2024年10月16日

秋の新アニメ2024 その14 合コンに行ったら女がいなかった話

秋の新アニメ2024、14回目は自身のX(旧Twitter)やpixivでの創作作品が原作で、後にスクウェア・エニックスのウェブマンガ配信サイトであるガンガンONLINEで連載中の「合コンに行ったら女がいなかった話」です。
合コンに行って女がいないということは、男だけなのか・・・と想像したくなりますけど、それだとどんな話になるんだと想像ができないんですよねぇ。いったい、『男しかいない』の意味は何なのか。そのあたりを想像しながら見ていこうと思います。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、特に目立つ点はない、ごく普通の大学生。


ある日、同じゼミ仲間の女子から合コンの誘いを受けたので、男友達と共に会場に向かうと、そこにいたのは、ものすごくイケメンな男子3人だった。キツネに摘ままれたような状況に陥った主人公とその仲間3人は、イケメン3人組に何者かを尋ねると・・・。



というふう。


で、会場にいたイケメン3人組は、実は男装をしている女子で、その中に主人公を合コンに誘ったゼミ仲間の女子がいるんですね。ただ、主人公にとっては、これが初めての合コンなので、こんな状況に陥ったら、絶対トラウマになるわい(苦笑)。下手な人間なら人間不信に陥りかねん(汗)。

ただ、この男装の令嬢3人は、かなり飄々としているというのか、手玉に取るのが上手いというのか、男に慣れているという感じで、主人公達3人を翻弄するんですよね。そこから、ヒロインをはじめとして、彼女達は接客業でもやってるんだろうな・・・なんて思ったら、男装バーでアルバイトしてるんだって。はい、ビンゴ(ギャハ)。


今後は、主人公に異様に距離感の近いヒロインがどう迫ってくるのか、逆に迫られた主人公がどう対応するのかが気になりますね。どうもヒロインは主人公のことを気にしているものの、男装でいる間は、積極的というよりも手玉に取ってからかっているとも取れる雰囲気なので、個人的にはそうじゃない方がいいなと思えてなりません。イチャラブレベルが一番いいんだよ(遠い目)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:26Comments(0)

2016年04月13日

春の新アニメ2016 その11 田中くんはいつもけだるげ

春の新アニメ2016、11回目はスクウェア・エニックスのオンラインマンガサイト「ガンガンONLINE」で連載中の4コママンガが原作の「田中くんはいつもけだるげ」です。
見た感じは緩そうな感が垣間見えますけれども、実際のところ本当にそうなのかは見てみないとわからないですね。原作を読んだことはないので、少し気になります。


あらすじはこう(以下はPCではイタリック体で表記)。


とある高校に通っている、いつも眠たそうな顔をして過ごしている主人公田中。
田中は、いつも頬杖をついて授業中・休み時間問わずに居眠りばかり。かつ体育の授業でもけだるさ満点で過ごすほど。そんなふうなのにも関わらず、いつも彼のそばには友人が姿を現している。中でも世話焼きのクラスメイトは、いつも彼の行動に対し、つぶさに観察するほど


そして、今日もけだるそうに田中は過ごすのだった



というふう。


総じて緩い(笑)。でも、その緩さが嫌味になっておらず、見ていて本当に面白い時折ツッコみたくなるほど田中と世話役の太田の行動には面白みと深みがあります。そして、取り巻きもいい味を出していて、天然ボケなヤツやしっかり者のヤツもいて、個性的なキャラが勢揃いという感じでしょうか。


今後、女性陣も登場して、ますます華やかになりそうですが、1日の最後の作品としてはちょっと緩すぎる。しかも東京と大阪(関西圏)以外は日曜の深夜の放送、中でもBS視聴者はゴールデンウィークを見越しての編成なのか、もはや月曜早朝枠と言ってもいい時間帯。これは地方視聴者はかわいそう。もう少し配慮が欲しかったし、面白い作品なので録画して無理せず見てほしいですわ。


放送局・放送時間の詳細は放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:41Comments(0)TrackBack(0)

2014年07月09日

夏の新アニメ2014 その6 月刊少女野崎くん

夏の新アニメ2014、6回目はスクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイトであるガンガンONLINE得連載中の作品「月刊少女野崎くん」です。
作者自身が少女雑誌で連載を持っていた経緯があり、今作はその部分の話や経験が生かされているのではないかと思われる作品です。それ以外は全くのノーマーク。調べなければ、作者が女性だということも知らんかったわい(爆)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公の佐倉千代は美術部に所属する女子高生。
彼女は勇気を振り絞ってクラスメイトで片思い相手の野崎梅太郎に告白する。しかし、何を思ったのかファンですと告白してしまい、彼からサイン色紙をもらってしまう。しかし、このことがきっかけで、彼女は野崎が夢野咲子という超売れっ子の少女マンガ作家であることを知ることになる。そして後日、そのことを尋ねた野崎に家に来るよう促され、いつの間にか彼のアシスタント(ベタ塗り担当)に落ち付くことになってしまった。


