(68)分の失点がそうさせたんだろうなぁ・・・。特に2点目はゴラッソ、敵ながらあっぱれとしか言えなかった。あれが入っちゃうから、岐阜は持ってもいない。全てが負のベクトルに向いてしまってるとも。


この試合で、降格圏でのシーズン終了が確定。21位になってJ2残留のチャンスを残す可能性を抱けるか、それともJ3降格決定になるかは、明日の栃木SC×大宮アルディージャの試合で決まります。もうわらをもすがる勢いで祈るしかないのが辛い・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 16:37Comments(0)

2019年08月21日

Jリーグの残りの日程の試合開始時刻が発表されたんですけれども

ちょっと前の話になりますけど、Jリーグの残り日程の試合開始時間が発表されました(一部は試合会場とかも決めたそうで)。
FC岐阜に関しては、10/30に代替開催されることになった鹿児島ユナイテッドFC戦を除けば、10/6のホーム(レノファ山口FC戦)での開催がナイトマッチの最後になっていたんですね。10月とはいえ、まだ寒くはないと思うんだよね。さすがに10/30は寒いかもしれないけど・・・。


気になるアウェイの試合開始時刻ですが、ファジアーノ岡山戦は19時開始のナイトマッチなんですけど、土曜の開催なので問題ないかなと。毎度岡山の運営の方々は、いい時間に組んで下さって感謝感激です。お返しではないのですが、ファジフーズを美味しく頂いて帰ります(笑)。
岡山戦以外だと、日曜開催の水戸ホーリーホック戦が14時開始なので、ゆったり帰れそうです。

その次のモンテディオ山形戦も日曜開催ですが14時開始なので、帰ろうと思えば帰れるのかな。ただ、飛行機で行くとべらぼうに高いので、行かないつもりではあったのですけど、水戸戦が9/22に組まれ、山形戦が10/12に組まれるということなので、ちょっとある作戦を実行できるかどうかを検討中もしかしたら安く行けるかもしれないので、勘案しようかなと。

その他、FC町田ゼルビア戦が日曜開催ながらも15時開始なので、こちらも問題なく行けそうです。帰りは2年ぶりにゼルビアキッチンに寄って帰れそうです。ゼルビアキッチン寄って行っても、新横浜駅から新幹線に乗れば、十分に名古屋に帰れるからねぇ(少々遅くなるけど)。

あとは14時開始になるアルビレックス新潟戦と東京ヴェルディ戦
前者はバスさえ取れれば行くつもりですし、後者は絶対に行かないといけない試合だと思っています。もしかしたら・・・いや、皆まで言わないでおこう。


というわけで、代替試合になった試合以外は全て行けそうです。会社のスケジュールをもう一回確認してからにはなりますけど、基本的にカレンダー通りの休みだったから大丈夫だったと思います。あ、最終節の翌日を有給にしようか画策中なのは内緒(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2019年06月08日

FC岐阜観戦記2019 第10節 試飲会がやけ酒に

FC岐阜、今日はアルビレックス新潟との一戦になりました。
勝てない。何をやっても勝てない。何をすれば勝てるのか、正直誰かに教えを請いたい、そう言いたくなるほど勝てない。いいところまで行って負けるならまだしも、なす術なく負ける試合が多過ぎる。奇策でもいいから試してみろよと言いたくなってしまうほど、今年の岐阜はヤバいです。ダントツの最下位になるのには、至極当然の理由があるのです。

一方相手の新潟も4連敗と元気がない。でも、こちらは監督を交代するなど策を練った運のいいことに、今年のボーナスステージに当たりましたね。この試合をきっかけに上昇気流を掴めるんじゃないでしょうか(泣)。そう嫌味を言いたくなるくらい、今の岐阜はアカンたれですわ。


