7/23に名称変更の予告を出し、その翌日から新しい名称のX(エックス)に変更。この名称についても、マイクロソフトの商標(XBOXと共に出していたらしい)に触れるとか問題ばかりなのに、ロゴは真っ黒の背景に浮かぶ何とも言えない無機質な文字ロゴに変わっています。なお、一部のツイッター上のサービスのアカウントも変更になっているものがあります。
そんな中、ツイッタージャパンの名称はどうなったのかというと、なぜかエックスの文字が付かずにジャパンのみに。どうしてこうなったのかと思うまでも無く、日本で有名なあのビジュアルロックバンドであるX JAPANと丸かぶりになってしまうからなんでしょうね(苦笑)。さすがにイーロン・マスクさんも、そんなバンドが日本にあるなんて知らなかっただろうし。
まぁ、国内外も含めて、今回の名称変更には非難轟々で、名称変更の前に不具合改善やスパム撲滅を何とかしろとか名称変更は嫌だ・愚策以外の何物でもないと非難する人も。ロゴにもなった青い鳥の『解雇』にも反対の声が根強く、一部のファンからは、Xの格好をした青い鳥に変更しようとかいう動きもありました。
個人的には、エックスを運営するX社というのは、イーロン・マスクさんの会社だそうで、そこがツイッター社と合併してできた会社という経緯があるそうな。ゆえに、エックスはXという会社のサービスだからということなんでしょうけど、私物化のようにも見えるよね。結局自分の気に入る言動しか集めないという宣言をしたかのようにも見えるのは、考え過ぎなんでしょうか。彼1人で監視できるなんて無理だし(苦笑)。
エックスのロゴは現状ウェブ版が変更になっているとのことですが、いずれモバイル版も変更になるでしょう。エックスに替わるSNSもメタ(フェイスブック)などからたくさん出てきていますけど、エックスと同じような仕様になるのなら、結局のところ意味無いんだよね・・・。
誰もが自由に見られ、誰もが自由に発言でき、怪しい文言が出た場合は誰もが自由に通報でき、積極的に削除がなされる。そう、そんなSNSが出ない限り、インターネットの自由は籠の中の鳥なのよね・・・。つまり、青い鳥は籠の中に入れられてしまったのですよ、残念ながら。

