2015年11月06日

レコゲー2015 携帯ゲーム機編 後編

レコゲー携帯ゲーム機編、続いてはPS Vitaの注目作の紹介です。今月は、1つを除いてギャルゲーになるので、サクッと紹介していきましょう(笑)。


今回ギャルゲー以外で唯一の紹介になるのは、真・三國無双7 Empires」(★)
2014年にPS4・PS3・XBOX ONEで発売された同作品の移植版になります。
新要素としては、PS Vitaに移植ということで、タッチスクリーンによる直感操作とアドホック対戦で2人まで対戦が可能になった点、そしてPS4・PS3との連携(既にPS3・PS4でダウンロードしたコンテンツも無料で対応可能)が可能になったことでしょう。
既に据え置き機で遊んでいる人は、今回の移植を契機に携帯ゲーム機でいつでも遊べるので、さらに没頭できるようになるのではないのでしょうか。もちろん、この作品を初めて買う人にも据え置き機とセットで買ういいきっかけになると思います。


では、先ほど申し上げたギャルゲー3作の紹介です。


①「ガールフレンド(仮) きみと過ごす夏休み」(★)
スマホゲームで一躍有名になった「ガールフレンド(仮)」の初めてのコンシューマー版。諸事情で延期になっていたのですが、ようやく日の目を見ることとなりました。
PS Vitaの画面をフルに生かした画面構成になっており、臨場感はたっぷり。立ち絵はLive2Dにも対応しており、一部ではタッチイベントでも対応しています。しかも背面タッチセンサーにも対応しているので、ヒロインを生身で触れるような立体感も感じ取れます。さらにマイクを利用してヒロインの名前を呼びかけることができたり、臨場感あふれるボイス(ダミーヘッドマイク。ステレオヘッドフォンを装着することで臨場感あふれるボイスが聞けるようになる)で収録されているシーンがあるなど、生で接しているかのような錯覚に陥ってプレイできるのは結構斬新だと思います。

②「キスアト」(★)
2014年にPCで発売された同作品の移植版。等身大の恋愛を描いた青春群像劇です。
新要素としては、サブヒロインの一人がメインヒロインに昇格した点と新主題歌が収録(限定版ではマキシシングルで付いてくる)された点です。

③「竜翼のメロディア -Diva with the blessed dragonol-」(★)
2012年にPCで発売した同作品の移植版。冴えない音楽家と王家の娘との出会いがきっかけで物語は進んでいきます。
新要素はないものの、コンシューマー用にカスタマイズされているので、PC版をプレイできなかった人でも遊べるようになっています。気になった方は是非とも。


携帯ゲーム機編 結論
3DSは子供向けを中心に年末商戦まで十分に戦っていける商品が出揃い、既存策と合せて万全の態勢。コア層にも働きかける作品もあるので、抜かりなく攻めて行けると思われ。

PS Vitaは移植作が今回多く、少し迫力に欠ける。少ない新作をいかに売り込むかがポイントになる。据え置き機との連携ができる作品もあるので、そこから攻めるのもアリかも。


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Posted by alexey_calvanov at 23:12Comments(0)TrackBack(0)

2014年01月02日

レコゲー2014 1月 据え置き機編 後編

レコゲー、この先は例によって18禁作品の紹介になるので、18歳未満のよい子のみんなは、読んでもいいけど買っちゃダメ
読 ん で も い い け ど 買 っ ち ゃ ダ メ 。


読んでもいいけど


買っちゃダメ~!



PCゲーム(ここではエロゲーと同語)は一寸先は闇とも言えるふうで、いつの間にか解散やらブランド休止やらを引き起こしているので、何とも言えません。まぁ、毎年8月と12月はコミケで盛り上がってる・・・というのが定番になっていますね。あくまで物販メインですけど、この時期が彼らにとってのゲームショウ的位置付けなんでしょう。
・・・というより、いっそのことエロゲーでゲームショウやっちゃえばいいのに(ギャハ)。


で、今月に関して言えば、新年とここ最近の不調を引きずって、あまりいい作品が登場しません。そんな中でも注目作がいくつか出てきています。ここで紹介していきましょう。


まず最初は、きみと僕との騎士の日々 -楽園のシュヴァリエ-
こちらは、ユニゾンシフト・Heartsなどを抱えるソフパルのゲームソフト開発部「AMUSE CRAFT」の新ブランドpiriri!から発売されます。本作はイチャラブとシリアスなバトルと青春の日々を描いたものになっています。
結構有名どころが手掛けるので、新規ブランドでも十分ヒットする要素が見られますね。

続いては、キスアト
こちらは、美術関係に力を入れている学園が舞台で、いわゆる等身大の恋愛を描いた青春群像劇になっています。こちらもイチャラブ系作品ではありますが、どちらかというとティーンエイジ特有のストレートな恋愛を描いていると言った方がいいのかもしれませんね。

3番目は、MeltyMoment -メルティモーメント-
こちらは、『恋するきっかけ』を丁寧に演出した恋愛アドベンチャーになっています。プレイヤーの中にあるあるあるを引き出すような形で作品を進行させていくので、没入感は高くなりそうです。
また、独自の機能として、過去作でも提供されていた女子同士の心情を女子会トークのように見せる「ガーリートーク」やクリックするタイミングでヒロインの対応が変わる「リアルタイムクリック」などがあります。

4番目は、12の月のイヴ
インタラクティブ・ノベルを主体にしたminoriの最新作。
こちらは、クリスマスイブの出来事をメインに据えた話で、何気なく出会った少女を知人と意識したことで繰り広げられる物語になっています。
きれいな背景をベースに繰り広げられるシリアスなシナリオは、正しく小説を読んでいるような感じになってきますね。

最後は、新・白銀のソレイユ -ReANSWER-
この作品は2006年から続いているソレイユシリーズの一つで、今作に関しては原点回帰をテーマにし、よりゲーム性を高くしているとのことだそうです。
街に現れた願いを叶える小さな女神と人を襲い喰らう化け物の噂をベースに繰り広げられるアドベンチャーです。作品そのものはダークファンタジーとなっており、アダルトテイストはそれなりというふうですね。


据え置き機編 結論
コンシューマー・PC共、新年なのか昨年の弾不足を引きずっているのか、注目作は少なめ。きらりと光る作品もどちらかというと小粒になってしまっている状況。

ただコンシューマーに関しては、2月以降に控える新ハードの展開が残っているので、そこに期待するしかない。

次回は携帯ゲーム機編です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:11Comments(0)TrackBack(0)