2024年10月15日

ラブライブ!サンシャイン!!コラボマッチ2024を見てきたよ

KYG03_20241013_121452636先日、アスルクラロ沼津×カマタマーレ讃岐の試合を見に行ってきました。そうです、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボマッチです。
今年の愛鷹広域公園多目的競技場では、コラボマッチが2試合設けられ、うち1試合は、ツエーゲン金沢とのラブライブ!ダービーになっていました。

写真は、以前にも紹介した明電舎のコラボ等身大パネル。ホーム側のゴール裏に置いてありました。



KYG03_20241015_195204523今回は、有志が作った冊子をもらえました。コラボマッチになると作られるこちらは、サッカーを知らない人にも楽しめるようになっています。なお、メルカリに出したら処刑されるので、やってはいけません(爆)。



KYG03_20241015_195232032こちらが、過去行われたコラボマッチの戦績。
コラボマッチは強いと思ってたんですが、過去2回負けているんですね。そのうちの1試合は、今回対戦する讃岐なんですよ。通算成績でも4勝1分6敗と相性が悪いんですね・・・。



そんな沼津は、中断明け以降、なかなか波に乗れない状況で、中でもカターレ富山には5点取られ、ガイナーレ鳥取には3点取られる大敗を犯しています。まさか、この試合までに2勝1分で勝ち点を積み上げられない状況になるとは、前半の快進撃を見ている人間としては、にわかに信じられないです。夏の暑さで守備陣が総崩れになっているのではないかと思われますが、最近になってゴールキーパーの離脱も起こって、かなり最悪な展開に陥りそうで怖い

一方の讃岐は、なかなか勝てない状況だったのが一変、中断明け直前から勝ち点を大きく積み上げています大敗したのは松本山雅FCくらいで、FC岐阜と福島ユナイテッドFCに4点を取って勝ち、金沢に3点取って勝ち、富山には引き分けるなど台風の目になっています。現在下位に沈んでいるものの、侮れないですね。


KYG03_20241013_125108326今回のコラボマッチのゲストは、逢田梨香子さん(左)と鈴木愛奈さん(右)。2人共初登場になるようです。



KYG03_20241013_130341230そんな中に飛び込んできたのが、アスルくんこの日のために、作中の歌のダンスを覚えたらしい。キレッキレな動きを見せておりました。



KYG03_20241013_121115038こちらは、ラグビーのリーグワンに所属する静岡ブルーレヴスのマスコットであるレヴズ富士山のふもとの神社に祀られていたヤマトタケルノミコトが現代に現れたのだそうな。
ラグビーボールを持っているにもかかわらず、讃岐のマスコットと間違えられる件多数(爆)。哀れ、さぬぴー・・・。



KYG03_20241013_131037311こちらは、ホームゴール裏の様子。
J2昇格が掛かっている状況が続く中、なかなかもどかしい状況に陥っていることを鑑みて、お気持ち弾幕(「未来を掴むため今日この一瞬に全てを賭けろ」)が張られておりましたね。






KYG03_20241013_160201022沼津にとっては、これ以上負けられない中で迎えた試合は、沼津の気合いの入った攻撃が見られたものの、讃岐のうどんのようなコシある守備で、なかなか突破できないふうになっていました。
ところが、前半43分、早いリスタートの後に和田育選手が決めて先制点となりました。この得点シーンに、讃岐の選手達が、リスタートの後のパスがオフサイドではないかという点で猛抗議し、結果的にカードをもらっていますあまりに執拗な抗議になったと判断されたのでしょうけど、これはもったいないカードだわ。そのせいもあってか、讃岐のプレーは総じて荒かったですね。抗議分も含めカード3枚は、ある意味妥当で、下手な主審だったら、もっともらってた可能性も・・・。


前半にリードした沼津だったものの、後半になると讃岐のペースになります。
後半早々に流れるような展開で追い付き、その後も讃岐が押す展開に。すると、沼津の守備が雑になったところを沼津に奪われ、その球をものの見事にゴールマウスまで運ばれてしまいましたここまで沼津って後半に粘れなかったっけか?ウチの時には、後半になるとしっかり守備を張っていたし、最終盤まで爆発力があって怖い印象もあったのにねぇ・・・。
そこからは、讃岐が押す展開が続き、沼津はブレイクスルーをできないまま試合終了讃岐は今シーズン初めての逆転勝ちを掴み取りました。一方で沼津は再び連敗に陥りました。



順位的には、沼津は6位で踏ん張り、讃岐は15位のままですけど、どっちが上位なのかわからない試合展開でした。
沼津としては、残り6試合の全てで勝ち点を積み上げられないと、7位以降のチームにかわされかねないなぁ・・・。讃岐に関しては、プレーオフ進出は少し厳しいものの、残留は岐阜同様に、ほぼ手中に収めたのではないかと思います。


KYG03_20241013_160717325帰りのバスも、「ラブライブ!サンシャイン!!」仕様になっていました。ららぽーと沼津とのコラボですね。本当なら、横も撮りたかったけど、時間が無かったのと人も多くて無理だった(泣)。



沼津は、次は金沢とのラブライブ!ダービーになります。今度は金沢のホームで戦います。公式では初めてになるラブライブ!コラボマッチのアウェイ戦(過去にFC東京U-23との間でラブライブ!ダービーと言われたことがあった)となります。
金沢も未だ勝てていない状況なので、開幕戦のリベンジとばかりに燃えていることでしょう正念場を迎えている沼津は、このまま苦しい状況に追い込まれるのか、打破してプレーオフ圏内を維持できるのか、あるいは昇格圏に突っ込むのか。残り6試合全てが見逃せません。


次回は、この試合のスタメシの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2024年09月26日

【屋島】カマタマーレ讃岐が高松に帰ってきた【開催】

今日(9/26)現在、J3で15位に付けているカマタマーレ讃岐。香川県にあるサッカーチームなのですが、ホームスタジアムは、県庁所在地である高松市ではなく、丸亀市にあるPikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)で開催しています。
讃岐のメインスタジアムがPikaraスタジアムになったのは、J参入のためと言ってもいいでしょう。ガイナーレ鳥取との入れ替え戦に勝って得たJ2参入の際、今までメインで利用していたスタジアムがNGになってしまったため、準本拠地になっていたPikaraスタジアムをメインに据えたのです。

じゃあ、地域リーグやJFL時代は、どこでやっていたのかというと、ちゃんと(と言うのもおかしいが)高松市内にあるスタジアムで行っていたのです。その一つが、屋島レグザムフィールド(高松市立屋島陸上競技場)です。ここをメインに据えていたのです。
ところが、先程も書いた通り、J基準に満たしていないことから、丸亀に移り、以降は讃岐の練習場として使われることはあったものの、試合は開催されませんでした。実は、J2やJ1ライセンスではNGなものの、J3ライセンスならOKというスタジアムでもあります。
讃岐は2019年からJ3で戦っています。しかしながら、ライセンスの関係上、丸亀で開催していました
それだけではありません。屋島レグザムフィールドは、近隣に居住地があることから騒音問題がネックになっており、なかなか開催に漕ぎ着けられなかったのでしょう。これまた実は・・・の話なんですが、屋島レグザムフィールドは改修工事を行っており、その際J2規格のスタジアムにする予定でした。ところが、先述の騒音問題や敷地の狭さ、さらにサッカーありきの改修に高松市が難色を示し、結果ご破算となってしまったのです(ただし、将来的にJ2規格にできるように配慮するとのこと)。
ちなみに、Pikaraスタジアムができた理由も屋島レグザムフィールドが関係しており、屋島レグザムフィールドが日本陸上連盟が認めた第2種の規格から第3種に落ちてしまったことから、第2種以上のスタジアムが欲しいという要請が出たため、Pikaraスタジアム着工に至ったというわけです。
ただ、屋島レグザムフィールドは、アクセス面では良好で、ことでん(志度線)の琴電屋島駅ないしは潟元駅から徒歩2分、JR(高徳線)屋島駅からでも徒歩10分JR(土讃線)金蔵寺駅から徒歩20分・JR(予讃線)丸亀駅からコミュニティバスないしはシャトルバスで15~20分ということを考えても、非常に便利ではあります。


正直なところ、平均観客動員数が2000人程度ということを考えれば、デカ過ぎてスカスカに見えてしまうPikaraスタジアムよりも屋島レグザムフィールドの方が見栄えはいいと思います。ただ、スタジアムの設計を屋島レグザムフィールドの公式サイトやJリーグチケットの席表を見てみると、かなり狭いなぁと思わせるものに。騒音問題で鳴り物はNG、恐らく大旗を振るのも難しい状況になるのではと考えられます。このあたりがクリアできないと、不定期開催さえも難しい(つまり今回限りになる)でしょうでしょうね・・・。

ちなみに、今回屋島レグザムフィールドで開催されるのは、10/6の第31節、奇しくも相手は、J2・J3の分岐点になった入れ替え戦を戦った鳥取です。過去の遺恨もあるので、燃える試合にはなるのでしょうけど、そんな試合が屋島レグザムフィールドなのは、もったいないというのか、何ともはや・・・


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)

2024年09月09日

FC岐阜観戦記2024 DAZN観戦だぞーん 前編

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
正直行きたかったんですけど、日曜ナイトマッチということで、次の日に仕事がある以上は、無理ですわな・・・。車で行けば、だいたい4・5時間ほどなので、それなら行けないことはないですけど、それでも帰りは午前様・・・家に着いたら即寝るということができないと、地獄ですわ(苦笑)。そもそも論で、車を運転できる自信がない(ギャハ)。


ということなので、DAZN観戦をすることになったんですけど、岐阜の運営がパブリックビューイングを開くということで、着席権を募集していたんですね。せっかくだからと申し込んだら、当選したので、今回岐阜県岐阜市にある岐阜シティ・タワー43に行くことにしました。
ちなみに、岐阜の運営が今シーズンパブリックビューイングを行うのは、3回目(3/20のFC今治戦(マーサ21)と7/5のテゲバジャーロ宮崎戦(OKB岐阜中央プラザ わくわくベースG)で開催)らしい。


KYG03_20240908_152421767やって来ました岐阜シティ・タワー43。JR岐阜駅西側にある超高層ビルです。岐阜県で一番最初にできた超高層ビルでもあります。
1~3階は商業施設・医療施設・賃貸マンションの入り口(3階)など、4階はぎふチャン(岐阜放送)の本社・スタジオと商業施設、5階は分譲マンションの入口、6~42階はマンションとなっております。最上階は展望室とレストランになっており、展望室は無料で入れるのですが、すっかり忘れてた(ギャハ)。今度行ってきます(汗)。< い つ だ よ !



KYG03_20240908_161008119こちらが会場になります。今回は1階のアトリウムで行われました。
会場は座敷といす席が用意され、着席権を持っている人は、どちらかに座れるふうになっていました。
モニターは4台。大きいものから小さいものまで勢揃い(ニヤニヤ)。なお、DAZNの配信とか言いながら、YouTubeプレミアムだったのは黙っといてあげるから(ギャハ)。



KYG03_20240908_161429488今回の司会は、ひらともこと平松伴康さん。スタジアムDJとしての登場なので、ミナモ柄の帽子をかぶって登場しております。



KYG03_20240908_172854195今回サイン会と写真撮影会が行われ、その時のゲストが、この2人。急遽会場に来てトークセッションとなりました。左が青木拓矢選手、右が野澤陸選手になります。
野澤選手は、スパイクを履いて練習し始めたとのことなので、ケガからの復帰は近いようです。



KYG03_20240908_163704260今回は、田なか屋という2階にある飲食店が特別に出店してくれました。丁度サイン会と写真撮影会をやっているあたりで展開していたから、青木・野澤両選手は、お腹空いたんじゃないのかな・・・(苦笑)。
せっかくなので、「とんかつ」を買いました味噌だれバージョンです。なお、帰りも単品のかつが300円で売られていたので、お土産代わりに買ったのは内緒(爆)。普段の半額(帰りの時はそれ以上)だから、出血大サービスだよな、こりゃ。



コイツは、衣がサクサクしてたばかりじゃなく、肉も柔らかいのよね。噛んで切れるふうだから、非常に柔らかいと思うの。そこに味噌のコク甘なたれがマッチして、ご飯もよく進みましたよ。


KYG03_20240909_211800391こちらは、山本佐太郎商店の「大地のおやつ マヨピー」アクティブGにあるTHE GIFT SHOPで買ってきたのですけど、1000円以上の購入で抽選券がもらえ、いろんな物が当たる抽選会が行われたから、他の物と一緒に買ったんですわ。



これは、マヨネーズ味のおかきが、ほんのり甘酸っぱい味わいになっていて、止まらない作りになっていました。飽きたらピーナッツをかじればいいのですけど、そんなこと無く食べ切った(爆)。ここの柿の種(というのかね)は美味いわ・・・。





会場の皆さんが固唾を飲んで見守った試合は、最悪の結末になりました。
前半早々に守備の合間を縫ってパスを回されて打たれて先制される有様。堅守速攻とはこのことなり・・・と思いながら、春先ウチがやっていたことを見事にやられましたよ(泣)。その後は、岐阜が讃岐のゴールを攻めるものの、5バックの強固な守備をなかなか打ち破れず、ほぼほぼオフサイド(トラップを讃岐は掛けていたのか?)になり、仮に打ち破れてもフィニッシュまで遠い状況に。惜しいところまで行ってるのもあったんだけど、決めきれず前半終了。正直、このまま終われば、まだある程度許せたのかなと思いましたよ。だって、前節の松本山雅FC戦も0-1で負けてたから(苦笑)。


後半に入って、早々に北龍磨・西堂久俊両選手を投入し、中盤を入れ替えるものの、なかなかギアが上がらない後半16(61)分に藤岡浩介選手を出したところで、少しずつ動きがよくなってきて、狙えるところまで行った・・・時に決めないといけなかったのに、決められない。相手の運のよさもあったのだろうけど、決定的なのは、うどんのようなコシのある守備なのよね・・・。昨今はコシの無い軟いうどんが流行りだっていうのに(苦笑)。

そしたら待っていたのは、相手の静かな攻撃1点目も知らず知らずのうちに決められたけど、今回の讃岐の全4得点は、知らないうちに入ってたと言いたくなるくらい。ウチのミスもあるけど、相手の地の利の生きたゴールだったのかもしれない。

まぁ、相手の2点目は、ウチの守備を上手く抜いたなというのと、北選手がクリアしてくれれば・・・というミスと言うにはかわいそうなボールの流れだなぁ。丹羽詩温選手に変わって入った川西翔太選手が見事に機能し、アクセントになったシーンではありました。
3点目は、その川西選手の恩返し弾。もう、あれが入るの・・・と言いたくなるくらいテクニカルなシュートでしたよ。上手いこと左隅を狙ってきたんですわ。その前にウチの守備が追い付けない点でもう・・・。
4点目もゴラッソだな・・・。守備が機能していないというか、モチベーションが崩壊していたわ(泣)。これも入るのと言いたくなるゴールちゃんと守っていれば、クリアできたんでないかい?


