2014年05月14日

春の新機種2014 au編①

au・ドコモで春の新機種が発表されました。ソフトバンクも新機種を出していますが、発表会は催さないようです。このあたりの経緯は後日ソフトバンク編の際にお話していこうかと。


まずはauから。
今回auは新機種以外での発表が多かったように思えます(それはドコモにも言えることなんですけどね)。


まずは、以前にも紹介したキャリアアグリゲーション
こちらは2つの異なった周波数を一本化して同時に受信することができ、このことで通信速度を速めることができるようになります。それに併せてWiMAX 2+にも対応しているので、状況に合わせて様々な選択肢を用意したことにもなります。
また秋・冬モデルで話題になったウェアラブルデバイスも登場します。有機ELディスプレイ搭載の「Galaxy Gear2」と「Galaxy Fit」が発売します。今回の機種はディスプレイがカラーになっている点でしょうか。カラフルになって視認性が高まったと言えるでしょう。

サービス面では「au WALLET」というサービスが登場します。
「au WALLET」は電子マネーサービスながらもクレジット機能(マスターカード)にも対応しており、auなども含んだネットショッピングだけでなく、世界中のマスターカード加盟店でも利用可能になっています。一部店舗でも利用可能な他、WebMoneyとの連携も行われます。また、アプリ上でチャージや残高確認もできるので、いつでも利用できるカードになっています。
また、dアニメストアにあたるアニメパスとディズニー作品が楽しめるディズニーパスが提供開始になります。auスマートパス加入者には特典が付いてくる予定だそうです。


それでは、新機種の紹介です。今回は海外モデルから。もう一つhtcから新機種が出る予定だそうですけれども、まだ詳細が出ていないので、後日(隠し玉として)紹介することになるかもしれません。


①isai FL LGL24
韓国のメーカーLGエレクトロニクスから発売される5.5インチWQHD AH-IPS液晶を搭載したストレートタイプのスマトフォン。OSはAndroid4.4。
マルチタスク機能を搭載したisaiスクリーンやボディを振るごとに現在地付近の情報が手に入るisaiモーション・1320万画素のCMOSカメラ・スクリーンONとセキュリティ解除を併せたノックコードを搭載している。

個人的感想
おサイフケータイはFeliCaとNFC両対応になっているばかりか、ワンセグ・フルセグ視聴可能(双方の録画も可能)。WiMAX 2+とキャリアアグリゲーション対応というスペックの高い機種ではあるが、テレビ視聴にはアンテナがいるなど、もう少し詰めてほしかったなと思うところがあったのが残念。しかし、海外モデルでここまでできるのは立派。十分オススメできる。


②GALAXY S5 SCL23
韓国のメーカーサムスン電子から発売される5.1インチ有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。ベースとなっている機種は同社の海外モデルGALAXY S5でOSはAndroid4.4.2。
電池残量が少ない時に最小限の消費量で機体を維持する「ウルトラ省電力モード」や緊急時に省電力仕様になるだけでなくブザーが鳴ったり位置情報をSMSで送信してくれる「緊急時長持ちモード」を搭載。またIPX5/7相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能・指紋認証機能も搭載されている。
なお、30MB以上のデータダウンロードの場合、LTEとWi-Fiが同時に使えれば、同時に利用することのできるハイブリッドダウンロードに対応している。

個人的感想
日本向け機能とも言える機能の中で、かねてからリクエストの多かった防水と防塵機能が付いて、使い勝手がよくなっている。加えてダウンロードが早くできるようにも(条件付きながら)配慮されているのは大きい。データ通信を多用する人は電池の持ちの良さも考えれば、この機種がオススメかもしれない。


次回は国産モデルの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)TrackBack(0)

2014年04月26日

ケータイも更なる高速化の時代へ

今でも十分早くなったと思うケータイ。私がケータイ業界に触れ始めた頃は、いわゆる2G(PDC)・2.5G(cdmaOne)と言われた時代で、通信速度は下り最大28.8Kbpsくらいのものでした。その後、3G(W-CDMA(FOMAなど)やCDMA2000(CDMA1Xや同WINなど))、4G(LTE。一部規格では3.9G)やWiMAX(3.9Gの通信規格)などへと変遷していきました。
そのLTEでもまだ速度が足らないのか、LTEの離れた周波数帯を束ねてより速度を早めるキャリアアグリゲーションと言われる技術を施して行くということを決めました既にドコモとauがその技術を施すことを決めており、早ければ夏から導入されるそうです。
この技術により、auでは下り最大150Mbps、ドコモでは同最大225Mbpsにまでスピードアップするそうです。

その記者会見の際、ドコモの社長さんがこう仰いました。
要約すると、「auは既にある周波数の組み合わせでやっと150Mbps。しかも大勢のユーザーが使ってるからちゃんと使えるのかねぇ。うちはそんな技術は使ってなくとも既に150Mbps出てるし、体感を実感できるユーザーはうちの方が多いはず(キリッ)」とのこと。


・・・何を仰いますやら(ニヤニヤ)。
やっとそっちはLTEのエリアを拡大したんじゃないですかね。これまでLTEで繋がると実感したドコモユーザーははauのそれとどっこいどっこいじゃないのかねぇ。そりゃ実現できればすごいんでしょうけど、今ならばあまり変わらないと思うし、将来的にはわかんないよ(ニヤニヤ)。


でも、そんな高次元の争いを繰り広げる中、ソフト・・・いえ何でもありません(げふんげふん)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)