2016年09月16日

ソフトバンク逆転優勝

ただし、2軍の話(笑)。


プロ野球の2軍・ウエスタンリーグ、ナゴヤ球場で中日×ソフトバンクの試合が行われ、シーソーゲームにもつれた中、最後はソフトバンクが逆転勝利を収め、優勝を決めました
このソフトバンクの2軍、今回の優勝で5連覇を達成しています。ウエスタンの中では無双状態です(汗)。しかも、今年は中日が独走状態だったにもかかわらず、夏場以降にソフトバンクが逆転しているのです。中日がふがいないというよりも、ソフトバンクの戦力が1枚も2枚も上手で分厚かったということでしょう。かつての巨人じゃないですけど、何でこの選手が2軍にいるの?と言いたくなるような、1軍にいてもおかしくない選手がゴロゴロいるもの(苦笑)。

でも、これで中日は2位になったとはいえ、若手の底上げが整いつつあることを印象付け、小笠原道大2軍監督が極めて有能であることも証明されました。ということは、来シーズンの1軍監督の立派な候補になってもおかしくないでしょう。
まぁ、ソフトバンクは筑後市にある設備が非常に整っていて、その下の3軍の設備も独自に持っているほど。5連覇してもおかしくない地盤はあるんですよね。


この後ソフトバンクはイースタンリーグの1位とのファーム日本選手権が待っています。その強さはイースタンにも通じるのでしょうか。


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Posted by alexey_calvanov at 23:16Comments(0)TrackBack(0)

2013年08月03日

ファーム交流試合に行ってきた①

プロ野球というと、きらびやかな野球場で繰り広げられる・・・と思われるでしょうが、そんな試合とは無縁そうなところもあるわけで。それが2軍の試合。ともすれば、この試合を見に行く人というのは、ある意味熱心な野球ファンとも言えるでしょう(ただし、地方でプロの試合がなかなか見られない人達にとっては、貴重なプロのプレーの機会を見られる場でもある)。
人によっては見に行きたいと思う人もいらっしゃるかもしれないですが、平日は昼間の開催がほとんど、試合日程もインターネットで調べない限り出てこない、そもそも本拠地が1軍と違うので非常に遠かったり・・・と見に行くのには試練が必要になってきます。

しかも、2軍はセリーグ・パリーグという分け方ではないのです。
プロ野球の2軍(通称ファーム)はイースタン・ウエスタンというくくられ方をしており、その名の通り日本を東西に分けてリーグが行われています
イースタンは7球団(日本ハム・楽天・西武・ロッテ・巨人・ヤクルト・DeNA)・ウエスタンは5球団(中日・オリックス・阪神・広島・ソフトバンク)に分けられ、イースタンにはシリウスという若手(主に育成選手)中心の混成チームもあります。ゆえに、イースタンの試合を名古屋(ないしは東海地方)で見ることはよほどのことがない限り無理です(まれに読売新聞主催でイースタン公式戦が行われることがある。たいてい四日市の霞ヶ浦第一野球場だったりするのだが(爆))。


しかしながら、今年はプロ野球交流戦よろしく、ファーム交流戦が行われるとのことをケーブルテレビのCMで知り、行ってみることにしました。しかも相手は巨人戦。見に行かぬわけには(ホントは日本ハムかロッテ戦がよかったんだけど、中日サイドがゴネたんだろうなぁ(苦笑))


ISW11F_0589というわけで、中日の2軍のホームグラウンドであるナゴヤ球場に行って来ました。ナゴヤ球場界隈の話は後日掲載します。結構個人的にはドラマチックとも言えると思いまして・・・。

まず最初は屋内練習場元々名古屋市の西区に選手寮である昇竜館と共にあったのですが、移動に不便ということで、レフトスタンド解体を契機に移転してきました



ISW11F_0590正面入口。
中日新聞等で巨人戦であるということを嗅ぎつけたファンで行列が・・・(汗)。これでも1500人位しかいないのだそうな。5000人位いたと思ったのに(苦笑)。
しかし、ナゴヤ球場に行くのって何年ぶりだろう1996年にナゴヤドームへ移転してからは随分ご無沙汰でしたし。私自身子供の頃に行った記憶しかない。しかも親と共に内野席に連れて行かれた記憶しかない(外野ももちろん行って観戦したけれども、記憶がほとんどない)



