2011年の秋アニメの時と同様、小粒な作品と思われるものが多かったように思えます。しかしながら、いい作品とそうでもない作品との格差が大きいような気もしてきました。
そんな中、今期の1位は「あの夏で待ってる」。
練り上げられたシナリオ(特にボーイ・ミーツ・ガールに徹した部分や次を見たくなるような印象的なカット)や個性あるキャラ、そして実際の舞台を利用したことで出てきたリアル感あふれる描写によって、久しぶりにレベルの高い作品になっているなと感じられます。
そういった点では、2位に付けた「輪廻のラグランジェ」もほぼ同じ理由になります。
こちらは女子高生達のロボットに乗っての戦いを通して描いた青春群像劇みたくなっているなと思います(もちろん、乗っていないシーンも含めて)。
3位は「キルミーベイベー」。
この作品、個性的なキャラでいけば、一番に突き抜けているでしょう。テンポのいい小刻みでたたみかけるようなギャグの応酬は30分があっという間に感じられますね。惜しむらくは、タイトルの付け方にもう少しひねりをくわえてくれたらなと。あれはあれで味はあるんだけど(苦笑)。
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/banner_21.gif)
![ブログランキング・にほんブログ村へ](http://www.blogmura.com/img/www88_31.gif)