2024年10月21日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その16 さらば、あの漢!

KYG03_20241020_104940493FC岐阜、昨日は岩手県北上市にあるウエスタンデジタルスタジアムきたかみ(北上総合運動公園陸上競技場)でいわてグルージャ盛岡と戦いました。


北上市での試合は、ウチだと2020年以来、実に4年ぶりになるんですね。その当時は、まだネーミングライツが付いていない状態で、いわぎんスタジアムの照明設備設置のために暫定的にホームにしていたというふうでした。現在は、いわぎんスタジアムには照明が付いたものの、今度はJ1規格(少なくともJ2規格)にするためのスタジアムが建設に進まず、成績の面でも今年JFLとの強制入れ替えが待っている状況になっています。客の入りも悪いので、仮にJFLに落ちた場合、Jリーグ復帰の際の条件になる年間平均2000人をクリアできるのかどうか・・・。
だったら、手っ取り早くこのスタジアムをJ2なりJ1規格に改良した方が、早いと思うのは、以前にも書きましたけど、それが難しいというのは、盛岡のサポーターから聞いた話。ただ、照明塔だけでも付けば、J3ライセンスが降りるだろうし、屋根を完備すれば、J2以上のライセンスも問題無いと思います。何がネックかわかりませんけど、ネーミングライツが付いた今、ここをJ規格のスタジアムにしてもバチは当たらないんじゃないかなぁ・・・。



KYG03_20241020_101532444今回は、駅から結構な距離にあるので、シャトルバスが運行されていました。今回は西口ではなく東口だったんですね・・・。4年前は、マイクロバスだっただけに、今年はもう少し進化してるだろうな・・・。
と思っていたら、立派なバスが来た・・・と思ったら、実は、このバスは中学校の同窓会のメンバーを運んできたものだった(爆)。



KYG03_20241020_101845685しばらくすると、今度こそ盛岡の手配したシャトルバスが来た。さすがにマイクロバスじゃなかった(汗)。
だいたい30人くらい乗れる中型のバスなのかな。選手が乗っているような大型のものではなかった。



KYG03_20241020_105835406さて、盛岡といえば、あの漢秋田豊社長です。
2020年から監督として盛岡を指揮し、2023年からは社長兼オーナーとして盛岡の運営に携わってきました
しかし、今年をもって退任することとなりました。今後どうなるのかとか、秋田さん自身がどういった理由で退任するに至ったのかは、シーズン最終戦ないしは、その後の記者会見で明らかになるんでしょうか。



KYG03_20241020_125004670そして、キヅールも北上にやって来ていました。
しかしながら、どことなく大人しく、どことなく寂し気に感じたのは、盛岡の現状を憂いているからなのでしょうか・・・。






KYG03_20241020_150002633試合に関しては、岐阜のワンサイドゲーム。はい終了(ギャハ)。でも、もう少しだけ書いておこう。


盛岡に関しては、どうしようもない状況に陥っていますね。試合を見て感じたのは、前にも書きましたけど、そのまま書きます。走れない・守れない・攻撃もままならない・簡単に剥がされたり抜かれたりする・連携ダメダメ・パスなど含めミス連発で、お世辞にもJリーグのレベルじゃない。見ていていたたまれないというか、来年大丈夫なのと同情したくなるくらい。残虐ショーというには、あまりに残酷で、北上から来たサポーターに申し訳ないと思わないのかとヤジってしまったほどですわ・・・。


で、岐阜の得点シーンを上げていくと、前半3分に盛岡のパスが上手く通らず、ボールの転がりが弱くなったところに西谷亮選手がインターセプトを掛け、そのままゴールまで持っていって、蹴り込んだら入った(苦笑)。キーパーもどっしり構えていればいいのに、前に飛び出してしまったので、守備範囲が狭くなってしまったのも、失点の遠因なんだろうなぁ・・・。

その3分後には、この日スタメンに入った横山智也選手が相手からボールを奪って駆け上がってからクロスを放ち、同じくスタメンに入った松本歩夢選手が折り返す。その先には中央にいた藤岡浩介選手がジャンピングボレー・・・というより、カンフーキックなシュートで流し込んで、前半6分で勝負ありな試合になってしまいました。思えば、ここで盛岡がノーコンテストでもして0-3にしておけば、傷口も小さかったのではないかと勘繰ってしまうほど、盛岡はボロボロになっていきます

