2014年07月17日

夏の新機種2014 ワイモバイル編 前編

6月にイーモバイル(イーアクセス)とウィルコムが合併してできたイーアクセスが、7月にワイモバイルに社名変更し、いよいよ8/1よりサービス開始となります。
企業合併後もケータイ・PHS双方の事業を行っていくということだそうで、こういった形態の業務は、NTTドコモ以来(後にドコモのPHS事業は休止)になりますね。


ワイモバイルは、Yahoo!との連携を軸に行う携帯事業者で、誰もが低額で安心して使えるをモットーに普及を図って行くとのことだそうです。それゆえに、メインターゲットはスマホを利用していないユーザーになるとのことで、当然ながらPHSが大活躍する素地はあるとも言えるわけです。

料金プランは、ケータイ・PHS共通でS(2980円/月)・M(3980円/月)・L(5980円/月)の3タイプで、Sタイプの場合は、通話の場合は10分以内なら300回/月まで、通信の場合は4Gで1GB/月利用可能になるということです。しかも、この3プランで付与される定額分は通話・通信共通というふうになっています。簡単に言ってしまえば、一昔前の料金プランのようなものですね。
なお、もっと通話をしたいという場合は、いずれのプランに1000円/月を加えるだけで通話料が定額になる「スーパーだれとでも定額」というオプションも用意されています。

もう一つは、Yahoo!との連携
無料でYahoo! JAPAN IDとのひも付けができ、プラスで「Y!mobile メール」・30GBまで利用可能な「Yahoo!ボックス」・「Yahoo!ウォレット」が利用できるようになっています。また、ワイモバイルのスマホからYahoo! JAPANのトップページないしは同アプリにログインすると契約プランに応じたマイルが貯まるパケットマイレージサービスも行われます。このマイルは翌月にパケット通信量に『換金』でき、最大は無制限となっています。また、このログインでは、「パケくじ」というサービスも受けられ、連続5日ログインした場合にはボーナスで最大200マイルもらえるということも行われる予定です。


では、新機種の紹介です。普段ならば春の新機種としての紹介になりますが、8月にサービスを開始するという便宜上、夏の新機種というふうで紹介しています。今回は旧イーモバイルにあたる機種の紹介です。


①STREAM S 302HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.7インチHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。ベースとなっている機種は同社の海外モデルAscend P6でOSはAndroid4.4。
厚さ8.6mmの薄型モデルになっている。

個人的感想
基本的に、このモデルは薄さがメインになっているだけという印象。機能面では正直あまり期待は持てないので、スマホを初めて使う人用の機種になりそう。


②DIGNO T 302KC
4.5インチQHD TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.4。
IPX5/7相当の防水・IP5X相当の防塵・MIL-STD-810G(MIL-STD-810G Method 516.6:Shock-ProcedureIV)に相当する対衝撃機能を搭載している。

個人的感想
この機種には、はっきり聞こえるようにするためにディスプレイ全体が振動して通話音声を伝える「スマートソニックレシーバー」を搭載しているので、中高年にもターゲットを絞れそう。また5色の多色展開も行っているので、男性・女性どちらにもウケがよさそうでもある。


③Pocket WiFi 303HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるモバイルWi-Fiルータ。2.4インチのカラー液晶を搭載している。
専用のAndroidないしはiOSアプリを利用すれば、ワンセグ・フルセグでの視聴が可能になっている。

個人的感想
この機種はソフトバンクから販売されるPocket WiFi 304HWと同じもの。ゆえに、今使っているケータイで選ぶという形になるのかもしれない。


次回は旧ウィルコムが展開していたPHSの機種紹介です。


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2014年03月27日

e to Y!, w to Y!

おう、ワイや!ワイやで!
・・・何や、ワイじゃわからへんってのか!?
まったくもう、ちゃんと説明せなあかんのんかい!?
ワイは、イーモバイル(イーアクセス)とウイルコムが合併してできる会社、ワイモバイルやで、覚えときー!



・・・というPRを声 : 清原和博さんで進めて頂けませんかねぇ(ニヤニヤ)。


というわけで、イーモバイルとウィルコムが合併してできたソフトバンク系の新会社はY!Mobile(ワイモバイル)となりました。このワイモバイルの「ワイ」とはアルファベットの『Y』で、Yahoo!(ヤフー)の『Y』でもあります。そうです、ワイモバイルはウィルコムとの吸収合併を経て、ヤフーが親会社になる関連会社(子会社)となるのです。
新しい会社は4月の予定だったのが延期となり、6月1日からになりました。その間に合併準備を進めていくものと見られます。

ただ、ソフトバンクの関連会社であるヤフーの子会社、ソフトバンクのウェブはYahoo!ケータイ、そして今回の会社はY!Mobile・・・実にややこしい(汗)。ワイモバイルのウェブもYahoo!ケータイって言うのかしら?


