2020年12月21日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その17 おまけ 食い倒れの街のスタメシ

SHV47_0808ここからは、先日パナソニックスタジアム吹田で行われたガンバ大阪U-23×FC岐阜のスタメシをば。


最初は、たこ家道頓堀くくるから。大阪(関西圏)では有名な店ですね。この店はガンバ大阪のスポンサーとして知られており、このように選手達のサイン入り名刺が置かれていました。
・・・何だか、いちゃいけない選手がいるような気がするのですけど、気のせいだと思いたい(爆)。



SHV47_0810そこでは、「濃厚バター醤油たこ焼」をチョイス。何でもJ3限定なんだとか。ということは、今後二度と食べられなくなる可能性をはらんだ商品になるんだな・・・。



たこ焼きそのものは、醤油味なのでソースのようなこってり感は無いため、バターとの相性はバッチリバターの濃い味が衣にまとわると、醤油の焦げた香ばしい味わいも引き立つのね。たこもバターにくるまれて、噛んだ時に出るたこの旨味が増します。
もしかしたら、家でもできるかもしれないな。買ってきた醤油味のたこ焼きにバターを乗せるだけなので手軽だし。


SHV47_0811もう一つは、炭火焼肉たむらの「たむらのちゃ~セット」こちらも大阪(関西圏)では有名ですね。タレントのたむらけんじさんが運営している焼肉屋です。
パッケージがガンバ大阪のエンブレムが入った青黒の箱に入った特製のものでした。



SHV47_0812中はこんなふう。
カルビ焼肉にソーセージが入ったお得なセットになっています。



カルビ焼肉は、甘いたれに柔らかい肉が絡んで、ご飯とかお酒とか欲しくなるわい(ニヤニヤ)。たむらの焼肉は、たれの味が絶品で、たくさん食べられるように思えますわ。たれだけで売ってなかったかな・・・。
ソーセージはあらびきになっていて、これもまた美味しい。ジューシーさがたれに絡むとさらに立ってきて、またいいねぇ。
カルビ焼肉は、ご飯の入った丼があるので、ガッツリ食べたい人は丼がオススメでしょうね。


この他に、カマタマーレ讃岐のスタグルでお世話になったカリッジュが出店しているんですね。讃岐の人達は、アウェイでも食べられたのか・・・。うらやましい。


しかし、ガンバ大阪の試合は、いつになったらまた行けるのだろう・・・(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)

2020年12月20日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その17 ラストマッチ

SHV47_0802FC岐阜、今日は大阪府吹田市にあるパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪U-23との一戦を迎えました。
泣いても笑っても最後の試合。岐阜にとっては来年に向けてどう戦うかを見せる試合、あわよくば逆転での昇格を狙う試合。そしてガンバ大阪U-23にとっては文字通りのラストマッチになります。5年間の集大成をどう見せるか、それを見せてくれることでしょう。
写真は、大阪モノレールから撮った同スタジアム。あまりのデカさに思わず撮った(苦笑)。



SHV47_0803万博記念公園駅から少し歩いたところに、こんなものが。
この先に商業施設のエキスポランドがあるんですけど、そこを通り抜けようとしている人が多いようで、通り抜け不可という立て看板が置かれるまでに。
実際、通り抜けは不可・・・というよりか崖になっていて、その下は道路エキスポランドから直で行ける陸橋なんてものは無いのです。
しかし、私も同じようなことを考えていたので、似たような人はいっぱいいたんだなと(苦笑)。



SHV47_0804そのエキスポランド前にある、大階段を渡った先に見えるのが、パナソニックスタジアム吹田。やっぱりデカい。

パナソニックスタジアム吹田は市立吹田サッカースタジアムといい、ガンバ大阪が管理しているものです。元々は万博記念競技場を利用していたのですが、老朽化とJ規格・国際ゲームの規格を満たさないことから、新スタジアムを建てることを決意し、建設費のほとんどを寄付で賄ったのです(建設費約140億で、うち法人からの寄付が約99億、個人からの寄付が約6億、助成金が約35億)



SHV47_08250なお、この大階段からは、太陽の塔が見えます。行きでは気付かなかった(苦笑)。
ご存じの方も多いと思いますけど、この辺りは大阪万博の跡地。当時のパビリオンもまだ残っております。



SHV47_0806さて、スタジアムの中は、こんな感じ。
右隅側なので、ロケーション的にどうなのかと思ってたのですが、結構見やすいし、ピッチも近い。そして広く感じられる設計。実に素晴らしいスタジアムです。



