2023年11月20日

FC岐阜観戦記2023 アウェイ編 その18 力尽く

SOG03_100942FC岐阜、昨日は岩手県盛岡市にあるいわぎんスタジアムで、いわてグルージャ盛岡と戦いました。
こちらは、いわぎんスタジアムの隣にできたいわて盛岡ボールパークという野球場愛称はきたぎんボールパークというのだそうな。ということは、サッカーは岩手銀行、野球は北日本銀行と棲み分けができているのね。
ちなみに、野球場の隣は室内練習場になります休憩所も設けられており、イベントがある時は開放されているようです。



SOG03_102807そんなきたぎんボールパークは、開けっ広げな構造になっているので、普段から入れるようになっています
まずは外野席側を見てみましょう。なお、外野席周辺の道は散歩道として開放されています。
外野席は全て芝になっているので、一昔前の西武球場(現在の西武ドーム)のようですね。そして、全面LEDのスコアボードがあります。いわぎんスタジアムには、いつ導入されるのだろう・・・。



SOG03_102816こちらは内野席側。結構立派な仕上がりになっています。
きたぎんボールパークは、2023年3月に完成し、4月から開場5月にはプロ野球の公式戦も開催されています。



SOG03_102940この日の盛岡市は
午前中は曇りで昼間から晴れるという予報
だったものの、スタジアムに着いたら、雨が本降りまでとは言わないが、しとしととした雨降りしとしとは言っているものの、本降りに近い雨脚だったなぁ・・・。
写真のように日が差す陽気もありましたが、雨はそれなりに降っていた模様(泣)。



SOG03_103218しかし、このように日が出てきて晴れるかな・・・と思っても、まだ雨脚はある(泣)。



SOG03_143334とはいえ、晴れてくれば、このように岩手山を拝むことができます。もう雪化粧していますわ。



前節カマタマーレ讃岐戦に勝利したことで、岐阜はホーム2連勝。November Surprise再びとばかりに勝ち進んでいくしかありません。気になるのは、先行して始まっているFC今治×鹿児島ユナイテッドFCとの試合で、鹿児島が勝てば無条件で終戦となり、鹿児島が負けか引き分けで首が繋がることは繋がるものの、首が繋がるのは、この試合で勝たなければという条件付き
そんな盛岡とは、相性が正直いいとは言えない。攻撃的な部分を守備の硬さを上手いこと使い分けて、のらりくらりとかわすのと、荒っぽい部分で翻弄するところがあり、何とも嫌らしい相手のように思えます。


SOG03_101533盛岡といえば、2021年まで岐阜に在籍していた甲斐健太郎選手盛岡に移籍して今年2年目になり、盛岡の1年でのJ2復帰に奮闘したものの、叶わずこの試合を迎えています。盛岡は監督も変わったので、彼自身もやるせない思いがあったのではないのでしょうか。



SOG03_114140そして、マスコットのキヅール折れない心を持った鶴のマスコットです。
実物を見たのは、2020年の北上以来だと思うのですが、あんなに荒ぶったマスコットだったのか・・・。サポーターを見掛けるや、威嚇しながら襲い掛かって来るヤバいヤツだった(ギャハ)。
・・・普通ね、マスコットが迫ってくると、こっちから抱擁をしたくなる雰囲気になるわけですよ。でもね、アイツが迫ってくると、威圧感満点なもんだから、初めてだよ、マスコットに向かってシッシッシッと追い払おうとしたの(ニヤニヤ)。



SOG03_124808スタジアムのイベントでも登場。この時は、ある意味大人しい(笑)。






SOG03_155900試合は、雨・曇り・強風・晴と猫の目のように天候の変わるスタジアムの中でも、攻めていたのは岐阜でした。しかし、その勢いが空っ風のように冷たくさせるだけで、盛岡はびくともしなかった
そして攻めた代償も大きかった前半34分にンドカ・チャールス選手がケガで藤岡浩介選手と交代に。さらに前半終了間際には村田透馬選手もアクシデントによる退場(後半開始時に浮田健誠選手と交代扱い)でピッチから去りました。その状況を冷静に利用したのが、前節大敗し、かつディフェンダーの一人が出場停止処分になった盛岡。前半終了間際に10人になってしまった岐阜から先制点を奪い取りました。