しかし、今回の名称はネタとしては抜群だね!
冒頭のワイ(関西圏で私の意味)もさることながら、「プロゴルファー猿」(アニメ)のセリフ「ワイは猿や!」を連想する人や、にちゃんねるにある野球ネタを主に扱うものの、元々は実況板だった「なんでも実況J板」(通称なんJ)で使われる一人称を思い浮かべる人など様々。中には略称はYMOになるんじゃないかなんていう人も現れ、ちょっとした騒ぎになっております。


それでも、本当の勝負は快適な気分にさせるサービス運営ができるかということ。安いのは当たり前。繋がりやすさ・使いやすさで負けていないかどうか、そこで勝負しないと意味がないんですよ。そこのところは履き違えがないように運営してほしいです。


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2013年12月09日

秋・冬の新機種2013 イーモバイルの隠し玉を取り上げねば・・・

そういえば、11月にイーモバイルが新機種を発売していたんですね。他に出てくるかと思ったんですが、現状出てくる予定がないので、ここで記載して行こうと思います。


さて、Pocket WiFi(GL10P)だけだと思われた中で、11月に出してきた隠し玉とも言える機種は、実はなかなかの機種らしいとのことなので、ちょっと期待しております。


②Nexus 5 EM01L
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売されるストレートタイプのスマートフォン。5インチフルHD・TFT液晶を搭載している。OSはAndroid4.4(通称KitKat(キットカット))。
SIMロックフリー端末で、ワイヤレス充電・NFCを搭載している。

個人的感想
この機種、機能的な面で言うと、そうびっくりするものはない。しかしながら、操作性がかなり改良されたとされる新型Androidを搭載したことは非常に立派だと思う。またSIMロックフリーになっているので、一応イーモバイル対応機種ではあるが、au以外の他社も利用可能になっているので、サポート面での問題は関係ないというのであれば、利用するのも手ではある。


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2013年12月04日

遂にソフトバンクの独占化が始まる?

新規参入組としてデータ通信をメインに展開していたイーモバイル(現在はイーアクセス)PHSをメインに展開していたウィルコム現在はどちらもソフトバンクの系列会社になっていますが、この2社が合併の方向で動いていることが明らかになりました。
実現すれば、2014年4月に合併の運びとなり、これまでのブランド名である「イーモバイル」・「イーアクセス」・「ウィルコム」のいずれかないしは全てが消える可能性もはらんでいます。というのも、存続会社がイーアクセスではあるものの、双方が全く違うブランドを扱っている関係上、ブランド名をそのままで進行すれば、ブランドの乱立になってしまいわかりにくくなるのを恐れて変えたいまたは統一したい・・・という意識が働く可能性もあるからです。ただ、ケータイ(3Gないしは4G)とPHSという畑違いの技術のため、ブランド名の変更が現実的なのではないのでしょうか。
現在イーモバイルは約440万(実数が非公開のため推測値)、ウィルコムは約570万とされており、合併すると約1000万となります。


かねてから言ってますが、ソフトバンクのグループ傘下に入っていること事態、独占禁止法に触れかねない、かつ業界の再寡占化を招きかねないと危惧しており、かつ総務省が求めた業界の活性化と全く逆の方向に進んでいるわけです。結局のところ、新規参入事業は失敗だったという国の政策に対する暗に批判めいたものになってしまってもいます
今回の一件で、ソフトバンクへの吸収合併の第一歩とにらんでいます。不採算部分をすっきりさせることを名目に、将来的に合併する(ソフトバンクへ組み込む)という既成事実を積み上げたいのではないかと思っています。
なぜ国は新規参入事業に補助を与えなかったのか、もし与えていれば状況はもう少し変わっていたのではないか・・・そう思えてならないわけです。公正な競争がこれから維持できるのか否かは国民の目で決まるので、ぜひユーザーの皆様は今後の動向をじっくりと見て下さい。


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2013年10月26日

秋・冬の新機種2013 イーモバイル編

秋・冬の新機種、現状の最後はイーモバイルです。
イーモバイルに関しては特にトピックはなく、他のケータイ会社と同様名古屋市の地下鉄のほぼ全線で使用可能(利用できる区間は他のケータイ会社と異なる)になったくらいですね。どんどんソフトバンクの『属国』化が進んでいるような印象もありますけど、どうなることやら。下手な合併はドッキンホーに触れますからねぇ(汗)。


そんなイーモバイルの新機種は主要機種になっているモバイルWi-Fiルータです。やはり音声通信端末やスマホは・・・ってことなんでしょう(苦笑)。


①Pocket WiFi(GL10P)
中国のメーカー華為技術(ファーウェイ)から発売されるモバイルWi-Fiルータ。タッチパネルに対応した2.4インチのディスプレイが搭載されている。
下り最大75MbpsのEMOBILE LTEとHSPA+(共に1.7GHz)・同110MbpsのSoftbank 4G(2.5GHz)・同じく42MbpsのULTRA SPEED(1.5GHz)に対応している。