SHV39_5116そんな折、岐阜の運営が新たに仕掛けたのが、バーチャルユーチューバー(VTuber)の招へい。名前は蹴球夢(しゅうきゅうむ)サッカーボール100個分の重さなのだそうな。<女の子なんだから、そこを強調してやるなよ。
この蹴球夢、名古屋造形大学とのコラボで誕生したそうで。学生の勉強に貢献できるのは悪いことではないけど、何をやりたいのかがわからないまま進めるのは怖いなぁ・・・。
ちなみに、チームVTuberは清水エスパルスに次いで2チーム目ですが、チームが主導して行ったのは史上初なのだそうな。
もう、岐阜の現状が白昼夢であってほしいと願ってやまないけど、蹴球夢・・・じゃなかった現実なのよね(泣)。



SHV39_5125今日は、新潟からツアーバスが来るほど大挙したのですけど、マスコットも襲来。アルビくんですな。
一緒に写っている方は、彼のマネージャー、新潟のスタッフですね。美人だねぇ(ニヤニヤ)。



SHV39_5121今日は、西濃運輸のサンクスマッチ。そして、3つの市町のホームタウンデーでもあります。
こちらは、多治見市のうなかっぱがデザインされた車。地元(東海3県)ではニュースになったほど有名な車です。



SHV39_5115こちらは恵那市の「えなハヤシ」(左)と「えなからあげ」(右)
実は、去年の新潟戦も恵那市のホームタウンデーだったんだよね(ニヤニヤ)。何たる偶然。



で、「えなからあげ」の方は、揚げ物なのにあっさりとしていて、衣にしっかりと味が付いているけど、しつこくないといういいこと尽くめ。「えなハヤシ」に入れてもよかった。そして、この後紹介するイベントの時に一緒に食べればよかった(苦笑)。


SHV39_5120そのための下準備。
グッズショップで升を買う。大垣市で作られた升です。
上は、その大垣市のホームタウン大使であるビクトル選手。
下は、元岐阜の選手で、現在はスクールコーチで活躍中の益山司さん。・・・ええ、『ます』だけに(ニヤニヤ)。



SHV39_5117そして、特設会場に行く。そうです、「地酒マッチ」ですよ。どちらも酒どころなので、日本酒が美味いんだってよ。
まずは、新潟の選手お薦めのお酒。矢野貴章選手が薦める今代司酒造の「錦鯉」(右)と高木善朗選手が薦める渡辺酒造店の「根知男山 純米吟醸」(左)。



SHV39_5118この先は、岐阜のお酒。
最初は、多治見市出身の三島頌平選手が薦める多治見市産のお酒三千盛酒造の「純米DRY」と「れいじょうDRY」(右)。
そして、恵那市産のお酒。岩村酒造の「女城主 純米吟醸」(左)。



SHV39_5119こちらは、岐阜のチームカラー緑が名前に入っているお酒。下呂市にある奥飛騨酒造の「初緑 純米吟醸 無濾過生原酒」(右)。夏限定のお酒も別所に置いてあり、そちらも試飲できました。
次は、岐阜スタッフお薦めのお酒。下呂市にある天領酒造の「ひだほまれ 純米吟醸 天領」・「スパークリング日本酒 すますま」・「どぶろく」(左)。



「スパークリング日本酒 すますま」・「どぶろく」を除けば、アルコール度数がまぁまぁ(15~18度くらい)。それでもキリッとした味、まろやかな味、フルーティーな味、端麗辛口な味と個性豊かですね。同じ味の酒は全く無い。
・・・ということで許して下さい(爆)。
しかし、試飲で美味しくて買おうと思ってた、ここで紹介していないスパークリング日本酒が帰る頃には無かったので、ビン持ち込めないから帰りに買おうと思うのは間違っていたと後悔。予約用紙で引き換えもできたからね・・・。


SHV39_5126それと、今回は「感動」の試飲もできました
実は、升で飲めるのは、こちらだけ。それでも並々注がれれば、いい量です。



こちらは、端麗な味辛口な感じです。


とにかくしこたま試飲した。おちょこより少し大きめの量を何杯も飲んでいるので、今回買った升1杯分にはなっているのではと思う。普段あまり飲まない人ですから、もう試合前からへべれけです(ギャハ)。