結果、4-0の惨敗相性のいい讃岐でこれでは先が思いやられる・・・というのか、覚悟した方がいいレベルですよ、入れ替え戦の。恐らくゴール裏は怒号が飛んでたろうな・・・。
松本山雅戦を見た時は、まだ何とかなるんじゃないかなと思ったけど、その思いは消し飛んだ。コイツはダメだ。この先勝てる可能性は数チームだけかもしれない。その数チームでさえも怪しい。本気で何とかしないと次の試合も絶望しかないぞ・・・。だって、川上竜選手が累積4枚で次節出場停止だもの・・・。
その次節は、SC相模原になります。川上選手が出場停止になったことで、リヒャルト・悠紀・シュタルフ監督の攻撃的なサッカーを止められるのか不安です。スパイクを履けるようになった野澤選手がスクランブル復帰するのか。あるいは他の選手が台頭するのか。讃岐やテゲバジャーロ宮崎が勝っている今、これ以上負けるとどうなるかは、先程言った通りのことになるのだ。


残り試合は11。プレーオフ進出までの勝ち点差は8、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は8。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)

2024年08月08日

いよいよ佳境に入ってきた2024年のJ3を見る 残留争い編

光あるところ闇もまたあり。ということで、昨年から始まった残留争い、つまりはJFLへの入れ替え争いを見ていきましょう。左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差になります。


17位 鳥 取(22)-16
18位 讃 岐(19)-8
=== 入 れ 替 え ラ イ ン ===
19位 宮 崎(16)-16
=== 強 制 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 盛 岡(14)-30


今年ヤバいと思えるのは、この4チームかなと。


一番の危険水域は、いわてグルージャ盛岡で、ここ5試合は全く勝てていない(1分4敗)状況監督交代も行ったものの、前任者がヘッドコーチに残るという不思議人事まで繰り出され、なかなかにカオスです。
そんな中で、スタジアム問題が噴き出し、いわぎんスタジアムの全面改修のために、国や自治体の資金援助を求めることとなりそうで、口の悪い言い方をすれば、国や自治体にカネをたかっているというふうにもなっており、盛岡自身はちゃんと資金を出せるのかという課題も噴き出しています。なお、盛岡は地域リーグからJリーグに参入した経緯があるので、JFLを経験していないことから、今回の状況次第では、初めてのJFL参入となります。

次に問題になりそうなのは、テゲバジャーロ宮崎ここもなかなか勝てない状況が続いており、直近5試合は全敗という有様です。しかし、ここは天皇杯では3回戦まで進出しているので、歯車が合えば窮地を乗り越えられると思います。その点では盛岡よりも救いはあるのかも。
ここのもう一つの問題は、観客動員。この問題、盛岡もそうですけど、平均2000人を割っているんですね。しかも女子サッカーよりも観客動員が悪いという有様で、JFLからJ3に参入した頃の熱気が冷めてしまったのかなと思えてなりません。何とか宮崎県のサッカーチームになるべく動いており、いちごがオーナーになったり、都城市・綾町・国富町との包括協定を結んだりというのが、その一例になりそうですね。それが実ってくれば、宮崎の未来は明るいと思いますが・・・。

そして、カマタマーレ讃岐とガイナーレ鳥取が、この2チームに続く格好になります。
讃岐に関しては、開幕からなかなか勝てない状況が続き、引き分け数は奈良クラブと同数の10となっています。この10の勝ち点があるおかげで、入れ替え枠にギリギリ入らず踏みとどまっていると思うんですよ。選手同士の連携が上手くいっていないとか選手の配置に無理があったんじゃないかとかいろいろ言われていますけど、勝ち切れない試合が多いのが原因なんでしょうね・・・。これは個人の意識の問題だと思います。
鳥取は長いトンネルをやっと抜けたところで、今後もしかすると再び上昇気流を掴めるかなと思っていますが、やはりここも個人の意識の問題かつ監督・スタッフの意識の問題でしょうね・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2024年04月22日

遂に出揃った2024年のJ3

先週末、延期になっていた試合(第3節の3試合と第9節の1試合)が行われたことで、2024年のJ3は全て10試合消化したことになります。
これまでは、暫定で順位が決まっていただけに、今回遂に勢いのあるチーム・ヤバいチームが白日の下にさらされるわけです。丁度4/27・4/28から試合が再開されるので、振り返る意味でも順位を見ていきましょう。
以下、左から順位・チーム名・勝ち点・得失点差となります。なお、ここでの大阪はFC大阪、同じく横浜はY.S.C.C.横浜になります。


01位 大 宮(24)+11
02位 沼 津(20)+10
=== 自 動 昇 格 ラ イ ン ===
03位 今 治(20) +5
04位 大 阪(19) +9
05位 岐 阜(18) +7
06位 琉 球(16) +2
=== 昇 格 プ レ ー オ フ ラ イ ン ===
07位 相模原(16) +2
08位 金 沢(14) +0
09位 富 山(14) +0
10位 鳥 取(13) -2
11位 松 本(13) -4
12位 北九州(11) +0
13位 長 野(11) -1
14位 横 浜(09) -5
15位 盛 岡(09) -7
16位 奈 良(08) -4
17位 宮 崎(08) -6
18位 福 島(08) -6
=== J 3 ・ J F L 入 れ 替 え 戦 ラ イ ン ===
19位 八 戸(07) -6
=== J F L 入 れ 替 え ラ イ ン ===
20位 讃 岐(06) -5


上位に関しては、やはり大宮アルディージャが頭一つ抜けた格好になったなぁ・・・。暫定の時でも負け無しだったんですけど、今回改めて負け無しで首位に立ったわけですから。
大宮をマラソンランナーに例えれば、東アフリカ(エチオピア・ケニア・タンザニア)あたりでトレーニングを積んでいる同地出身の選手のよう。前半からハイペースで進みながらも後半も落ちてこないし、並の相手なら歯が立たず、何とか互角に持ち込めるかどうかという格好になるというふうか。
この手の選手の弱点というと、暑さに弱いというところなんでしょうけど、これから暑くなる時期に負けが込んで来ればチャンスあり・・・となるのかも。ただ、それも望み薄で、大宮は選手層が今までと比べ物にならないくらい厚い替えの利く選手は十分いるようなので、稼働力の落ちる夏場に落ちないまま進んでいく可能性は十分高い
このまま進むようであれば、大分トリニータ以来の1年での復帰を果たすだけでなく、ブラウブリッツ秋田・いわきFCのような無双での優勝も掴む可能性があり、史上最強のJ3チームになる可能性も・・・。

そこに追いすがったのが、アスルクラロ沼津中山雅史監督の采配が冴えているといえるのでしょうね。
個人的にはドン引きサッカーの印象が強いのですけど、中山監督の元フォワードという特色を生かした攻撃的なサッカーで上位に上がっているようにも。

というか、今年の上位陣は攻撃力の高いチームが多いのよ・・・。
その攻撃的なサッカーを展開しているFC今治・FC大阪・FC岐阜は、ただ攻撃的ではなく、堅守も光るチームになっているんですね。特にFC大阪はトライアングルを組んで囲むようなプレーを行っており、攻守の転換が非常に早い岐阜に関してはディフェンダー陣の奮闘と全員が守備の意識を持って挑んでいる点が堅守に繋がっているのかなと。結構エネルギーを使うサッカーやってますわ(汗)。

序盤でボロ負けだったツエーゲン金沢は、ここに来て調子を上げてきています。やっと伊藤彰監督の戦術が浸透してきたのでしょうか。試合によっては大量得点で勝っているので、やはり攻撃的なサッカーなんでしょうね。

逆にイマイチ波に乗り切れないままのが、カターレ富山・松本山雅FC・AC長野パルセイロ・奈良クラブ
富山は特にアウェイで勝ち切れないことが多い。松本山雅は選手を揃えたのに、けが人が相次いでスタメンが揃わないふう。長野は浮田健誠選手が一人気を吐いているものの、チームにムラがあるのかなと。奈良は主力選手を引っこ抜かれたツケが出てきていますね。


そして、下位。
奈良よりは上にいるものの、上にいる感じではないいわてグルージャ盛岡と現状残留ギリギリのテゲバジャーロ宮崎・福島ユナイテッドFCは、序盤のスタートダッシュがダメだったのと選手が抜かれてガタガタなのもあるのかなと。
入れ替え圏に入ってしまっているヴァンラーレ八戸に関しては戦術面での浸透が悪いのが出てしまっているのかなと。カマタマーレ讃岐も同様の理由なのかもしれません。ただ、讃岐は未だ勝ち無し川西翔太選手が自由に動けるのは、決して悪い点ではないと思うのですけど、彼を十分に生かし切れていないのが原因なのか・・・。


全体の約1/4が終わっただけとはいえ、これだけ明暗の分かれる事態になるとは・・・。あと、今年は引き分けの試合が多いような気がするので、上位にいるチームでも、引き分けの引力に引きずり込まれないように、勝ち切る試合を心掛けてほしいとは思います。引き分けは最後の手段ですから。


一部のチームは2週間空きました。この間に戦術面での立て直しや更なる研磨ができたかどうか。かつ、現状の課題を見直すことができたか。全ては4/27・4/28に行われる試合でわかるのかなと。


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Posted by alexey_calvanov at 23:21Comments(0)

2024年03月12日

FC岐阜観戦記2024 第2節 危険で済まされない試合

FC岐阜、3/10にカマタマーレ讃岐と戦いました。
ここまでホームで1勝・アウェイで1敗という流れで来ていますが、勝った内容も負けた内容も紙一重なくらい悪くないものになっています大宮アルディージャ戦に関しては、相手のシュートが上手かった以外は、ほぼ互角に渡り合えた(もちろん反省すべき点はあると思う)ので、そこまでくよくよ悩む必要はないと言いたいものになっていました。


今回対戦する讃岐は、未だ勝利無しで挑んできます。とはいえ、2戦とも引き分けで来ているので、勝ち点は稼いでいるわけですよ。この試合も引き分けに持ち込めば、順位は下でも確実に勝ち点は稼げる。そう、この1点が昇格や残留に大きく響いてくるというのは、サッカーを見ている人間ならよくわかることだと思うので、引き分けというのも侮れないのです。もちろん、それに持ち込まれるような試合にならないように、勝ち切ることが一番大切なんですけどね・・・。


SOG03_183522今回は名古屋・栄にあるGIFTS PREMIUMから。このアンテナショップは、岐阜県の名産品と特産品販売・観光案内・移住相談を承っているところで、愛知県のアンテナショップであるピピッと!あいちとは一件挟んだ隣にあるんですね。
ここで、FC岐阜のコラボキャンペーンを行っていました。奥に少し見えるかと思いますが、岐阜の旗が見られますね。



SOG03_183718内容としては、2/24の福島ユナイテッドFC戦の観覧訴求がメインで、3/10の讃岐戦まで行われていました公式の試合球やパンフレットなどが置かれ、たくさんの方々に注目されるような展開がなされていました。



KYG03_20240310_01_BURST20240310120120さて、岐阜に新戦力が入ってきたのは、アウェイの大宮戦の前FC東京に所属していた青木拓矢選手です。
前所属はFC東京(2021~2023)ですけど、デビューは大宮(2008~2013)、その後浦和レッズに移籍(2014~2020)しています(大宮→浦和の移籍をした初めての選手としても知られています)。
埼玉県には累計13年いたんですね。ちなみに、生まれは群馬県前橋市とのことなので、関東圏以外に住むのは初めてなんじゃないかと。
ベテランというのと合流して間もないということなので、この日の試合も含めて出てこないでしょう。もし初戦となると、ルヴァンカップの大宮戦、まさかの古巣との対戦がデビュー戦になるんですかねぇ・・・。



KYG03_20240310_135351951入ってすぐに新設されたグッズ売り場のそばには、こんなのぼりが・・・。
おお、前回の試合のハイライト写真の載ったものじゃないか。これ売ってくれないのかな(ニヤニヤ)?