個人的感想
この機種、ベースになっているのはソフトバンクのPocket WiFi 301HWで、中身もほぼ一緒になっている。この機種のポイントは高速起動で、5秒でセッティングできるのは実にすごい技術とも。
しかし、機種まで『属国』化すると、ホントに合併待ったなしだな・・・。


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2013年06月21日

そろそろ、『ドッキンホー』の声が・・・

現在ケータイ(携帯電話)業界3位のソフトバンク。しかしながら純増数は好調で、2年以上首位をキープしています。色々理由はあるのですけれども、他社に比べて安いプランとiPhoneの独占供給(現在はauにも供給しているので、この限りではない)が効いているのではないかと思われます。


そんなソフトバンクが仕掛けた新たなる一手、株式総会の中で「やりましょう」とまで言って意気込んだそれは、ソフトバンク・イーモバイル・ウィルコム3社間での無料通話
これまでは、ソフトバンクからイーモバイルないしはウィルコムへ電話を掛けた場合、21円/30秒(つまり42円/分)掛かっていましたこの体系は確かボーダフォン時代(大元は42円/分。J-PHONE・デジタルツーカー時代は地域によって異なるので割愛)から続いているものでした。後にソフトバンク間の通話においては、一部時間帯(午前1時~午後9時)のみ無料に設定されましたが、他社間はそのままでした。
今回のプラン、ソフトバンクがイーモバイルとウィルコムを事実上の傘下に置いたことで、シナジー(相乗)効果を高めようという理由で、株主から提案されたものです。孫会長は了承したものの、「やりましょう」と言った後に(カネが掛かるという意味で)『やっちゃった』感を冗談交じりで出していましたけど(苦笑)。


まだ株主総会の中という机上で決まっただけの出来事なので、今後どういう進展が起こるのかは不明です。推論ですが、いくつかのパターンが考えられます。

  1. ソフトバンクで行っている「家族間通話」のように、24時間無料。指定回線があるかないかでどう転ぶかわからない。

  2. ウィルコムで行っている「だれとでも定額」のように、1回あたり10分以内で1ヶ月につき500回までを無料。


というふう。
いずれにしても、ソフトバンクにとっては大きな武器になることは間違いありません
ただ、これだけ過激なことをしでかすと、そろそろ公正取引委員会から独禁法のお声が掛からないかな・・・とか思ったり思わなかったり(ニヤニヤ)。


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2013年05月25日

夏の新機種2013 イーモバイル編

夏の新機種、今回はイーモバイルです。
イーモバイルは新機種発表会は行わなかったものの、新機種の発表を行っています。また新しいイーモバイルショップを計6店舗(東北1・関東3・関西2)オープンさせ、着々と新規販路とアフターフォローを充実させています。


では、新機種の紹介です。今回はスマートフォン1機種とデータ通信端末2機種からなっています。
まずはスマートフォンから。


①ARROWS S(EM01F)
4.7インチのHD・TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1で、イーモバイルでは初になるARROWSモデルになる。
通信方式(通話帯)はソフトバンクの通信網であるAXGP(2.5GHz帯)とW-CDMA(900MHz/1.5GHz/2.1GHz帯)に対応している。そのため、オリジナルの料金プランに対応する予定になっている。
1310万画素のCMOSカメラ、IPX5/8相当の防水・IP5X相当の防塵機能、おサイフケータイ(FeliCa・NFC)、ワンセグ、赤外線通信、スマート指紋センサーに対応・搭載している。

個人的感想
この機種はソフトバンクのARROWS A 201Fと同じもので、カラーリングの対応が白と黒の2色しかないくらいしか大きな違いはない。
それゆえ、ソフトバンクの周波数帯に対応している点、イーモバイル機種では通常付くことのないSIMロックに対応していることから、イーモバイルがソフトバンク化している象徴ともいえる機種になりそう。
そのため、イーモバイルの周波数帯に対応していない点は状況によってはウィークポイントになりかねない。せっかくイーモバイルで販売するのなら、双方の周波数帯に対応すれば使いやすくなるはずなのに・・・(実際、ソフトバンクの夏モデルの中には、ソフトバンクとイーモバイルの双方の周波数帯に対応している機種が登場している)


続いて、データ通信端末の紹介です。


②GL08D
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプ(USB対応)のデータ通信端末。
LTE(UE Category4)とEMOBILE G4に対応しており、ゼロインストール機能にも対応している。

個人的感想
この機種、USBは回転コネクタ式になっているので、収納に便利だし挿し込み口が汚れたり折れたりすることがなくなるのでいい配慮だと思う。
なお、この機種はWindows 8に対応しているので、今までのデータ通信端末が使えなくなった際の乗り換え機種として使用できるかと。