SHV47_0815この試合には、ガンバ大阪のマスコットであるガンバボーイが来場しておりました。
大阪人の血が流れているのか、愛嬌たっぷりでしたわ。
なお、この時はアウェイユニフォームを着ていましたが、選手入場時にはホームの青黒のユニフォームに着替えていました



SHV47_0816先程も触れましたが、このスタジアムは多くの方々の寄付で完成したということもあって、寄付した企業・個人の記されたガラスボードが設置されています。これがあるのはホーム側にあたり、普段の試合なら入れないところになるのだそうです。J3だから入れる場所なんですな。
この寄付の中には、ウチの球団や川西翔太選手の名もあるのだとか。・・・あまりに多過ぎて見付けられなかった(苦笑)。ベガルタ仙台の名前はすぐ見つかったのに(ギャハ)。



SHV47_0820得失点差の9点をいかに埋めるかが問われた試合、岐阜はフォワードを前田遼一・高崎寛之両選手で固めて挑んだものの、正直上手く機能しませんでした硬いというよりも上手く動けていない(特に前田選手はガンバ大阪U-23の選手の動きに全く対応していない)かなと。どうしても点を獲っていかないとという気持ちがプレッシャーになってたんですかねぇ・・・。
そこを突かれたのか、前半9分には高木大輔選手に決められてしまいます。こんな選手がU-23にいたらアカンって(苦笑)。見事に抜かれているんだもの。

そこで目が覚めたんですかね、前半12分には竹田忠嗣選手から上がったボールが、前田選手と川西選手でリレーした後、再び受け取った前田選手が、後ろにいた中島賢星選手に渡って、思いっ切り振り抜いた!このシュートがゴールマウス左隅に決まる鮮やかなミドルシュートになり、同点に追い付きます。

ところが、ガンバ大阪U-23のイレブンは、ここであきらめなかった。何度でも何度でも岐阜のイレブンに襲い掛かります。その執念が実ったのが、前半40分。縦パスで繋がれ、岐阜のミスを突いて回されてしまい、最後はサイドに揺さぶられ、ゴールキーパーの前に詰め寄った川﨑修平選手に押し込まれてしまいますその前(前半38分)にも似たような攻撃を食らっているんですけど、あの時はオフサイドで切り抜けたのにね・・・。また来るんじゃないかと嫌な予感がしたかと思ったら・・・。


後半は、ガンバ大阪U-23の堅い守備に阻まれ、最後まで勝ちへのこだわりを見せたガンバ大阪U-23が逆転勝ちで有終の美を飾りました。いやぁ、何かしらの記念を与えるその姿、正にウチらしい(泣)。
ちなみに、この試合でパウロン選手が出場したのですけど、間合いの取り方が下手やなぁ・・・。川西選手とのコンビネーションが全く合っていなくて調整不足の理由で使えなかったんだなというのがよくわかりました。あれじゃまるで敵のディフェンダーみたいで、川西選手が気の毒ですわ。



SHV47_0822試合後に行われたセレモニーにて。
後ろ向きにガンバ大阪U-23の選手やスタッフ達がなっているのは、サポーターとの記念撮影に臨むため。
J3での5年間、本当にお疲れ様でした。決して無駄では無く、若手達の研鑽(けんさん)の場になったと思います。



さて、同時開催(ガイナーレ鳥取×ロアッソ熊本のみ、除雪の関係で2時間遅れ)になったこの試合、2位に付けたAC長野パルセイロと3位にいるSC相模原はどうなったのでしょう。


長野は、ホームでいわてグルージャ盛岡との一戦になったのですが、長野は前半から猛攻を見せたものの、キーパーをはじめとする盛岡の守備陣を破れず、後半に失点長野は後半も押してはいたものの、決めきれず、逆に自分達のミスがきっかけで更なる失点を重ね、0-2で負けるという、長野のサポーターにとってはあり得ない結果に。相模原より先に終わったようなので、結果を待つ形になりました。

その相模原は、アウェイでFC今治との一戦になったのですが、相模原は前半16分にホムロ選手が先制、後半2(47)分には梅鉢貴秀選手が追加点を挙げ、逃げ切りを図ります。
その後今治が1点を取り返し、猛攻を見せたものの、ビクトル選手をはじめとする守備を破ることができず、1-2で終了


