日清食品の夏の限定品の一つで、定番になった「カップヌードル レッドシーフードヌードル」(下)。しかし、日清食品には、年中食べられるピリ辛風味のカップヌードルが存在しているのです。それが、「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」(上)です。ただし、この商品を取り扱っているところがかなり限られており、たいていは安売りで販売しているスーパーやドラッグストアに置いてあることが多いです。
なお、値段の安い・高いという理由で若干具材の違いはあり、大きなところだと、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」だとねぎを使っているところを「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」はにらを使っていたりするんですね。
では食べ比べていくのですが、結論から言うと、「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」の方が、味は薄いんですね。昆布だしとポークと魚介の風味が利いているはずなのに、先に「カップヌードル レッドシーフードヌードル」を食べてしまったがためか、味わいが結構弱くなってしまいました。前食べた時は、そこまで薄いなぁと思わなかったんですけどね・・・。
それだけ、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」のポークと魚介の旨味が利いたシーフードスープの味わいが濃いんです。コク深いしっかりした風味は、具と麺の美味さも引き立てるため、やはりスープは重要なんだなと。そして、値段を掛けているだけのことはある(ニヤニヤ)。
値段が安いとはいえ、「あっさりおいしいカップヌードル 旨辛シーフード」は、もう少しだけ味わいを濃くしてくれればなぁ。元は美味しいはずなんですよね・・・。