③Pocket WiFi (GL09P)
中国のメーカーであるZTE(中興通訊)から発売されるカラー液晶を搭載したストレートタイプのデータ通信端末(モバイルWi-Fiルーター)。
5000mAhの大型バッテリーを搭載し、スマートフォンなどのモバイルバッテリーにもなっている。またイーモバイルの通信規格であるEMOBILE LTE・EMOBILE G4とソフトバンクの通信規格であるSoftbank 4G・ULTRA SPEED双方に対応している。
個人的感想
スマートフォンでは対応できなかったイーモバイルとソフトバンクの双方の通信規格をこの機種では対応している。というのも、ソフトバンクでも同じ機種(Pocket WiFi 203Z)があるためで、この機種はそのイーモバイル版と言っていいのだろう。この機種もイーモバイルのソフトバンク化を象徴している機種と言えるだろう。


次回はauの新機種紹介です。


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2013年02月21日

春の新機種2013 イーモバイル編

そういえば、イーモバイルが春に新機種発表するということを忘れておったわい(笑)。
今日、その機種+データ通信端末2機種が発表されたので、イーモバイルの新機種を紹介していきましょう。


イーモバイルに関しては、スマートフォンとしては初めてLTE端末が登場することになったため、スマートフォンLTE端末向けの料金プランが設定されたました。
料金プランは、LTE端末向けの料金プラン「LTE電話プラン」と、同じくパケット定額サービス「データ定額5」
前者は「にねん」を契約することで、電話料金が980円/月となりイーモバイル間の国内音声通話・SMSが無料(他社ケータイ・PHS・固定電話間の音声通話料は18.9円/30秒。他者ケータイ間のSMS送信料は2.1円/通)になるというもの。
後者は3880円/月で5Gバイトまでのパケット通信が可能となっており、仮にオーバーした場合は2625円/月払えば、速度制限を解除でき、当月内は追加料金なく通信可能になるというもの(ただし例外あり)。
いずれのプランも本格的にLTEを普及させたいという考えが如実に表れています。恐らく今後もドコモ・auのように積極的にLTE対応の音声端末(スマートフォン)を出してくるものと推測されます

また、イーモバイルショップでウィルコム・ソフトバンクモバイルの端末を購入可能になりました。一部の機種のみになりますが、ウィルコムのところでも触れた通り、着実にソフトバンクグループとの合併を視野に入れているのではないかと思われます。


では、機種の紹介です。


①STREAM X(GL07S)
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid4.1。
下り最大150Mbpsでの超高速通信に対応し、4.7インチHD TFT液晶・おサイフケータイ・緊急地震速報・1300万画素のCMOSカメラを搭載している。

個人的感想
イーモバイルとしてはかなり頑張っている機種とも言える。今までは高機能なモデルを出すことは少なく、どちらかというと他者ではローエンドかミドルレンジくらいのものだった。しかし、今回は1300万画素のカメラや超高速通信・おサイフケータイを備えたり、薄さ8.6mmの本体とハイスペック機種と遜色ない部分も出てきている
ただ、防水・ワンセグ・赤外線通信といった日本の機種の中では当たり前と言える機能がまだ付いていないのが残念なところ。Huawei自身は他社なら付けていたはずなので、ケチらずやってほしい。


②Pocket WiFi LTE(GL05P)
韓国のメーカーであるAnyDATAから発売されるデータ通信端末。下り最大100Mbpsの高速通信に対応している。

個人的感想
後述するGL06Pよりも後に出る予定なのに、性能が悪いので、ある意味これは酷いとも。


③Pocket WiFi LTE(GL06P)
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末。下り最大150Mbpsの高速通信に対応している。

個人的感想
機能面ではそれなりにいいとは思う。まだイーモバイルのインフラ面で早いスピードが出せないのが残念だが、そのあたりは将来的に解消されると思うので、解消されたら強力な機種になるのではないかと思う。


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2012年10月03日

新規参入とは何だったのか

先日、ソフトバンク(ソフトバンクモバイル)がイーモバイル(イー・アクセス)を買収し、事実上の子会社化を発表しました。
この買収により、ソフトバンクは既に持っている2.1GHz帯の周波数帯だけでなく、イーモバイルの持っている1.7GHzの周波数帯も持ち、LTEでの繋がりにくさを改善させただけでなく、今年7月から始めたプラチナバンド(900MHz帯)にプラスしてイーモバイルが取得したプラチナバンド(700MHz帯。2015年施行予定)も使えるようになり、一気に周波数帯でも有利になる可能性が出てきました。また契約者数でも約3900万人となり、auの約3600万人を抜いて2位に躍り出るとしています。そのため、近いうちに4000万人の契約者数の大台を突破し、首位ドコモとは2000万人ほどの差に迫るとしています。