KYG03_20240310_130054973今回はアウェイキッチンで買ってきた「細天」を紹介。香川県の郷土料理のようです。瀬戸内で上がる魚を練り物にしたものです。



何か見た目はチンアナゴのようなニョロっと出しておりますけど、味はかまぼこなどと同じ魚の風味と旨味がしっかり出ておりますなぁ。





KYG03_20240310_170425422実は連戦の初戦でもあるこの日の試合、メンバー(メインとサブ)を入れ替えて始めることになりました。サブで入っていた西谷亮・新垣貴之両選手がスタメンに入るという、ある意味飛車角落ちのようなメンツでしたね。それでも讃岐には勝てると上野優作監督は踏んだんでしょう。まさかまさかの連続になるなんて、この時は思ってなかった。


強風が吹きすさんでいたこともあり、ピッチを南(アウェイ側)から北(ホーム側)に攻め込む格好に切り替えた岐阜の作戦が功を奏したのか、キックオフ早々動き出します。
文仁柱(ムン・インジュ)→庄司悦大→甲斐健太郎の3選手へと流れるようにパスを回し、甲斐選手は右のスペースにいた石田崚真選手にロングキックで回し、それを受け取った石田選手はすぐに前方にいた藤岡浩介選手に流し込んだ。返す刀のように、藤岡選手が蹴り込むと、鋭い球筋を描いて相手キーパーを抜けていき、ゴールマウスの中へ。公式では1分と言ってますが、実際は40秒ほどという鮮やかな流れの攻撃を見事に決め、電撃的な先制点を取ります

そして、その喜びも乾かないうちに、また試合が動き出します。
新垣→文→西谷と流れるようにパスが回ったかと思ったら、一気に西谷選手が駆け出し、ペナルティエリアのド真ん中に流そうとするも、ここは敵が阻みます。しかし、その球は相手選手と交錯しながらも荒木大吾選手が強奪。それを田口裕也選手がフォローに入り、自分では打たずに近くの選手が受け取れるように流します。それを西谷選手が見逃さず、すぐにキャッチし、体制を整えながらも放った一発は、これまたきれいにゴールマウス右隅に突き刺さった相手の足に当たっているようにも見えるのですが、それでもきれいにゴールマウスに吸い寄せられるように入った荒木選手と相手選手との接触プレーは、ファウルを取られるんじゃないかなと思ったのですけど、今回は取られなかったようです。あれは取る審判は取るぞ・・・(汗)。ともあれ、公式では4分と言ってますが、実際は3分少々、カップ麺をキックオフにセットしたら、もう食える段階で2点が入っている状況(笑)。これで普通なら試合が決まったと思えるような、そんな展開だと思っておりました。

しかし、私達は忘れてはいけないのです。『2-0は危険なスコア』だと。サッカーでは常識的な文言を、我々は深く味わうことになるのです。そして、讃岐の引き分けの引力に陥りそうになるのです。


前半20分、相手からのフリーキック(セットプレー)から始まった展開で、岐阜の選手の守備に大きなほころびが出てしまったのです。前方に攻めてきた川西翔太選手に気を取られてしまい、左サイドから駆け上がってきた選手の飛び込みにも気付かなかったようです。その時に茂木秀選手と交錯しているのかと思しきプレーが発生し、茂木選手は少し動けなくなりました。それでも茂木選手は、プレーを続行するものの、岐阜の守備の乱れを突く讃岐に翻弄され、前半28分にPKを与えてしまいますこれを決められてしまい、前半30分で同点まで巻き戻されてしまったのです。そして、前半38分に茂木選手は脳震盪(しんとう)による疑いの交代で上田智輝選手と後退を余儀なくされます
同点になったばかりでなく、キーパー交代というスクランブル状態になった岐阜ですが、その後は何とか守備を立て直し、同点のまま後半に突入します。


後半に入ってからも、讃岐の勢いはまだまだ感じられ、岐阜はそれを削ぐのに精いっぱいな格好になっていました。それでも後半に入ってすぐの後半6(51)分、新垣選手の必死のクロスで空中戦に持ち込み、田口選手が頭で何とか折り返した球を甲斐選手が頭で合わせ、ねじ込んだ!岐阜に復帰してからは初めてとなる逆転弾となりました。これで今日のヒーローは甲斐選手なのかな・・・と思っていたら、そうは問屋が卸さなかった
そこからさらに20分後の後半26(71)分、我々の勝利への願いを粉砕するかのように、再び同点に。もう守備陣も含めた選手のほとんどが讃岐のスピードに追い付いてないようにも見える。この時間帯、スピードのある河波櫻士選手や山内寛之選手に替えて、フレッシュになっているはずなのにね・・・。

去年までなら、ここで追い付けず引き分け。讃岐の引き分け力に押し流されるか、逆転負けを喫してもおかしくない展開だったのですけど、今年はホームの地の利(つまり私達の応援)を力に変えることができるようです。
後半37(82)分、荒木選手と途中交代の北龍磨選手とのパス交換の流れの後、山内選手を越えた球は、これまた途中交代の粟飯原尚平選手に回ります粟飯原選手は一旦受け取った後、左サイドにいた北選手に回します。それから少し駆けた北選手は、ほぼ真ん中にいた粟飯原選手に折り返し、粟飯原選手はしかと受け止めたら左足で思いっ切り振り抜いた!値千金になった決勝点は粟飯原選手の左足!復帰後初のゴールとなりました。


そして、長かったと感じさせる試合は、4-3で岐阜が逃げ切りました



KYG03_20240310_171234804粟飯原選手、今シーズンはスーパーサブのような扱われ方になっており、本人としてはスタメンで出たいんじゃないかとか思うところがあったのではないかと思うのですけど、かつて同じ24番を背負った難波宏明アンバサダーが、2017年にスーパーサブで活躍している姿を知っている私にとっては、頼もしいスーパーサブが出てきてくれたのではないかと期待さえしてしまう1点になりました。この状況で点を地道に取っていけば、スタメンも見えてくるし、確実にリザーブメンバーで存在感を出せます。切り札として生きるのも、またサッカーの醍醐味ですよ。今は自分の役割を知り、動くべき時です。



ホームの地の利を生かし、勝つには勝った。勝てばよかろうとも言えるが、そうもやすやすと受け入れられない勝利です。きちんと総括し、大いに反省しないと、次以降の試合でどうなるか。特に讃岐の選手達に守備陣が翻弄されたことは、大いに反省すべき点。2-0の段階で守備が緩慢になっていなかったか。パス回しなど攻撃の面で隙を見せていなかったか。スペースを大きく取り過ぎていなかったかなど色々な課題と問題点をあぶり出し、練習で埋めていくしかないでしょう。
そして、まだサブメンバーでイケそうな選手がいるのかという不安も垣間見えました飛車格落ちの状況で2-0で勝てないのは、さすがに選手間格差がまだまだ横たわっているという証拠。今回点を取った選手も含め、レギュラー定着のために、自身の課題を洗い出してほしいものです。

しかし、川西選手が怖かったあまり目立ってなかったかなと思ったのは、ボランチという位置だったからで、実際は自己犠牲で得点シーンに絡んできたり、隙あらば自分で蹴り込んできたり、と器用に持ち場を変えられる、まるで道化師のようですわ。川西選手を十分に機能させないようにして、フォワード陣に気を配るという非常に疲れる展開だわい・・・。


次の試合は、3/13に行われるルヴァンカップ1回戦になります。負けたら終わりの相手は、大宮です。
大宮は試合の無かった東北の3チームとの相手になったので、コンディションは万全のはず。野戦病院化しているチーム状況とはいえ、ベストメンバーを出せるのではないかと思われます。それにウチは、お付き合いするのではなく、試合に出られないサブメンバー中心の構成になるでしょう。そのメンツで勝てるか否かで、今年1年の戦いぶりがわかるように思えます。去年の天皇杯のように、上手くいけば、それなりの順位に入れるということはわかったので、サブメンバーの躍動を期待しましょう

リーグ戦は、3/16に大阪府東大阪市にある花園ラグビー場で開催されるFC大阪との試合になります。未だ関西圏のスタジアムでは勝てずなウチ、今回こそは・・・と意気込みたいところですけど、FC大阪もツエーゲン金沢をボコボコにして勝っているだけに、気の抜けない相手です。讃岐のような試合をやれば、金沢の二の舞です。守備の硬さをしっかり生かして、ウノゼロでもいいので勝利を勝ち取りましょう


次回のホームは3/24に行われるいわてグルージャ盛岡戦です。甲斐・石田両選手の古巣との一戦です。右の守備の主力を抜かれた盛岡は、どう立て直してくるのかをポイントにして見ていきましょうか。


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2023年11月13日

FC岐阜観戦記2023 第16節 引退する2人がいない中でのダブルゲットは大きい

FC岐阜、昨日はカマタマーレ讃岐と戦いました。


SOG03_093443色々言わないといけない試合のですが、今回も一番言わないといけないのは、この話。


柏木陽介選手に続き、田中順也選手が現役引退を表明しました。
田中選手は、柏レイソルで特別指定選手としてキャリアを始め、その後も柏で活躍し、2014年にはポルトガルのリーグに移籍するものの、大きな活躍ができずに、2016年に再び柏に戻ってきます
しかしながら、柏ではチーム方針の違いにより構想外になり、2017年にはヴィッセル神戸に移籍します。当時神戸には、柏時代に田中選手を買ってくれた方が監督に就任していたため、移籍が決まったと言われています。しかし神戸でも若手や外国人選手に活躍の場を奪われ、2021年に契約満了となり、ウチに移籍という流れになったんですね。
ウチでもなかなか点が決められず、もどかしい時を過ごしていたと思うけど、決まった時の左足のシュートの鋭さは、さすが元日本代表と思わせるものがありました



SOG03_124118かさなるステージでは、柏木陽介選手と一緒に登壇という贅沢な組み合わせに。しかし、同時に今日の試合には出場しないことが確定した瞬間でもあり、少し寂しいものを感じました
恐らく引退の理由は、夏場にケガをしたというコンディションが上手く整えられなくなったことから来ているんでしょうね・・・。

なお、この日のステージでは、引退というキーワードがNGになっていたのとケーブルテレビ局のCCNの新人さんが市橋大輔さんと共に試合をするという新人研修も兼ねたものになっていました。市橋さんも今回の事態は想定しておらず、打ち合わせをやり直したらしい(ニヤニヤ)。



SOG03_102529そういえば、ひだコロッケ本舗で売られている「プレミアムコロッケ」がリニューアルし、形が丸型になったそうな。
今までは普通のものと同じ楕円形だったので、わかりやすくするためなんだろうなぁ・・・と思いたい(苦笑)。
味は変わっていないと言ってましたけど、確かに味ばかりでなく飛騨牛の詰まり方も変わってなくて一安心(ニヤニヤ)。



SOG03_103155この日は多治見市のホームタウンデーでもあるので、この作品を忘れてはいかんでしょう。「やくならマグカップも」ですね。
以前正面と側面を撮っているので、今回は後ろから(爆)。



さて、この日の試合までに起こったことを書いていきましょう。


まず、愛媛FCがJ3優勝を果たしました。しかも相手はFC今治伊予決戦というプレッシャーが掛かったダービーマッチの中で優勝を決めるという度胸の据わりっぷりに、そりゃ強いわなと。
後半戦に差し掛かるあたりで頭一個抜け出し、ダンゴレースだったJ3の中で独走状態をキープしたのですから、勝負師としても優秀ですわい。
そして、2位争いはさらに混戦を増し、前日に行われたFC琉球×鹿児島ユナイテッドFCの試合で鹿児島が負けたため、カターレ富山との勝ち点差が縮まる格好になりました。ウチにとっても鹿児島の負けは大きく、大逆転昇格に向けて一歩前進した格好にもなったのです。鹿児島が勝ったら、その時点で終戦ですからね・・・。
ちなみに、いまだ2位~16位のどこかが決まっていないという天国と地獄のような状況でもあるので、できれば一つでも上げておきたいですなぁ・・・。





SOG03_155905鹿児島が負けたのだから、ここで勝たないとその意味さえ失ってしまいかねない試合ですが、先述の通り、柏木・田中両選手を欠いていたので、出るのは誰だというふうに。久しぶりに宇賀神友弥選手・久保田和音選手・田口裕也選手が控えですけど登場となりましたね。
前半は、相変わらずのスロースタート。死んだふり作戦じゃないのかという声も聞こえてきましたけど、前節・前々節と違うのは、動きにメリハリがあったのとスピーディーさを感じたこと。どこに球を出すかを迷うようなことはほとんど無かったですし、消極的なパス回しもあったけれども、そうしないといけない部分(例えば、相手の守備陣を崩すための駆け引きをするため)もあったので、見ていてイラ付くようなこともほとんどありませんでした。ただ、後半に入って交代となった生地慶充選手と浮田健誠選手は、もしかすると上野優作監督のお眼鏡に掛からなかったのかなと。それか前半までしか使わないと決めていたのか・・・。いずれにしても前半には岐阜が先制を決められず、逆に讃岐が若干ながらも押し気味だったということだけは伝わってきました。ただ、相手も決定機を逸する機会が多かったですね。川西翔太選手を除いては・・・。アイツだけはシュートを確実に狙おうとエネルギッシュだったわ。もうベテランの域に入ったのに、まだ動きが若々しいもんなぁ。さすが得点王だわ。讃岐のフォワードは、彼のエネルギッシュさから何かを感じ取ってほしいです。


