2017年07月30日

FC岐阜観戦記2017 第13節 この状況を変えるのは自分達次第

SHV32_1199FC岐阜、今回は、ザスパクサツ群馬との一戦でした。
写真はアウェイ側の様子。ご存じの通り、岐阜は2連敗中ですが、群馬は7連敗中先日行われたロアッソ熊本戦でやっと引き分けたものの、まだ連敗を止めただけ今日の試合で勝たなければ、引き分けを挟んで再び連敗になります。今年の群馬は総じて調子が悪く、J3への降格筆頭候補とさえ言われてしまっています。
それゆえに出された横断幕「この状況を変えるのは自分達次第」奇しくも今の岐阜にも言えることで。

今日の試合は、先日の試合、庄司悦大選手のチョンボでレッドカードをもらってしまい、出場停止という非常事態。しかも今日のメンバーの中には難波宏明選手も連ねていません。大丈夫なのか・・・と思ったら、庄司選手の位置に小野悠斗選手、難波選手の位置にクリスチャン選手、そして先日横浜F・マリノスから期限付き移籍してきた中島賢星選手が初めてベンチ入りしていました。
この3人が、試合で躍動したなんて、この時には思ってもいませんでしたよ。



SHV32_1196最初に向かったのは、岐阜農林高等学校ブース。岐農林ですね。
ここでは、毎年恒例の「岐農林アイス」が売り出されておりました。今年もあの「まくわうりアイス」が頂けるのか・・・。
と思ったら、こちらも売っていた。その名は「まくわうり大福」(左)。なぜか凍らせて販売していたらしく、解凍してから頂いて下さいとのこと。とはいうものの、この暑さなら、このまま頂いても何の問題も無い(笑)。



「まくわうり大福」の味はと言うと、中にクリームチーズが入っているので、まくわうりのあっさりとした甘みにチーズの濃厚さが加わり、意外にもバランスのいいものに。これがメロンならこうもいかんだろうね。


SHV32_1198続いては、「たくみのフランクフルト」
たくみやという店で売っている1本1本手間暇かけて作ったという触れ込みの商品です。



ケチャップとかが無いので大丈夫なのかなと思ったら、ちゃんと塩味が付いているではないか。程よい塩味が付いているので、食べやすい。程よいとはいえ、お酒のつまみにイケそうなレベルの味と言えば、どのくらいの濃さなのかわかるのではないのでしょうか(ニヤニヤ)。


SHV32_1200さて、気になる試合は、最初から岐阜が押している展開に。相手の群馬は精彩を欠いた動きになっていたとも。
そんな中に生まれたのが、前半6分のクリスチャン選手の先制ゴール小野選手が相手のトラップミスを見逃さず奪い、滑りながらもクリスチャン選手にパスを回し、そのボールを最後まで大事にゴール前まで持って行って決めたものでした。

その後は、この虎の子の1点を守る格好に岐阜はなり、前半戦の終わりに投入された群馬のカン・スイル選手が徐々に機能し始めてきました岐阜も追加点を挙げようと奮闘したものの、最後にゴールポストに当たったり、敵の選手に阻まれたりと散々。特に風間宏矢選手は久しぶりのスタメンだったので奮闘したのにもかかわらず、せっかくのJ2での200試合出場セレモニーまで行われたのに、先述の結果で、ある意味かわいそうだったなと。

そんな苦しい状況下の中、やっと追加点をもぎ取ることができたのは、後半の終わり、後半27(72)分のコーナーキックからでした。小野選手の蹴った球が吸い込まれるようにゴールの中に。キーパーがかき出そうとしたものの、時既に遅し。最初見た時、オウンゴールなんじゃないかと思ったのですが、小野選手のゴールになったようです。

この1点で、群馬の戦意は削がれたのか、決定打も出ず、試合終盤には♪アイーダ(岐阜の勝利の際に歌われるチャント)が流れるほどの余裕を持って、岐阜が2-0で勝利を収めました



今日の岐阜は、確かに良かったものの、相手が群馬だからとも言えるわけで。とにかく群馬のプレーは粗かった(かつ荒かった)。アウェイ戦の時よりかまとまりのあるプレーになったかなと思ったら、あまり変わってないどころか、さらに酷くなったとも。まとまりのある時間が少ない群馬は、昔の岐阜よりも酷いチームになってしまったなと。このままでは群馬はまずいなぁ・・・。
対して岐阜は、もっと点を取れたはず。少なくとも後半のクリスチャン選手が掴んだ大チャンス(シュートはキーパー正面に飛んだあのシーン)そのクリスチャン選手に代わって出場した中島選手の、終盤の小野選手のパスからのチャンス(最終的にスルーしてしまった)の2つは決めてほしかった。中島選手は動きがよかっただけになおのこと。恐らくクリスチャン選手の後釜に据えられるのは間違いないでしょう。そうなれば、外国人枠を上手く生かせるのではないかとも。ただ、今回クリスチャン選手が決めたので、しばらくはクリスチャン・シシーニョ・ビクトルの3人体制を維持することになるのでしょうね。早いこと中島選手は岐阜の選手との連携に慣れてほしいです。


SHV32_1203そんな複雑な思いで勝利を噛み締める中、これか(笑)。
やられた、実にやられた(爆)。新しいアニメゲーフラ誕生の瞬間に立ち会ったのかもしれない。
ちなみに、こちらは「ガーリッシュナンバー」の主人公烏丸千歳のセリフから。確かにクリーンシート(無失点)での勝利という意味なら合うね(苦笑)。