しかし、ソフトバンクにしてもイーモバイルにしても、大元をたどれば、総務省が国内の携帯電話市場の寡占化を打破するために厳しい審査の上で認められた新規参入業者。その新規参入業者が既存の業者のような形に戻そうとしている動きになっていることに対し、何かしらの皮肉を感じてなりません。それらを鑑みた私個人の感想は、表題の通りなわけです。


先述の通り、国内の携帯電話市場はドコモ・au・ボーダフォンの寡占状態になっていました(これ以外には、ツーカー・ウィルコム・アステルがあったものの、3つ合わせたシェアで10%いくかどうかの比率。後にツーカー・アステルは廃業)。しかし、その状況を打破するために総務省に圧力をかけていたのが他ならぬソフトバンク。その動きに同調するかのように、イーモバイルとアイピーモバイルなどいくつかの会社が名乗りを上げました。
2005年にイーモバイル・BBモバイル(ソフトバンクの関連子会社)・アイピーモバイルの3社が認定され、新規参入に向けて地ならしを開始しました。
ところが、BBモバイルは2006年に約2億円でボーダフォンを買収。その後ソフトバンクモバイルとして再出発し免許を返上アイピーモバイルは資金難で2007年に経営破綻し免許を返上しています。結局残ったイーモバイルだけがサービスを開始したものの、2011年4月からイー・アクセスの下で再出発という形になり、今回の結末に至ったわけです。

今回の件で総務省が与えた免許はわずか7年で意味が無くなり、元の鞘(3社による寡占状態)に戻ってしまったわけです。


ところで、ご存知の通り、ソフトバンクとイーモバイルの関係は、2007年の2.5GHz帯の取得時点から協力を始め、2009年からデータ通信でMVNO(仮想移動体通信事業者)関係を持って以来良好とも言えます。MVNOの件に関しては、随分昔のこの記事で触れていますが、既にある携帯電話会社をMVNOとして利用するという方式は通信会社としては失格ではないかと思っております。あまつさえ、「DNAが似ている」という理由だけで新規参入業者を食い物にし、自分の懐だけ大きくしようというのはどうもいけ好かないところがあります。
もうすぐ4000万人の契約者数を得るということで鼻息が荒いですが、純粋にソフトバンクとして獲得したのはどれだけなんでしょうボーダフォン・イーモバイルという『人のふんどし』で相撲を取り続けているソフトバンクは恥ずかしくないのでしょうか。それで3位は気に入らないとか2位になれると息巻いている孫社長は人としての価値を損している(損っている)のではないかと思えてなりません。

かつてau自身もツーカーとの経営統合やプリペイド水増しといった苦い過去がありますけれども、前者に関しては確か30万ほどが残っていたのではないかと。丸ごと横取りしようとも取れるソフトバンクの横暴さに比べればかすんでしまいそうなほどです。


ソフトバンクはウィルコム・イーモバイルを手に入れたことで、ますます純増に向けてひた走るでしょう。ただ、まだブランドは残しますと孫社長が言っている2社も、私の推測ですが、早ければ2・3年で統合に至ると思っていますさらなる効率化を計ることで儲けを増やしたいのと散漫したブランドイメージが足かせになると考えているはずです。


この件は独占禁止法とかそういったものではないものの、何か腑に落ちない、こういったことが認められていいのか、汗水たらして純増を計ってきたドコモやauの行動がまるでバカらしいというふうな見られ方をされるような今回の買収劇を私は決して快く見られません


ちなみに、イーモバイル(イー・アクセス)は、過去にソフトバンクテレコムの元会社である日本テレコムに買収されていた経緯(2004年に全株式を売却)があり、今回の買収で事実上の出戻りになりました。


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2012年06月13日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、最後はイーモバイルの機種紹介です。
イーモバイルのトピックは、より高速化した通信をお値打ちに・・・というもの。
今回登場する機種は、下り最大150Mbpsに対応したものになっています。それでいて月額使用料は現行のままの3880円になっているため、非常にオトク感が実感できるものになっています。ただし、現行のイーモバイルの周波数帯の割り当てでは、下り最大150Mbpsまでスピードを出せないのが難点。しかし、順調に新しい周波数帯(EMOBILE LTEに必要なのは1.7GHz帯で5MHz×2以上得られることが速度アップの条件。これ以外にも700MHz帯も狙っているとされる)を得られれば、この速度を実感できるかもしれません。

なお、今回紹介する機種は、スマートフォン・タブレット・モバイルWi-Fiルータ(データ通信端末)とバランスのいいものになっています。その機種を紹介していきましょう。


①GS03
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのスマートフォン。4.3インチQHD液晶を搭載している。ベースとなっているのは同社の海外向けモデルで、OSはAndroid4.0。
薄さ7.9mmのコンパクトボディ、3Dウィジェットを備えている。