勝つために執念を見せていたのに、逆に削がれるような結果になった岐阜ですが、後半11(56)分に何とか奮い立たせます
庄司悦大選手が放つコーナーキック、ペナルティエリア前方中央に飛び込んだボールを藤谷匠選手が狙おうとしたものの、ここは相手キーパーが腕を使って掻き出す格好に。しかし、掻き出した先には誰もいない。そこに駆け抜けてきたのは、2試合連続得点を叩き出している山内寛之選手右足を振り抜いたシュートは、鋭くゴールマウス右側に突き刺さりました。岐阜のJ2昇格ために何としても勝ちを得ないといけない思いが乗っかったシュートは、自身3試合連続の得点(同点弾)になりました。ちなみに、この日から山内寛之選手のチャントも用意されていたのに、ゴール決定後に歌い忘れたな(ニヤニヤ)。「山内サンキューな」と私が言った時、コアサポ達が「山内!?」と動揺してたもの(苦笑)。どうも萩野滉大選手が打ったんじゃないかと思われていたらしい。

しかし、そんな気持ちが空回りしてしまったのか、いるべき選手がいないことが運の尽きだったのか、ホームの地の利と言うべきか、盛岡にセットプレー(コーナーキック)から決められてしまいます。これはキーパーの大野哲煥(ちょるふぁん)選手が前に出てしまったことで招いた失点だわ・・・。飛び出してしまったことでキーパーの裏を取ってしまってるもの。どっしりゴールマウスで構えていたら、ちょっと違っていたのかなぁ・・・。

その後も岐阜は再び追い付こうと猛攻を掛けたものの、盛岡に2-1の逆転負けを喫しました。



SOG03_160818試合後にやって来た甲斐選手。
皆からの話に気さくに応えていました。岐阜に帰ってきてと言うと、どのツラ下げて帰るんだと案外辛辣な一面も(ニヤニヤ)。っていうか、甲斐選手って、こんなにフランクだったっけ(汗)?



なお先行する鹿児島は、この日の試合も負けたのですが、岐阜は盛岡に敗戦した時点で、今年のJ2昇格を逸してしまいました鹿児島が負けていたのを知っていて、あの動きだとしたら、選手達はよくやってくれたなと思います。そうじゃなかったとしても、よくやってくれたと思います。ただ、鹿児島が負けていたのに、この試合を落としたのは、あまりにも痛かった・・・。勝てば、まだ昇格のチャンスを残したまま次に進めたのですから。
そして、チャールス・村田両選手の動向も気になります。チャールス選手は負傷交代のようなので、次の試合と最終節が出られるのか。酷くないことを願います。もちろん、村田選手もです。何かしらの負傷が無いことを願うばかりです。


次の試合は、アウェイでFC琉球戦です。今年最後のアウェイですが、仕事で行けないので、家に帰ってからDAZN観戦になります(泣)。思えば、ホームの琉球戦もコロナでアウトだったので、つくづく琉球戦に縁が無かったんだな、今年。


もう終戦になったとはいえ、やるべきことはいくつかあるでしょう。特にやるべきことは、一つでも順位を上げること。そのためには連勝で今年を終えることを最重要目標として戦っていきましょう


あ、スタメシに関しては、試合前と試合中でかなり盛り上がったので、次回に続く(爆)。盛岡の秋田豊社長大活躍(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2021年08月16日

キヅール緊急入院!

Jリーグのマスコットの中で極めてエッジの利いたヤツといえば、いわてグルージャ盛岡のキヅールではないかと個人的には思っています。ええ、折り鶴だから折り目でエッジが利いてるんだろとかじゃないからな(ニヤニヤ)!
そのキヅール、先日クラブの公式サイトにて緊急入院する旨が明らかになりましたマスコットなのに緊急入院も驚いたが、選手のケガのリリースと同等の扱い、盛岡のスタッフはわかってらっしゃると思うわ。

そのリリースによると、先日岩手県内で開催されたイベント(ホームタウンでの活動)で身体のキレが無かったことに気付いたスタッフが体調を確認したところ、約4年(キヅール誕生は2017年9月26日)の間に積もり積もった疲労がたまっていたのではといぶかしがり、詳細な検査の結果、全身疲労がわかったため緊急入院を決めたとのことです。入院期間は未定で、『キヅールの疲労が取れるまで』という扱いになっています。まぁ、詰まるところ全治不明というヤツです。クラブ側は8/28のヴァンラーレ八戸戦までに間に合うように万全のコンディションを整えさせたいようですが・・・。


まぁ、あの格好とはいえ、4年も運用していたらどこかしらおかしくなるのも事実早いうちに人間ドックならぬマスコットドックを受けさせてあげられてよかったのかなとも(緊急入院なので、マスコットドックじゃないという見方もできるけど)