なお藤岡選手は、前半32分に相手のパスワークが崩れた隙をついて奪い取り、これまた前に出過ぎていたキーパーとのデュエルを制し、無人のゴールマウスに吸い込まれていきました。止める・蹴るというサッカーの基本さえ、盛岡の選手はできないのか・・・。


後半に入って、盛岡が選手交代を図ると、やっとまともになったのかな・・・と思っていた私がバカでした(泣)。
後半19(64)分、横山選手が放ったコーナーキックが、西谷選手のヘッドで流し込んだ・・・と思ったら、盛岡の選手が頭で放ったオウンゴールとなりました。思えば、西谷選手は、前半終了間際に放ったシュートが、キーパーにナイスセーブされ、今回はあと一歩のところでオウンゴールになってしまった。この2つが決まっていたら、ハットトリックだったのにねぇ・・・。

後半22(67)分には、遠藤元一→北龍磨→粟飯原尚平→西谷→北→西谷→北の細やかで狭い範囲での難しいパス回しを見事にこなし、最後は左サイドから駆け上がってきた文仁柱選手が左隅から右隅へ流れるシュートを転がして、5点目。これで得失点差がゼロになりました。さらに言うと、この日の試合で、最も可憐なプレーかつサッカーらしいシュートでもありました(ニヤニヤ)。

最後は、終了間際(後半44(89)分)に起こったオウンゴールで〆藤岡選手のロングボールを粟飯原選手が受け止め、荒木大吾選手に回してからのクロスが、相手に当たった(というよりクリアミス)ものでした。

盛岡のハイライトは、終盤に放ったシュートがクロスバーを叩いた、それだけとも(苦笑)。


以上が0-6で終わった試合の全てです。岐阜の快勝・完勝よりも、盛岡大丈夫かが先行し、何ともやるせない気持ちになった試合でした。



これで、岐阜は気持ちを楽にしてホーム2連戦(FC今治・FC大阪)を迎えられますが、逆にこの試合は、あくまで盛岡だからできたということを自覚して、次以降の試合は、今真以上に厳しい相手になることを自覚しながら、練習に取り組んでほしいです。ここで慢心することは絶対に許されないですよ。

一方で、盛岡はウチでこの試合をやってしまうと、次の大宮アルディージャ戦で何点取られるんだと言いたい少なくとも炭鉱スコア(0-7)やサウジスコア(0-8)、下手すると一三スコア(本来は13-1)になりかねないくらいの失点劇を再び北上で見せることになりますよ・・・。だからこそ、少しでもメンタルの回復と基本から徹底して練習を行ってほしいです。


なお、今回試合がすご過ぎたため、スタメシなどの紹介は、次回に回します(二ヤニヤ)。


残り試合は5。プレーオフ進出までの勝ち点差は7、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は9。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年10月17日

FC岐阜観戦記2021 第11節 全力でいくぞ!

FC岐阜、今日はいわてグルージャ盛岡との一戦になりました。
この盛岡戦では、1試合を除いて、秋田豊監督の言葉からタイトルを付けることが多いんですよね(苦笑)。今回も、2010年J1第30節の浦和レッズ×京都サンガF.C.で出てきたハーフタイムのコメントから拝借しています。この時は、J2降格が決まってしまったそうで・・・。


そんな昇格・降格の話がちらほら出てくる頃に差し掛かってきましたJリーグ。J3では降格という事態は現状無いものの、昇格争いは熱を帯びてきました。そこに以前異議を申し立てていた福島ユナイテッドFCの審査結果が出ました結果的には罰金は覆らないものの、試合結果は覆り、ヴァンラーレ八戸に2-0で勝利という結果に戻りました。
これに伴い、順位が以下のようになります(左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差)。


1位 熊 本(42)+16
2位 宮 崎(40)+10
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(38)+10
4位 盛 岡(37)+9
5位 福 島(36)+8
6位 岐 阜(32)+4


この結果、福島は上位陣に詰める格好となり、岐阜は今日の試合では追い付けないふうになりました。それでもなお上位陣に食らい付くためには、勝ち点3が必要で、少なくとも負けてはいけない事態というのは変わらないのです。盛岡にとっても同じ事態だと思います。