SHV39_5128試合の話しなきゃいけない(苦笑)?しなきゃいけない。ああそう。
1-3で負け(怒)!・・・それだけじゃアカンか。


調子が悪いと言われていた新潟が、基本的には主導権を握っていた。それでも新潟も点が入れるのに苦労していたかな。そんなふうでも、運が悪いチームは岐阜だった相手に何の気なしに放たれたシュートが入っちゃうんだよね・・・。何よりカウエ選手がいいところにいた。後半早々の失点も気が付けばカウエ・・・という有様。これでは岐阜にチャンスは無い。

いいところの無い中でも、そんな岐阜に救いの手を・・・と神は思って下さったんだろう。新潟のまずい守備がペナルティーエリアで炸裂。後半32(77)分のPKは山岸祐也選手が冷静に決めて1点差に。
そして、後半44(89)分にも前田遼一選手が上手くPKを得たんですよ。しかし、前田選手があれこれ考えすぎてこねたシュートを放ってしまったがために、枠を外してしまうんですよ。その直後、新潟のカウンターが功を奏し、岐阜の選手によるオウンゴールを誘ってしまう最悪の展開に。阿部正紀選手がまた間違えた方向に蹴ってしまったか・・・。それでも、最悪なのは変わらない。



PK2点で2-2なら試合は変わっていたかもしれない。今の新潟だったら、そのまま終わって、やっと勝ち点ゲットできたねと少しは息をつけたことでしょう。しかし、外してしまった。持ってないレベルでは済まされない悪夢とも言える展開。引き分けにも持って来れないどころかPK外して失点劇なら、ブーイングが起こらない方が不気味。むしろ起こさないと選手も監督も危機的状況を把握できないと思う。最後まで懸命にやっていた選手達にブーイングするな的な発言をするサポーターもいましたけど、気持ちはわかるがそれは違うと断言できる
しつこく言いますが、PKを外してすぐに失点、そして試合の結果を見て知ったのですけどそれがオウンゴールなんですよ。これでブーイングがダメというのは、ちゃんちゃらおかしい。選手が機能していないのだから、サポーターは怒って抗議すべきですよ。今回ばかりはブーイングで正解です。先日の柏レイソル戦ならその発言が出てもわからんでもないと思うんですけどね。


こんなダントツ最下位、選手も監督も戦術も機能不全に陥った中でアウェイ2連戦。気が重いですね・・・。次のホームもSKE48目当てで来る人はいれども、試合目的で来る人達はどれだけ来るんでしょうね。ラモス元監督の3年目より酷い中、岐阜は最下位をまい進する・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:29Comments(0)

2018年09月09日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その16 敵に塩を塗りたくられる

FC岐阜、昨日は新潟県新潟市中央区にあるデンカビッグスワンスタジアム(新潟スタジアム)で行われたアルビレックス新潟×FC岐阜の一戦でした。
岐阜は、これまで8連敗。それでもFC町田ゼルビア、大宮アルディージャとの一戦で浮上のきっかけを掴んだと思える動きも見せました。そして、何より田中パウロ淳一選手が戻ってきました。この日の試合でもスタメンなり控えなりで出てくることは確実でしょう。
一方で新潟も連敗海道を突っ切っていたのですが、先日行われたアウェイの愛媛FC戦で引き分けに持ち込み、連敗を脱出。こちらは確実に浮上のきっかけを掴んでホームに戻ることになりました。


SHV39_3739まずは新潟駅から。
南北を貫く連絡通路の途中、駅ビルCoCoLoにあった応援タペストリー
新潟も岐阜に似て応援関係が少ないのよね・・・。長い間J1にいたのにね。ただ、スタジアムに来場する人数が多いことを考えると、そこまで深く宣伝をしなくとも来場してくれるからといういい意味での安心感、悪い意味での殿様商売がはびこっているようにも感じられます。



SHV39_3769もう一つ同じCoCoLoから。
新潟のユニフォーム(正確には応援シャツか)を着ている不二家のペコちゃんに新潟の旗をまとっているJR東日本のSuicaのペンギン。
・・・おい、オマエはジェフユナイテッド千葉を裏切るのか(ニヤニヤ)!



