前にも書いたかもしれませんが、野球だと『引き分けを挟んで連勝』・『引き分けを挟んで連敗』という表現をよく使います。野球では引き分けが珍しいので、この表現をするのだと思っています。
対して、サッカーでは引き分けというのがよくあるからなのか、この表現を使うことはあまりありません。逆に『〇戦負け無し』とか『〇戦勝ち無し』という表現をよく使うと思います。ただ、野球と比べてはるかに試合数の少ないサッカーだからこそ、『引き分けを挟んで』しまった先の試合が重要で、勝ちが続いている時は勝つことに重点を置き、負けが続いている時は勝つことで負けが込んでいるのを止めるようにしないといけないのです。要は負けが続いている時に引き分けを挟んでいたとしても負けてはいけない、なぜなら連敗が続いてしまっているから・・・というわけです。
そんな岐阜は、ガイナーレ鳥取戦で負けてからは、松本山雅FC・奈良クラブと2つ引き分けを挟んでいる状況。先程の言葉を借りれば、今回対戦する栃木Sとの対戦で勝たなければ、再び連敗街道に突入することになってしまうのです。そして、状況次第では最下位に再び沈みかねないので、絶対に負けられない戦いになってしまってもいるのです。

もらえる商品が、特製フォークというのもアレな気がするものの、皿というのが本来破格値的な製品なんだと思えば、フォークだって伊達に安くはないのだよ(ギャハ)。
・・・と、本来なら集める気は無かったものの、雨かつあまりに寒いせいかお客がおらず、スムーズに買えそうだということで、集めることにしました。
上がキリンタスの「カレーボール」で、中央は中華料理しょうりゅうの「包み揚げパン(トマト&ベーコン)」。そして下が岐阜グランドホテルの「マフィン(バニラ)」です。
せっかくなので、バニラ味の「マフィン」を買ってきましたよ。ほれ、「マフィンは、半分こね」って言いますし(ニヤニヤ)。<オマエ、それは同じ黄色でも違うチームのこと!
そんな味はというと、「カレーボール」は、外はカリカリに揚がっているのに、中はモッチモチな仕上がりで、そこにカレーの味わいが広がってくる。カレーを覆っているのって、何か甘い味わいで、餅なんじゃないかと思うくらいにモチモチしているので、これだけでも十分に美味しいのよ。カレーもそんなに辛くないから、衣と味わいがマッチしていました。
「包み揚げパン」は、一緒にトマトソース(ケチャップのようなもの)が付いてきたのですけど、そのまま食べた場合、そんなに味が濃くないのよね・・・。でも、トマトソースを付けると、酸味が利いているせいもあって、中のチーズの風味が増して美味しくなるのだから、不思議(笑)。
「マフィン」はバニラの風味が利いていて、ほんのり甘い味わい。お茶と一緒に食べたいと思わせる一品ですね。

ちなみに、「カレーボール」と「揚げ包みパン」が各2点、「マフィン」が1点でした。


そう、今回すぐにもらえるのではなく、後日引き換えになるので、その日に引き換えることとなるようです。たぶん集まった数から生産数を決める受注生産で進めていくからなんでしょうね。たくさん作り過ぎて、損する事態になったらいけませんから(苦笑)。
ちなみに、交換する日は、6/16の高知ユナイテッドSC戦と6/21のテゲバジャーロ宮崎戦です。それまで無くさないように取っておかないと・・・。

珍しく(?)岐阜が前半から攻めていました。栃木Sの守備陣をかいくぐってシュートまで持ち込む機会もあり、中には点が入った・・・と思ったら、オフサイド。しかも、まーた佐々木快選手だよ。
守備に関しても悪くなかったと思う。攻め込まれるシーンはあったものの、セランテス選手をはじめ守備陣の奮闘で何とか防いでくれていました。
ところが、失点劇というのは、どこから転がってくるかわからない。
前半37分、守備陣が固めていたはずのゴール前を一本のラインを引いたかのように狙いすましたシュートで突破されてしまいます。相手のサポーターも何が起こったのかわからない得点劇。これぞホントの一瞬の隙を突かれる。
そして、このまま双方動きが無く試合終了。ウノゼロでの負けとなり、岐阜は引き分けを挟んで連敗となりました。一方の栃木Sは、アウェイ初勝利となったようです。
個人的にショックだったのは、後半途中出場してきたドゥドゥ選手が、キーパーとのデュエルに競り勝ち、ごっつぁんゴールだ・・・と思っていたら、ものの見事に外したこと(泣)!まだ来日して時間が経っていないことを差っ引いたって、このシュートは入れてほしかった・・・。同時にウチの得点力不足と決定力不足は決定的になった瞬間になりかねないなぁと。もうだめぽ・・・と言ってもおかしくないくらいのレベルですわ。
試合のインタビューで、野澤陸選手は「今日もブーイングされてもおかしくない中で、サポーターはポジティブな声をかけてくれました」と述べていました。ポジティブな声になったのは、今日の試合が今までの中でマシなレベルだったからという点と攻守にわたって精彩を欠いてはいなかったからですね。流れるようなパスが見られただけでも収穫、全員で意識して守備を図れたのも収穫、だから皆ブーイングまでには至らなかったのではないのでしょうか。
しかしながら、この次の試合、カマタマーレ讃岐戦でも理由はともあれ負けてしまった場合には、どうなることか。他会場の結果で現状まだ19位のままですが、次の讃岐戦で負けて、かつ他会場の結果次第で再び最下位に落ちかねません。そうなった時、鳥取戦で話していたことが実を結ばないまま来てしまったと思われたら、サポーターのフラストレーションが大爆発してもおかしくないでしょう。その時は、監督をはじめとするフロント陣のXデーになるかもしれません。
そうならないためにも、死力を尽くして勝ちを収めてほしいです。もう1ヶ月半近く勝ちから遠ざかっているのですから・・・。