SHV47_1667今回、ひだコロッケ本舗のコロッケの一つ、「激辛コロッケ」が変わったとのことなので、買ってみると・・・。
・・・おい、表面に唐辛子の粉がまぶしてあるやんけ(泣)!
それに伴い、辛さが倍増。口に入れた時から火を噴きそうになります(苦笑)。その代わり、中のじゃがいもがより一層甘く感じられるようになりましたね。



SHV47_1669この日は、白川町の道の駅美濃白川にある美濃白川ピアチェーレのハム工場(白川ハム)から「白川フランクフルト」が売られていました。



SHV47_1670中はこんなふう。
スモークしたソーセージを焼いたものですね。



皮がパリッとしているのもいいのですけど、中のスモーキーさからくる風味豊かな味わいがまたよろし。もう一本買っておけばよかった(泣)。


SHV47_1672試合に関しては、岐阜は前半戦の時のように、いい攻めをしていましたが、精度の面でイマイチだったのか、シュートが決まらない。ホントにいいところまでプレーでは見せていたんだけどね・・・。
例のごとくもたついていたら、前半22分に盛岡のコーナーキックをきっかけに失点。まぁ、相手の牟田雄祐選手のヘディングがキーパーの取れないところに打ち込んできたのがねぇ・・・。これは、あっぱれというしかないところに打ち込まれた。言いたくはないけど仕方なかった。

それでも、以前なら崩れていたチームは、何とか踏ん張れるようになってきて、前半42分には、柏木陽介選手のコーナーキックを三ツ田啓希選手が合わせて追い付きます
そして後半19(64)分、中島賢星選手から放たれたフリーキックが、ゴール前に集まった守備陣に飛び込んだものの、その守備陣に当たって転々とした球を相手ゴールキーパーが触ったまでで終わり、ゴールマウスに吸い込まれてしまった!そうです、ウンゴルさんのいたずらで逆転に成功したのです。
ここで逃げ切れればよかったんですが、後半25(70)分、今度はウンゴルさんがウチらにいたずらしおったわい(泣)。相手の動きに翻弄された中で三ツ田選手の出した足がアカンタレになってしまったんだな・・・。もう、ウンゴルさんまで全力にならんでええわい(泣)!

その後は膠着状態になり、岐阜は相手のゴールには迫れるのだけど、そこから破れない。結果引き分けに終わってしまったのです。



負けはしなかったけど、この引き分けは痛い。ポジティブに考えれば、負けなくてよかった。ネガティブに考えれば、もうアカンかな・・・。


そんな状況下で順位を見てみましょうか。


1位 熊 本(45)+16
2位 宮 崎(43)+10
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 富 山(41)+10
4位 盛 岡(38)+9
5位 福 島(37)+8
6位 岐 阜(33)+4


・・・はい、皆勝ち点伸ばしてきましたね(泣)。点数が増えただけで何にも変わってねーよ(大泣)!残り試合を考えると結構絶望的な気がしてなりません。もう次のAC長野パルセイロ戦が昇格に向けてのラストチャンスになるかもしれません。まだ試合はあるけれども、下位に苦戦するようだと、昇格戦線にも残れないかもしれないですからね・・・。


残り7試合、自動昇格への勝ち点差は10。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2020年02月29日

サポ「これはいけない!」●「これはいけない!」

まずは、こちらの動画をご覧下さい。



場所は、フランスプロサッカー2部リーグの試合、スタッド・マレルブ(SM)カーン×グルノーブル・フット38戦
この動画の出来事は、前半17分に起こったもので、グルノーブルのキーパーであるブライス・モーブル選手が味方選手に向けてスローインを行うところから始まります。
味方に向けて投げようとした瞬間、味方ディフェンダーのジェローム・モンブリス選手に早くボールを回したかったのですが、モーブル選手を見ていなかったそうなので、止めようと思い、左手でボールを持って勢いの付いた右手を止めようとします。そしたら、止めようとした左手でボールを弾いてしまい、転々としたボールは、偶然なのか運命なのか、無人のゴールマウスに向かっていきますモーブル選手は慌ててゴールマウスに駆けていき一旦抱えることに成功したものの、ボールの勢いを止めることはできず、跳ね返ってしまいます地面に落ち、ゴールラインを越えんとする勢いのボールをかき出すよりも早く、ボールがゴールラインを越えてしまい万事休す。超珍事な『ゴールキーパーがオウンゴールを作り出す』という事態が発生してしまったのです。