個人的感想
コンパクトさだけが大きなウリである以外は、下り最大150Mbpsの新カテゴリー(この機種の最大速度は下り21Mbps)に対応しているわけでも、防水や防塵に対応しているわけでもない。少々中途半端だとしか言えないのが残念。


②GT01
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるストレートタイプのタブレット端末。10.1インチUXGA・IPS液晶を搭載している。OSはAndroid4.0。
1.5GHzのクアッドコアCPU・6400mAhの大容量バッテリーを搭載している。

個人的感想
この機種自身に通信機能は備えておらず、Wi-Fiで繋ぐことを前提にしている。そのため利用の際には次の紹介するモバイルWi-Fiルータなどを利用しないといけないのが少々難点。それでもクアッドコア・大容量バッテリーを備え、内外でノートパソコン代わりによく使う人には非常にありがたい機種でもある。


③Pocket WiFi LTE(GL04P)
中国のメーカーであるHuawei(華為技術)から発売されるデータ通信端末(モバイルWi-Fiルータ)。
下り最大150Mbpsの次世代超高速通信であるLTE Category4を備えている。また3000mAhの大容量バッテリーを搭載している

個人的感想
超高速通信ができるだけでももうけもの。micoSDも挿せるようになっているので、利用価値も高いと思う。


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2012年04月06日

春の新機種2012 イーモバイル編

春の新機種、最後はイーモバイルです。


イーモバイルは第3.9世代携帯電話であるLTEサービス、EMOBILE LTEを開始したというのが大きな特徴です。下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsで展開し、今年の6月末までは東名阪の99%を、来年の3月末までは全国の7割ほどを、カバーする予定で展開するとのこと。
ちなみに、第3.9世代携帯電話(LTE)は既にドコモがXiでサービスインソフトバンクもSOFTBANK 4Gで展開しています。auも将来的にはLTEへの移行を予定しています。

機種に関しては、今回はデータ通信端末のみが提供されるとのこと。その3機種を見ていきましょう。


①Pocket WiFi LTE(GL01P)
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算7代目)。
連続通信時間最大9時間稼働可能な大容量バッテリーに加え、microSDHCスロットを搭載しており、最大32GバイトまでのmicroSDおよびmicroSDHCカードに対応している。そして最大10台までのデザリングに対応している。

個人的感想
もっさりとした外見で、それ以外には大きな特徴が無いものの、microSDスロットを搭載しているので、データ保存も可能になっている。


②Pocket WiFi LTE(GL02P)
韓国のAny DATAから発売されるストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。Pocket WiFiシリーズの一つ(通算8代目)。
連続通信時間約9時間・連続待受時間約350時間対応可能な大容量バッテリーを搭載し、最大10台までデザリング可能いなっている。

個人的感想
出ている会社は違えど、仕様的にはPocket WiFi LTE(GL01P)とさほど変わらず。外見とカラーリング以外、若干軽くなっているのが大きな違いだが、見た目ではほとんどわからないと思われ。


③GL03D
中国の華為技術(ファーウェイ)から発売されるUSBタイプのデータ通信端末。USB端子部分は回転式になっている。ゼロインストールにも対応している。


個人的感想
手軽さでいけば、この機種が一番ではないかと思われ。またWindowsのみだが、ゼロインストールにも対応しており、モバイルWi-Fiルータや他のデータ通信端末にはある煩わしい設定から解放されるのがいい。


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2011年10月22日

秋の新機種2011 ディズニーモバイル・イーモバイル編

秋の新機種、今回はディズニーモバイルとイーモバイル、どちらも新興ケータイ会社で、現在ソフトバンクの影響下にあるのではないか(ディズニーモバイルはソフトバンクのMVNO、イーモバイルはデータ通信でソフトバンクと連携している)の機種紹介です。
どちらも新機種を発表した以外には大きな発表はありませんでした。でも機種を出すのはほぼ半年ぶりになるんじゃなかろうかと思います。


では見ていきましょう。

まずは早く発表したディズニーモバイルの機種紹介です。


①DM010SH
4インチのQHD液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
3D表示可能なカメラを搭載している。

個人的感想
ミッキー型のホームキーを備え、カラーリングもポップなものが目立つ、いかにも女性向けの機種。
800万画素のオートフォーカス付CMOSカメラは、3D撮影できるだけでなく、ミニチュア撮影をしたかのような機能や魚眼レンズのような撮影ができる機能も持っているので、カメラで遊びたい人にオススメ。


②DM011SH
3.4インチのフルワイドVGA液晶を搭載したスライドタイプのスマートフォン。形状は一般的なケータイと同じようなものになっている。OSはAndroid2.3。
防水・防塵機能を備えている。

個人的感想
この機種はソフトバンクから発売されるAQUOS PHONE THE HYBRID 101SHと同形のもの(さらに振り返ると、夏に発売されたauのIS11SHまでさかのぼれると考えられる)
テンキーを備えているので、ケータイを利用するのと同じようかな感覚で操作できるのは大きい。そして防水・防塵機能が付いているので、水周りに持って行くことの多い人にも重宝しそう。


