2019年09月01日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その13 ケチャドバ同士のチームが挑んだ試合の末路

SHV39_5571FC岐阜、昨日はタピック県総ひやごんスタジアムでFC琉球と対戦しました。
・・・まさかのスタジアム名(上部分)が直書き(笑)。こんなところまで職人が書いているのか。沖縄恐るべし。



SHV39_5582内部はこんなふう。
今回の試合では、1万人祭りということでなのか、サイドの左側(ホーム)が開放されていました。しかも左側だけに一部個席(上半分が芝生席)があるのよね。



SHV39_5583試合前には琉球のチアチームの琉球ボンバーズとマスコットのジンベーニョ、岐阜のGGG(トリプルジー)のAKANEさんが来場。スタジアムを行進していきました。
・・・サーフボード状のスケボーに乗っているギッフィーが何とも危なっかしい(笑)。思わず大丈夫かと心配になる(ニヤニヤ)。



SHV39_5589ハーフタイムには花火も揚がって盛り上がりましたね。



SHV39_5574暑かった沖縄。本土とは違い、刺すような日差しで汗ダラダラ。
冷たいもの・・・と思って買ったのは、「ぜんざい」。いわゆる「沖縄ぜんざい」と言われるもので、「沖縄黒糖ぜんざい」として売られていましたKARIYUSHIYAというフードトラックにて購入。
中に入っているのは、金時豆甘く煮込んだ金時豆を具材にして食べる、沖縄の夏には欠かせないものです。



こちら、結構甘いのかなと思っていたら、実はそんなに甘くない。それどころか、あっさりとしていて、氷と合うんですね。しかし、氷の底に沈んでいるので、しばらくは何も掛かってない氷だけを食べるハメになり、これが少々辛い(泣)。辛いんだけど、夏の暑さを考えれば、あまり問題ないんだよね・・・。


SHV39_5577続いては、おにぎり処 来結(ライムス)の「ポークたまごおにぎり」近くにあるイオンモール沖縄ライカムにて店舗を展開しています。写真を見て頂くとわかりますが、手のひらよりも小さいのね。
無添加・手作りをモットーに粒揃いの厳選米を使用して作られています。



中に入っている玉子焼きが甘くて、ポークランチョンミートのしょっぱさを引き立てております。小さいのにパワーを感じる一品でした。


SHV39_5578まだまだ暑い。しかし目的の店はまだ開かない。仕方ないので、県総内にある売店で見掛けた「SODA 7」なるものを購入。
明治は明治でも沖縄県で展開する沖縄明治乳業で販売している沖縄限定品です。
中身はソーダアイスです。



このソーダアイス、見た目以上に硬い「井村屋 あずきバー」ほどではないにしろ、サクッといかない硬いアイスに仕上がっています。味は全く普通なんだけどね(ニヤニヤ)。
まぁ、これだけ硬くないと、沖縄の暑さにやられて(溶けて)しまうんだろうなぁ・・・。


SHV39_5579そうこうしていたら、やって来ましたお目当ての商品。那覇市にあるキロ弁というお店の「キロ弁」です。
元々「キロ弁」は、このお店が発祥のもので、激戦区だったお弁当屋さんの苦肉の策だったそうです。大盛りにすることでお客さんの満足を引き出せたらとの思いで始めたこのお弁当が口コミで広がり、今や沖縄県の定番商品の位置付けに。県外からも購入する人が多くなったようです。
今回は定番の一つチキン南蛮をセレクト。特徴は、このおかずの量。しかし、これで驚くなかれ。



SHV39_5580ここに何と大盛りご飯がででーんとやって来るのだ(爆)。名前の通り、総重量1kgになるから「キロ弁」とも呼ばれるらしい。しかもこれで600円なのだから、安いよね・・・。



