5/31に豊田スタジアムで行われた名古屋グランパス×アルビレックス新潟の試合に行ってきました。写真は、名鉄の豊田市駅を出てすぐに飾られていた横断幕。この日は、グランパス グルメフェスティバルが開催されていたのです。
結果的には曇りになったものの、あいにくの天気とも言えるふうで、スタジアムに向かう途中や待っている時には雨がパラついていました。
この日、グランパス グルメフェスティバルと銘打っていたこともあり、東海エリアで最大となる76店舗(重複アリ)が出店。スタジアムの東西に分散して設置されていました。しかし、これだけのことをやられてしまうと、『Jリーグ屈指の屋台村』と称しているFC岐阜のメンツは、もう丸潰れやな・・・(泣)。
こちらは、目玉になったスタグル食べ放題エリア。まだ準備が始まったばかりなので、そんなに進んでいる感じではない。こちらの話は、後日行っていこうかと。正直、これだけでもネタになる(ニヤニヤ)。
で、スタジアムそばを流れる矢作川の河川敷には、Jリーグクラブのご当地グルメエリアとなっていました。・・・J1チームばかりかと思いきや、北海道や沖縄といったJ2・J3のチームのあるエリアのグルメも混ざっておりました。ウチ(岐阜)も隣県ゆえかあったんだけど、聞いたことのない店だった(汗)。
なお、逆にJ1チームなのに無いといったところも。例えば岡山とか(ギャハ)。
しかし、このような食べ放題も含めたイベントは、新潟戦でやるんじゃなくて、食い意地・・・もとい、食い物に目の無いFC東京戦で行えばいいのにね(ちなみにFC東京戦は、「鯱の大祭典」が組まれています)。ただそうなると、あっという間に屋台村のメシが尽きて、最後にはグランパスファミリーも食われかねないか(ニヤニヤ)。
食べ放題を食ってきたものの、どうしても食いたかったのが、うなぎ(爆)。甘いものならぬうなぎは別腹なのだよ(ニヤニヤ)。とはいっても、うな丼まではキツい。ということで、うなぎの三河では、「くりから焼」を頂きました。
何で「くりから焼」と言うのかというと、巻き付けるように刺した姿が、不動明王の持つ倶利伽羅剣に似ていることから名付けられたとのこと。
今回は、あっさりしていると思しき塩味にしたのですけど、その通りでした(笑)。もちろん、うなぎの脂分はあるんですけど、塩を振ることで抑制されるので、脂っぽさを感じにくくなります。臭みに関しても、たれほどではないものの、そんなに感じませんでした。通は白焼きで食べるというけど、確かに塩(白焼き)は美味くていいね。
もっと食べたくて試合開始前ギリギリまでいたかったものの、お腹いっぱいなので、その思いを振り切って、開場時間とほぼ同時にスタジアムの中へ突入。ピッチ内ウォームアップが始まるまでうたた寝(爆)。ここで、名古屋と新潟の現状をば。
名古屋に関しては、この試合開始前までは14位とJ2降格圏にやや近い状況。それでも5月に入ってからは負け無し(2勝3分)。特に前節の浦和レッズ戦では、最終盤に大逆転して勢いに乗っています。
一方の新潟は、ここまで3勝7分7敗で19位という悲惨な状況。J2降格圏にどっぷり漬かっている事態を一刻も早く脱出するために、この試合は何としても勝たないといけないふうになっていました。
おまけ・・・と思っていた試合は、終盤に大きく動いたものとなりました。前半は、名古屋も新潟も一進一退の攻防になっており、どちらもいいシュートを放っているものの、点に結びつかないものになっていました。枠をもう少しで捉えられたのにね・・・というものもあれば、キーパーのセーブでダメだったというのもあり、この状況なら、どっちが勝ってもおかしくないふうでもありました。
状況が動いたのは、後半に入ってから。後半10(55)分にペナルティエリアで新潟の守備をかわした名古屋の攻撃陣、最後は和泉竜司選手が新潟の守備陣を翻弄し、開いたスペースにシュートを打ち込んで先制。キーパーまで釣られちゃったらアカンわい(汗)。
ただ、そこから名古屋がリードしていても、新潟も何とか同点弾を打とうと四苦八苦するものの、決まらないのよねぇ・・・。
そうこうしていたら、最終盤のアディショナルタイム入るくらいの時に、途中出場の内田宅哉選手は新潟の選手がぶつかっても倒れないフィジカルの強さを発揮し、そのまま菊池泰智選手に回すと、敵をかわしてからのミドルシュート!これが左45度にループして、左隅に突き刺さるゴラッソに!とんでもないシュートを見せられたわ・・・。しかも去年も同じシュートを放ったらしい。そりゃ新潟の選手も顔をしかめるわ・・・とハイライトを見て思った(苦笑)。
そして、後半45+2(90+2)分、アイツが決めた!