そういえば、ウチのギッフィーも2017年生まれのはず。彼も長年の蓄積疲労であちこち痛みが来ているはず。サマーブレイク期間にマスコットドックを受けてればいいけど、できてないのならシーズンオフに必ずやってほしいし、その費用を工面してほしいなら、全額とは言わないけど、支援の話が来たら少しでも出したいと思ってはいます。大切な仲間ですからね。


ちなみに、サッカー関係の情報を扱うサイトのゲキサカでは、キヅール緊急入院の記事紹介の際、『故障者情報』となっていた(笑)。いっちょ前の選手扱いやん!ゲキサカもわかってたか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)

2020年10月26日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その12 ICHIGAN vs ICHIGAN

FC岐阜、昨日は岩手県北上市にある北上総合運動公園北上陸上競技場で、いわてグルージャ盛岡と戦いました。
ホーム3連敗という最悪の状況でやって来たアウェイ。仮に、ここで負けようものならJ2昇格戦線から脱落と言ってもいいでしょう。背水の陣の中で行われた試合は、とんでもなく寒かった(泣)。寒いだけならいいんだけどね・・・。


SHV47_0496北上市に着いて、北上駅からシャトルバスが出ていますよ・・・とのことなので、待っていると、来たバスが何とマイクロバス!いやね、その前に路線バスで来る一般的なバスを見た直後なので、ものすごく面食らう
・・・いくら観客動員が少ない(この日の観客動員は402人)とはいえ、定員25人のマイクロバスは舐め過ぎだろう。行きは2回出ているからいいとしても、帰りは1回しかないから取りこぼしが発生しかねないぞ。まぁ、路線バスがあるという配慮なのかもしれないけど、これは無いわ・・・。



SHV47_0497そんなバスに揺られておよそ10分。公式のアナウンス(20分)よりも早く目的地に着いた。

北上陸上競技場は、岩手県盛岡市にあるいわぎんスタジアム(盛岡南公園球技場)と並んで盛岡の公式スタジアムとして扱われていますが、どちらかというと地方開催扱いになるらしい。でも、今年はコロナ禍といわぎんスタジアムの照明工事(J2ライセンス取得のための工事)で、10月以降(来年3月まで)は、こちらの開催のみになるようです。



SHV47_0498この陸上競技場は、2016年に岩手県で開催された国体に合わせて整備されたもので、国際大会が開ける9レーンのトラックがあります。また、電光掲示板が用意されているのも、いわぎんスタジアムと違うところ
・・・こっちを整備すれば、J2対応も早いんじゃないのとか言いたくなりますが、盛岡のサポーターに言わせれば、そんなことはないらしい



SHV47_0499北上陸上競技場の座席の一部は、旧国立競技場が解体された際に出た座席を移転させたものなのだそうな。2014年にボランティアの手によって外された座席は、2015年に移設されました。
なお予備用で残した座席は、2018年に釜石市にある釜石鵜住居復興スタジアムへ移設されました。あああ、あれか。こんなところで繋がったのね。



SHV47_0501さてスタメシ。
・・・とはいっても、観客動員数からなのか、他のチームよりも少なく、飲料系は基本的に自動販売機で買うしかないスタジアムのグッズ売り場のそばにホットも含めて売ってたけど、量は少ない。
ある意味、失礼ながらアマチュアリーグの試合に毛が生えたレベルでした。仕方ないとはいえ、もう少し頑張ってほしいなぁ・・・。


今回紹介するのは2つ。
最初は㐂(喜)作の「じゃじゃ麺」「盛岡じゃじゃ麺」と呼ばれる盛岡三大麺(他2つは「わんこそば」と「盛岡冷麺」)の一つです。
平打ち麺の上に肉味噌やきゅうりなどが乗り、そこにラー油・酢・ニンニクを掛けて食べるというものです。昔食べているので、やり方は知ってた(ニヤニヤ)。



やっぱり肉味噌は渋めの味少し甘味はあるけど、メインは渋い味。そこにラー油や酢を掛け、備え付けのしょうがと混ぜると、辛味もあり、酸味が利いて、かつ渋味が薄れて結構美味しくなったにんにくも入れたかったけど、えらいことになりかねんので今回は断念(苦笑)。
なお、麺はもっちり系。平打ちなので、絡みやすかったです。


SHV47_0505もう一つは、展勝地の「おふかし」。帰りの新幹線で頂きました。
「おふかし」というのは、もち米を蒸かしたもので、いわゆるおこわにあたるもの。弔事に出されることもあり、その際は「白ふかし」と呼ばれます。また「おふかし」のことを「味付おふかし」と言われることもあるのだとか。
なお、岩手県以外にも山形県や福島県など東北ではポピュラーなもののようです。



