すると、それを見ていたオーストラリアで行われている毛刈り選手権のチャンピオンがやりましょうと名乗り出て、翌日例に羊の毛刈りが執行されました。およそ1時間ほどで全ての毛が刈り取られ、羊も無事でした。で、その刈り取られた毛の量はおよそ40kg。セーターにしたら何着作れるのかいなぁ・・・。
ともあれ、羊が無事でよかった。しかもオーストラリアはこれから春になって暑くなってくるでしょうから、毛のおかげでしんどい思いをしなくてよかったと思います。
そして、今回の一件で初めて知ったこと。羊の毛は自然と抜け変わることが無い(汗)。どうやら品種改良によって抜け変わるという機会を失っているようです。人間が施したことで、逆に人間が苦労するというのは、何とも皮肉だなぁと思いましたね・・・。

