
「ORION SHOKUNIN SOUTHERN WHEAT BEER」は、沖縄県産の小麦を使用したビールで、オレンジの皮やコリアンダーシードも入っているようです。
「ORION THE DARK」は、ダークラガーの一種で、伊江島産の大麦ややんばるの水を使用しています。
「ORION SHOKUNIN SOUTHERN WHEAT BEER」は、ビールとしてのほろ苦さはあるけれども、後味はすっきりしていて、口あたりが非常にいい。ビールとは思えないくらいの軽やかな味わいになっているので、グイグイ飲めてしまえるのが怖い(苦笑)。
「ORION THE DARK」は、ダークラガーというと苦いという印象が深いんですけど、こちらに関しては、苦味は控え目で、スッキリとした飲み口に仕上がっています。ダークラガーが苦手な人でもオススメしやすいですね。

「75BEER BROWN ALE」は、ブラウンエールの一種で、4種類のロースト麦芽で作られているそうです。以前飲んだ「75BEER」のマイナーチェンジ版のようです。
「オリオン いちばん桜」は、沖縄県産の寒緋桜(沖縄本島の本部町八重岳)を使用しています。そのため、ビールの色が少し赤っぽいんですね。
「75BEER BROWN ALE」は、ずっしりと重い苦味のあるビールなんですけど、後味がいいので、その後飲みにくいということは全く無い。おつまみと一緒なら、飲む時には問題無いと思います。
「オリオン いちばん桜」は、ほのかに桜の花の味わいが広がって、沖縄に来る早い春を感じられるものになっています。ベースが「オリオンドラフト」になっているので、「オリオンドラフト」が好きなら、全く問題無く飲めると思います。

5種類のホップに名護産のシークァーサーを使用しているとのこと。
実は私、かんきつ類が苦手なので、今回の味が一番問題なんじゃないかと思っていましたけど、こちらすごく飲みやすい。「ORION THE DARK」よりも苦味がありながら、クセは無く飲み応えもある。おつまみとかと一緒に食べても問題無いどころか、進む進む(笑)。特におつまみがあると捗る一品ですね。
いやぁ、どれも美味しい。オリオンビールはクオリティの高いものをたくさん生み出す会社だったとは・・・。