岐阜は、次回長崎でV・ファーレン長崎との一戦になります。今度は群馬戦のように上手くは行かないでしょう。今回の結果は、まぐれと偶然と相手のコンディションが奇跡的に重なって勝てたのだと思って戦わないと、また足をすくわれるでしょう。庄司選手も難波選手も出てくることでしょう。彼らがいなくても勝てるというおごりは持たず、彼らがいれば勝ちを手繰り寄せれるんだという意気込みで挑んでほしいものです。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  

Posted by alexey_calvanov at 23:40Comments(0)

2016年10月28日

秋の新アニメ2016 ベスト

今期も秋アニメの格付けを行っていきましょう。
今期も厳しいなぁ・・・。続きものが多くなってきているのもあるのですが、ネタ切れを危惧したくなる展開も。次も見たいと思える作品が少し減ってる感があるので、ムリして作るよりか、クオリティを上げてくれ・・・と。だからと言って、次回がまだできていませんというオチは勘弁してほしいね。今期2作もあるからね。まだ製作そのものを遅らせて、夏アニメだったのが秋アニメになったとかいう作品が出ていないだけマシですけどね(苦笑)。


それでは、例によって例のごとく、ベスト3・ワースト3で紹介していきましょう。


今期のトップは、「WWW.WORKING!!」
キャラの個性的な部分が毎度のことながら安定していながらもエッジが利いているわけで。そして、テンポもいいわね。
シリーズとしては4作目でキャラ一新となっても、このシリーズの作風は変わっていないので、安心して見られるのもポイントが高いですね。新規の人も楽しめ、これまでのシリーズを見ている人も安心して見られる稀有な作品。こういうのがいいアニメだと思いたい。

2位は、「ガーリッシュナンバー」
いやぁ、クソアニメですわ(ホメ言葉)。主人公の成長物語になるそうな予感もあるものの、いかに(最近の)アニメが打算かつ惰性でできているのかを痛烈に批判しているようにも感じましたね。そして、ドロドロな業界事情(ではないことを祈りたい(爆))も拝めるあたり、ネガティブな「それが声優!」(アニメ制作の面では「SHIROBAKO」)とも取れる感じに仕上がっていて、一周回って面白い(笑)。この製作陣に幸あれと願いつつ、高評価を出したいと思います。

3位は、「ステラのまほう」
色々悩んで、この作品に。キャラが面白いというのもあるけれども、主人公のおじさんキャラへの愛情が半端ない(笑)。あとは今期の中で一番ほのぼのとしている点でしょうか。ただ、もう少しヤマが欲しいとも。

次点は、「終末のイゼッタ」
こちらも総じて静かでヤマの少ない作品なんですが、一発逆転でスカッとする展開もあり、今後の期待値も込めて、この位置に。なお、主人公よりもイゼッタの方が可愛い(笑)。


次回はワースト作品の紹介です。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  
Posted by alexey_calvanov at 22:55Comments(0)TrackBack(0)

2016年10月13日

秋の新アニメ2016 その11 ガーリッシュナンバー

秋の新アニメ2016、11回目はオリジナル作品の「ガーリッシュナンバー」です。
原作を「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」を手掛けた渡航(わたりわたる)さん、キャラデザインを「ガールフレンド(仮)」のイラストや「えむえむ!」の挿絵などを手掛けたQP:flapperがそれぞれ手掛けています。この作品、前評判は高かったものの、なぜか今回は東海3県での放送はなし。にもかかわらず、富山県では放送するといういびつな構成。おのれCBCェ・・・。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


主人公は、新人声優としての一歩を踏み出したものの、大物声優になると鼻息荒くだけで、これといった努力をしているわけではない。そのことをいつもマネージャーであり主人公の兄に指摘され、たしなめらるのがオチとなっていた。


しかし、彼女に大きな転機がやって来た。
あるアニメ作品のイベントに出演していたところを別のアニメ作品のプロデューサーが目を付け、彼女に彼が製作している作品の主人公(ヒロイン)にしようと彼女の所属する事務所に話を持って来たのだ。
これはチャンスとばかりに鼻息が荒くなる彼女は、本当に大物声優になれるのだろうか。



というふう。


想像とは違っていきなりダークさ全開(爆)。アニメイベントから始まるのですけれども、そこに出てくる登場人物達が、まぁ暗黒面に放り込まれたかのようにドス黒い(苦笑)。真っ黒かつすごくゲスい。それは主人公にも言えることで、もう楽して何とやらのゲスさ満点(ギャハ)。
でも、それでいて作品そのものは面白いんだよねぇ。人の不幸は蜜の味じゃないけれども、彼らのゲスさが作品のリアリティを深めているんですよ。でも、よく通ったよね、この企画(汗)。正直、アニメ業界ってこんなふうなのとかキャスト陣にツッコみたくなりますわ(ニヤニヤ)。あと、赤坂BLITZでやるんだったら、イベントの司会はTBSの向井アナウンサーかニッポン放送の吉田アナウンサーだろうがとか細かいツッコミを入れたくなりましたとさ(ニヤニヤ)。


初回に限ってみれば、想像以上に面白い。ただ、この先の展開がどうなるかわからないのと、出落ちにならんよねという心配が今後つきまとってくることでしょう。この懸念をどう払拭するか、ゲスさ一辺倒ではない何かで押すべきでしょうね。見ていて疲れる作品は困りものですし(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ  続きを読む
Posted by alexey_calvanov at 23:01Comments(0)TrackBack(0)