これは食べた瞬間にわかる。甘いです(笑)。
もち米(ご飯)に付いている甘さというのは、ああ甘いなレベルで、そこまで気にはならないのですが、一緒に入っている金時豆の甘さは、しっかりしたものですご飯として食べると「!?」となる人もいるかもしれないですね。ただ、味としては素朴で美味しいものなので、値段が安ければ、もっと買ってもよかったかな。
なお、一緒に入っているたくわんがややしょっぱめなので、いい箸休めになりました。


SHV47_0509試合前、ねんがんのキヅールがやってきたよ。
折れない心でおなじみのキヅール、ワイの心にも欲しい(ニヤニヤ)。



SHV47_0502この日は、猫の目のような天候で、雨がザーッと降ったかと思ったら、カラッと晴れて時に暖かく感じる日の光を浴びることもできたものの、このように屋根が壊れる・飛ばされるほどの突風とやませのような冷たい風が吹き、体感温度は結構寒い部類だったと思います。



SHV47_0515その代わり、雨が上がると虹が常に掛かり、こんなはっきり出たものも。
・・・・試合よりも虹を撮るのに必死だったかも(爆)。



SHV47_0504ちょっとわかりにくいのですけど、2つ虹が出ていたこともありました(矢印の部分)。試合前だけでしたけど。



SHV47_0517試合に関しては、何も言うことがないくらいに岐阜がペースを握っていたかなと。もどかしかったのは前半だけで、危なっかしいところは前半19分のモレラト選手のシュートと後半37(82)分にバーに嫌われた牟田雄祐選手のシュートくらいか。後半は雌雄が決しかけたあたりなのでそこまで影響しないかもと思ったものの、前半のシュートが決まったないしはPKになってたら、ガラッと変わっていただろうね・・・。

この日の試合は、久しぶりのゴールラッシュ。
前半44分には高崎寛之選手がホームのアスルクラロ沼津戦以来、約1ヶ月ぶりのゴールで先制すると、後半6(51)分には甲斐健太郎選手がホームのカマタマーレ讃岐戦以来の約2か月半ぶりになるゴール、後半23(68)分には、イヨハ・理・ヘンリー選手が今シーズン初かつリーグ戦初のゴール(2019年の天皇杯で1点入れているので、通算2ゴール目)を挙げました。
最後は後半45+1(90+1)分に川西翔太選手が決めて、ダメ押し。アウェイの地で0-4と完勝し、まさに私が求めていた『なさけむよう』な試合に持って行きました。



ただ、気になったのは、この日観戦に来ていたサポーターの振る舞いです。
あれだけ大声を出すことはNG行為と言っているのに、ところどころで大きな声が出ているのです。自然と出たとか感情が高ぶって出たとか、言い訳はいくらでもできるのでしょうけど、自嘲しなければいけないのに、それができないのは問題だと思いましたね。特にコアサポから感じられたので、皆のお手本となるべき人間が、今回のような行動を取るのは非常に問題だと思います。

中でも反省すべきなのは、試合後の行動密にならないように選手達があいさつに来ても席から動かずに・・・というのがセオリーなのですけど、いつものクセというのか習性というのか、柵の前に集まっちゃったんですよね。いつもよりかは開いていたのかもしれないけど、スタジアムDJが少々お怒り気味の口調で注意を促さないといけないほどに。何度言われても動かないなんて、小中学生以下の行動やぞ・・・。
逆に言うと、あれだけ注意していたのは、岩手県の現状が垣間見えたのかなと思ってもいました。
ご存じの通り、岩手県では長い間新型コロナウイルス感染者がゼロで推移していました。今でも27人(10/26現在)と国内の中では最も少ない数だと思われます。そのため、派手に感染者が出た、ましてやクラスターの発生源となれば、何かしらのそしりを受けることになるでしょう。実際最初の感染者が出た時でさえ、誰だという『犯人探し』が起こったそうですし・・・。その事態を恐れて運営側は強い口調での注意を促したのではないかと思います。
そのこと踏まえて、そのことを考えて、彼らは行動できていたのでしょうか。いつものアウェイと同じ感覚、もしかするとロアッソ熊本戦では何も言われなかったから特に問題視していなかったのであれば、その人達はアウェイに行くことを考え直してほしいものだと個人的には思います。
今守るべき・守らなければならないルールをきちんと守って行動することが、自身の感染を防ぐだけでなく、相手のチームのサポーターやサッカーを知らない人達からのイメージアップにも繋がるのではないのでしょうか。特に後者は、これだからサッカーは・・・と思われたら、そのチームにも迷惑が掛かりかねません


