2022年07月13日

夏の新アニメ2022 その13 Extreme Hearts

夏の新アニメ2022、13回目はオリジナル作品の「Extreme Hearts」です。
アニメ制作会社のSeven Arcsとキングレコードが手掛ける作品で、CMも流れていましたけど、ままわからない(苦笑)。どんなものになるのか気になる部分と不安とがさいなまれながらですけど、見て参ります。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


サポートアイテムのエクストリーム・ギアを使ったハイパースポーツが子供から大人まで幅広く楽しまれている未来の話。
ある日、ハイパースポーツに縁もゆかりもなかったアーティストの主人公は、アーティスト契約を打ち切られ、所属事務所から音楽系芸能人の集う複数のスポーツをこなすハイパースポーツの大会出場を薦められる
ただ足が速いだけが取り柄の主人公。エクストリームギアを用いた競技に苦労と苦戦を重ねながらも、練習を重ねていく。そして迎えた1回戦はサッカーで進められるのだが・・・。



というふう。


意外なことに丁寧に序盤は描かれていましたね。ハイパースポーツがいかなるものかとか、装着するエクストリーム・ギアが何なのかもわかりやすく教えてくれたと思うし、それを駆使していくのは大変だということもよくわかった。
ただ、あまりに唐突な展開にもビックリいきなり契約を切られたかと思ったら、運動が得意だからとハイパースポーツを薦める事務所もどうかと。しかも複数人でやらないといけないのに、1人でやらせようという事務所も事務所他に所属している人達に応援を頼んだりできないのかとツッコミを入れようかと思ったら、いきなり練習に付き合ってくれたファンの中学生とスポーツ優秀な幼馴染み(主人公と同じ高校生)が殴り込み(爆)。登録が面倒だからとやってくれてた時に登録したんだろうけど、音楽系のスポーツ大会に歌手でもない彼女達が入って問題無いのかというツッコミを入れたくなってしまった(苦笑)。そう言うと、ロボットを出すのも問題なんでしょうけど、そもそも論で1人しかいないチームを登録できるのかという部分もあり、結構この大会ガバガバガバナンスなんじゃなかろうかと思ったり思わなかったり・・・。

話そのものは悪くないけど、ツッコミどころ満載なのが気掛かり。結果、詰めの甘い作品として語り継がれるんじゃないかと心配ではあります。勝ち進むとアイドルデビューというのも何だかなぁ・・・。<それを言ったら元も子もない。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2018年07月11日

夏の新アニメ2018 その6 音楽少女

夏の新アニメ2018、6回目はアニメスタジオのスタジオディーンとレコード会社のキングレコードとのキャラクターソング企画である「音楽少女」です。
この作品、最初は2013年にスタジオディーンのレコードレーベルから始まって、2016年にメジャーデビュー(レーベルはスターチャイルド)、そして劇場版のアニメ公開にまで至っています。しかしながらWikipediaに掲載されたのは、今回のアニメ放送開始直前になってからいかにこのプロジェクトが浸透していないかがわかります。そんな中で始まった今作、下馬評を覆せるのでしょうか。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


PINE RECORDに所属している音楽少女というアイドルユニットは、現状全く売れていないC級クラスのグループ。そんなグループのてこ入れにとオーディションを開催することに。しかしながら、全く人が集まらない。

ただ、偶然にも一人の少女が興味を示してくれたその少女は、音楽少女のプロデューサーから100億人に1人のアイドルと見初められるのだが・・・。



というふう。


今回は新メンバーになるであろう主人公の少女が登場する&音楽少女のメンバーの顔見せ回とも言える内容ですが、当然ながらアイドルユニットは人数が多いので、ごちゃごちゃするのは仕方ないかなと。(恐らくですが)1クールでメンバーの特徴を出せるのかが心配、かつ主人公は非の打ちどころがないと思ったら、歌唱力に難ありというとんでもない人物。こんなの次回まで直せるのかよ・・・というツッコミを入れたくなるんですけどね(ニヤニヤ)。なお、現状キャラソン集に主人公は登場しないので一安心(ギャハ)。
ただ、素晴らしいキャスト&スタッフに囲まれているのに、その素材を生かし切れていないんじゃないかと心配になるほど、印象に残らない作品主人公がジャイアンクラスの歌唱力不足であるということだけが印象に残るという、音楽を扱う作品なのにいいのかというツッコミだけしかできない、ある意味かわいそうな作品になってしまっています。次回以降印象に残らないふうだと、この先厳しいなぁ・・・。Wikipediaに最近まで新規作成されなかった理由がわかった気がする。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2016年09月24日