こちら、ただ量が多いだけではなく、一品一品きちんと作られている。そして一品一品の味が少し濃いめに作られているので、あのご飯の量でも正直少なく感じてしまうほど(苦笑)。だからといってこれ以上増やされても困るのですが(ニヤニヤ)。
チキン南蛮は、甘過ぎず酸っぱ過ぎずでハマる味わいだし、チャンプルー(野菜炒め)は味が濃くてもあっさりしていて、ポテトサラダ同様箸休めやごはんのお供に丁度いい。チャンプルーの残った汁は、ご飯に染み込ませれば、さらに美味しく頂けます。


SHV39_5581ふいー、腹いっぱい。ごちそうさまでした。
あ、麺類が残りやすいので、おかずは麺類のために少しだけ残しておくと、箸が進めやすいよ。



SHV39_5585やっとこさ試合(笑)。


アビスパ福岡・ツエーゲン金沢・柏レイソルと3連敗中の岐阜、しかも柏には0-4と完敗ケチャドバ並のやられ方もしていて、ここで勝たないと後が無いわけです。
一方の琉球も、先日行われた徳島ヴォルティスとの一戦で6-1と惨敗。しかも先制していながら後半に6得点ケチャドバにしては出血多量過ぎないかと心配になってくるほどです。
そんな調子の悪いチーム同士の対戦になった中、仕掛けてきたのは岐阜積極的にボールを奪い、少々強引かなと思いながらも早いパス回しで琉球を翻弄していました。
写真は、前半最初の琉球側のコーナーキックこの日先発だった小野伸二選手がキッカーを務めていました。
・・・ワイの技術力では、これが限界だった(泣)。



SHV39_5595小野選手がキッカーを務めながらも食い止めることができたその直後、この日スタメンに起用された新加入の當間建文選手がロングキックでサイドチェンジ川西翔太選手が受け取るものの、セカンドボールを琉球の選手に奪われてしまいます。ところがキーパーのカルバハル選手に返そうとしたパスが弱くなり、そこをフレデリック選手が突きますフレデリック選手が折り返しのパスを川西選手に供給し、無人になったゴールマウスに蹴り込んで先制点。早い段階で岐阜は先制を採れたので、少し楽になりましたね。
琉球が立て直しに躍起になっている中、岐阜は早い展開で琉球を抑え込みます。そして、前半41分に川西選手が追加点宮本航汰選手の走りからロングパスで展開した球を対角線上のミドルシュートで得点する流れに。DAZNでは「何で寄せないんだよ」という樋口靖洋監督(と思しき人)の声が入っていて草。

後半になって、琉球は戦略を変え、岐阜は足取りが重い中、やっと琉球が1点を放り込んできて、押し込みに掛かります。こうなると岐阜は弱いんですよね・・・。そこで、北野誠監督お得意の塹壕戦に持ち込んで守備を固め、何とかしのいでくれました。ビクトル選手の奮闘も光っていましたからねぇ。
最終盤の疑惑のシーンを乗り越えて、1-2で勝利。苦しい時期に運もあったとはいえ、乗り越えられたことは大きく、アウェイの徳島戦で味わった最終盤の逆転劇のような展開を自分達で断ち切ったのは、選手達にとって大きな成長となったことでしょう。



SHV39_5601MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)間違いなしの川西選手(右)。ギッフィーも駆け付けてくれました。
しかし、その後すぐにご帰還(苦笑)。シャイだなぁ・・・。



これで琉球とはJFL時代の2007年からの連勝を4に伸ばし、同時にあれだけ欲しかったダブル(ホーム・アウェイ共に勝つこと)を達成。選手達には、この上ない自信となってくれるでしょう。あとは守備の面でまだまだ磨きを掛けてくれれば、9月以降辛い展開になる中でも耐えられるのではないのでしょうか。

そんな9月の最初の一戦は栃木SC戦1つ上の順位にいるチームとの対戦になります。ここで勝てれば、1つではあるものの上がることができ、降格圏脱出の足掛かりにもなるので、何としても勝ちたい一戦になります。つまり、初の連勝をしなければ、今後の未来は暗いままなのです。
何としても勝とう。9月こそ、反転攻勢の月にしよう。ここで勝ちを積み上げられれば、残り2ヶ月はずいぶん楽をできるはずだ。


J2残り試合あと13。降格圏脱出までの勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)