後半に入ったら、岐阜はギアを上げてきました。いつも通りといったらそれまでですけど、もう少し早くても・・・と思ってたら、後半7(52)分に華麗なドラマが突如始まりました
萩野滉大選手からのパスを途中出場の宇賀神選手が受け取り、右に大きく振る。そのパスを窪田稜選手が受け取り、ペナルティエリア内で山内寛之選手へ。山内寛之選手は相手に揉まれながらもクルッと一回転してからシュートを放つ。遠心力が付いて勢いが付いたのか、鋭さを増したシュートは、チームを上昇気流に乗せたいという願いのように、上に鋭く上がりながらも、しっかりと枠内に収まるものに。あまりに華麗過ぎてウチのチームのシュートなのかと、目を白黒させながら見ておりました(笑)。

しかし、そんな甘美な気分を一気に覚ます出来事が。後半31(76)分に川上竜選手が招いたペナルティキック。ここで点が入ってしまったら、ウチが昇格レース脱落になる可能性を秘めていた大ピンチの中で、茂木秀選手に替わって正キーパーを務める大野哲煥(ちょるふぁん)選手がスーパーセーブ!大野選手は、この試合でも冴えていたのですけど、まさかPKストップまでやってのけるとは・・・。茂木選手じゃないと難しいと思っていたので、改めて大野選手の出来栄えのよさに感謝感激したと同時に、ウチのキーパーは本当に優秀なんだなと思いました。どこに出しても恥ずかしくないぞ!<アカン、移籍されてしまう!
その後も双方チャンスはあったものの、決めきれず。虎の子の1点を守った岐阜が連勝となりました。



ホームで連勝って、いつ以来だろう?そんなことを考えるほど久方ぶりのホームで連勝。普通の連勝も久しぶりなのに、この期に及んで連勝ですか。まるで8月の終わりになって夏休みの宿題に追われる小学生じゃないんですから(ニヤニヤ)。


SOG03_160431試合終了後の一コマ。
私が思うMOMは、大野選手だと思いますね。ファインセーブ・ビッグセーブ・スーパーセーブを決めてくれ、茂木選手が戻ってきてもメインの座を渡さないと思わせる気迫を見せていました。



SOG03_160721しかし、この日の試合のMOMは、山内寛之選手だったようです。山内寛之選手は、前節でも得点を決めているので、その点で見ると納得ですわね。
本当なら前節でもMOMになっていたはずなのに、商魂たくましいウチの運営のおかげで、柏木選手にMOMが転がり込んでしまいましたから(爆)。



この試合に勝ったことで、大逆転昇格にさらに一歩前進し、順位も7位に上昇同じく勝った奈良クラブを抜けなかったことは悔しいですけど、未だ昇格レースに踏ん張っていることに対して評価すべきだと思います。


この勢いをもって、アウェイ2連戦を迎えることになります。

最初は、いわてグルージャ盛岡戦。実は、盛岡は今節は最下位のギラヴァンツ北九州と戦ったんですけど、前半11分に盛岡側に一発退場の選手が出たことでチームが崩壊。前半早々から2点を挙げていた北九州でしたけど、ここからはさらにギアが上がって残虐ショーと化し、本当に北九州ってJFL降格の危機に陥っているチームなのかと疑わしくなりましたよ。そんな大惨敗を食らい、出場停止選手が出ている中での試合になるので、盛岡としてはやりにくいものになるでしょう。
逆に岐阜は勝てるチャンスを得たとも言えます。上手くすればアウェイだったAC長野パルセイロ戦以来の大量得点を狙えるチャンス。得失点差を大きくプラスに傾けたい意味でも、この試合は有効的に使いたいものです。もちろん勝つことが大前提で、複数得点で勝てることを目標にしましょう。

次はFC琉球戦になります。鹿児島に勝っているだけに不気味な存在になりそうですけど、未だに負けていないという自負を持って挑めば、大きく苦しむことはないでしょう。平常心を持って挑んでほしいです。

そして、ホーム最終戦は最終節にもなり、相手は北九州になります。開幕の相手と再び相まみえるわけですけど、開幕時にはお互いこんなことになるとは思ってもいなかったでしょう。その時までウチが昇格レースに踏ん張ってくれることを願いつつ、盛岡戦を待とうかと思います。


残り試合3。J2昇格への勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20Comments(0)

2023年05月15日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その5 ただひたすら前向きに

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
ここまで岐阜はシーズン4連敗。点差的には僅差に見えますけど、試合内容的には最悪なもの。単調な攻撃・パスミス・ケアレスミス・瓦解した守備など目に余るものばかり。遂に監督呼べとなったのは、以前に話した通り。その後行われた天皇杯では、格下だとばかりに11-0の残虐ショーを繰り広げ、何ともこう両極端なんだと嘆きながらも、復調のきっかけを掴むことはできたかなとも思いました。
一方の讃岐もイマイチ波に乗り切れない。4/2に勝って以来、負けと引き分けを繰り返す格好になっています。こちらも先日の天皇杯香川県決勝で、四国リーグに所属している多度津FCに8-0で勝っています。おいおい、こっちも残虐ショーだよ(汗)。


今回は、長野駅から新大阪駅まで夜行バスでやって来て、そこからは岡山駅まで新幹線に乗って向かう。そこからは快速マリンライナーで坂出駅まで出て、南風リレー号で丸亀駅までやって来ました丸亀駅からシャトルバス・・・と思ったら、まだ2時間近く来ないというやらかし(泣)。仕方ないので、今回もコミュニティバスでPikaraスタジアムに向かいました。ちなみに、何で長野駅からなのかは、またいずれ。


SOG03_105102今回スタメシの会場を見てみると、スペイン料理の「パエリア」があるじゃないですか。隣は「鳥めし」らしい。



SOG03_105404ということで、SPAIN BAR BASSYの「パエリア」を買ってきました



コイツは、なかなかよかったですね。ムール貝やアサリから出るだし、鶏肉のだしなどが合わさって、味そのものはシンプルなんだけど、優しい味わいになっております。ご飯は少々パサつき気味でしたけど、ジャポニカ米とは違うお米なので、あまり気にならなかったです。


SOG03_110312こちらは、とりけんの「牛ホルモン」
オススメと書いてあったので、買ってきた。



こちらの味は、たれなのかなと思ってたら、少し塩の味わいがするので、塩だれなのかなと思えるものになっておりました。ある意味斬新な味わい。


SOG03_110812そして毎度お馴染みの「カマコロ」
カマコロは裏切らない。勝っても負けても裏切らない味。



SOG03_121820こちらは、バス待ちの様子。バスは、平池というため池のそば、丁度大型ビジョンの裏手側になります。
風がややあったので、振らなくとも旗はたなびいてくれました。なお、バスが来たらすぐにバス側に駆け寄った模様



SOG03_160143瀬戸内沿岸は晴れてきていたのに、丸亀に来ると曇り出し、時に雨がぱらつく中で開催した試合。高松市民の無料招待デーで、大西秀人市長まで来場したにもかかわらず、1677人というのは・・・。


それはさておき、試合は終始岐阜がいいペースで進んでいました。アグレッシブさもよく出ていました。常に前に出る・前に向く姿勢を貫けたのがよかったですね。ただ、なかなか得点に繋がらないので、何とももどかしいスタメンで登場していた上野輝人選手のシュートは2本とも惜しかったなぁ・・・。

試合が動いたのは、後半に入ってから。
後半5(50)分、自陣側にあったボールを庄司悦大選手→川上竜選手が相手陣内に入れ、それを窪田稜選手が相手陣内で引っ掻き回す。そこから相手を振り回しながら田口裕也選手へパスし、右サイドから駆け上がってきた三國ステビアエブス選手に回す三國選手が上げたクロスは、相手の足に当たったものの、弾くには不十分で空いたスペースに転がってしまい、田口選手がスルーした先にいた窪田選手が鋭いシュートを放ち、相手ディフェンダーとキーパーが受けられず、先制点になりました。
点を決めた時に、田口選手と一緒にサポーターのそばまで来てくれたのは、うれしかったですね。一緒に戦ってくれる仲間だと改めて認識してくれたのでしょう。自分達も同じように悩み苦しんだ中で生まれた1点ですから。

そして立て続けに点が入っていきます。後半11(56)分に生地充慶選手のコーナーキックから始まったプレーは、田口選手と相手の選手との交錯から川上選手が必死に頭で戻し、その球を受け取ったのは、ケガ明けの藤谷匠選手高校時代は香川県の高校に通っていた経緯があるので、半ば地元のような香川県で得点を挙げました。なお、得点に絡んだヤツらが皆サポーターの下に来やがった(ギャハ)。

その後は、岐阜優勢に展開されて、0-2のクリーンシート。守備も気を抜かず、イニシアチブを握った後半以降、がっちり離さず展開できたのがよかったですね。






試合後には、選手だけでなく上野優作監督までやって来た。そして、「ありがとうございました!」と雄たけびを一言だけ上げて去っていきました。山道守彦強化部長がこってりしぼってくれたと思いたいです(苦笑)。


最高の形で勝つことができ、次の試合に弾みがついてほしいところですけど、リーグ戦は再び中断来週は天皇杯の1回戦が待っています。相手は新潟医療福祉大学。再び大学チームになりますが、舐めて掛かれば足を救われかねません手を抜かず無慈悲に挑むこと・早々にイニシアチブを握ることが大事です。

リーグ戦はホームで開催となる5/28のカターレ富山戦になります。相手は2位に付け、今年こそはと鼻息荒くやって来ることでしょう。そして初のナイトマッチになります。恐らく陸上大会で夜開催になるのかなと思います。まだ肌寒い中での開催になるので、コンディションに気を付けながら、十分に身体をほぐして十二分なプレーで挑んでほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:02Comments(0)

2023年05月14日

最高の形で勝利

香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムで行われたカマタマーレ讃岐×FC岐阜の試合は、0-2で岐阜が勝ちました。


皆が見たかった試合、前を向き前に向かうアグレッシブさあふれる試合になりました。正直テクニックなどは昨日の信州ダービーに比べたら霞んでしまいそうですけど、勝つという気持ちやゴールに向かう気持ちは、どこにも負けてないと思いましたね。次もできれば、上昇気流に乗れるでしょう。この気持ちをこのアグレッシブさをこの思いを忘れないでほしいものです。


次は天皇杯の本戦(1回戦)になります。新潟医療福祉大学との一戦になりますが、大学相手だアマチュア相手だと舐めて掛からず、岐阜聖徳学園大学の時の試合のように、相手を蹂躙するんだと思って戦って下さい。

リーグ戦は、5/28のカターレ富山戦になります。今年初のナイトマッチになりますから、肌寒い可能性もあります。強い相手だと思うので、今日の試合を勝ったからといって気を抜かずに、勝って兜の緒を締めよで挑んで下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 16:35

2022年07月23日

FC岐阜観戦記2022 第9節 うん!?う~ん、う~ん!

FC岐阜、今日はカマタマーレ讃岐との戦いになりました。
まず表題がふざけてるのかと思われかねないので、一言。あれは試合展開を一言で表したものなんですよ。というのも、最近テレビアニメで放送している「咲う アルスノトリア すんっ!」という作品の中で、主人公が嗅覚の優れている人物がいて、その鼻の利き具合を言葉以上に表現しているんですよ。すんすんすーんと言いながら匂いの意味合いを嗅ぎ分けているようですが、私はそこまで匂いの機微はわからないので、この日の試合を見て感じたことをうなり声で表したというわけ(苦笑)。<トイレに行きたいのかと思った(ニヤニヤ)。

ところで今日の試合は、難波宏明アンバサダーがお休みでした。選手じゃないじゃんとは言うものの、表向きはハワイに行ったとか言ってるけど、恐らく本人がコロナ感染ないしは親類の中で濃厚接触者が出たというふうに取っていいんでしょうね。岐阜県内でも第7波と言われるピークが来て、2000人以上の感染者が出ているそうですから・・・。他のチームでは感染者が出て試合中止という事態も散見されていますから、一層気を付けてほしいものです。
そして、相手の讃岐には2-1の逆転負けを喫したことを忘れてはいけない三浦俊也元監督のツケが今の順位になっているということを身に覚えておき、勝つことだけを考えて挑んでほしいと思い、スタジアムに向かったのです。


SOG03_164507そういえば、スタジアムの入り口前に水うちわが置かれていましたこちらは選手が作ったもので、以前公式サイトでも載っていたものですね。



SOG03_164512左から敬称略で、石坂亮人・山内彰・小山新の3選手。



SOG03_164516同じく敬称略で、本石捺・生地慶充・松本歩夢の3選手。



SOG03_205855土曜夏のナイトマッチ。少々暑いかなと思ってたのですが、夏の終わりのような涼しい風が舞う中で行われました。
岐阜が少し押している勢いの中で前半早々に先制点が入ります。
前半5分にゴールラインギリギリのところに跳んだ球を宇賀神友弥選手が何とかかき出し、後ろにいた久しぶりにスタメンになるヘニキ選手が受け取って、すかさずクロス。ほぼダイレクトに跳んだ球を山内寛史選手が片足を上げてからのジャンピングキックで飛び込むように蹴り入れる技ありのシュート。文字で表現するのが難しい(爆)けど、見たら非常に驚く、まさに「うん!?」とうなるようなシュートでした。

しかし、ここから上手くいかないのが今の岐阜段々讃岐の優勢な展開になっていきます。そして前半24分に讃岐のエースになった松本孝平選手に三度決められます。そう、アウェイの2点は彼が叩き込んだものなんですよ。去年JFLに昇格したばかりのFCティアモ枚方から移籍してきたストライカーの本領がまた発揮されたのですよ・・・。あれは岐阜の守備がひと段落着くのを狙ったかのようなシュートだったなぁ・・・。立て直しの利かないタイミングで狙われたらどうしようもならん。まさに「う~ん」とうならざるを得ない展開

