2018年05月29日

動物のキリンですけど、変えることにしました

愛知県碧南市にある小笠原製粉から発売されている「キリンラーメン」。特に西三河地方ではよく知られた即席ラーメンで、シニア世代には懐かしいという声もよく挙がっています

「キリンラーメン」は1965年に製造開始され、小麦・大豆(豆乳)・米(米粉)を使って作られています(現在は地元産)。名前の『キリン』はキリンの首のように末永く、そしてキリンのように親しみやすくという願いを込めているのだそうな。
発売当初は、人気を博していたものの、流通網の発達や徐々に大手の商品などが進出し、売れ行きが低下1998年に生産休止となりました。
ところが、再度発売してほしいという要望が相次ぎ、2003年から数回ごとに復活を果たしながらも好評を維持したため、2011年に再販となります。そして、発売から53年経った今年、名前を変えるという決断に至ったのです。

名前を変える理由は、『大人の事情』・『諸般の事情』というふうでしか伝えられてはいないものの、ネット上では「(飲料メーカーの)キリン(グループ)に訴えられた」・「キリンラーメンと言っているにもかかわらず、原材料にキリンが入ってなかったから」などの憶測が出てきていました。そのため、名前を変える理由をエンタメサイトの「ねとらぼ」が調査をしたところ、小笠原製粉側は「ブランド力の強化」という体でお茶を濁していたものの、訴えたとされるキリン(グループ)は「小笠原製粉と係争中」と、同社を訴えていたことを認めています


で、新しい名称をどうするのかですが、実は公募で決めようというふうに動いています。
今回新名称を募集するのは、「キリンラーメン」シリーズ一式(即席めん・乾麺・菓子等)になり、『キリン』(きりんのようなひらがな、麒麟のような漢字も不可)で無ければ、何でもOKらしいです。なお、未発表で著作権に触れなければ、2点まで出すことが可能になっています。
応募方法は、郵送(はがきなど)・メール・公式サイトの投稿フォームで対応しているということなので、6/17までに間に合えば、大丈夫ってことなんですね。


今や全国にファンがいて、コラボ商品も多数展開されている「キリンラーメン」。名前は変われど味は変わらないと思うので、変わった後も人気シリーズであってほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:06Comments(0)

2014年01月23日

キリンさんの方が好きです

ISW11F_0398でもゾウさんの方が・・・って、ゾウさんはねーよ(ギャハ)!


というわけで、今回は小笠原製粉が作った「キリンラーメン しょうゆ味」のカップ麺版です。この商品はサークルKサンクスで先行販売されています。
キリンの理由はキリンが首が長く親しまれているように、このラーメンも長く愛されるようにということから来ているらしい。


元々は袋麺で販売されていたもので、1965年から販売されているロングセラー商品ですが、大手の袋麺に押されて1995年に販売終了。しかし、再販人気に後押しされて2002年に限定的に販売、2010年に再販されるといういわくつきの商品でもあります。

このキリンラーメンは愛知県でも三河地区で人気を誇ったもので、愛知県を始め全国に販売されたのは2010年の再販以降です。現在は愛知県内であればコンビニ・スーパーなどで簡単に手に入ります


なお、ゾウさんはありませんが、サンシャイン水族館で販売されているペンギンラーメン、埼玉県こども動物自然公園で販売されているカピバララーメンはれっきとした同社の姉妹品としてあります。



味は極めてシンプル。しょう油でもあっさりとしており、昼食・夜食用にはぴったりです。ただ、ホントに具材はないと言ってもいいので、個人で何かしらの具材を用意した方がいいのかもしれません。


袋麺は面倒・・・という私のようなものぐさ人間には、是非ともこういうカップ麺でキリンラーメンを味わって下さい(笑)。


小笠原製粉 キリンラーメン しょうゆ味 90g×12袋
小笠原製粉 キリンラーメン しょうゆ味 90g×12袋
こちらはどこでも手に入る袋麺タイプ。カップ麺まで待てないからとりあえずという方に。



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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)