今日は台風19号が列島を縦断したため、スポーツにも大きな影響を与えました。
まずは、プロ野球・クライマックスシリーズ第3戦。大阪ドームでオリックス×日本ハムの試合が14:00から開始予定だったのですけれども、台風がその時間帯には大阪周辺を襲来する可能性があったということもあり中止になりました。JRが17:00から在来線を運休させるという措置を取ったのも大きな要因となったでしょう。仮にやれたとしても、試合終了時にJRが止まってしまっていたら、地下鉄や一部の私鉄が動いていたとしても大混乱に陥っていたでしょうし。
ここまでの試合の展開はどうなっていたのかというと、第1戦は大谷選手が乱調ながら何とか踏ん張って2失点に留め、オリックスのエース金子千尋選手を6回表に近藤・ミランダ両選手が打ち崩し、7回表に中島卓也選手のスクイズ、8回表に近藤選手の犠牲フライと西川選手が押し出しの四球を選び、3-6と大逆転勝利を収めました。
第2戦は、上沢選手が6回までゲームを作った(5回まではパーフェクトピッチング)ものの、7回に捕まりクロッタ選手に繋げたものの、結局は同点に追い付かれ、一時(8回表に)は稲葉選手の逆転タイムリーで突き放したものの、8回裏の谷元選手がT-岡田選手に放たれた3ランホームランで万事休す。6-4で逆転負けになりました。T-岡田選手は3三振で当たってなかっただけに、この一打は痛恨とも言える当たりになりました。
そんな状況下だったので、オリックスがイケドンの中で戦うのかと思うと、この試合が中止になったのは日本ハムサイドとしてはありがたかったのではないのでしょうか。一呼吸付けるということで、気持ちを切り替えて戦いやすくなりましたし。逆にオリックスは一気に畳み掛ける機会を失ったので、明日以降の戦い方は慎重になるのかもしれません。
ちなみに、先発はオリックスが西選手、日本ハムはメンドーサ選手が投げることとなるでしょう。メンドーサ大丈夫か(汗)?そして、どちらも総力戦で当たりたいでしょうけど、10/15のファイナルステージアがあるだけに、そこまで使い切れる勇気があるのかも見どころですね。
そして、もう一つは出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)。
こちらは開始直前に暴風雨の状態になったために、開催を取りやめることとなったそうです。出雲駅伝の中止は史上初で、この大会で国際千葉駅伝のメンバーも決まったり、次回以降のシード権も決めるふうになっていたので、今後どういうふうになるかは未定のようです。まだ後日に行う可能性もあるらしいので、今は何とも言えんですわね。そもそも箱根駅伝に出る大学ベストメンバーで出さないというふうなので。