後半に入り、得点の匂いの無いまま、讃岐が相変わらず押しているなぁ・・・と思っていた後半9(54)分に、思わぬところで転がってきたとも言える展開に。
自陣から宇賀神選手が相手陣地内に蹴り込むロングキックを見せるも相手に阻まれ戻されるかと思ったら、そこを田中順也選手がすかさずフォロー。すぐさま中央にいた藤岡浩介選手に回し、相手の守備を振り切りながらの難しい姿勢で蹴り込んだのが、ゴールマウス右サイド側面にイン!4試合ぶりの得点は逆転弾となり、J3の得点ランキングも首位に立つものとなりました。うん、「う~ん!」と歓喜に浸りそうな展開(笑)。

しかし、その後は相変わらず讃岐優勢の展開若い選手が中心なので、スタミナも力もある。だからこそ終盤でもあまりバテないから怖い監督のチョイスと試合運びが上手くなれば、上位に食い込んでもおかしくない。そんなチームに変わってきたと思えてなりません。ほんの数年前は勝てないとダメな相手と見くびっていたのがウソのように互角な争いをしていました。逆に今のウチが不甲斐無いとも言えるのですが・・・。
それでも2-1で何とか逃げ切った最後に残ってた意地とプライドで何とか勝利を手繰り寄せたのでしょう。



SOG03_210822個人的なMOMは、逆転弾の藤岡選手だと思ったのですが、まーたヒーローインタビューはお預け(泣)。まぁ、元所属のテゲバジャーロ宮崎戦のアウェイでヒーローインタビューを受けられたので、またダメだったのか感は無かったですけど、つくづく運の無い人だな・・・とかわいそうにもなってくる(苦笑)。



SOG03_211026で、誰がMOMになったのかというと、先制弾を叩き込んだ山内寛史選手なのね。まぁ、あの芸術的なシュートをやられたら、呼びたくもなる(苦笑)。



ちなみに、この日の試合のアディショナルタイム、前半が5分だったのに対し、後半が4分という珍しいものになりました。こんなアディショナルタイム、滅多に無いんだからね!<シェリル・ノームさんお久しぶりです(ニヤニヤ)!


やっと勝ったよ。でも残り全勝しないと昇格できるか怪しい絶望的な展開あきらめ悪く上位陣を引っ掻き回せば、何か掴めるんじゃないかと今でも思っておりまして、ホントに全勝する勢いでやっていきましょうよ。失うものは何もない。その気持ちで挑みましょう。


次の試合はアウェイのガイナーレ鳥取戦ですが、都合で行けなくなりそうです(泣)。実は、この試合がホントの意味での前半戦最後と言いたくなるようなものになり、この試合を終えると、次の試合は8/14までお休みになります。いわゆるサマーブレイクですね。この措置もスタジアムに照明設置が義務化されたり、チーム数が20になれば無くなるものになるでしょう。J3の風物詩が一つ消えるのか。惜しい・・・ことなんて一つもない(ギャハ)!
8/14もFC今治のアウェイ戦になるので、ホームに帰ってくるのは8/20の藤枝MYFC戦まで無しこちらも悔しい負け方をしているので、0-5の夢のスコアでぶん殴られた今治同様にノックアウトしたいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(0)

2022年05月01日

FC岐阜観戦記2022 アウェイ編 その4 チェンジ!?

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
岐阜は、先々週の松本山雅FC戦で逆転負け。しかしながら、一時は同点に追い付けた。あとは試合の締め方だとか実力差とかも絡んでくるので、正直よくやったと思ってる2戦目(アウェイ)では、その時の経験と今までの経験を積み上げていかせれば勝てると思った一戦でした。だから『二度目は無い』と書いたのに、結論から書きますが、まさか負けの意味の『二度目は無い』になるとは・・・(泣)。

一方の讃岐は、ヴァンラーレ八戸戦で久しぶりの勝利約1ヶ月勝ちの無かった讃岐ですが、調子は上向きとも取れ、警戒はしておかんとヤバいのかなと思ってはいました。


さて、表題の「チェンジ」ですが、もう14年前になるんですね、オバマ元大統領の1期目の選挙演説の時に「Yes We Can!(我々にはできる)」に次いでよく出てきた言葉です。当時のアメリカの大統領は、ジョージ・W・ブッシュさん。しかもアメリカ同時多発テロ事件から起こっていたテロとの戦いの真っただ中で、その状況を継続するか否かを問われた選挙にもなりました。オバマ元大統領は、ジョージ・W・ブッシュ体制(つまりは共和党政権)からの『変革』を訴えて、当選したんですね。
・・・まぁ、私が書いた「チェンジ」は、そこまで高尚じゃなく、電話するとおねーちゃんが来る店の、写真と違う人が来た時に発する言葉ですね(ニヤニヤ)。<今までの説明のくだりを読んだ人達に謝れ!


SOG03_113914そんな讃岐のスタグルは、ハレノヒ食堂の「大鶏排(ダージーパイ)」です。
去年話題になった台湾唐揚げですね。顔くらいある大きさの揚げ物ということでも知られています。今回はデビル味と称する激辛をば。



激辛と書いてあったので、構えておりましたけど、そんなに辛くない味はカレーの風味が利いたものでした。辛くない辛くない、ヘーキヘーキと舐めて掛かってたから・・・。

ちなみに、ここでは568の「カマコロ」も頂いていますここはもうこれ目当てで来てるようなもんですから(ニヤニヤ)。一番最初に食べたスタグルでもあるんですよ、実は。


そういえば、この日は去年いわてグルージャ盛岡戦で出会ったおばちゃんに出会う。あの試合の後も何回か出会ってはいましたけど、今シーズンは初めて。何でもペットロスで行く気が失せていたのだそうな。その気持ちわかりますわ・・・。でも、無茶苦茶元気そうでしたけどね(笑)。


SOG03_155556試合に関しては、終始ボールが上手く回っており、讃岐に主導権を渡さない、圧倒的な展開になっていました。しかし、『不特定要素』が試合の流れを大きく変えてしまいました

一つ目の『不特定要素』は前半17分、接触プレーでピッチから一旦離れていたフレイレ選手が復帰の際起こしてしまったパスミスがきっかけで、相手にボールが回ってしまい、あれよあれよと抜かれてループシュートを打たれて失点・・・ってオフサイドやん!
そうです、主審とラインズマン(副審)が見逃していたようなのです。これは説明が欲しい。何であれはオフサイドじゃないんだ・・・。
この失点で岐阜に動揺が広がります。あれだけ冷静なはずの宇賀神友弥選手が、失点直後、相手に激しく当たるプレーを見せていたのがその証左ではないかと。いずれにしてもその後しばらく岐阜のプレーは焦りと落ち着きのないものになっていて、いつ主導権を奪われてもおかしくないふうでした。

その状況から何とか脱すると、前半終了間際に藤岡浩介選手から回った球を石津大介選手が右隅に流し込んで同点に追い付きました
しかしよかったシュートは、これだけ。基本的にシュートまで至らない、最終防衛ラインを突破できなかったんですよね・・・。讃岐の粘り腰、ある意味うどんのような伝統芸が炸裂したのが、あの日の試合でした。

そんな膠着状態の中で、後半24(69)分に起こった讃岐サイドのコーナーキックの時に、2度目の『不特定要素』が・・・。
相手選手と揉み合いになっていたフレイレ選手がレッドカードで退場。これもよくわからん。ただ相手と揉み合いになっただけ、いや相手側からちょっかい掛けられてレッドはあり得ないよ・・・。
この一発退場が岐阜にとっては致命傷になり、何とかしのいでいたんだけども、最終盤に失点劇を食らい、万事休す。2-1の逆転負け。もう『惨敗』といっても差し支えない負け方を喫しました。



まぁ、酷い(苦笑)。ホントに苦笑いするか頭を抱えるか涙をわんわん流すかのいずれかしかできんわ。心から笑うことなんて一つもできんわ!
はっきり言ってしまえば、主導権は岐阜が握ってた。ボールは終始回っていたし、最初の失点までは落ち着きもあった。しかし、失点してから浮足立ち、落ち着きが無くなり、慌ててしまった前半終了アディショナルタイムで追い付いて、何とか落ち着くかなと思ってたし、実際落ち着いていたんだけど、フレイレ選手の退場でまたおかしくなって、慌てて守備に切り替えるも、結局数的不利を跳ね返すだけの力と落ち着きは無かったという結果ですわね・・・。あとは、いつもと同じくなのか、最後が破れないシュートまでが上手く持って来れないのは致命傷になっている。正面に打って入るなら、気を揉んで見ませんよ・・・。
そして、J3は審判のクオリティが悪いのは周知の事実。この『不特定要素』を跳ね返せなければ、J3はやっていけないことは、過去2年間の戦いの中で学んだと思ってたんですけど、選手がほぼ総入れ替えになってるから知らなかったのか?いや、それは言い訳だろうに。過去J3に所属していた選手もいるのですから、わからないとは言わせないよ・・・。でも正直、審判団は代えてしてほしい・・・がもう一つの『チェンジ』
で、この試合で3敗目野球でいうところの3アウトでチェンジですよ。もう攻撃のターンが変わる、つまりは危機的な局面に転換したとも取れるわけで。序盤でこれだけ負けが込むと、昇格に黄色信号が灯るのではないかと言われているようで、長良川競技場のスタジアムDJでのおなじみの平松伴康さんが挙げている動画で、そのような説明がなされております。





ここで、「もう2アウトですやん」とコメントしていますが、平松さんは「5アウト取られても後半ノーアウトで2位フィニッシュってこともあるのでわからないのがシーズン戦」とも答えてくれていますけど、このままじゃ5アウトで監督チェンジ・・・の可能性も否めないんですよね。


とにかく、この試合は悪い意味でのターニングポイントになるでしょう。ここで選手だけでなく、スタッフ(監督・コーチ陣)やフロントも総括ができないと、次のアウェイになる藤枝MYFC戦も非常に厳しい戦いになるでしょう。
ただ勝っても苦しい圧倒的に勝てる・90分の中で1分も負け要素を出さずに勝つくらいの気持ちを出さないと、サポーターは納得してくれないんじゃないかなと思います。せっかく社長がアウェイ席まで来てくれたんです。本気でやってるんだとは感じたんです。でも結果が伴わなければ、ただのガス抜きじゃないのと思われかねません。危機感を持ってやって下さい。次負けたらホントにヤバいことになるんだと肝に銘じながら。


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Posted by alexey_calvanov at 20:21Comments(0)

2022年04月30日

結構むごたらしい結果

香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムで行われたカマタマーレ讃岐×FC岐阜の試合は、2-1で逆転負けとなりました。
不特定要素が絡んだのもあるんですけど、選手達はそれで焦ってなかったか・冷静さを欠いてなかったか。その部分は顧みる必要があると思うし、不特定要素にもなった1点目のシーンは、明らかにパスミス。冷静というのか、チョンボしなければ不特定要素も発生しなかったかもしれない。
この試合は、選手・フロント・監督などスタッフ全員が何らかの反省をしてほしい。総括できなければ、次の試合で早速終了になりかねない・・・。

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Posted by alexey_calvanov at 18:10Comments(0)

2021年10月10日

FC岐阜観戦記2021 アウェイ編 その7 ゼムノビッチの逆襲

FC岐阜、今日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。
前節のFC今治戦は、皆の強烈な勝てよオーラとプレッシャーで何とか勝ちをもぎ取った感のある試合になりました。


相手の讃岐は、前回の対戦では4-0と完勝。すると、この敗戦がきっかけになったのか、讃岐は監督交代を早々と決めることになったんですね。そしてやって来た新たな監督が、何と去年まで岐阜で監督を務めていたゼムノビッチ・ズドラブコさん確か心臓が悪いとか何とかでお辞めになったんじゃないんですか・・・(汗)。ちなみに、讃岐に来る前の前歴は高校のサッカー部監督でした。そんな人だったのか・・・(汗)。

まぁ、その後の讃岐が劇的によくなったのかというと、さにあらず最下位は脱出したものの、下から数えた方が早いのは相変わらずで、上昇のきっかけさえ掴めていない有様です。恐らく再来年以降JFLとの入れ替え戦が始まる可能性もありますし、来年はJ2の4チームが落ちてくる可能性も高いので、勝ち点の草刈り場になりかねません


SHV47_1644そんな讃岐の試合に向かう途中に寄った、Pikaraスタジアムそばのローソンにて。元々は酒屋さんだったようです。
自分のところの宣伝かと思ったら、さらりとウチの訪問を歓迎するものになっておりました。違和感なく相手チームの訪問を歓迎するとは。何とできるローソン!