この結果、相模原が勝ち点61に積み上げ、大逆転で昇格を果たしました。一方で長野は前節の岐阜戦での引き分け、今節の盛岡戦の負けが響き、昇格を逃す結果になりました。そして岐阜は、鹿児島ユナイテッドFCがブラウブリッツ秋田に、鳥取が熊本に勝ったことにより、一気に6位まで転落。勝てなかったことが、こんな奈落を引き起こすとは・・・。未来に繋がる試合ができなかったツケが、この先の戦力再構築にどう影響するのか気になるところです。


今回の結果を受けて、来年のJリーグの全容が決まりました。


J1
  • 川崎フロンターレ

  • ガンバ大阪

  • 名古屋グランパス

  • セレッソ大阪

  • 鹿島アントラーズ

  • FC東京

  • 柏レイソル

  • サンフレッチェ広島

  • 横浜F・マリノス

  • 浦和レッズ

  • 大分トリニータ

  • 北海道コンサドーレ札幌

  • サガン鳥栖

  • ヴィッセル神戸

  • 横浜FC

  • 清水エスパルス

  • = = = = = = = = =
  • ベガルタ仙台

  • 湘南ベルマーレ

  • 徳島ヴォルティス

  • アビスパ福岡

先週の水曜日(12/9)に行われた試合で、徳島と福岡の昇格が決定。今年は特例で降格チームが無いので、ご覧のように20チームで戦うことになります。あとは見てわかるかと思いますが、降格が4に増えます


J2
  • V・ファーレン長崎

  • ヴァンフォーレ甲府

  • = = = = = = = = =
  • ギラヴァンツ北九州

  • ジュビロ磐田

  • モンテディオ山形

  • 京都サンガF.C.

  • 栃木SC

  • アルビレックス新潟

  • 水戸ホーリーホック

  • 東京ヴェルディ

  • 松本山雅FC

  • FC琉球

  • ジェフユナイテッド千葉

  • 大宮アルディージャ

  • ツエーゲン金沢

  • ファジアーノ岡山

  • FC町田ゼルビア

  • ザスパクサツ群馬

  • 愛媛FC

  • レノファ山口FC

  • = = = = = = = = =
  • ブラウブリッツ秋田

  • SC相模原

秋田は独走でJ2昇格を早々と決め、相模原は先程も書いた通り、大逆転で昇格を果たしました。どちらも新スタジアムの建設予定が挙がっているので、弾みが付くことでしょう。
なお、今年の降格は特例で無いのはJ1と同じ。そして来年の昇格枠は特例で2つのみになっています。


J3
  • AC長野パルセイロ

  • 鹿児島ユナイテッドFC

  • = = = = = = = = =
  • FC岐阜

  • FC今治

  • ロアッソ熊本

  • ガイナーレ鳥取

  • カターレ富山

  • 藤枝MYFC

  • いわてグルージャ盛岡

  • アスルクラロ沼津

  • 福島ユナイテッドFC

  • ヴァンラーレ八戸

  • カマタマーレ讃岐

  • Y.S.C.C.横浜

  • テゲバジャーロ宮崎

今年でU-23の3チームが活動終了となり、J参入を果たしたのは宮崎のみになるので、来年は15チームでの運営になります。このことで、ホームとアウェイの各1節でお休みが発生することになりました。レギュレーションがどうなるかわかりませんけど、東京オリンピックが来年開催されるということになれば、毎年のスケジュールから鑑みて、4月に天皇杯予選、8月にサマーブレイク(7月の東京オリンピック期間にずれ込む可能性アリ)が入るので、年間28試合で回すことになるのではないのでしょうか。試合数が少なくなるので、ますます1試合1試合が重要になってきます。


最後にJFL(括弧書きは元の所属地域リーグ、◎はJ3ライセンス(百年構想クラブ)取得チーム)
  • ヴェルスパ大分(九州)

  • ソニー仙台FC(東北)

  • Honda FC(東海)

  • 鈴鹿ポイントゲッターズ(東海)

  • ヴィアティン三重(東海)◎

  • いわきFC(東北)◎

  • FC大阪(関西)◎

  • MIOびわこ滋賀(関西)

  • 松江シティFC(中国)

  • 東京武蔵野シティFC(関東)

  • ホンダロックSC(九州)

  • 奈良クラブ(関西)◎

  • 高知ユナイテッドSC(四国)

  • ラインメール青森(東北)◎

  • FCマルヤス岡崎(東海)