SHV39_3740というわけで、デンカビッグスワンスタジアムへは、新潟県スポーツ公園というところの中にあります新潟駅南口からバスでスポーツ公園で下車してすぐ・・・。
・・・って、ここHARD OFF ECOスタジアムやんけ(爆)!
こちらは、プロ野球の公式戦やBCリーグ(いわゆる独立リーグ)のアルビレックス新潟が本拠地として使われています前者は主に横浜DeNAベイスターズ・東京ヤクルトスワローズ・読売ジャイアンツなどセリーグの球団が利用することが多いようです。プロ野球再編の時や横浜がTBSから譲渡されるとなった時に(新しいチームの)本拠地として話題に上ることが多かったのよね・・・。



SHV39_3741じゃあデンカビッグスワンスタジアムへはどう向かうのかというと、道路下の道を進むことになります。まるでトンネルのようです。
・・・トンネルを抜けると、そこはデンカビッグスワンスタジアム(ギャハ)。



SHV39_3742そして、こちらがデンカビッグスワンスタジアム。
・・・デカい。
そりゃそうだ。最大43,000人収容できるスタジアムだもの。もしかしたら、豊田スタジアムや大分銀行ドームよりもデカいんじゃないかと思ってしまう。
このスタジアムの後ろに、鳥屋野潟(とやのがた)という新潟県最大の潟(湖)があります。春は桜の名所になるらしい。
かつてこのあたりは大きな湿地帯だったそうで。戦後の大規模な灌漑(湿地帯の水抜きによる乾田化)により、現在は大規模な穀倉地帯になったというのは、「ブラタモリ」で知った(笑)。このあたり「ブラタモリ」でやってたんだね。



SHV39_3753スタジアムのSゲート前にはアルビ神社が据えられています。しかし、隣県にあるモンテディオ山形も神社があったなぁ・・・。東北の人間は神社好きなのか(ニヤニヤ)。<一応、新潟県は中部地方の一角だぞ。
新潟は連敗を脱失したとはいえ、この日の試合開始前の順位は19位残留争い真っ只中に放り込まれ、負けが込めば、J3に落ちかねない事態です。
既に監督も辞め、社長や強化部まで辞任に追い込まれた現状を考えると、写真の方のように神頼みをしたくなるのもうなずけます。



SHV39_3744そのアルビ神社の隣には休息室兼売店があるのですけど、その奥には資料室が設けられています
この資料室には、2002年のFIFAワールドカップ日韓大会の記録や新潟県で産まれたスポーツ選手の紹介がなされております。
資料室に入ってすぐには、こんなデカいモニュメントがデーンと。
ちなみに、休息室兼売店は新潟サポーターの巣窟なので、アウェイチームはユニフォームを身に着けて入ってはいけない(ニヤニヤ)。



SHV39_3755この日はスポーツ縁日というイベントが行われており、新スポーツを体感できたりできました。
その中で、棒高跳びの世界記録を展示しているブースがありました。棒高跳びの世界記録は2m45cmでサッカーのゴールマウスと同じくらいの高さなのだそうな。
ちなみに、世界記録保持者はキューバのソトマイヨルさん四半世紀ほど破られていない記録ではあるのですが、言いたくないけどキューバということでお察し



SHV39_3743新潟は15年ぶりのJ2ということで、この間にJ2にいたのは水戸ホーリーホックだけという事実。ゆえに、かつてJ1にいたチーム以外とは初顔合わせだったんですね。
という経緯もあり、岐阜のお店が開設されました。普段長良川の屋台村に出店しているととりべファームも参戦。でも、ホントなら距離的に近い飛騨牛コロッケがよかったなぁ・・・。オヤジに言わねば(ギャハ)。