ISW11F_0591球場の中はこんなふう。



ISW11F_0592ナゴヤドームと同じ環境で・・・ということで、外野は解体(ただし、ライトスタンドの一部はファンの魂がこもっているという理由で完全解体は免れている)。広さだけでなくフェンスの高さもナゴヤドーム同様になりました。
ちなみに、芝はフェアグラウンド部分は天然で、ファウルグラウンド部分は人工



ISW11F_0597このように、新幹線が間近に見られる球場としても有名でした。
巨人が優勝を争っていた時、その相手だった中日の試合をここで見て一喜一憂していたとか。実は、少々遠くなりますが在来線(JR・名鉄)からも見られるのですけれども、遠いのと新幹線と比べると建物の間隙を縫う形になり見えにくいというのもあって有名ではありませんね。

ちなみに、現在新幹線から見られる野球場の座はマツダスタジアム(広島)に譲ったと言ってもいいでしょう。



ISW11F_0596非常に珍しい水撒きの風景。
ピッチャーマウンドそばに水道管があるらしく、そこから水を頂いて、ホースで撒いているというふう。実にアナログかつアナクロな風景(笑)。
こういうシーンを見ると、実に今の野球がデジタルチック(華やかとも言うのか)なものになっているのかがよくわかる。もちろん今の屋外球場でもやっているんだろうけど、結構新鮮なんですよ。



ISW11F_0598この日のオーダー。
少々ビックリ。何せ巨人は1軍で活躍しているメンバーが並んでるし・・・(汗)。松本哲也選手とか藤村選手とか太田選手とか亀井選手とかホールトン選手とか(滝汗)。



ISW11F_0600中日サイドに目を向けてみると、ルナ選手がいるやないかい!
ルナ選手は、ひざの故障で登録抹消され、その時期がオールスター前ということで、メンバー選出もされていたこともあり、罰則規定にも引っかかってしまった(注:いかなる理由でもオールスター出場を辞退した場合は、1軍の後半戦10試合出場停止となる規定がある)という不遇をも味わってしまいました。
というわけで、この日の試合は調整も兼ねていたのだと思います。
ルナ選手は8/4から1軍復帰が可能ということになっていたので、この日の試合は途中で交代。恐らくそのまま横浜に向かったのではないかと思います。



ISW11F_0595そして2軍には先日引退発表を行った山崎選手もいましたよ。



ISW11F_0601山崎選手は8回裏に代打として出場していました。
もうこの雄姿は見られなくなるので、写真に収めておこう。



で、肝心要の試合はというと、乱打戦で非常に締まりのないものでしたよ。
先発の雄太(ゆうだい。川井雄太)選手がボロボロで、初回の松本哲也選手に5分も粘られた末にヒットを打たれたのが響いたのか4回まで投げてもピリッとしないふうでしたね。
対するホールトン選手も要所は抑えていたものの、打たれやすい傾向にあり、一時は堂上剛裕選手にホームランを浴び同点にされてしまったことも
それでも中日は逆転することができず、追い付いても引き離されるという試合展開でした。暑さも手伝ってヒートアップしそうになりましたよ(苦笑)。


しかしながら、改めて2軍の試合まで見行く人達は、よく言えば熱狂的な、悪く言えばキ●ガ●なファンが多いですなぁ・・・。
2軍ということで、普段は私設応援団もいない、ある意味普段よりかは静かな環境下で見られるのがウリでもあるのですが、1塁の外野側の席にいた巨人ファンの人(3人)はその寂しさを紛らわせてくれるくらいに大声でアカペラで巨人の応援歌を歌っておりました(ギャハ)。ヒッティングマーチまでやってのけてるから、骨の髄まで染まっちゃってるな。
あとは脇谷選手に異様なまでにご執心だったファンとかもう原色の野球を見ているかのような感じで暑さもあってクラクラしてきましたよ(苦笑)。まぁ、それはそれで面白いんですけどね。
しかも、「ファームの試合は選手にとって貴重な実践の場だから、優しく見守ってあげてね」的な主旨のアナウンスが出ているのにもかかわらず、ヤジが容赦ないからね(汗)。もうやめてあげて、2軍の選手のライフはもう0よ!