SHV47_1647実は、後日紹介しますけど、色々食べてきた中ですが、スタメシは別腹ということで(ニヤニヤ)。<こんな人が、食欲の秋で太る人(ギャハ)。

最初は、丸亀屋の「とり釜めし」。おにぎりもあったのですが、既に売り切れていました。香川県(四国全域と言ってもいい)は鶏料理が充実しておりましたね。



炊き込みご飯ではあるものの、炊き込みの部分は薄めの味わい。逆に薄めの味わいながらも、白飯とは違い、味があるので食べやすいそこに鶏皮が入っているので、噛み応えの面と中から出てくる味わいで、鶏を満喫できたかなと。


SHV47_1648そして、焼きもの どりむ家の「豚バラ串焼き」(左)と「ほくほくコロッケ」(右)
「豚バラ串焼き」はたれで頂きました。「ほくほくコロッケ」はオリーブ豚を使ったものなのですが、平べったい以外は、何となく「カマコロ」に似ているような・・・。



「豚バラ串焼き」は、脂の乗ったバラ肉が美味かった。そこにたれの濃い味わいが脂にも合うのよね。
「ほくほくコロッケ」は、豚挽き肉はカマコロのように甘い味付けにはなっているものの、甘みはそんなに強くない。ジャガイモの味わいも甘く感じずに、いもの風味が味わえるものになっていました。ちょっとだけ味が違うのね。


SHV47_1649試合は、前節で累積4枚になった藤谷匠選手が出場停止に。じゃあ新加入のカルフィン・ヨン・ア・ピン選手がスタメンかなと思ったら、今節は出場無し。それならパウロン選手・・・は、ケガらしい(泣)。アカンタレばっかやん!
ということで、お久しぶりの舩津徹也選手がスタメンになりました。

ボール保持は、岐阜がよかったなと思っていたものの、要所を讃岐に奪われる格好となり、シュートもあまり枠を捉えられなかったかなと思いました。攻めてはいるんだけど空回りと思われる展開や攻めてはいるんだけど相手の気迫に押されるというもどかしいものになっていましたね。それゆえに、前半29分に決まったシュートがファウルになっていなければ、ウノゼロで逃げ切れたのになぁ・・・と思いながら、前半は終わりました。
後半は、讃岐にアグレッシブさが出てきました。やはり選手の平均寿命が若い(ただし、スタメンの平均年齢ではない)のが響いてきていますなぁ。季節外れの暑さというのも徐々に岐阜のスタメンに響いてきていたのでしょうけど、それは讃岐のスタメンも同じこと。だからもっと攻める時は攻めたかった

結果的に膠着状態に陥り、選手の控えも十分な弾が揃っていなかったため、5人目の交代を待たずに引き分け。実は、開幕戦になったヴァンラーレ八戸戦以来のスコアレスドローとなったのです。


なお、スコアを撮り損ねた(泣)。Pikaraスタジアムはスコアの写真が撮り辛いのよ。曇った日以外で成功したことが無いんですわ、5回来てるのに・・・。



何かビッグイニングならぬビッグマッチがいくつかあったみたいですけど、順位は変わらず。しかし、J2ライセンスの無いテゲバジャーロ宮崎が試合の無かったカターレ富山を抜き去り2位に上がってきました下手したら1年でのJ2昇格になっていただろうに、J2ライセンスが取れなかったのは残念でなりません
1位の熊本とは10差、2位の宮崎とは8差に付けられている中、引き分けてしまったことを考えると結構痛い次のいわてグルージャ盛岡戦、その次になるAC長野パルセイロ戦、共にホームとなる試合は、何としても勝ち点3を得て、上位戦線に食い込まなければなりません。もうやることは一つしかない。勝つしかない。消極的だけど、1点でもいいから勝ち点を積み上げないといけない。


残り8試合、自動昇格への勝ち点差は8。


後日、香川県のあれこれをば。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2021年03月28日

FC岐阜観戦記2021 第2節 見どころいっぱい、夢いっぱい

FC岐阜、今日はカマタマーレ讃岐との一戦になりました。
先週行われた藤枝MYFCとの一戦は、1-3で逃げ切り勝ち。前半に畳み掛けるように点を重ねる攻撃的なサッカーで今シーズン初勝利を掴みました。開幕戦のアレは何だったのか(苦笑)。
そして今回は讃岐戦。昨年はアウェイでは勝ったけど、ホームでは何とか引き分けた相手。粘られると手ごわい相手で、特に近年は攻撃に力を入れているように感じております。特に若手の栗田マークアジェイ選手は怖いね・・・。


SHV47_1005さて、先日の藤枝戦で中島賢星選手がケガのため試合途中で交代となりました。選手層の厚いと言われる岐阜ですが、何気にピンチです。何せ得点源ですもの・・・。
そこで、柏木陽介選手の出番ではないかと思われたのですが、この試合でもスタメンはおろかベンチ外でした。それでも、のぼりはできたのね。早い当番を願う人もいるので、練習の中でコンディションをベストに整えてほしいものです。



SHV47_1006今日は、日本一ソフトウェアのサンクスマッチでした。これ以外にも、池田町のホームタウンデーでもあり、岐が被ってるぞ!ダービー、漢祭りと色々被っておりました(笑)。漢祭りとかは、あの漢の時でもよかったんじゃないのかなぁ(ニヤニヤ)。

で、その日本一ソフトウェア、2年ぶりにスポンサードしてくれました(ただしVTuberである蹴球夢ちゃんのユニフォームスポンサーとして)去年は「魔界戦記ディスガイア」のオンラインゲームでやらかしたのが原因か、スポンサーから外れてしまっていたのよね・・・(泣)。できれば、身近にプリニーも見たかったけど、このご時世だから難しかったのかもしれない(来場はしていたけどね)。
その代わりと言っては何ですけれども、ユニフォーム姿のプリニーのボードが置かれていました。傍らにはグッズ販売も行われておりました。



SHV47_1015ホントはデカいプリニー人形が欲しかったけど、値段面と雨ということもあったので、今回は「プリニーコースター青セット」を購入ミニステッカーは来店時に配っておりました。せっかくスポンサーに戻って来てくれたので、少しでも支えられれば・・・。
・・・え、これだけのためにゲーム系のカテゴリーに放り込んだんじゃないのかって?こまけぇこたぁいいんだよ(AA略(爆))!!



SHV47_1007ここからは漢祭りのスタメシ紹介。

最初は、ひだコロッケ本舗の「コロッケバーガー」。以前にも紹介しているんですけど、今回は中の野菜が違うので、敢えて紹介(爆)。<これを何て言うか知ってますか?癒着って言うんですよ!癒着!
えー、中に入っている野菜は、パプリカとミニトマトバンズは竹炭の入った、お馴染みのものです。パプリカ・・・うっ、頭が(笑)。



いつもの辛いコロッケが、今日は普段以上に辛く感じた(爆)。でも、中の野菜が中和してくれるほど、甘さ抜群でした。この野菜も飛騨の地元で採れたものだそうです。


SHV47_1008もう一つは、キリンタスの「レッドチキン」
唐揚げに赤いソースが掛かっておりますけれども、これは・・・。



おお、この甘辛い味わい、チリソースだな!唐揚げのジューシーさに合っておりましたねぇ。この味付けは悪くないから、定番化してほしいなぁ。


SHV47_1011この日の試合も見どころいっぱい。


前半11分に吉濱遼平選手のフリーキックを三ツ田啓希選手が頭で合わせて先制点をもぎ取ると、前半25分には川西翔太選手が相手キーパーのキックミスを見逃さなかった!緩いキックを全速力で奪って一気に相手のゴールマウスに襲来!緩いループシュートながらも、相手が飛び出していたせいで、転々とゆっくりながらも確実にゴールマウスに入って2点目になりました。

後半に入り、後半12(57)分には舩津哲也選手の大きなクロスを川西選手が頭で合わせて3点目。相手キーパーも何とか弾こうとしたんだけど、上のバーに当たって跳ね返った先がゴール内だったという不運も手伝ってますねぇ・・・。
そして後半19(64)分、今日のクライマックスがやって来ます
センターラインを越えたボール、大西遼太郎選手と川西選手を経て、舩津選手のいる右サイドに。今度は弾丸のようなクロスでしたが、それを受け止めたのは、特別指定選手を含めて4年目でチーム最年少の村田透馬選手これまで計18試合(J2で10試合、J3で8試合)出場していましたが、まだ得点を挙げていませんでした。その彼にチャンスが巡ってきたのです。
舩津選手の球をダイレクトで合わせるように放ったボレーシュートは、鋭いキレあるものとなって相手キーパーに襲い掛かり、そのままゴールマウスに突き刺さりました!村田選手のプロ初得点、安間貴義監督のスタメン起用にやっと応えた得点が、この試合のダメ押し点となりました。岐阜の中心選手としての夢が膨らむこの1点。決まってよかったと心から思いましたよ。

なお、守備陣も危ないところはあったものの、最後まで集中を切らさず献身的にプレーしていました。

結果として、4-0のクリーンシートで大勝利。3試合目にしてもう100点満点の試合が見られるとは。ますます開幕の(以下略)。



この節で、首位に立っていたカターレ富山がテゲバジャーロ宮崎の初勝利を貢献する形になったため、岐阜が暫定ながらも首位に立ったのですよ!まぁ、今シーズンは1試合少ない事態が続くので、最終節終了まで暫定なんだよね(ニヤニヤ)。
この暫定1位をキープするためにも、昨年最後の昇格争いで苦しめられたガイナーレ鳥取に勝たないといけません。今シーズンもアウェイからのスタートになったわけですが、アウェイでの勝率のいいことを上手く利用して勝ち進もうではありませんか。なお、また週末天気が悪いとの予報が出ております(泣)。まーた今年も悪天候に苦しめられる・・・いいや、雨になれば勝てる伝説を作るしかないな(ニヤニヤ)。<それって、晴れてると勝てないフラグが立ってしまうやんけ(ギャハ)。


SHV47_1009おまけ。
キックインセレモニーやハーフタイムキャラバンで大活躍だったプリニー。とりあえずキックの練習はしておけ(笑)。
しかし、台車芸はニータン(大分トリニータ)やグランパスくん(名古屋グランパス)のお家芸じゃなかったのか。そしてオマエも出荷されてしまうのか・・・(泣)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:24Comments(0)

2020年11月29日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その15 讃岐うどんのように粘り腰で

FC岐阜、昨日は香川県丸亀市にあるPikaraスタジアムでカマタマーレ讃岐と戦いました。今回も入れて、もう4回目のPikaraスタジアムですわ。
まずは、ここまでの上位陣を見てみましょう。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(68) +40 ☆
2位 相模原(50) +5
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 野(49) +17
4位 岐 阜(47) +12
5位 熊 本(46) +8
6位 鳥 取(46) +7
7位 今 治(46) +8


あの無双していたブラウブリッツ秋田がカターレ富山に負け、ここには載せていませんが、富山は8位(勝ち点44)に入り、もしかしたらワンチャン・・・まで迫ってきました。まさか秋田が負けるとは思っていなかったわ。優勝した後の気の緩みが秋田に出たのか、富山がしっかり下調べをしていたからか。
一方で5位には付けているものの、セレッソ大阪U-23を引き分けで、勝ち点を2つ取りこぼしてしまったロアッソ熊本は、この位置とはいえ、崖っぷちになってしまったなと。大木武監督のボロが、この最終盤で出てしまったのは、岐阜サポの人間である私から見ても、悲しいともさもありなんとも見え、悲喜こもごも、愛憎半ばです。


この日の試合も、藤枝MYFC×ガンバ大阪U-23と同時刻のキックオフとはいえ、相手にプレッシャーの掛けられる試合ではあります。下位相手ということもあり、ここで勝っておかないと、せっかく首の皮1枚が分厚くなってきたのに、また切れそうというふうになりかねません。


SHV47_0704この日の試合は、新型コロナウイルス感染予防のイベントが行われていました。そのためか、讃岐のマスコットであるさぬぴーも丸亀名物である骨付鳥マスコットのとり奉行 骨付じゅうじゅうもマスク姿になっていました。このご時世だからね。



SHV47_0703そして、ソーシャルディスタンスパネルも展示されていました。
讃岐の重松健太郎選手のパネルも展示されていましたけど、せっかくなので、さぬぴーのゴロ寝の方をば(笑)。
・・・オマエ、身長約2mだったのか!



SHV47_0707実は、今回スタグルが4件しか来ていない、しかも唐揚げが2件(下手したら全店舗揚げ物を取り扱っている)というある意味すごい展開に(汗)。
まぁ、いつものごとくカマコロは頂いた(しかも2回(爆))ので、今回はからあげやカリッジュの「カリッジュ」をば。ゆず胡椒と明太マヨネーズとあったけど、シンプルのでいいや。
「カリッジュ」は、2014年のからあげサミットで1位、2016年に行われた第7回からあげグランプリで最高金賞を受賞しています。その間に2013~2015年の3年間に金賞受賞しているんだよね。
特徴は浸透圧を利用した調理法で、フランスの調理技術を応用したらしい。柔らかい鶏肉なのに、ニンニクのような香辛料を一切使用していないのだとか。



これは名前の通り、外はカリッと中はじゅわーっとジューシーです。
味が足りなくなるのではないかなと思ってたのですけけど、醤油の味わいがしっかり染み込んでいて、肉汁の多さで大満足。たぶん、これは冷めても美味しい部類
来年はどうなるかわからないけど、Pikaraスタジアムで見掛けたら是非とも。
・・・と思ったら、愛媛県を中心に四国4県に加え、関東・関西・中国・九州の一部や台湾で行っているようです(苦笑)。


SHV47_0708試合に関しては、前半と後半でがらりと変わったというのが、感想になるでしょう。仕方ない側面があるとはいえ。


前半は、思っていた以上に岐阜が攻める。そしてゆったりとしたペースで讃岐を翻弄していました。それでも、前半24分に大西遼太郎選手が決めていれば、もう少し流れは落ち着いたものになったかもしれないんだけどね・・・。まぁ、ルーキーに過剰な要求をするのは無理というか無茶というもので(苦笑)。


流れが変わったのは、後半に入ってから。
後半5(50)分のコーナーキック、レレウ選手がキッカーになったのですけど、イヨハ・理・ヘンリー選手が頭で合わせて、ゴールの左隅に決まりそうなところにキーパーがキャッチング・・・と思ったその時、川西翔太選手が、これまた頭でねじ込んで先制後のインタビューで、あれはヘンリー選手のゴールだったから申し訳ない的なことを述べていましたが、下手をしたら取られていた可能性もあるので、あれはあれで正解だと思います。

その後も、岐阜は再三再四チャンスを得るものの上手くいかず、讃岐はやがて攻勢を強めてきます。そして後半21(66)分、ペナルティエリアの少し前で、柳澤亘選手が相手選手を倒してしまい、一発退場。仕方ないプレーとはいえ、非常にまずいことになりました。
その後は10人でしのぐ事態になったため、当然ながら岐阜は前掛かりの攻勢はできなくなり、逆に讃岐が前掛かりどころか前のめりの攻勢を仕掛け続けてきました。それでも、その直後のセットプレーは、パク・ソンス選手のファインセーブでしのぎ、後半36(81)分のオーバーヘッド気味のシュートを放たれるものの、枠外に飛んで何とか難を逃れるなどありましたが、讃岐うどんのような粘り腰の守備を本家の選手達に見せて、辛勝となりました。


何度も言いますが、勝てばよかろうです。内容面で不満があっても、勝てばよかろうなのです!



