
この商品は、イラコアナゴ(国内産)という深海(230~3200m)に住むアナゴを使っているとのこと。インターネットで調べてみたら、案外グロテスクな姿だった(泣)。
ちなみに、宮城県ではアナゴのことをハモと呼んでいるらしい。なので、コイツもハモなのだそうな。
この商品は、湯煎して食べるという形(袋に開けて皿に移し、ラップをしてならレンチンも可能)になるので、調理は楽ですね。5分熱湯に浸し、でき上がったので頂くと、すぐに身崩れしてしまうくらいに柔らかい。うなぎとは違うわ(汗)。
しかし、すぐ身崩れしてしまっても、味は極めてよろしい。しっかり煮込まれていることもあって、アナゴそのものに臭みとかは感じられない。また、たれが甘いテイストになっていて、さながらアナゴの握りに塗るツメレベル。濃厚な甘さを感じ取ることができます。それでいて脂が乗っていることもあってか、しつこい甘さではなく、身の柔らかさも手伝って、あっという間に完食してしまった(爆)。
ご飯のお供として最適ですし、土用の丑の日にうなぎの代替としても十分使える。なにより酒好きならおつまみにしても悪くないかも。甘い味わいが大丈夫な人なら、辛口の酒とのコントラストで頂けるのではないかなと。
イオンでもたまにあるレベル、かつ店によっては無かったりするので、見掛けたら是非とも。