・・・このニュースおよび動画を見て、日本でもあったじゃんとか日本の出来事を完コピ(完全コピー)じゃんと思った方は、まぁまぁ観戦歴の長いJリーグサポーターですね(ニヤニヤ)。
・・・そうですね、横浜FCのJ1昇格の立役者になった、今や守護神の地位を確固たるものにした南雄太選手が、柏レイソル時代にやらかしたものだそうなのです。



やや画質が悪い・動画の比率がアナログなのに時代を感じます。そして、スポーツニュースからなのか、アナウンサーの言葉がやるせない(苦笑)。


これを見て思ったのは、確かに完全コピーだわ(ニヤニヤ)。どうしてこうなったんだと言いたいくらい、きれいにゴールマウスに吸い込まれていきましたねぇ・・・。


もう二度と出てこないシーンなので、是非とも目に焼き付けておきましょう。これを見て、必死に守ったが上のオウンゴールなんてかわいいものだと。<アカンものはアカン!


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Posted by alexey_calvanov at 23:54Comments(0)

2019年05月12日

FC岐阜観戦記2019 第8節 ウンゴルさん襲来で全てが台無し

FC岐阜、今日はツエーゲン金沢との白山ダービーでした。
先週のFC琉球戦を逆転勝ちで収め、一息は付けたけれども、今週の試合でまた危険水域にズブズブな岐阜こんな時に上位で調子のいい金沢さんですよ。どうしまんねん・・・と嘆いていても仕方ない。ここは勝つことを信じて金沢戦を応援しようではありませんかと思っておりました。

今日は、中部地区の実業団の陸上大会が行われていた関係上、ナイトマッチになりました。開場も結構性急な感じになるんだよね・・・。次回のホームもそんな感じらしい。陸スタゆえに仕方ないか。


SHV39_5008今日は白山ダービー。そんなわけで、ツエーゲン金沢の茶屋町からチャンピオンカレー来襲!まぁ、名古屋と一宮でも食えるとか言うのは野暮なことなので辞めようぞ(ニヤニヤ)。何で襲来できるのかというと、岐阜県には1店舗も無いから。ゆえに、岐阜サポにとっては珍しい食べ物扱いなのかもしれません。

なお、隣は金沢のグッズショップ。



SHV39_5009今回はチャンピオンカレーシリーズの他に、「あいちゃんの金沢カレー」も販売しておりました。しかも20個(10,000円分)購入すると、「りゅうおうのおしごと!」の姉弟子こと空銀子さんのポスターがもらえる・・・って、エグイぞ(爆)。これは今日来られなかったヤサガラス様の陰謀に違いない!



SHV39_5010そんなヤッさんの置き土産「ヤサガラスパイス」真の絶望が味わえるらしい。



SHV39_5011せっかくなので、カツカレーに掛けてみた。
カツの上に掛かっているので、よくはわかりませんが、まぁまぁ掛けたと思う。



・・・うむ、スパイス結構利いてるな(泣)。
この真の絶望を味わったことがまだ序章だったなんて、この時は知る由もなかった。


SHV39_5013今日は金沢のマスコットであるゲンゾーがやって来た。一緒にミナモもやって来たよ。
そんな彼らがギッフィーフルボッコにする図(爆)。これを見た時は笑っていたが、実は、このワンシーンがまだ序章(以下略)。



SHV39_5014ところで、この3バ・・・いやいや3人は何をしているのでしょうか?



SHV39_5015正解は、涼んでおりました
マスコットは大変な時期になるからね、この先。
マスコット達が体現した『熱中症に注意しましょう』。この時期は暑さに慣れていないので、ちょっとの暑さでも気を付けましょうね。



SHV39_5007今日は御嵩町のサンクスデー
今回は五平餅が別の店舗でも出現。ちょっとした五平餅対決となりました。<テメェ、先週のネタの(ぷす)。
・・・今週も五平餅が来ているんだよ!
左は、こなもん屋という店の五平餅(200円)。右は、いつもお馴染みになったキサラエフアールカンパニーズの五平餅(220円)。
今回は、どちらもシンプルなものですが、こなもん屋の方は、クルミだれなのかな。