SHV39_3747さて、スタメシだー!
・・・新潟はメシが美味いね。結論から入るけど、事実なのだから仕方がない。


最初はココイチの「新潟たれかつカレー」新潟亀田店のみで提供されていたご当地カレーですね。
新潟県の名物であるタレカツ丼で使われるタレカツを乗っけたカレーです。



タレカツは甘辛というより少ししょっぱい系の味。でも、ココイチのポークベースのルゥに合うのよね。しょっぱめの味がカレーの味わいを引き立てるのよ。だから中辛くらいの味が甘めの味わいになってたよ。


SHV39_3748お次は、ご存じ「イタリアン」みかづきの名物料理ですね。ホントは「ホワイトソースイタリアン」にしようかと思ったけど、「イタリアン」未食だったので、急遽変更。今思えば替えるんじゃなかった(苦笑)。



味は、ミートソースの部分もソース焼そばの部分も薄めの仕上がり。ただ、そこにソース焼そばが絡まってくると、焼そばの風味が濃く感じられるのよね。そこに、しょうがのアクセントが利く薄味同士で飽きが来そうな時に、引き締めてくれる絶妙なヤツですよ。
なお、麺は一般的な焼そば麺より太め。食べ応えはまぁまぁかな。
フォークでクルクルっと巻いて食べるあたり、オシャレな焼そばになっておりますわい。


SHV39_3760みかづきからはもう一つ、たこ焼きです。「たこやきさん」だって。



SHV39_3761中は極めてオーソドックス。10個入りのものが販売されています。
これに、ソース・マヨネーズ・かつお節を掛けて頂きます。



味はほんのり和風だし・・・とのことですが、すごく薄い味付けなので、そのままでは少し厳しい。美味いけどね。
やはり、ソースなどが掛かってナンボのもんですわ。一気に味が濃くなります。大阪風のソースたこ焼きになるのかなと。個人的には新潟なら醤油味で攻めてほしい。醤油が有名ですからね。


SHV39_3752最後は、佐渡メシュランの「肉魂塊棒」。何とも硬派な名前(苦笑)。厚切りの焼き豚を特製ダレで絡めたものだそうな。
ちなみに、この商品ともう一つの商品を買う時に、クレジットカードでの決済ができるという屋台では珍しい仕様だったので、喜んで使わせてもらおうと思ったら、店員が決済に慣れておらず、カードを通すのに一苦労あれカードを早く流すと反応しないのよ。そーっとやるのが正解だぞ。私がやりたかったところなものの、基本的にあの手のものは決済を依頼する人間がやってはいけないのが不文律。



デカい肉だった。味はタレの風味はそんなに濃くはないけど、肉の旨味が最高にいい。そいつとマッチしているから大きくとも完食できるわいね。


SHV39_3772そうそう、先述の売店で「勝ちの種」を買って参りました
亀田製菓の「柿の種」の新潟バージョン、新潟のスポンサーだからできる仕様なのです。
なお、味は普通のものと変わらない模様(笑)。



SHV39_3771今回、アウェイ席のチケットを買った際、「おみやげ付チケット」なるたるものがあったので、そいつを調べてみると、結構オトクそうだったのでポチっとな。
このチケット、通常価格(2,100円)に1,000円プラスするだけで、こちらの商品がもらえるんですよ。
まずはお米。新潟・魚沼産のコシヒカリがもらえます。次にご飯ときたら味噌。新潟で製造の味噌がもらえます。
さらに亀田製菓から「サラダホープ」。同社の柿の種に並ぶロングセラー商品がこのチケットを買うともらえるんですよ。
最後に塩。こちらも新潟県で作られたものです。そう、新潟県は、かつて上杉謙信が治めた地。かの有名な川中島の戦いで武田信玄と戦った戦国武将です。その時のエピソード、「敵に塩を送る」を再現したんですね。
しかし、この日の試合は敵からもらった塩で傷口を塗りたくられてヒーヒー言う事態になるなんて、もらった時には知る由もない・・・。



SHV39_3757こちらは、新潟サポーターの雄姿がツイッター上で呼び掛けたゲーフライベント
・・・よし、岐阜は痛ゲーフラが目立ってるな(ギャハ)。
・・・普通のゲーフラが1枚、しかも知り合いだったのは激しく内緒(ニヤニヤ)。