  • FCティアモ枚方(関西)

  • FC刈谷(東海)

関西1部所属の枚方と東海1部所属の刈谷が昇格を果たし、東海・関西・東北が中心のリーグ構成になっているかなと。現状ライセンス取得チームが5つあるので、そこを軸にした戦いになると思われるのですが、『アマチュア化』したHonda FCがどこまで踏ん張れるかで、波乱が起こるかもしれないですね。
なお、今年は降格は無しになったので、17チームと例年より1チーム多い運営になり、久しぶりにホーム・アウェイ各1節でお休みが発生します。
またJ参入は上位4位に入ったうちの最大2チームと変わらないものの、降格が1チームのみになるかもしれません(2チームがJ参入することで降格無しという状況になれば、特例で昇格枠が3になる可能性も)。


来年は、J1・J2はサバイバル、J3は昇格に向けての大きなチャンス、JFLは1チーム多くなったことでどう変わるかというふうでしょう。いずれにしてもドラマチックなるのは間違いないでしょう。


岐阜は来年もJ3で戦います。
そして昇格への最大のチャンスをどう迎えるのでしょう監督はそのままでいくのか、選手達は誰を残し、誰を切るのか。また引き抜かれた際の策はどうするのかコロナ禍と特例金が無くなることで資金難になると思われるので、例年以上に気掛かりなオフシーズンになります。ベテランのリストラがかつてないほど激しいので、岐阜もその波に揉まれるのは間違いないでしょう。逆にいい素材を獲れるチャンスかもしれません。ベテランでもいい選手なら積極的に獲ることを勧めます。逆に動向次第ですが、獲ってほしい選手はいるんだよね・・・。


不安が渦巻く中、次回スタグル紹介を行ったら今年の観戦記を終えようと思います。また来年ホームかアウェイのどこかでお会いしましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年07月27日

FC岐阜観戦記2020 第4節 三悪の状況の中で

FC岐阜、昨日はガンバ大阪U-23との一戦でした。
先週のロアッソ熊本戦は、終盤に飛び出したゴールで粘り勝ち。いい形で勝ったと思う中で迎えたU-23戦再びというわけです。とはいえ、今度のU-23はガンバ大阪セレッソ大阪U-23と比べてイマイチ波に乗り切れないチームでもあります。しかし、ここで手を抜いてしまったら元の木阿弥。ここで勝って久しぶりの連勝を狙っていきたいところです。


昨日の試合は、J3の中では唯一の日曜(しかもナイトマッチ)、相手(正直見所の少ないU-23が相手)、天候(降りしきる雨の中での開催でピッチコンディションは、いわゆる田サッカー)がよろしくない、三密ならぬ三悪の中で開催されました。正直お客さんはよくて700人、最悪500人くらいしか来ないんじゃないかというふうに思ってましたけど、来たお客さんの数は後述しましょうか。


SHV47_0228まずは、とあるお店の「飛騨牛コロッケ」の看板から。いつもの飛騨コロッケ本舗がお休みだったから、ここのコロッケでも頂こうかなと思った次第。その時に見た途端思い出した。
・・・ひ、雛見沢や(泣)!
というわけで、雛見沢のモデルである白川村の景色でした(苦笑)。

なお、雛見沢で起こったホラーサスペンスを描いた「ひぐらしのなく頃に」、BS11で絶賛再放送中です。秋からの新シリーズ放送開始に向けて一生懸命製作中なので、こうご期待、という宣伝(笑)。



SHV47_0229今回から、エコステーションがちょっとリニューアル
今までゴミ箱の方に分別する内容が書いてあったのですけど、今回から弾幕になりました。ただ、下よりの上の方がわかりやすいんじゃないかなと思うのですけど、それならテントの改良が必要になってくるだろうなぁ・・・。発想はいいけどね。



SHV47_0231試合は、先程も書いた通り、降りしきる雨の中で始まりました。前半に関して言えば、だんだん酷くなっていく雨の中で進められたので、田サッカーの具合はますます酷くなっていったと言っていいでしょう。そんなコンディションをG大阪U-23のほとんどの選手が知る由もなく、悪戦苦闘しています。逆に岐阜のイレブンは、カマタマーレ讃岐戦で味わった苦悩と教訓を生かして戦っていました雨という最悪のコンディションを上手く生かし、チャンスを窺っていたのです。

