上半期の決算ということもさることながら、9/18~9/21まで東京ゲームショウも開催されます。ここで展開される作品などから、業界および販売会社の現状を垣間見ることができるのではないかと思います。
そして、忘れてはならないのが、XBOX ONE。いよいよ9/4に発売されます。日本はゲーム先進国の中では最後発にあたる時期での発売となり、ソフトは充実しているものの、日本でのプロモーション(CMなどの目立ったもの)がほぼ皆無なだけに、本当に売る気があるのかと心配だったりします。なお、色はこれまでと同じく緑にしていきます。
そんなXBOX Oneを最初は紹介していきましょう。前述の通りソフトラインナップは充実しているのですが、ほとんど他機種で展開されたものが移植されたレベルのものです。
その中でオリジナル作品になるのが、Kinect スポーツ ライバルズ(★)。
Kinectを介して行うスポーツゲームで、サッカー・クライミング・ウェイク レース・射撃・テニス・ボウリングの6 種目がプレイできます。
Kinectセンサーが向上しているので、より細やかな動きに対応できるだけでなく、プレイヤーがゲームから外れている時もプレイヤーの動きを学んだNPCとして、つまり他のプレイヤーのライバルとして活動し続けているのです。なお、個性的な3つのチームに身を置いて戦うふうになっています。
上達すればするほど、その動きがきちんと反映されてライバル達に一目を置かれるようになるというふうなので、闘争心がかき立てられますね。なかなか面白い試みだと思います。
もう一つは、デッドライジング3(★)。
ゾンビがわらわら出てくるオープンワールド的なアクションゲーム。これまではカプコンで発売していましたが、今作はマイクロソフトから発売されます。
今作は2から10年後が舞台となっており、主人公はロスペルディドスの街を自由に散策でき、そこでわらわら出てくるゾンビはXbox SmartGrassでサーチすることが可能です。
なみいるゾンビを打倒するために、コンボウェポンという武器合成が可能です。非常に過激な組み合わせもできるので、作る楽しみもありますね(笑)。
それ以外は、他機種で出ていた作品の移植なので、簡単に紹介していきましょう。
①ウォッチドッグス(★)
コンピューターによって管理されたシカゴが舞台のオープンワールド(アクションアドベンチャー)。追加的な要素はないものの、高精細なグラフィックでプレイヤーを引き付けることでしょう。
②ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー
FPSの先駆けとなった同シリーズのリブート(再出発)作品で、シングルプレイ専用になっています。こちらも追加要素はないです。
③トゥームレイダー ディフィニティブエディション
2014年2月にPS4で発売した同作品の移植版。今作は、高精細な映像だけでなく、全てのダウンロードコンテンツも搭載したオトクなものになっています。
④アサシン クリード4 ブラック フラッグ(★)
カリブ海を舞台にしたアクションアドベンチャーで、暗殺者であり海賊でもある主人公が街で森で、そして海で様々な活躍をする物語になっています。
この作品はオンライン対戦も可能になっているので、他機種同士の対戦も可能になるでしょう。
⑤Thief
ステルスアクションの先駆けになった同作品の最新作でリブート作品。盗むことをコンセプトにしたファーストパーソン(一人称視点の)ゲームになっています。
⑥無双OROCHI 2 Ultimate(★)
無双OROCHIシリーズの第3弾。総勢145人の武将と様々なモードが用意されています。高精細な画像で一騎当千の世界がよりきれいになって再現されています。
⑦Zoo Tycoon(★)
2014年3月にXBOX360で発売した同作品の移植版。
今作では、最大100種類以上の動物が登場するだけでなく、オンラインプレイで最大4人でXBOX360版よりも拡張された動物園を建設・運営・動物の交換をすることもできます。
次回はマルチ展開の作品紹介です。