今回のご平餅は、ご飯粒がある程度残った粗挽き風な作り。クルミだれと味噌風味の濃い味わいがまた粗挽き風な米と相性がいいのね。


SHV39_5016こちらは、関市のサンクスデー絡みでやって来た鵜飼い小瀬鵜飼いと呼ばれるものです。
岐阜の鵜飼いは長良川が有名ですけど、関市も禁漁区(宮内庁の領域)があった関係で鵜飼いも残ったようです。ちなみに、愛知県の犬山市にも鵜飼いがあります。こちらは木曽川の鵜飼いになるんですね。



この日は、両チームのアンバサダーによるPK対決が行われました。
金沢は辻尾真二さん。
清水エスパルスに入団後、サンフレッチェ広島・大分トリニータを経て2014年に金沢に入団。2017年にSC相模原に移籍した後、2018年に引退しました。
対して我が岐阜からは難波宏明さん。今年は岐阜聖徳学園大学の監督にも就任し、この日の試合では、ぎふチャンのテレビ中継の解説と忙しい日々を送っているようです。
双方共フォワード、双方共ゴールキーパー初体験の中で行われた対決は引き分けに。辻尾さん空気読んでくれたな(ニヤニヤ)。しかし、金沢のサポーターは本気だった。まさかこの本気がまだ序(以下略)。


SHV39_5017試合は、さすが上位にいる金沢と思わされた。速い。球を追い掛けるスピードが速い。今までの金沢は、ここまで俊足ではなかったように感じたんですよ。これは速攻を決められたらヤバいわ・・・。
そうしたら、金沢は前半に攻め込んで最終的にオウンゴールを誘い出す。まさかこのオウンゴールが(以下略)。

後半に入っても金沢の攻撃が収まらない。岐阜はやられっ放し。堪らず大木武監督は前田遼一選手を招集し、前線に送り込みます。前の試合の奇跡を信じてでしょうね。
そうしたら、期待に応えたのか、うっぷん晴らしなのか、後半7(51)分と同37(81)分に得点し、一気に同点に。もしや逆転できる、いや少なくとも引き分けにしてくれるだろう。そんな思いを馳せていた時に、真の絶望・ギッフィーにのしかかるゲンゾーとミナモ・金沢サポの本気を思い起こさせるウンゴルさん襲来!最初は途中出場の垣田裕暉選手のゴールだったんだけど、最終的にオウンゴールになったらしい。
そのオウンゴールが決勝点。嫌な予感をビンビンと出していた岐阜は自滅のような形で沈み、順位も再び最下位に沈むことが確定になりました。



いやはや、よくない負け方だわ。ゲームの閉め方を間違えた。同点に追い付いたなら、攻撃的に行くか、しっかり守るかどちらかをセレクトしないといけないのに、どちらもできなかった。岐阜の疲労困憊というのが正しい言葉なのか今でもわからないけど、最後は足の止まらかった金沢の執念が勝たせたんだろうね、金沢を。サポーターの本気も後押ししてるかも。本気で応援していたかと言われても反論できないね。やってたとしても、選手に伝わらなければ、やっていないと同じなのだから。


これで最下位に沈んだ岐阜は、アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉との対決になります。
千葉はファン・エスナイデル元監督が解任され、新体制の下でもまだ青息吐息の状態。今日のように何とか踏ん張れれば勝てないことは無いんだけど、エンジンが掛からないまま行くと、千葉に叩きこまれそうな予感もする。

とにかく先発陣が得点を獲らなければ、控え陣へのプレッシャーは半端無いということ。まだ前田選手の調子がいいうちなら彼頼りにできるかもしれないけど、本当は先発が点を獲ってこそ、彼らが活きるのです。前田選手のゴールから先発陣は何かを学んでほしいし反省してほしい。いい加減控え陣だけしかゴールが獲れないのは非常にバカげたことなのですよ、と。
ちなみに、千葉のアウェイといえば、風間宏矢選手彼が千葉戦のキーマンになるでしょう。何せ大木体制になってから、フクアリ(フクダ電子アリーナ)の風間は怖いと千葉のサポーターが恐れおののいているのですから。だったら、さらに震えて頂きましょう。生まれたての何とやらのようにね(ニヤニヤ)。


大木監督の目標である勝ち点70まであと58。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)