そのチャンスが結実したのが、前半21分。コーナーキックから。
三島頌平選手のコーナーキックが橋口拓哉選手のバックヘッドでハマった!ともすればかすっただけとも、ダイレクトで放り込んだとも見えなくはない(ただメイン席側から見たら、橋口選手のバックヘッドが決め手になったことがよくわかる)けど、懸命に頭を伸ばした結果決まった、橋口選手J初ゴールで先制します。
その後も雨を味方に付けた岐阜は、前半34分にも追加点を挙げます
藤谷匠選手のスローインを川西翔太選手が捌き、G大阪U-23の選手を引き付けたところで、三島選手にパス。そのボールを三島選手がクロスで上げて、高崎寛之選手が受け取ります。この球を高崎選手が一旦後ろに下げるのですが、そこに待っていたのは中島賢星選手足でワントラップした後すぐさま、G大阪U-23の守備陣の隙間を狙った閃光のような一撃は、守備陣の奮闘が仇になり、起動が変わってゴールマウスの右側にグサリ!前半で2点を取るというガイナーレ鳥取戦以来の上出来な中で終えることができました。


となると、後半大丈夫かなと思ってしまうのですよ。案の定というのか、G大阪U-23の選手達の方が動きがよくなってきます雨がこの頃から小降りになってきたというのもあったから、動きに何かしらの影響を与えたのでしょうね。防戦とまではいかないものの、やや悪い流れが漂い始めていました。これが鳥取戦なら2点取られていたパターンです。
それでも危ないシーンが少なかったのは救い。ただ、入れなければいけないところで追加点を挙げられていなかったので、もどかしいと思わせる部分が多々ありました

そのもどかしい部分を引きずりながら迎えた試合終了直前、やっとのどから欲しかった追加点を得られることとなりました。
三島選手からのスローインで始まったラストプレー。ゴールラインギリギリのところで途中出場の前田遼一選手が受け取ります。このボールをシュートを打ちやすいようにと一旦ペナルティエリア前まで戻し、その球を同じく途中出場で今年ただ一人のルーキーである大西遼太郎選手が受け取ります。ただ、敵に前方を阻まれそうだったので、サイドにいた三島選手に振り、三島選手はクロスを選択します。しかし、この球が上手く決まらず空中戦になるのですが、この空中戦を制したのが、これまた途中出場の富樫佑太選手押し込んだヘディングシュートがキーパーをすり抜けたのです。
そして笛は吹かれ、岐阜の圧勝となりました。



確かに圧勝。しかし、後半の動きは頂けなかった決められる時に決めておかないと苦労しかねないというのを感じましたね。相手がU-23だったからよかったかもしれないけど、上位のチームでこれをやってしまうと寝首を掻かれると思いましたよ。もっとも、これはG大阪U-23の守備陣、中でも昨年まで岐阜に在籍していたタビナス・ジェファーソン選手が頑張ってたせいでもあるけど。ヤツは長良川のピッチをよく知ってた(笑)。とにかく欲を言えば、最終盤で決めていた得点を後半の決められなかった時間帯に決めてほしかったなぁ。そうすれば、もっと楽になっただろうに。
ただ、この試合は難波宏明アンバサダーのコメントが的中する格好にもなりました。高い代償を生かせという趣旨のコメントでしたけど、讃岐戦で雨の中でやっと引き分けた代償、C大阪U-23でのふがいない戦いでもらった代償、そして個人的には鳥取戦で見せた気の緩みから追い付かれた代償をこの試合では何とか払拭できました課題や反省点はあるのだけれども、この試合でやらなければならないこと・やるべきことをやれたとも思っています。少なくとも高い代償だった試合の教訓はクリアできたかなと。


SHV47_0232この日の試合のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、J初ゴールおめでとう!橋口選手で文句ないでしょう。
守備の要として頑張ってほしいと思っていたら、見事にその役割を果たし、積極的に声を出してチームを引っ張っております。そして初ゴール。思い出深いシーズンになってくれれば。



SHV47_0234なお、ヒーローインタビューで竹田忠嗣選手が誕生日なのでとインタビュアーになった久世良輔さんに無茶振りされた返しで、何と♪ハッピーバースデーを歌い出す!いやはや、他の選手のゴールでガッツポーズを見せて大喜びするとかいうこともあったから、もしかすると、コイツは大物だ(ギャハ)!