SHV47_0713今日のMOM(Man Of The Match)は、何と言っても川西選手。ソンス選手もよかったけど、点を入れなければ勝てないということを踏まえれば妥当ですわね。
川西選手は、これで9得点。チーム内得点ランキングで高崎寛之選手を抜いて1位になりました。去年もチーム得点王になったので、今年もそうなる可能性が高まってきました。上手くいけば、2ケタ得点もイケるのではないのでしょうか。



苦労して勝ったものの、この試合でもらった代償もそれなりに小さくないわけで。
この試合で柳澤亘選手は次のホームであるガイナーレ鳥取戦は出場停止になりました。意外ですが、今年の岐阜は累積4枚で出場停止になった甲斐健太郎選手以来なんですね。イエローカードの累積枚数も甲斐選手が突出している(累積5枚)以外は2枚以内なのね。ヘンリー選手はリーチじゃないかと思ってたけど、大丈夫だったし。ただ、気を抜けば一気にリーチ→出場停止(下手したら今シーズン終了)になりかねないので、下手なプレーはやらないでほしいことを祈るばかりです。
この柳澤選手の代わりを誰にするかで、次の鳥取戦は決まってくると思います。控えにいる北谷史孝選手か藤谷匠選手にするのか、ベンチ外の多い橋口拓哉選手・会津雄生選手・長倉颯選手から出してくるのか。橋口選手は鳥取戦に出ているから、出してあげてもいいと思うんだけどなぁ・・・。

いずれにしても、全員で戦う意識とスクランブルの段階がもう一つ上がったことを意識した戦いをしてほしいと思います。幸い1週間間隔があります。仲田建二監督には、じっくりと見極めてほしいものと思います。


最後に、この節の結果でどうなったのかを見ていきましょう。


1位 秋 田(71) +42 ☆
2位 相模原(53) +6
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 長 野(52) +18
4位 岐 阜(52) +13


・・・何や、あんなに頑張ったのに変わってないんか(泣)!
・・・と思うでしょうが、讃岐に勝ったことで一旦2位には上がっていたんです。その後行われたSC相模原が鳥取に勝ったため、相模原が2位に。AC長野パルセイロもFC今治に勝ったため、長野が3位になりました。つまり、元のさやに戻ったとも(苦笑)。
しかし、熊本が秋田に、鳥取が相模原に、今治が長野にそれぞれ負けたため、熊本と鳥取が勝ち点47、今治が勝ち点46となり、事実上昇格戦線から脱落と見ていいでしょう。また、この試合でセレッソ大阪U-23に勝った富山は5位まで浮上しているものの、勝ち点が47なので、やはり昇格戦線に参入という見方は厳しいでしょう。残り試合を見て、5ないし6点差は結構厳しい。
まだまだ首の皮が1枚の中で、次の鳥取戦が、これまで以上に重要なのは、何度でも言いますが、間違いないのです。


残り4試合、自動昇格への勝ち点差は1。


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Posted by alexey_calvanov at 19:34Comments(0)

2020年11月28日

何とか勝つには勝った

Pikaraスタジアムで行われたカマタマーレ讃岐×FC岐阜の試合は、0-1で何とか勝った。
『何とか』と言うには、それ相応の理由があって、下位のチームに対して点が取れないところとか、後半に出た柳澤亘選手のレッドカード(かなり仕方の無い側面があったとはいえ)とか、通常の試合運びなら結構危ない可能性もあったけど、とりあえず今は勝てばいい、勝ってよかろうなんです。そうしなければ、昇格争いをしているチームに離されてしまうんです。だからこそ勝つことが大事なんです。
とはいえ、次のガイナーレ鳥取戦で柳澤選手が出られないのは辛い彼の代わりに誰に託し、難局を乗り切っていくのか、1週間あるので、じっくり考えてほしいと思います。


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Posted by alexey_calvanov at 19:24Comments(0)

2020年07月11日

FC岐阜観戦記2020 第2節 私達の日常がちょっとだけ返ってきた

と思いたい(苦笑)。


FC岐阜、今日はホームでカマタマーレ讃岐との一戦を迎えました。
いよいよ、観客を入れての試合。およそ8ヶ月、まだかまだかと思っていた人も多かったことでしょう。その試合が、チーム1年以上ぶりの連勝の掛かった試合になろうとは、誰が想像していたことでしょう。

相手の讃岐は、開幕2連敗。新体制になって調子の上がってこない中で挑んてきますから、何とか連勝できないかなと思っています。
ちなみに、事実上のホーム開幕戦になる今日の試合、ホーム開幕戦というデータだけなら、2014年と2015年に戦っており、勝っているんですね。しかし、その時はラモス体制大木武体制になってからはホームでは勝てなくなってしまったんですね・・・。まぁ不思議。そして2019年は讃岐がJ3に降格したので、対戦がありませんでしたこちらは2年ぶりの対戦になりますね。あの時と違っていると思うので、全てリセットして挑んでいくことになるでしょう。


SHV47_01751月のイベントの時以来、半年ぶりの岐阜。
駅前にある織田信長像にもマスクが着けられておりました。
あとJR岐阜駅の改札口がちょっと変わっていたな。一方向にしかなかったのが、アクティブG脇のところに分散されていました(3ヶ所分だけですけど)。恐らくコロナ禍で改札が集中するのを避けるためなのでしょう。



SHV47_0176そしてやって来た長良川競技場。
やっと、やっと帰ってきた!



SHV47_0177まだ誰もいないスタジアムですけど、日常が少しだけ返ってきたことを実感できました。



この日を迎えるにあたって、新しい応援スタイルというものが設定されました。
いわく、公式サイトより。

【容認される行為】
  • 拍手

  • 横断幕提出

  • ゲーフラやタオルマフラーを掲げる行為

【禁止される行為】
  • 応援を扇動する

  • 歌を歌うなど声を出しての応援や指笛

  • 手拍子

  • タオルマフラー・大旗含むフラッグなどを振るもしくは回す行為

  • トラメガを含むメガホンの使用

  • 太鼓等の鳴り物

  • ハイタッチや肩組み

  • バス待ち

  • ビックフラッグ(お客様がいない席に掲出する場合は容認)


これを見ると、普段やっていることができないというケースが多く、少々息苦しい部分もあります。しかし、これを守っていかないと、最悪の場合『無観客試合』に陥る可能性もあるので、サポーター同士で順守していくべきなんでしょうね。と、思わせることがあったのですけど、それは後述。


SHV47_0178この日の試合にいなかった人達、それはアウェイからの観客
7月中はアウェイ観戦はできないことになっているそうなので、しばらくは今回のように広告で埋められることになるのでしょう。



SHV47_0180今回の観客動員に伴い、色々なことがありました。

最初は、入り口でのチェック普段は手荷物検査だけでしたけれども、その手荷物検査が無くなり、代わりに検温が行われました。その後チケットを自分でもぎり、半券を回収箱に収めるということを経て、アルコール消毒を行いました。そのアルコール消毒も専用の器械が取り付けられ、足踏み式のものになっていました。恐らく今年いっぱいは経験することになるのでしょう。
ちなみに、シーズンチケットの権利は半分消滅という格好になりましたが、先行入場権は生きており、3時間前から入場可能になっていました。



SHV47_0179入ってからも大変で、ゾーン分けされた場所に入るためにもチケットの半券が必要になります。
メイン指定席やスーパーシート席なら普段から変わらない光景ですけど、ホームゴール裏自由席やバック・ホーム自由席では恐らく初めての光景になるでしょう。半券を無くしたというふうになったら大変だろうなぁ・・・。



SHV47_0182さらに今回から必要になったのは、再入場時に提出する「再入場カード」というもの。
去年まではスタンプを押して、それを光らせることで判別していたのですが、蜜にならないようにという配慮でこちらに切り替わったのでしょう。
こちらも無くしたら大変なので、財布の中に入れておきましたよ・・・。



SHV47_0186屋台村を撮ってきました。(写っていない)左側にはCCNのステージがあります。
今回、一部店舗が年間出店を取り止めたり、7月中は来店しないという事態になっていました。少しだけ寂しいのは、そのせいなんでしょうかねぇ・・・。



SHV47_0185今回は岐阜バスのラッピングバスが来ていました。
CCNのステージ以外、イベントらしいイベントが無い中で唯一の展示物になりました。
新戦力・既存の戦力、全てが融合してJ2復帰を目指し、ICHIGANとなってほしいものです。



SHV47_0188今日は、FC岐阜に貢献した3人(勝野正之さん、星野鉃夫さん、細江茂光さん)への追悼試合になりました。試合前には黙とうが行われました。


その試合は、いわゆる田サッカーとも言えるコンディションという最悪の状況下ボールがよく止まる中で、選手達は振り回されながらも必死になっておりました。ただ執念という面では、2連敗中の讃岐の方が上だったのかなと。

その執念が結実したのが、前半38分のこと。
コーナーキックのボールが松本拓也選手の下に。そこで松本選手は、なぜかパンチングを選択。それがクリアできない格好となり、橋口拓哉選手が必死に掻き出すフォローを行ったものの、最終的には栗田マークアジェイ選手のシュート(1発目。『得点後』になった2発目は重松健太郎選手が打っている)がゴールラインを割ったということで得点となりました。執念もそうですが、一番打たれてはいけない選手に先制点を献上する、しかもルーキーだぞ・・・。最悪のパターンやんけ。去年までの岐阜なら、これで負け確定な試合展開でスタートしてしまったのです。私も9分9厘敗戦を覚悟していました。というのも、グラウンドコンディションの面でアカンと思っていたからです。先程も書きましたが、田サッカー、かつての長良川競技場の代名詞になっていたからです。

先制点を食らったことで、ゼムノビッチ・ズドラブコ監督がしびれを切らしてカードを切る事態に。更なる攻撃態勢を構築というふうになりました。
永島悠史選手から代わった高崎寛之選手が魅せたのは、代わった直後の前半45+1分。前田遼一選手から送り込まれたボールを合わせて蹴り込んだものの、残念ながらクロスバーを叩く結果に。キーパーは越えたのになぁ・・・。最初の練習試合になった名古屋グランパス戦のような奇跡(と軌跡)は描けなかった・・・。

後半に入り、讃岐は守るだけでいいので、楽な展開に。岐阜はとにかく攻勢に転じで転じて転じて・・・という攻撃一辺倒になってきたものの、グラウンドコンディションの悪さが災いし、得点シーンに繋がりません
そして攻勢に転じてから讃岐のほころびを探す展開に一筋の光が訪れます後半41(86)分のことです。
相手陣内に入ったボールを守備陣で受け取った後、橋本和選手がクリアセンターライン付近に回ったボールを川西翔太選手が受け取り、さらに前に。ロングボールを高崎選手が受け取って、打つかと思ったら、サイドに振る。その空いたスペースに走り込んできたのは、何と甲斐健太郎選手!滑り込むように放たれたシュートは、見事ゴール左隅にねじ込まれたのです。
ここでイケドンで決めたかった(特に後半44(89)分の中島賢星選手→高崎選手シュートへの流れ。オフサイド覚悟で、もう一押し高崎選手が行ってもよかった)けれども、結果は引き分け。それでも9分9厘負け覚悟だった試合をよく立て直したと思いましたよ。今年の岐阜は違うんだという意識だけは見られました。



今日の試合は、グラウンドコンディションのせいにして終わる・・・というわけにはいかんわね。やはり、前半の失点は松本選手の判断ミス今日の試合は松本選手のポカが目立ったので、次の試合は控えになっているパク・ソンス選手を表に出してもいいんじゃないかと思っています。ちょっと危なかった。
切り替えの面では、上手くいったかなと思ったけれども、もう少し精度を高めてほしかったかなと。ただメンタルが折れず、最後まであきらめない気持ちで挑めたのは収穫でした。この気迫があれば、厳しくなる後半でも昇格争いに生き残れるでしょう。反省すべき点は多いのでしょうけど、収穫面も多い気がします。使える選手がちゃんと使えたという点では特に。
一つ気になったのは、一部のサポーターの行動禁止行為の手拍子が行われていたような気がします。DAZNにも入っているのでわかるかと思うのですが、コーナーキックなどチャンスシーン時に起こっていたアレです。いつもならチャントで盛り上げるところで、手拍子が出てしまったんですよ。
あれは正直マズい。関係者が見ていたら、処罰対象になりかねんぞ・・・。拍手だからとごまかすのはかなり苦しい。統制が取れていた気がするからね。気持ちはわかるけど、こんなことで無観客になったら笑えんぞ・・・。感情はコントロールできないが、できる限り、ルールを遵守する傾向でいかないと。


さて、これで何とか上位圏内に留まったかなと思いますけど、次が大変。この日から3連戦になるのです。その初戦だったんですね。うーんこの(苦笑)。まぁ、引き分けたのでよしとします、ともう一度思い起こす。

次の試合は、アウェイでセレッソ大阪U-23と対戦します。この試合は7/15(水)開催。この後、ホームに戻りロアッソ熊本と対戦(7/19(日))します。
いきなりヤマ場ですよ。C大阪U-23で勝っておかないと、熊本は厳しいぞ。調子がいいこともさることながら、大木監督が戦略を変えているらしい。『ゴール前でこねる儀式』が無くなり、一気に攻勢を掛けるスタイルに変貌しているのです。新戦力が攻撃的な選手だからという部分もあるのでしょうけど、J3仕様にしたというのなら、大木監督への対策を大きく変えないと墓穴にハマりそうで怖いあれだけJ2時代にやれと思っていたことをやっているのですから、どういう心境の変化なんでしょうなぁ・・・。


とにかく、連勝はできなかった再び連勝ができるように、確実にC大阪U-23と熊本を勝っていきましょう。そうすれば自ずと昇格への道のりが描けるはずです。できる戦力は十分ある。やれないことはない!