ちなみに、ファームの試合とはいえ、先述のように巨人のナインは1軍メンバーが混ざってるし、小笠原選手も出てきたし(この日の盛り上がりのピークだったとも)、中日もルナ・山崎選手のような大物もいたし、1軍で名を売った選手もたくさんいました。そういう意味では1000円(前売りなら800円、ファンクラブ会員なら500円)はオイシイなぁ・・・。暑くなければ(ギャハ)。


そう言いながらも、明日また行って来ます(ゲラゲラゲラ)。買っちゃったし。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2011年06月22日

ドアラ、2軍落ち

中日ドラゴンズのマスコットキャラであるドアラが、8回表攻撃前に行われるバック宙が決められず絶不調に陥っていることから、7月初めより『2軍に降格』することが決まりました。


ドアラのバック宙、正確には後方抱え込み宙返り1回ひねり(バック宙にひねりを加えたもの)8回裏のマスコット対決ないしはマスコットチャレンジで行われるナゴヤドームの風物詩。しかも、NHKで放送する場合は、きっちりと最後までお届けスーパースローモーションまで使われる力の入れよう(爆)。民放で放送の場合でもCM明けで流すのだから、その人気が窺えます。
ドアラが成功するとチアドラから祝福の嵐、逆に失敗するとドアラフルボッコの後、チアドラの一人が再挑戦必ずと言っていいほど成功するので、彼女に祝福が浴びた後、ドアラにポンポンが投げつけられ、みじめな雰囲気の中、ドアラが拾い集め持って帰るというもの。イレギュラーパターンだと、相手チームのマスコットに抱えられて『強制退場』させられることもあるようです。

このバック宙、ただのバック宙だと思ったらさにあらず
このバック宙の成功ないしは失敗次第で、チームの勝敗も決まると言われているのだから恐ろしい。なお、この説の提唱者はかのつボイノリオさん。ええ、♪金太の大冒険をうたったあの人が、ラジオの放送の中でその説を言ったそうな。


これまでは何だかんだでほぼ五分五分若干キメる確率の方が高かったドアラ。しかし今シーズンはなぜか絶不調
しかも交流戦の頃から、センターにある大型スクリーンで成功率を出しちゃったもんだから、失敗の度合いがさらに際立ってしまっているとのことらしい。そのことがきっかけなのかわからないものの、ファンや選手から「何とかしろ」と苦情まで来たらしい。いわくチームの士気に関わるとのこと。

そこで、球団関係者は「企画の存続に関わる」との理由で、ドアラの『2軍降格』を決めたのだそうです。恐らく仲のよい(とされる)落合監督も了承したんでしょう。
ちなみに、今日までの成功率は.182(22-4。6/23現在)ナリ(苦笑)。

ドアラは、「いい経験だと思ってしっかり調整したいと思います。何かしら得るものがあるのではないかと」(原文ママ)となぜか上から目線なコメントを残し、7月からのウエスタンリーグに帯同することになりそうです。


ファンじゃない私にとっては割とどうでもいい(笑)話題ですが、中日ファンには結構深刻な話題
今年は打線がかなり湿りがちなのはコイツが原因だろうとささやいていた人がいただけに、この判断は妥当だとも言えそう。


しかし、バカだよねぇ。
こんなの野球の話題がないとスポーツ新聞が売れないから、中日新聞社がブラフで仕掛けた話題に決まってるじゃないかと思えてならないんですよ(笑)。
それを他の新聞社(スポーツ報知と日刊スポーツは確認済)まで釣られやがって、中日新聞社のニヤニヤが止まらんだろうなぁ。

ちなみに、週末を挟むので、ナゴヤ球場はファンであふれかえるに違いない。そして子供達にはドアラに終始触れらるまたとないチャンスになりそうだなぁ。独り占めできるチャンスが少し増えて、ちょっとだけうらやましい。<ドアラはそれどころじゃないぞ。
・・・せっかくなので、ナゴヤ球場までドアラの惨状トレーニング模様を『取材』に行くか(ニヤニヤ)。


公式ドアラ写真集 ドアラ☆チック公式ドアラ写真集 ドアラ☆チック



Figma ドアラ ホームVer.Figma ドアラ ホームVer.



Figma ドアラ ビジターVer.Figma ドアラ ビジターVer.



ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ



ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。 [DVD]ドアラの休日 げんじつとうひ、してみました。 [DVD]



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Posted by alexey_calvanov at 22:44Comments(0)TrackBack(0)