2025年01月11日

冬の新アニメ2025 その14 花は咲く、修羅の如く

冬の新アニメ2025、14回目は集英社から刊行されている月刊青年マンガ雑誌のウルトラジャンプで連載している「花は咲く、修羅の如く」です。
タイトルが誰かの詩の題名だったかのように思ったのですけど、何とも思い出せない(苦笑)。ただ、物騒なタイトルだなぁとか思ってしまったのよ、キービジュアルとは真逆だったし。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、人口600人の離島に住むこの春高校生になる女の子で、幼い頃にテレビに出ていた子役の朗読劇を見て衝撃を受け、その影響で朗読好きになり、以来島の子供達に読み聞かせ(朗読会)をしている

ある日、その姿を見ていた本土の高校生が、彼女を入部させたいと思い、彼女に声を掛ける。しかも彼女が主人公のこれから通う高校の放送部員だったこともあり、自分の夢のために入るべきか島のことを思って辞めるべきか、その心が揺れるのだが・・・。



というふう。


初回は、離島に住む彼女なりの悩みと葛藤の末に放送部に入部する過程が描かれているのですが、彼女の悩みと葛藤はごもっともなんです。彼女は島の長的な役割になっているし、離島から通うことになるので、フェリーの運行時間も考えないといけないフェリーの最終時間は夕方5時だそうなので、部活には参加できない。かといって、本土に一人で暮らすのは、母親に負担を掛けるので難しい。それでも、放送部の先輩は、彼女のセンスを信じ、入部を強く働きかけ、最終便のフェリーに乗ってしまうのだから、アツい人だ。母親も主人公の心境を案じており、彼女には主人公の良き先輩であり友であってほしいとお願いします。

これだけ見ると、入部までの過程だけでアツいし、お腹いっぱいになってきた(苦笑)。どうしてこうなったのかと思えば、「響け!ユーフォニアム」の作者さんが原作を書いているのね。やっぱりこの人は、青春群像劇を書くのが上手いわ。


今後は入部後の彼女が、どんな活躍を見せるのか、どんな壁にぶつかって成長していくのかが楽しみになりますね。期待して見ていきましょう。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 09:51Comments(0)

2020年07月13日

夏の新アニメ2020 その6 ノー・ガンズ・ライフ(第2期)

夏の新アニメ2020、6回目は集英社の月刊マンガ雑誌であるウルトラジャンプで連載している「ノー・ガンズ・ライフ」の第2期です。
この作品も、新型コロナウイルスの影響で4月放送だったのが延期になりました。ただ、SFハードボイルドと言いながら、結局おかしな格好の人達が暴れるだけの作品になってしまったなぁ、と。それでも第1期は見たので、惰性で見る感じでしょうか。


あらすじは続きモノなので無し。主人公の事務所にテロ部隊が侵入し、仲間がさらわれるという展開から始まります。


ハードボイルドというのは抑揚が無い作品だと言わんがばかりに、あまりヤマの無い展開事件は淡々を進んでいると言わんがばかりに、何にもわからない。初見の人だと専門用語の多さに辟易してしまうのではないかなと。一応アバンパート(序盤)にあらすじがあったので、そこで少しわかったかなというふう。
個人的には、やっぱり内容がわからないかなと。もう1回初回から見直さないといけないのかと思うと、ちょっと辛いなぁ・・・。肌に合う作品ではなかったようです。


なおエンディングの主人公、フルボッコですやん(爆)!そこが見どころなんて言わせんよ(汗)!


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:56Comments(0)

2019年10月20日

秋の新アニメ2019 その18 ノー・ガンズ・ライフ

秋の新アニメ2019、18回目は集英社の月刊マンガ雑誌であるウルトラジャンプで連載している「ノー・ガンズ・ライフ」です。
この作品、TBSテレビの「アニメリコ」枠で放送されているのですが、BSでの放送はBS-TBSではなく、BS11での放送になります。こちらは「ANIME+」枠での放送と、いわゆる『敵に塩を送る』放送になりました。今後もこの流れになっていくのでしょうかねぇ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、新技術「身体機能拡張技術」によって、身体の一部を改造された拡張者と呼ばれる者。かつ彼は処理屋として拡張者と人間との間のいざこざに介入し、解決していった


ある日、全身拡張者の男から1人の少年を保護するよう依頼される。しかし、主人公は追っ手のシスターを標榜する女に奪われてしまう。依頼人の任務を達成するために、彼は大きな企業との戦いに巻き込まれたことを知ってか知らずか、少年の奪還を目指す。



というふう。


この作品は、ハードボイルド作品となっているものの、どうしても拡張者の姿を見てしまうと、おかしさをぬぐい切れない笑ってしまうという意味ではなく、少しトンチキに見えてしまうんですよ。それでいて、内容は派手さは無く、少し見ていてかったるいかなと思える部分も。ハードボイルドならもう少し見せる場面を作るべきだったんだろうけど、その場面が薄いんです。どうしてもトンチキな拡張者の姿だけが浮いて見えるので、その部分で面白さを剥いでしまっているのであれば、残念なところでもあります


今後見せる場面を見出せなければ、ただのおかしな姿の人が暴れ回るアニメになってしまいます。SFハードボイルドは、なかなか無いジャンルなので、魅力を引き出してほしいんだけどねぇ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:33Comments(0)

2013年10月09日

秋の新アニメ2013 その9 ぎんぎつね

秋の新アニメ、9回目は集英社のウルトラジャンプで連載されている作品の「ぎんぎつね」です。
いわゆる日常系の作品ですが、全くのノーマークゆえに事前情報全くなし(笑)。どうなっていくのかちょっと期待しているところです。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
とある町にある小さな稲荷神社。主人公の冴木まことはその神社の跡取り神主の高校生。その証拠に、彼女には普通の人には見えない神使いが見えるという神眼がある。そして、その稲荷神社にも神使い銀太郎がいるまことと銀太郎は子供の頃からよく見知った仲で、まことが困った時には渋々ながらも(時には銀太郎の大好きなみかんで懐柔されながら)引き受けるというふうだった。


今日もまことと銀太郎の間に様々な出来事が舞い込んでくるのだが・・・。



というふう。


実は、第1回で非常に物事がきれいにまとまっていて、「いい最終回だった」と言いたくなってしまうほど(爆)。主人公と銀太郎の関係がものすごく印象に残るほどの絆の強さを感じられたし、他のキャラも主人公のことを言い友人として一定の信頼感を持っているわけですし・・・。非常に丁寧に描かれてます。


思った以上によくできていた作品なのですが、2回目以降どうすんの・・・と不安にも駆られてしまいます(苦笑)。


放送局などの詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)TrackBack(0)