SHV39_3756スタジアムの中はこんなふう。
芝は少々ボコボコしていたが、丁寧な保全がなされております。
そして新潟サポーター席には、有名な弾幕「アイシテルニイガタ」が。



SHV39_3768試合は燦々たるものに・・・。前半で勝負が決したと言えるでしょう。
ボールが途中でことごとく奪われ、パスミスも目立った試合になりました。そんなふうになれば、敵は元J1のチーム。しかも去年までいたチームなのだから、簡単に主導権を握れます。指示を出せば、その通りに動けるのがJ1チームとは、先述の福村貴幸選手のゲーフラを持っている知り合いの方の弁。

敵の動きにも付いていけなかった岐阜、疲労というレベルでは片付けられない酷い有様で、川田篤秀(あつし)選手のハットトリックも飛び出して、惨敗前半の1点目と2点目で岐阜の守備がままならないことを知り、3点目で絶望を知ることになったわ・・・。2点目もそうだったけど、3点目もビクトル選手が防げれないビクトル選手が悪いんじゃなくて、もうそこまで追い詰められちゃってる状況が悪いのよね・・・。

後半もその流れが加速し、最終的には夢スコア下手したら7点とか8点とかサッカーじゃそうそうお目に掛かれない試合結果になっていたんじゃないかと思って観ておりました。


もう、こうなると応援する気力を失いかねないのですが、岐阜サポの献身的な応援には頭が下がります。私もやるだけのことをやらねばと思い、声をできる限り張り上げて声援を送りましたよ・・・(泣)。



ここまで来たら、大木武監督と心中ですわ。辞めさせる云々はシーズン後、ないしは最後の試合で決めればいい。当然フロントの責任は重いよ。自分達がのうのうと生き残ろうと思ったら、このチームは終わりだわ。


次もアウェイで徳島ヴォルティス戦。厳しい戦いになるのは明白で、去年のアウェイの試合のような善戦なんて全く期待していません傷口をいかに広げずにホームに戻れるか、その1点でしょう。そりゃ勝てればいいけど、今の岐阜には残念ながら無理を通り越して無茶です。それでも応援すれば何かが変わる、そう信じたいです。


次回は新潟の一コマをば。


J2残り試合あと10。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年09月08日

奈落に叩き落とされる現実

まだ現実を飲み込めません・・・。


今日デンカビッグスワンスタジアムで行われたアルビレックス新潟×FC岐阜の試合は、5-0、よくネットで言われるところの夢スコアで惨敗しました。下位のチームに負けたことに悔しいだけでなく、ハットトリックを献上する屈辱的な負け。


もう言葉も出ない。怒りも悲しみも涙をも出ない。何とか選手達を奮い起たせる、それしか術が無いのが悲しい。よくなってきたと思ったら、最悪の展開。田中パウロ淳一選手が戻って来たと思ったら、最悪の展開。神は我等に何の苦しみをこれ以上与え給うとするのだ!
・・・もう他力本願と介錯の日を震えて待つことしかできないのか。我等が何をした!?我等が一体何と罪深きことをしでかし給うたのか・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:50Comments(0)

2017年10月08日

三度目の九州

これから大分県まで行って来ます。


実に九州三度(みたび)今年は7月に福岡、8月に長崎、そして今月の大分何かと九州に縁があったなぁ・・・。そのうち、長崎と今回行く大分は初めてになります(なりました)。長崎はよかったですよ。まとめを書いてないのは、ただ放ったらかしにしてるだけです(ギャハ)。

今日は、大分トリニータとの一戦を観に行くわけですけれども、実はFC岐阜は9分9厘J2残留が決まったようなものなので安心して観られますが、J1のアルビレックス新潟は、来週(10/14)のガンバ大阪との試合の結果次第でJ2降格が決まるかもしれないとのこと。新潟は岐阜と同様に『残留のプロ』・『落ちそうで落ちない』・『オレンジ互助会』(同じオレンジ色の1stユニフォームを着用している大宮アルディージャと清水エスパルスのことを指す)の互助力(ご助力とも)で何とか踏ん張ってたものの、現在断トツの最下位呂比須ワグナーさんに監督が変わってもこの体たらくならば、もはやこれまで・・・と対戦相手のG大阪に介錯された方がスッキリするのか、最後までもがくか、正直どっちがいいかわからん