さて、佐倉と野崎の関係はどうなってしまうのだろうか・・・。



というふう。


この作品、全体的には疾走感あふれるコメディになってまして、ところどころにツッコミたくなるような展開が挟まれてきています。なかなかそのコメディの部分が結構シュールで面白いです。特に自転車の下りは爆笑。あれだけ想像膨らませてCM(パート変更)を挟んで来たオチの部分の佐倉の表情が何とも言えませんでしたね(笑)。


30分があっという間に過ぎるほど話の展開は早くても実にわかりやすい構成になっています。今後またひとクセもふたクセもあるキャラが登場しそうなので、先が楽しみでもあります。オススメ。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月19日

春の新アニメ2014 その17 マンガ家さんとアシスタントさんと

春の新アニメ2014、17回目はスクウェア・エニックスのガンガンシリーズで連載されていた「マンガ家さんとアシスタントさんと」です。
現在は連載を終了したものの、2013年から新シリーズ(続編)で連載中とのこと。非常に珍しい既に原作終了した作品からの作品展開になります。
ただ、この人の作品、過去に「ドージンワーク」という作品がアニメ化されたものの、放送時間はかなりド深夜(特に名古屋では伝説にもなっている早朝とも言える放送だった)だったんですねぇ。そして、今回の放送も東京以外はBS・CS・ネット放送のいずれかでしか見られないといういわくつき作品になってしまいました。はたして、この作品大丈夫なのか(汗)?


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公愛徒勇気はマンガ家・・・ではあるが、一歩間違えればただの変態でしかない(笑)。そのアシスタントを務める足須沙穂都はそんな愛徒を手間の掛かる子供と思いながら手伝っていた。時にやって来る編集の音砂みはりに手を焼かれながらも、今日も緩やかな日常が過ぎていくのだった・・・。


というふう。


実質13分しかないショートアニメながらも複数話詰め込む形で進行しておりますが、テンポは非常によく、めまぐるしい展開ながらも作者の変質者っぷりと女性陣の半ば呆れているかのような見方はしっかりと伝わってきています
惜しむらくはこれを30分でしっかり見せてほしかったという部分ですけど、これは仕方ないのか・・・。あとは前述のとおり、地上波で放送しているのが東京くらいなところでしょうか。ホントに残念至極ですね。


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Posted by alexey_calvanov at 21:55Comments(0)TrackBack(0)

2013年07月11日

夏の新アニメ2013 その9 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

夏の新アニメ、9回目はWebコミックの「ガンガンONLINE」で隔週更新されているマンガが原作の「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」です。
原作もノーマーク、作品そのものもノーマークだったんですが、海外で大ウケだったらしく、そのムーブメントが日本でも起こっており、単行本が150万部(2013年6月現在)販売しているのだそうです。赤裸々な作品だからとのことですが、はてさて。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


黒木智子は筋金入りの喪女(社交性が少なく、恋愛経験もない女性)である。
高校生になれば、きっと私もモテモテになる・・・そう思っていた。そのために、乙女ゲーで男子の行動をシミュレーションすることに勤しむのだが、高校生活が始まって数ヶ月、一行にその気配がないどころか明らかに周囲からぼっち状態になっているのだった。
理想通りモテる自分になるんだと意気込むものの、極度の人見知りでコミュニケーション不全でもあるために会話できるのは家族だけ(特に男との会話は弟だけしかできない)の状況なのに・・・。リア充を見ると嫌悪感を抱いてしまうのに・・・。


さあ、そんな智子は変われるのか・・・!?



というふう。


この作品、あるあるネタという作品の位置付けですけれども、まぁたいていの人間が味わうようなことをデフォルメしてかつ大げさに描いているんだと思うんですよ。ただし実感が持てると思うのは納得。ここまでじゃないけど、主人公の気持ちはわからんでもないんだよね・・・と共感を持てるキャラになっているんですよね。少々彼女の人間性に問題がないわけではないけれども(苦笑)。
そのために、シニカルで少々ブラックながらもユーモアがあふれている作品でもあります。例えば、実際は空気以下の存在なのに、過剰に意識してしまっている主人公の姿って、意外にも私達に当てはまってしまう。でも、その行動が面白おかしく見えてしまう・・・まるで鏡を見ているふうなのにね。彼女のように数ヶ月経ってもという人はいないものの、新生活のスタートを切る時ってこう思う人って少なくないですかねぇ?
そう思うと、面白いけど納得いく、単純なコメディでは見られない不思議な作品なんですね。もちろん十分コメディとして成立しているし、面白いんですけど、何かと考えさせられる作品です。少々彼女の人間性(以下略)。

結局、その苦境から抜け出せないままに話が進んでいくんじゃないかと思うんですけど(汗)、全くダメなままに進むということはないでしょう。彼女の『軌道修正』ぶりがどういうふうに面白い要素として働くかどうか、このあたりに期待して見ていくと面白くなるのかもしれません。


放送局の詳細は「続きを読む」にて。


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Posted by alexey_calvanov at 22:18Comments(0)TrackBack(0)