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2018年11月01日

遂に決まった・・・?

昨日行われたJ2の試合、カマタマーレ讃岐×FC町田ゼルビアの一戦。この試合で讃岐が勝てなければ、勝ち点では同じになっても溜まっている得失点差で降格圏を脱することができないというふうになり、事実上の降格が決まるという大事な試合になりました。
しかし、何でこんな時期に・・・とお思いでしょう。そうなってしまったのは、9月に日本列島を縦断した台風24号のため。あの台風が迫る中、金沢(ツエーゲン金沢×FC岐阜の一戦)では試合が行われたあの日です。しかも町田は台風に泣かされた1年になり、10/17にも7月に襲来した台風21号の影響で中止になった試合(レノファ山口戦のアウェイ)を行っており、次の試合になる11/4のアビスパ福岡戦(ホーム)まで3連戦を2回戦う(10/21と10/28の間のみ1週間)という日程になっているそうです。

試合に関しては、DAZNで見ていた限り、讃岐がかなり積極的に攻めていたように思えました。背水の陣・決勝戦のような感じで戦うというふうでしたので、何とかして勝ち点3をホームで挙げたいと躍起になっていたんでしょうね。双方もどかしいプレーが続いて中々点が獲れない展開になりました。
それでも後半に入って讃岐が先制。これは、このままいくんじゃないかと思ったものの、やはり上位にいる町田は7人選手を変えても強かったすぐに同点に追い付いて、引き分けになりました。讃岐の選手が気を抜いたわけじゃ無いんだろうけど、もう少し粘れればねぇ・・・。
それでも試合終了後のサポーターの中には、うつむいたり嘆き悲しむ姿はあまりなく、むしろ笑顔を見せていた人もいたように思えました。諦めていたわけでも選手達に怒りを覚えたわけでもなく、やるだけのことをやったのだという充実感から出たものなんでしょうね。


この試合の結果により、下位の状況はこうなりました。試合数が全チーム揃ったので、わかりやすくもなったかなと。左から、順位・チーム名・勝ち点(カッコ書きで表記)・得失点差です。


19位 京 都(40) -16
20位 岐 阜(40) -17
--- 降格ライン ---
21位 讃 岐(31) -40 ☆
22位 熊 本(28) -32 ★


黒星は降格圏での順位が確定、白星は同じくほぼ確定になります。ただし、21位はJ3の昇格圏にアスルクラロ沼津が入れば、J2残留になります。

讃岐は1点を積み上げ、残り3試合全勝でも40にまでは伸ばせれるものの、同じ勝ち星になる岐阜と京都サンガF.C.との得失点差が23ないしは24となるので、讃岐の大勝かつ岐阜ないしは京都の大敗が起こらない限り逆転は難しいというふうなので、事実上の降格が決まったとも言えます。ただまだわからないです。次の試合で確実に勝ち点3を積み上げて、讃岐が同じ時に引き分けないしは敗北しない限りは、確実に残留したとは岐阜も京都も思っていないでしょう。


とにかく、讃岐もロアッソ熊本も諦めず最後まで戦ってほしいです。まだJ3の順位が決まっていません。沼津が奮闘すれば、少なくとも降格枠は1つ無くなります。それを信じて残りの試合を戦ってほしいです。熊本は最下位を脱出できるチャンスがありますし、讃岐は何とか21位で切り抜けられるだけの力はあるはずです。


次の試合は11/3ないしは11/4。今はそこに向けて全力でぶつかっていくつもりで頑張ってほしいものです。どっちも岐阜は苦しめられましたからねぇ・・・(汗)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年07月26日

FC岐阜観戦記2018 第12節 どっちが降格圏のチームなのか

FC岐阜、昨日はカマタマーレ讃岐との一戦を迎えました。
後半戦に入ってから、カオス感が増してきたJ2。特に下位のチームが奮闘し、上位を陥れるなど混乱し始めています
その鏑矢になっているのは愛媛FC先日の岐阜との試合で勝って以来負け無し。昨日の試合も勝っているため、このまま行くと7月無敗という記録を作ることになるかもしれません。
一方で、往時の勢いが無くなってきている岐阜7月は波に乗れないままホームに戻ってきました。今回は7月の勝ち越しを掛けて讃岐との「岐が被ってるぞ!ダービー」を迎えることになりました。

この日は今シーズン唯一(カップ戦除く)の平日開催。普段なら私も仕事に行った後、急いで駆け付けて・・・という流れなのですが、今年は運のいいことに取引先との休日週間に重なっていたので、前々からこの日に照準を定めて有休を確保していたのです(ニヤニヤ)。同じことを考えているのか、いつものメンツがいるのですけど、同じことを考えているんですよね(爆)?


SHV39_3534もう同じことを言っている気がするけど、この日は暑かった岐阜でも体温以上の最高気温になり、熱中症対策ということで一部のイベントが中止になりました。子供達は大勢いるので、ボールパークのようなイベントが無くなるのは残念ですけどね・・・。
それでも屋台村はいつものように元気に開催。中でも前回の愛媛戦には西日本豪雨の影響で高速や一般道が通行止めになって来られなかった飛騨市からいつも来ているコロッケ屋が来ておりました「コロッケ対決 「岐」コロ一番勝負」もあったので、再登場のタイミングもバッチリだね(笑)。



SHV39_3535その屋台村では、JAぎふが出展しており、JAぎふリオレーナの選手達がグッズ販売と共に枝豆の掴み取りを担当しておりました。
この掴み取り、店頭でチケットを配っていて、それをもらった人ができるというふうになっており、大人の場合は片手でどれだけすくえるか、こどもの場合は基本的には両手でどれだけすくえるかという流れになっておりました。
その結果、袋にパンパンになるまですくったった(ギャハ)。
・・・私自身、ここまですくえるとは正直思ってなかったんだわ(汗)。リオレーナの選手の方も驚いてたし。



SHV39_3536スタジアムに入ったら、いつも自販機の一部が、FC岐阜仕様の自販機に切り替わっておりました。しかもギッフィー自販機やんけ。
どうやらコカ・コーラの自販機に対応している模様です。ラッピングの張り替えだけなら、思った以上に安価かもしれないので、お近くにコカ・コーラの自販機があったら相談してみよう(ニヤニヤ)。



今日はダービーマッチということで、さぬぴーが来場しておりました。平日なのにダービーマッチということで来てくれたんだね。
写真には収めてないけど、来場しただけじゃなくPK対決もやってきたんだよ。
Pikaraスタジアムでは一発勝負だったのに対し、長良川競技場では3本勝負になったこの結果、何と1-3でさぬぴーが勝ちおった(汗)!
おい、さぬぴーのPKはマスコットキャラが放つそれじゃないぞ・・・。明らかに中身は選手だろ!<だから中に人なんていないぞ!


SHV39_3537と、つつがなく試合開始までの時間は過ぎていったものの、午後5時過ぎくらいからかな、急に曇り出し、赤紫の雲空になったんですよ。そしたら雷が鳴り出して、避難を呼び掛けるアナウンスが。普通の夕立だと思って、バックスタンド側の屋根に逃げたんですよ。
・・・ところがどっこい、その後に降った雨が滝のように降り、あまつさえ四方八方に振り込む豪雨となったのです。普段ならバックスタンドの屋根でもしのげないことはない(ただ継ぎ目のところや隙間から水が滴ることがある)はずなのに、ずぶ濡れ。バック側に避難した人はずぶ濡れになってしまった人が多かったようです。
今まで同じような事態はあったものの、ここまで酷くなったのは初めて。
写真は雨が弱まった時のものですが、実はマスコットPK対決の時から照明が付いてなかったんですね。もしかしたら、雨雲が来ることを知っていて、わざと付けなかったとも。
そして、一部のアドボードが豪雨の時に吹いた風でぶっ倒れるものもあったんですね。なので、修復作業も行われたのです。もちろん、ピッチ内の水切りも大急ぎで行われました。
何より、一番の影響はキックオフの時間1時間以上降ったため、19時(19:03)開始予定だったのが30分遅れて19時半(19:33。実際は、ここから1分遅れて)開始になったのです。唯一の平日開催が、こんなことになるなんて・・・。



SHV39_3541こんなことになるなんて・・・は試合でも。


前半は明らかに岐阜が讃岐を圧倒。個人技もここぞとばかりに決まって面白いように試合を運ぶ。でも点に繋がらない。おかしい、讃岐を圧倒しているはずなのに点に繋がらない。大事なことなので2回言ってます(爆)。
そんな不可思議な雰囲気を破らんと決めてくれたのは、これまで調整型フォワードとしてセンターにいたライアン・デ・フリース選手
宮本航汰選手が放ったクロスが讃岐の選手に当たったものの、跳ね返ってしまったボールをフォローして放ったシュートが決まって、やっとJリーグ初ゴールとなりました。約半年掛かって初得点。普通のフォワードなら掛かり過ぎなんですけど、今までのアシストでの貢献を考えると、やっと自分で決めてくれたとうれしくもありましたね。
ただ、その後決められる場面はいくつかあったものの、追加点を挙げられないまま後半に突入こんな色々と嫌なことが起こる時は、何か嫌な結末が待ってるんだなと思っていたら案の定。

後半になって別人のように讃岐が襲い掛かってきます。しかも後半5(50)分と7(52)分に同じようなセットプレーで一気に逆転まで持って行かれます
5分のゴールは相手がお見事のポイントで狙ったシュートなので、仕方ない。問題は7分の方。押し込まれたシュートを福村貴幸選手に当たっての失点。見方によってはクリアできたよね、クリアミスじゃないかね・・・と言いたい失点7月から現れた守備のほころびが、ここに来て重症化している現れですな。
その守備のお粗末さは後半19(64)分のダメ押し点でも元岐阜所属の高木和正選手がカウンターを決める得点なのですが、ほぼ駆け抜けられたもので、守備陣が全く追い付けない攻撃にベクトルを向けすぎて守備に割けてないんですね・・・。今年序盤の頃の岐阜のプレイスタイルに戻っちゃったんだなぁ・・・。いや立て直せない状況が招いた結果なのか・・・。

その直後に古橋亨梧選手が決めるものの、ギアを入れるのが遅すぎたのが響き、讃岐に逃げ切られる格好になりました。



愛媛戦をまた観たかのような、いやアウェイのヴァンフォーレ甲府戦を甲府目線で見せられたかのような、いやいやとにもかくにもラモス時代でもこんな酷い試合はなかったんじゃないかと述懐しそうなほどの負け戦。いつサポーターの怒りが爆発してもおかしくない状況ですわ・・・。


雨で試合開始が遅れても約4800人の観客動員を果たしたのは、選手達の成長と勝ちを見たかったからだと思うの。でもこんな無様な試合を見せてしまった。あれは観客の逃げる試合。こういう時こそきちんと〆ないと。


横浜FCの試合を引きずった格好で終わった夏の3連戦の2試合目、この最悪のシチュエーションで次は大分トリニータ戦になったのか・・・。前回の対戦は疑惑の判定で負けたようなものだったけど、あの時のような全力を出し切れるのか不安になってきた田中パウロ淳一選手の離脱も長引きそう(下手をすれば今季絶望かもしれない)なだけに、新戦力のいち早いフィットを望むしか他なりません。


負のスパイラルを断ち切るのは自分達だけだ、去年から変わったことを示せ、FC岐阜!


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2018年07月25日

もう何も言うことが無い

今日は平日でしたけど、長良川競技場でFC岐阜×カマタマーレ讃岐の試合がありました。
・・・とだけ言っておこう(泣)。

試合開始前の大雨(雷雨)で開始時間が30分延期された中で開始になった試合は、もういつものと言うべきか、後半になったら別のチームになってしまい、セットプレーでことごとく失点ギアは入れ直したけど遅すぎた、そんな試合運びとなりました。
ブーイングが起こって当然。それでも激励と檄を飛ばしました。というのも、3連戦で2敗、次の大分トリニータで負けたらかなり厳しい終盤戦を迎えることになりかねないからです。

我々が降格ラインを上げてしまってるんです。早くその意味に気付いてほしいですわ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:08Comments(0)