ゴールデンウィークの後半4連休のうち2日間を利用して、今年も東北へ向かいました。
以前にも書いたかと思いますが、今年は仙台直通の夜行バスが取れず、東京経由で行き帰りを向かうことになりました。今思えば、よく上手いことトランジットができたなと感嘆しきりなんですけどね。
仕事のあった5/2の夜に名古屋を出て、新東名経由で東京まで向かいました。新東名経由で向かった時は、浜松サービスエリアと海老名サービスエリア(東名のサービスエリア)で休憩の後、新宿のウィラーが運営するバスターミナルに着いたのですけど、その時でも20分ほど遅れて着いていたというのですから、これまた今思えば、今回は遅れる可能性があることを暗示しているのかもしれなかったですね。
というわけで、空いた時間が約3時間半ほどだったので、久しぶりに朝の築地に行こう・・・と思ったのですが。
ゴールデンウィークだったからか、築地市場は休場だった(泣)。
仕方ない、やってるかどうかわからないが、場外(築地場外市場)に行ってみよう。まぁ、幸いなことに場外市場は開いておりましたけど。
その場外市場で一番最初に行ったのが、まぐろのみやこというところ。
本来はマグロの専門店なのですが、店頭で海鮮焼きというホタテの貝殻に様々な海産物を乗せてバーナーで焼くという荒業を行っているんですよ。
こちらがその海鮮焼き。
ホタテ・カキ・イカ・ウニ・小柱・カニ爪などが乗った600円の割には結構豪勢です。
これ、醤油の香ばしい風味と魚から出ただしなどと具とを一緒に頂くとたまらない味わいになりますね。
こちらは東印度咖リ(口へんに厘)商会のカレーおむすび。
こちらはカレー粉で炒めたか炊いたカレーをおにぎりにしたようです。焼きおにぎりバージョンもあるのですが、まだ時間が掛かるとのことで、今回はこれだけ。
ちなみに、カレーライスを販売している店で、その販売は8時から。カレーライスを販売している店は築地の場外だと2件だけしかないようです。築地でカレーというのも珍しいですわね。
こちらは、カレーの香ばしさがたまりませんな。辛味はないので、誰でも美味しく頂けます。
3番目は、山長の玉子焼き「串玉 味くらべ」。
中はこんなふう。
左上から、プレーン・えび入り・かに入り・穴子入り。
プレーンに関してはすごく甘みの利いたものになってます。シンプルゆえにごまかしのきかない味というのは、このことを言うんでしょう。ちなみに、冷めた状態で頂いているのですが、冷めた状態で結構甘いなと思えるのですから、アツアツならもう少し甘さを感じる感覚は鈍るのかもしれないですね。
他の味は、素材の味を生かすため甘さは加えていません。個人的には味の濃いあなごがオススメ。
この山長では、焼きたても頂けます。ただ、朝早くに行かないとすごい列ですので、朝早く乗り込めるのならば、朝一番に行くことをオススメします。
玉子焼きと言えば、こちらも紹介せねば。
こちらは、テリー伊藤さんの兄が運営している丸武の玉子焼き。こちらは焼きたてを買ってきました。
やはり焼きたてということもあって、ホクホク感は最高です。それでいて甘さもあるんですよね。これは冷めた時の甘さは際立ってるでしょう。
この後、以前にも紹介したル・パンの小豆クロワッサンを開店するまで待ち、買ってきて、再び新宿のウィラーが運営するバスターミナルへ。9時半に新宿を出発しました。しかし、このバスが思わぬ事態に巻き込まれるなんて、誰も想像してなかったですよ(泣)。