試合は完勝したけど、サポーターの振る舞いはたぶん完敗だと思いながら、次の試合に向かいます。
次の相手はSC相模原。直接対決で熊本に勝ち、他の会場で行われたAC長野パルセイロも負けたことで得失点差で4位(勝ち点で見れば同数)に付けています。岐阜は盛岡に勝ったことで5位まで上がって来れましたけど、ホーム3連敗がキッついなぁ・・・。
前は相模原にいいようにやられましたけど、今回はダブルを取られない・昇格圏上昇阻止のために全力でICHIGANで挑まなければならないでしょう。しかも相手のキーパーはビクトル選手。一筋縄ではいきません。それでも勝って、昇格圏に一歩でも近付いていきましょう。


残り11試合、自動昇格への勝ち点差は3(2差ではあるものの、得失点差を考慮すれば、3以上は欲しい)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:25Comments(0)

2017年10月16日

キヅール爆誕(立体化)!

先日行われたサッカーJ3のグルージャ盛岡×FC琉球の試合で、かねてから話題になっていた盛岡のマスコットのキヅールが誕生しました。正確には立体化ですね。


キヅールは誕生の過程からすごい変遷をたどっていて、マスコットを選ぶ人気投票でぶっちぎりの1位。しかもウェブでの人気だけでなく、スタジアム上の人気もNo.1と文句ない1位だったのよね。
無事マスコットになったものの、今度は立体化の資金集めを行うという、恐らく前代未聞のプロジェクトが立ち上がることに。しかし、このプロジェクトも目標額をあっという間に達成してしまいます。
そして先日(10/15)、遂にスタジアムの前に姿を現したのです。


現れたキヅールは、平面で描かれた姿に寸分たがわぬものになっており、あまりのデキのよさにビックリ。しかも、機動力の高さと伸縮性のよさに二度ビックリ
特に機動力の高さは、歩く姿だけでなく、キヅールが見せたドリブルと突破力で立証されました。お披露目イベントでスタッフと選手の計10人を抜いたばかりか、シュートを決めるテクニックも見せ、ただのマスコット(別名お笑い枠(笑))ではないことを示したのです。持ってるコイツ。
座布団に正座という落語好きな面(設定)も回収(?)し、立体化でますますファンを掴んだ&虜にしたと思います。

肝心の試合は0-0で引き分けになりましたが、盛岡のファンだけでなく、全国のサッカーファン、何より岩手県の人達にインパクトを与えたことでしょう。今後福島ユナイテッド戦にアウェイながらも参戦することが決まった他、DAZNが選ぶ今節(第27節)の 「DAZN週間ベストプレー」に選出されるなど、異例の船出もしており、今後の活躍が楽しみでもあります。


なお、キヅールの首がもげるという事件がイベント中に発生したものの、何事も無かったかのように事を進める度胸の座りっぷりも感服致しました(ギャハ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51Comments(0)

2017年07月08日

キヅール爆誕!

サッカーJ3のグルージャ盛岡が募集していた新マスコット案。4つのマスコット案から1つを選ぶというものでしたけど、その中で異彩を放っていたのが「キヅール」と呼ばれる折り鶴型のマスコット『折れない心の持ち主』と題されたこのマスコット、折り鶴に生えた足という、子供が見たら即泣きそうな奇抜なお姿です(笑)。
当初はネタキャラだろうと思われたものの、登場するや否や、他のマスコットを手掛けた人でさえ投票するという破壊力を持ち、ネット上でもスタジアム上でもぶっちぎりの1位になってしまったというのですから、さあ大変。運営サイドも無視できない存在となって、先日遂にマスコット(立体)化が発表されました。

ただ、そんなカネは盛岡にない(汗)。そこでクラウドファンディングを募って立体化実現を目指すことになったのだそうです。その寄付金でもらえる品が結構すごい。何せキヅールですもの、折り紙からクリアファイル、チャーム付ペン、果ては扇子に手ぬぐい(キヅールが笑福亭鶴瓶さんや笑福亭仁鶴さん好きということで)など様々。中でも1000枚以上入った千羽鶴ならぬ千羽キヅールは圧巻(笑)。


立体化は10月のFC琉球戦でお披露目とのことなので、目標金額に達してほしいですし、マスコット化されても、キヅール用の折り紙とかは売ってほしいなぁ・・・。


一時の勢いではなく、末永く盛岡のマスコットとして愛されるようになってほしいです。


SHV32_1108ちなみに、こちらがキヅールのお姿(笑)。<ちがーう!!



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Posted by alexey_calvanov at 23:56Comments(0)