実は、エリックサウスは名古屋にもお店があるので、行こうと思えば行けたんですけど、行ったことが無かったんです。今回くじのために初めて入った(爆)。

エリックサウスの顔とも言える「チキンビリヤニ」(バスマティ米という長粒米を半茹でにして、具と共に炊いたもの)をメインに選べるカレー2種・「ライタ」(乳製品でできた調味料に分類される料理)・「サラダ」・「チキンティッカ」(ヨーグルト漬けしたチキンを串にさして焼いたもの)・「チャトニー」(ペースト状の調味料。チャツネの名称が一般的)・「ロティ」(平らなパンの一種)・「ドリンク」のセットになります。
今回選んだカレーは、「エリックチキンカレー」という定番のチキンカレーと「北寄貝のマンガロールガッシ」という本日のスペシャルカレーBにあたるものになります。「北寄貝のマンガロールガッシ」は、タマリンドとココナッツベースのマサラで煮込んだマンガロール地方のカレーだそうです。
なお、右端にある3種類の小皿は調味料が入っており、酢漬けした大根と唐辛子を油で練ったもの・ひよこ豆を粉にしたもの(「チキンビリヤニ」に振り掛けて食べるのだそうな)・青唐辛子をすり潰して油で練ったものになります。また、水が瓶で来るのも斬新。
こちら、色々な味が楽しめて、非常にオトクなセットなのですけど、いくつか紹介していきましょう。
「チキンビリヤニ」は、炊いたご飯とはいえ、バスマティ米の特性なのかパラッとしており、身の解れがいいですね。よくある芯があるんじゃないかという点は全く感じられず、食べやすかったです。味としては、スパイスとチキンの風味がマッチしておりました。
「エリックチキンカレー」は、辛味がほどよくあって、そこにチキンの美味さがにじみ出てくる、バランスのいいものになっていました。スパイシーさはあまり無いから辛味もほどよいと言えるでしょう。
「北寄貝のマンガロールガッシ」は、北寄貝から出る旨味と甘み・カレーそのものから出てくるスパイシーな辛さがエッジになって、なかなか彩りのはっきりしたカレーですわ。個人的には一番好きなカレーですね。
「ライタ」は、ヨーグルトに少し辛味が付いているかなという印象。唐辛子が一本入っているので、そうじゃないかとは思っていたけどね(ニヤニヤ)。
「チキンティッカ」は、いわゆる「タンドリーチキン」のようなものだと思えば、わかりやすいかなと。ヨーグルトに漬けてあるので、肉が柔らかくなっていますよ。
「ロティ」は、「トルティーヤ」のようなものですけど、とうもろこしが入っている「トルティーヤ」に対して、小麦の味が少しするかなという程度。基本的に味が薄いので、カレーや調味料のお供なんだろうなぁ。
「チャトニー」は、少し辛めの調味料という感じでしたね。先述の「ロティ」や「チキンビリヤニ」に入れるといいかも。
こちら、アクティブGのイベントで作られたもので、来年の1月いっぱいまでのようです。年末年始にアクティブGに行く機会があったら、是非どうぞ。