実に2018年の大宮アルディージャ戦(5/19)から讃岐戦(6/10)までの連勝以来の連勝1年以上連勝していなかったのか・・・。
この連勝を大事にしよう、そう思いました。何せ1421人が雨の中来てくれたのです。コロナ禍でなかったら、4000人以上の観客の中で勝ったのと同じくらい大きな価値ある勝利です。

その連勝を伸ばすのに立ちはだかるのが、あの鹿児島ユナイテッドFC。去年J2で戦い、共に落ちていったチームです。しかもミッドウィーク、つまり3連戦の中盤戦でアウェイになるのです。
鹿児島・アウェイ・ミッドウィーク・・・。うっ、あ、頭が・・・。「Xデーの悲劇」が頭をもたげる・・・。<「0-1X、10月」って感じやね。

このアウェイを乗り切っても、次もアウェイで藤枝MYFCとの一戦。ここも強敵で、デカモリシこと森島康仁選手だけでなく、岐阜に在籍していた水野泰輔・清本拓己両選手がいます水野選手に至っては、この藤枝で大きく成長したなと実感。消極的にしかプレーできなかった選手がここまで変わるとは・・・と思わされましたよ。


次のホームは、ほぼ2週間後の8/8のいわてグルージャ盛岡戦までお預けです。この間に引き分け2つでもいいので乗り切ってほしい、いや本音を言えば勝ってほしい勝って気持ちよく盛岡に挑んでほしいものです。
そういえば、盛岡といえば、あの漢!あの漢がやって来るのか!!


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Posted by alexey_calvanov at 07:00Comments(0)

2020年02月24日

【ガンバ大阪】これは美味しい方の大阪【セレッソ大阪】

SHV39_0117Jリーグ開幕とほぼ同時にヤマザキパンとJリーグとのコラボ商品が販売されました。2/21~2/24および2/29~3/8までは全国で10種類販売されているのですが、この地域でも「ランチパック 明太マヨネーズ&たまごと明太マヨネーズ&チーズ」(左)と「ランチパック だし入りたまご焼きととん平焼き風味」(右)を見掛けました。もしかしたら、探せば全部見付けられるとは思うけど、大変そうなのでそこまではしない(ニヤニヤ)。

で、「ランチパック 明太マヨネーズ&たまごと明太マヨネーズ&チーズ」は、昨年J1で5位だったセレッソ大阪とのコラボ商品で、クラブカラーのピンクをイメージした明太子を使用し、明太子マヨネーズとたまごフィリングを挟んだものと明太子マヨネーズとチーズフィリングを挟んだものが一緒に入っています
「ランチパック だし入りたまご焼きととん平焼き風味」は、昨年J1で7位だったガンバ大阪とのコラボ商品で、だし入りたまご焼きを挟んだものととん平焼きを挟んだものが一緒に入っています

しかし、今回買ったのはJR東海が運営するベルマートというコンビニのような売店なのですが、どちらも大阪のチームなのとどちらもJ3を持っている(両方ともU-23という若手メインのチームがある)ので、今年J3にいるFC岐阜に向けての展開なんだなと勝手に思い込みながら買ったのでした(苦笑)。<思い込みもここまで来ると重症だな(ニヤニヤ)。



「ランチパック 明太マヨネーズ&たまごと明太マヨネーズ&チーズ」は、明太子の風味が絶妙で、玉子と合わせたら、本当に双方のコクがたまりませんわ。チーズと合わせても同じように双方のコクがたまらないのですけど、チーズのコクに負けない明太子のコクって・・・(汗)。あ、双方ともに味が濃いなと感じました(ニヤニヤ)。

「ランチパック だし入りたまご焼きととん平焼き風味」は、だし巻き玉子は、あっさりしながらもしっかりとだしが利いていて、とん平焼きの濃い味わいに非常に合うように作られています。そのとん平焼きは、お好み焼きの味(笑)。キャベツのシャキシャキした味が実にマッチした、お好み焼きの味(爆)。もうお好み焼きで売った方が潔かったんだけど、『本場』のセレッソ大阪に配慮したんだろうな(ガンバ大阪のホームは北摂の吹田市、ガンバ大阪のホームは大阪市と堺市のいわゆる阪南・泉州(ないしは和泉)地方)


いやはや、どちらも美味しいから、どっちが大阪なんて決めるのは、野暮だな(ニヤニヤ)。ガンバとのコラボもセレッソのコラボも大阪ダービーに相応しいデキになっているとだけ言っておきましょう。今年はJ3で相まみえることになるんだし(泣)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)