続いてはイーモバイルの機種紹介。


・Sony Ericsson mini(S51SE)
幅52mm・高さ88mm・厚さ16mm・重さ99gの日本最小・最軽量なストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
ホーム画面の四隅にショートカット機能を配置できるユーザーインターフェイスと最大5台まで通信機器を繋げられるデザリング機能(モバイルWi-Fiルータ)を備えている。

個人的感想
見た目はコンパクトながら、機能は充実している。またコンパクトさを生かした片手での操作ができるので、とてもスマートに操れる。


次回はソフトバンクの機種紹介。


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2011年08月06日

夏の新機種2011 ウィルコム編+イーモバイルの隠し玉

夏の新機種がいくつか登場していますが、遂にここに来てウィルコムの新機種が登場しました
ウィルコムは、誰とでも定額がヒットして、純減状態がストップ。今年になって再度400万契約に乗せました。純粋な新機種は、昨年12月発売のWX350K以来の登場になります。

では見ていきましょう。


・WX01UT
アメリカにあるUTスターコムの日本法人が製作した薄さ9.9mm・重さ60gというウィルコムでは最薄・最軽量のストレートタイプ。押しやすいフラットワイドキー・リモートロック・ICレコーダーが搭載されている。

個人的感想
PHSとしては非常にコンパクトな機種。ただ、コンパクトなのはいいが、機能面でほとんどなくなってしまっているのが残念なところ
例えば、メール機能はライトメール(SMSにあたるもの)しかない、カメラ機能が非搭載な点が特に残念でならない。
しかしながら、カメラ機能やメール機能のいらないサラリーマンのような法人向けにウケそうな機種にはなるだろう。


続いては、隠し玉の紹介。今回隠し玉を出してくるのはイーモバイル。
いくつか既に登場しているのですが、今回久しぶりにあのメーカーが登場するようです。

では見ていきましょう。


⑥GALAPAGOS(A01SH)
7インチSVGA・TFT液晶を搭載したシャープのメディアタブレット端末GALAPAGOSの名を冠したストレートモデルのスマートフォン。OSはAndroid3.2。

個人的感想
実は、この端末そのものでは通信はできないため、Pocket WiFi(GP02)とのセット販売になる。それでもカメラ機能は搭載されている(アウトカメラ500万画素・インカメラ200万画素)
イーモバイルではEM・ONE(その派生シリーズであるEM・ONE α)以来のシャープ端末になる。
携帯電話ライク・iPadライクだったGALAPAGOS(シャープ販売の他メディアに販売されていない「ホームモデル」・「モバイルモデル」のこと)と比べると直線的で金属質(メタリック)なものになっている。
重さもホームモデル(765g)と比べると約半分(389g)になっている。初めてスマートフォンを使う、国産タブレット端末が欲しい、GALAPAGOSの実力がいかなるものかを知りたい人には、通信機能が付属できるのでオススメしたい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:09Comments(2)TrackBack(0)

2011年06月14日

夏の新機種2011 イーモバイル編

夏の新機種、ここに来て3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)以外の会社化も新機種の話が舞い込んで来ました
というわけで、そのイーモバイルの機種紹介になります。


イーモバイル最大のトピックは、会社としてのイーモバイルが解散したこと。
2011年3月末で、会社としてのイーモバイルは、親会社のイーアクセスと合併し、イーモバイルはイーアクセスのブランドとして存続することになりました。
契約数も順当に伸びていて、これといった問題はなかったと思いましたが、色々あったんでしょうね。でも、これで通信分野の意思統一が早くなって、光通信分野とのセット販売がしやすくなるものと思われます。

あとは、EMOBILE G4ユーザーを対象に3880円/月からの割引キャンペーンや、7月以降になりますが、データ通信プランになる「スマートプラン」と共に通話定額オプションを選択したユーザーを対象に、1400円/月の「通話定額オプション」を最大25ヶ月間無料にする「通話定額無料キャンペーン」が行われ、さらなる新規獲得に積極攻勢を行っています。それらに合わせた新機種の登場ということになるんでしょうね。


では、その新機種を紹介して参ります。


①Pocekt WiFi(GP02)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したモバイルWi-Fiルータ。Pocket Wi-Fiシリーズの第5弾(ソフトバンクから発売しているPocket WiFi C01HWを含む)になる。
下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
見た目は、ソフトバンクから発売されているZTEの007Zによく似ている。しかしながら、本体に挿入したmicroSDカード内のファイルを、接続機器同士で共有できるといったハイセンスな機能を持っている。わざわざパソコンごとに差し替える必要がないので便利だと思う。


②GD01
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したUSB型のデータ通信端末。下り最大42MbpsのDC-HSDPA(EMOBILE G4)に対応している。