キングレコードのリストラが容赦ない

先日、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」のネット局減少が発表され、衝撃的になった人も多かったかと思います。そして、今週「堀江由衣の天使のたまご」でも衝撃的な発表が行われました
既にキー局の文化放送での放送時間の変更(9/30より(金)26:00~26:30に変更)は発表されていたのですが、それ以外のネット局は今日(9/24)から明日(9/25)に掛けての放送で最終回になると発表されたのです。あまりにさらりとした発表なので、一瞬口がぽかーんとなってしまった人も多かったことでしょうこの番組も15年近く続いたので、また一つキングレコードの功労者の番組が実質消えることになります。

まだ終了しないだけマシだと言いたいところ。ただ、露出が減るということは大きいと思いますよ。ラジオ出演(中でもネット局の多さ)は人気のバロメーター的なところもありますし。
一応ラジオ福島とMROラジオ(北陸放送)という新ネットもあるものの、恐らくナイターオフ関係で増えるだけなので、事実上文化放送のみになるのかもしれないですね。

救済措置として、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」同様、キングレコード(キング アミューズメント クリエイティブ本部)の公式サイトで聴取可能とはなりましたが、ラジオ関西は打ち切りになったので、同局の運営する「アニたまドットコム」では聞けないですし、そもそもネットラジオの聴取習慣というのは身に付きにくいので、確実にリスナーは減るのかもしれないなぁ・・・。ただ唯一の救いはファン層が若年層に広くいるので、ネットラジオへの抵抗感は薄いのかもしれないかも。


これ以上キングレコードがネットラジオを主軸にしていくとなると、ファンから確実に物申しが出てくるんじゃないのかなぁ。少なからずいい傾向ではない。仮に、これが下手に成功するとラジオ業界は相当な危機になるぞ。アニラジで持っている文化放送やラジオ大阪・ラジオ関西は危機感を持たないといけないところまで来たかもしれないです。


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2016年09月11日

「なーんだ」じゃねーよ!?

TBSラジオをはじめ全国17局で放送している「林原めぐみのTokyo Boogie Night」が10月から地上波の放送局を減らす格好になるそうです。
地上波での放送はTBSラジオとラジオ関西の2局のみになりました。
それ以外のネット局は終了となりますが、ウェブ上での配信で継続されることになるそうです。ウェブ上での配信は放送終了後にキングレコード(キング アミューズメント クリエイティブ本部)の公式サイトかラジオ関西にある「あにたまドットコム」のサイト内で行われるとのこと。どちらもスマートフォンからの聴取も可能なので、聞きやすくなったと言えばそうなんでしょうね。もちろん、TBSラジオ・ラジオ関西はradiko配信局でもあるので、これまで通りの時間(ただし10月以降の放送時間は、これまで通りなのか未定)放送されることでしょう。頼むから聞けないようにするとかいうジャニーズ的な配慮はしないでいいからね(苦笑)。


番組を残したい人が頑張ってくれた・負け惜しみで言ってるわけではないがうれしいと本人は述べているものの、これは実質都落ち(リストラ勧告寸前)ですね。時代を飾った声優の一人であった林原めぐみさんでさえも、時代の流れには逆らえなかった・・・とも言えるでしょう。2015年に「林原めぐみのHeartful Station」が終わったことで、「林原めぐみのTokyo Boogie Night」も何かいずれあるだろうと思っていたら、これだもの。


聞けることはありがたいけれども、ネットの聴取習慣って身に付きにくいんですよね、人によっては。めぐさん、楽観視すると、足元をすくわれるよ・・・。


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2016年02月10日

突然の発表で衝撃と混乱が走る

人気声優として知られ、「王国民」と呼ばれる熱狂的なファンがいる田村ゆかりさん。その田村さんのサイトから、今後の活動に関するお知らせが突如発表され、その内容に衝撃が走っています


今回発表されたのは、以下の5点。


  1. 今年冬に開催予定だったライブが諸般の都合で調整が付かずに中止。

  2. 文化放送・東海ラジオ・ABCラジオ(朝日放送)・KBCラジオ(九州朝日放送)で放送中の「田村ゆかりのいたずら黒うさぎ」とネットラジオ「喫茶 黒うさぎ ~秘密の小部屋~」が共に3月いっぱいをもって終了。

