
「ホロ肉ドカンと豪快カレー」が空前の大ヒットとなったカレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)。今回も期間限定・店舗限定で豪快な肉の塊を乗せた肉塊カレー第2弾を発表しました。それが、「肉塊トンテキカレー」。豚肩ロース肉をドーンと使ったカレーなんですが、今回はトンテキ風な仕上がりに。そのため、にんにくの塊が入っております。
写真は肉塊LEVEL3になります。思った以上にデカいと見るか、思った以上にデカくないかなと見るかは、あなたの食欲次第(ギャハ)。
まず、掛っているカレーソースは、普段ココイチで使っているポークソースだそうですけど、トンテキソースのせいなのか、少し甘い感じになっていましたね。普段からこんな感じなのかもしれないですけど(苦笑)。
で、スプーンでも切れる真空調理された肉とのことですけど、正直赤身に近い部分の肉だと、今回のはやや硬い気がした。スプーンで切るには、少々力がいる。女性だと力負けしてもおかしくないくらい硬そうなのです。ただ、脂っ気の多い豚肉の場合だと、ものすごくホロホロとしていて、こちらは確かにスプーンでも切りやすい。写真だと右側の肉は切りやすかったです。
肉の味はというと、ホロ肉の時ほど味に漬かり具合が微妙だったかなと。赤身肉は肉の旨味はあるものの、ソースの味わいが十分に染み込んでいないように感じました。カレーに合わせやすいといえば、それまでですけどね。にんにくと一緒に食べると、豚肉に漬かったソースの風味を感じ取れますけど、単品では難しいかも。
付け合わせにあったハニーマスタードの掛かったキャベツは、からしの辛さと甘酸っぱさでいい箸休めにはなる。仮に豚肉が脂っ気の多い部位だった場合は、十分に機能すると思います。
ただ、何だかんだ言ってますけど、ベースのカレーは美味しいので、豪快な肉も美味しく頂けるのです。それでもできることなら脂分の多い肉であってほしいと思いました。豚肉の部位は当たりはずれが大きいかな。何度も書きますが、赤身部分より脂っ気の乗っている方が、このカレーは美味いです。