個人的感想
超高速通信以外はUSB端子が格納できるくらいの機種。大きな特徴はない。


③A01HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したタブレット端末。OSはAndroid2.3。
7インチのXGAタッチパネル付ディスプレイを搭載している。

個人的感想
大きなディスプレイを持っているので、非常に見やすい。またUSBポートを持っているため、USBに対応した機器の充電もでき、使い勝手は案外いいかと。


④Pocket WiFi S Ⅱ(S41HW)
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。S31HWに次ぐPocket WiFi Sシリーズの第2弾。OSはAndroid2.3。
最厚部12.3mmの薄さに3.2インチのハーフVGA液晶を搭載している。

個人的感想
液晶が大きくなり、さらに薄くなり大幅な改良が見られるものの、通信速度が下り最大7.2Mbpsなのは大変残念なばかり。


⑤S42HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)が開発したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid2.3。
テンキーといった一般的なキーを搭載している。

個人的感想
見た目はまるで往年のストレート端末。一般的な電話機の使い方に慣れている人にはオススメ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)TrackBack(0)

2011年04月18日

春の新機種2011 新たな隠し玉出現

季節はもうすぐ夏の新機種へと向かう中ですが、ここにきて、いくつか隠し玉というのか何と言うのか新機種が登場しました
ところで、新機種の開発は進んでいるのかというのと、どうやら行われているようで、ソフトバンクは夏の新機種の大規模な発表を自粛するという発表を行った際に行っているとコメントしています
ドコモやauはどうなのかは現状不明ですけれども、恐らく同様の動きをするのかもしれません。


では、新機種を2つ、ドコモとイーモバイルの機種紹介です。


まずはイーモバイルの機種から。


・D33HW
中国のメーカーHuawei(華為技術)から発売されるUSBスティック型のデータ端末。下り最大21Mbpsの超高速通信に対応。

個人的感想
microSDスロットが搭載されていないので、法人向け機種とされている。超高速通信以外は特に特徴はなく少々寂しいものになっている。


続いてはドコモの新機種から。


・らくらくホン ベーシック3(F-08C)
らくらくホンシリーズの最新機種(18機種目)で、らくらくホン ベーシックとしては3機種目。
使い方ボタンを長押しすることで専門のアドバイザーに無料で繋がる機能が追加。また音声をメールに乗せて送ることも可能になっている。
カメラにもブレ防止機能や最大ISO12800の高感度撮影モードにも対応している。
なお、有償で2時間おきに同ケータイ所有者に自動で繋がり、センターへ送信・蓄積され、指定したメンバーに機種の利用状況を知らせる「つながりほっとサポート」を搭載している。

個人的感想
機種そのものは完成しきっているので、もう文句のつけどころがないくらいにまでなっている。
このため、細かいサービスを行ってサポートするという形になっている。そのため、かゆいところにまで手が届いているのではないかと思う。
ただ、無償で行われている使い方ボタンが悪用されないかが心配
なお、この機種がSIMロックフリーの初機種になる。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)TrackBack(0)

2011年03月11日

春の新機種2011 スマートフォンメインの隠し玉 イーモバイル編

春の新機種隠し玉の最終回は、イーモバイルになります。


イーモバイルに関しては、今回の機種以外で動きがありまして。
まずは無料通話パック。このパックの対象は、スマートプラン・スマートプランライト・ケータイ定額プラン・ケータイプランで、加入した場合、通話がどの会社のケータイ・固定電話間でも18.9円/30秒(テレビ電話は37.8円/30秒)で掛けられるようになります(国際電話・国際ローミング・番号案内・テレドーム・パケット通信料など一部を除く)利用金額は700円/月。
もう一つは、EM定額オプション。こちらはスマートプラン・スマートプランライト・ケータイプランが対象で、加入した場合、24時間イーモバイル間の通話とSMSが無料で使用できます(ただしイーモバイルの留守番電話サービスは対象外。定額パック24・通話定額キャンペーンとの併用不可。国際通話・国際ローミング・パケット通信料など一部を除く)利用金額は500円/月。


では、機種紹介をしていきましょう。


・Pocket WiFi(GP01)
中国のHuawei(華為技術)から発売しているデータ通信端末。Pocket WiFiシリーズの一つ。大きさ・重さはそのままに、最大下り21Mbpsの超高速通信を実現し、外部メモリが32GBまで拡張されている。

個人的感想
大きさ・重さだけでなく色合いまで同じなので、購入の際、混同されないように注意を要したい。なお、見分け方は『Pocket WiFi』のロゴが今回の機種には入っている(D25HWの場合は『イーモバイル』のロゴが入っている)
性能面ではかなり向上している。そのため、安価で楽しみたい人にはオススメできると思う。


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Posted by alexey_calvanov at 23:05Comments(0)TrackBack(0)