菊池選手から回ったパスを山岸祐也選手が受け取り、新潟の選手達をかく乱して、新潟の開いたスペースに放り込む!キーパーも何とか手を伸ばし、弾いた!しかし、その弾いた球は無情にもゴールマウスの中に・・・。ケガ明けの山岸選手の今シーズン初ゴールがダメ押しとなりました。
先制・中押し・ダメ押しとまるで野球のような展開になりました。これで、名古屋は5月は負け無し。一方で新潟は19位のままなものの、最下位に沈んでいる横浜・F・マリノスとの勝ち点差は2に縮まっています。新潟はシステマチックな動きはできていたものの、それを十分に生かしきれていないふうにも。もっと型にハマらずに大胆に攻めてもいいのかな。
この一戦で、一部のチームを除き折り返しとなり、次節からは早くも後半戦に突入します。とはいえ、その間には、ルヴァンカップと天皇杯が控えています。この間に戦力を整えられるか、好調を維持できるか。
名古屋も新潟もルヴァンカップを落としているので、天皇杯のみとなり、どちらも地域リーグのチーム(名古屋は九州リーグのヴェロスクロノス都農、新潟は中国リーグの福山シティFC)との一戦に。ただ、地域リーグのチームは勢いがあるし、特に福山は過去に天皇杯を勝ち進んでいるチームなので、ジャイアントキリングを起こされかねません。Jリーグのチームとして頑張ってほしいものです。
次回は、グランパス グルメフェスティバルの目玉だったスタグル食べ放題の話をば。
そんなわけで、今回は新潟駅まで戻る途中、「ドラゴンクエストウォーク」をしながら、気になるところを写真撮影。
信濃川の川沿いには、フジテレビ系のテレビ局である新潟総合テレビが。『総合テレビ』とは付いているが、決してNHKではない。開局当時、フジテレビ系だけでなく、日本テレビ系・テレビ朝日系の3局のトリプルネットだったことから由来するものなのです。
こちらは、万代シティそばのビルにあったFM局の広告。
そんなデンカビッグスワンスタジアムでは、新潟の来シーズンのユニフォームの申し込みを行っていました。まだ選手がどうなるのかわからないのに、もうユニフォームの申し込みだなんて強気だねぇ・・・。もちろん、シーズンチケットや後援会(ファンクラブ)の申し込みも行っていました。これはわかる。
この日は、日清のどん兵衛サンクスデー。どん兵衛くんと営業本部長が東京から駆け付けていました。
こちら、新潟県土木部のマスコットキャラであるこめゆきくん。もうすぐ冬というということもあってか、除雪車と共にやって来ました。
今回は土木部および建設業のPRでやって来たようです。
こちら、スタジアム一周できるということもあって、ホーム側から撮った岐阜のスタンド。
ハーフタイム中の一コマ。
試合は、新潟が押す展開に。岐阜は守備をメインにしているということでしたが、消極的とは言い過ぎなんだけど万策尽きるというふうに捉えられなくもない。引き分け狙いだったと言われてもおかしくなかったのかな・・・。
そんな折、岐阜の運営が新たに仕掛けたのが、バーチャルユーチューバー(VTuber)の招へい。名前は蹴球夢(しゅうきゅうむ)。サッカーボール100個分の重さなのだそうな。<女の子なんだから、そこを強調してやるなよ。
今日は、新潟からツアーバスが来るほど大挙したのですけど、マスコットも襲来。アルビくんですな。
今日は、西濃運輸のサンクスマッチ。そして、3つの市町のホームタウンデーでもあります。
こちらは恵那市の「えなハヤシ」(左)と「えなからあげ」(右)。
そのための下準備。
そして、特設会場に行く。そうです、「地酒マッチ」ですよ。どちらも酒どころなので、日本酒が美味いんだってよ。
この先は、岐阜のお酒。
こちらは、岐阜のチームカラー緑が名前に入っているお酒。下呂市にある奥飛騨酒造の「初緑 純米吟醸 無濾過生原酒」(右)。夏限定のお酒も別所に置いてあり、そちらも試飲できました。
それと、今回は「感動」の試飲もできました。
試合の話しなきゃいけない(苦笑)?しなきゃいけない。ああそう。
まずは新潟駅から。
もう一つ同じCoCoLoから。
というわけで、デンカビッグスワンスタジアムへは、新潟県スポーツ公園というところの中にあります。新潟駅南口からバスでスポーツ公園で下車してすぐ・・・。
じゃあデンカビッグスワンスタジアムへはどう向かうのかというと、道路下の道を進むことになります。まるでトンネルのようです。
そして、こちらがデンカビッグスワンスタジアム。
スタジアムのSゲート前にはアルビ神社が据えられています。しかし、隣県にあるモンテディオ山形も神社があったなぁ・・・。東北の人間は神社好きなのか(ニヤニヤ)。<一応、新潟県は中部地方の一角だぞ。
そのアルビ神社の隣には休息室兼売店があるのですけど、その奥には資料室が設けられています。
この日はスポーツ縁日というイベントが行われており、新スポーツを体感できたりできました。
新潟は15年ぶりのJ2ということで、この間にJ2にいたのは水戸ホーリーホックだけという事実。ゆえに、かつてJ1にいたチーム以外とは初顔合わせだったんですね。
さて、スタメシだー!
お次は、ご存じ「イタリアン」。みかづきの名物料理ですね。ホントは「ホワイトソースイタリアン」にしようかと思ったけど、「イタリアン」未食だったので、急遽変更。今思えば替えるんじゃなかった(苦笑)。
みかづきからはもう一つ、たこ焼きです。「たこやきさん」だって。
中は極めてオーソドックス。10個入りのものが販売されています。
最後は、佐渡メシュランの「肉魂塊棒」。何とも硬派な名前(苦笑)。厚切りの焼き豚を特製ダレで絡めたものだそうな。
そうそう、先述の売店で「勝ちの種」を買って参りました。
今回、アウェイ席のチケットを買った際、「おみやげ付チケット」なるたるものがあったので、そいつを調べてみると、結構オトクそうだったのでポチっとな。
こちらは、新潟サポーターの雄姿がツイッター上で呼び掛けたゲーフライベント。
スタジアムの中はこんなふう。
試合は燦々たるものに・・・。前半で勝負が決したと言えるでしょう。