ともかく、岐阜は1つでも順位を上げることだけ考えよう。さすれば道は開けるかなと。鬼門大分での初勝利を願いつつ、おやすみ(ゲラゲラゲラ)!<小倉駅の前でちゃんと起きろよ。


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Posted by alexey_calvanov at 06:31Comments(2)

2016年09月10日

グランパスの逆襲?

サッカーJ1の名古屋グランパスは新潟で行われたアルビレックス新潟との試合で、川又堅碁選手の1点を守り切って0-1と逃げ切り、実に19試合ぶりの勝利を勝ち取りました。勝ち点は23と残留圏にいるヴァンフォーレ甲府と新潟との差は4あるものの、残り6試合のうち相手の中で残留を賭けるチーム(アビスパ福岡・湘南ベルマーレ)を残し、強いと思われるチームはガンバ大阪くらいなので、五分五分位だったのが、残留ブーストを発動できるのではないのかというレベルにまで達したのではないかと個人的に思えるほどです。


試合はまさに田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)選手の復帰戦を色濃くしたものになっていました。試合全体に言えるのは、名前にある通り、闘う(戦う)姿勢(闘争心)を見せていたことでしょうか。イエローカードをもらっても常に1点を奪う姿勢を持ち続けたことは、今後の名古屋残留のために必須事項となることでしょう。
あとは、遅いと言われながらも小倉隆史元監督を事実上解任したことで、チーム内の急速な変化をもたらすことができたのではないかと思います。ボシュコ・ジュロブスキー監督による戦術の立て直しも功を奏していると思います。


果たして、不死鳥のように名古屋は残留に向けて甦るのかキーパーソンとなる田中選手がどこまで頑張れるかに掛かっているのではないかと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 23:53Comments(0)TrackBack(0)

2015年10月17日

またオリジナル10の一角が崩れる

サッカーJリーグ・J1 2ndステージが今日行われ、降格争いで注目されていた清水エスパルスが14時に行われたベガルタ仙台とのホームゲームで0-1と敗れてしまい、この日の18時半から行われたアルビレックス新潟ホームゲーム✕松本山雅FCとの一戦(通称「川中島ダービー」)で決まるというふうにまで、いよいよ追い詰められました。
この日の試合、運のいいことに新潟にあるFM局のFM Portで実況生中継が行なわれていました。そのため、今シーズンの明暗がくっきりとわかる瞬間ですから食い入るように聞きましたよ。radikoプレミアム入っててホントよかった。


前半は双方決め手に欠ける流れになり、ゴールが遠かったものの、後半になり新潟が一気にギアを上げ、松本を2-0と突き放したばかりか、J1残留に大きな1勝となりました。
松本は天皇杯の勢いを上手く利用できなかったのが痛かった。ここで勝点を積み上げないと厳しい状況に追い込まれるだけに、何とかしてここで勝ちたかったことでしょう。残り3試合勝ち越せるという気持ちで戦わないと、J1残留も厳しくなることでしょう。

そして清水は創設以来守ってきたJ1の座を手放すことになりました残り3試合でJ2でどう戦うかを模索しなければならないでしょう。
もっと言えば、浦和レッズやガンバ大阪のように1年でJ1に戻れると思って過ごしたら、今J2でもがいているジュビロ磐田・ジェフユナイテッド千葉・東京ヴェルディのようになるし、下手をすれば京都サンガや大分トリニータのようにJ3の降格争いに巻き込まれかねません。ゆえに、来年J2で戦うのならば、常に相手から向上心を得ようとする心構えと腐らないことでしょう。決してJ2をナメてかかってはいけません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)TrackBack(0)