  3. 3/21より公式サイト「TamuraYukari.com」のリニューアル(再開日時は未定。メンテナンス中の閲覧不可)。

  4. 田村ゆかりさんのスタッフが運営する公式ツイッター「田村ゆかり STAFF Twitter」が3/20をもって閉鎖。

  5. オフィシャルファンクラブの運営会社が4/1をもって移管。



今回の発表は、彼女の所属しているレコード会社であるキングレコード、公式サイト、彼女の所属事務所であるアイムエンタープライズの連名で発表されているため、ことの重大さがよくわかるものになっています。


どうしてこうなったのか、詳細な発表が本人の口を含め発表されていないため、ファンの間では様々な憶測が流れておりますけれども、この3社(組織)が連名で流しているということを考えれば、様々なことが考えられます。
まず、キングレコードはスターチャイルド再編によって彼女が所属していた第三クリエイティブ本部と合併し、「キング アミューズメント クリエイティブ本部」となりました(詳細。そのことを考えると、キングレコードからの移籍を考えているのではないかというふうに考えられます。そうなれば、キングレコードが提供しているラジオ番組の終了もあり得る話です。また、これを機に事務所の移籍や独立も視野に入れているとも考えられます。そうなれば、スタッフが運営するツイッターも終わったり、公式サイトが今の事務所によって運営されてるのであれば、これまたあり得る話でもあります。
ただ、予定していたライブも中止になった点がわからないですね。キングレコードや今の事務所が絡んでいるからなんじゃないのとも言えますけれども、それなら新しい事務所でもできなくはない(レコード会社まで変わると難しいかもしれないですが)。
まさか、ファンの間でささやかれている身体の問題ではなければいいのですが、こればかりはラジオや公式サイトなどを通じて本人の口から真相を語られなければ、これ以上何もわからないですよね。松来さんの一件もあるので、養生するなら早いに越したことはないです。


とにかく、ファンの人達は落ち着いて事の次第を見守るしかないのでしょう。


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2016年01月30日

スタチャ消滅へ

「この番組は、スターチャイルドレーベルでお馴染みのキングレコードの提供でお送りします。」
アニラジをよく聞く人には、もしかしたらお馴染みのフレーズになるかもしれないキングレコードのアニメ関係のレーベルであるスターチャイルド(通称スタチャ)。特に1980年代の「劇場版 機動戦士ガンダム」や1990年代の「新世紀エヴァンゲリオン」は、スタチャを有名にした代表的な作品でもありますし、同じく林原めぐみさんやangelaは今でもスタチャを背負って立つアーティストの側面があります。そして林原さんは声優がアーティスト活動を行う先駆けになったとも言われています。


そのスターチャイルドが今月末を持って活動を終了2/1より同じキングレコードにある第三クリエイティブ本部(キングレコードのアニメ関係の活動を行う部署。アーティストとしての水樹奈々さんや田村ゆかりさんは、ここの所属)などと統合されて「キング アミューズメント クリエイティブ本部」として生まれ変わります。

スタチャの活動終了理由はわかっていません。ただ、効率的な経営を行いたいというキングレコードの思惑がそうさせたのかもしれません最近はアニメ業界でもCDや映像ソフトが売れないということがささやかれています。そのため、キングレコードの第三クリエイティブ本部とスタチャという2つのアニメ関連事業は非効率で経費がかさむだけという見方もできます(ただ、アニメ系歌手で頑張りたいアーティストとアーティスト活動をメインにしたいというアーティストとの棲み分けはできていたと思う)。もしかすると、スタチャ中興の祖である大月俊倫さんに何かあったのかもしれません(病気云々ではなく、スタチャを辞めなければならない事象で)


1981年に設立され、アニメ関連レーベルでは最古参だっただけに、その消滅は驚きでもありましたし、残念でもあります。ずっと続くものと思っていたので、なおさらです。
新しい部署が、スタチャに負けないほど立派なものになってくれることを願ってやみません。


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2015年06月22日

10周年を迎えるスタチャ(キング)の声優ユニットって?

一昨日・昨日(6/20・6/21)にさいたまスーパーアリーナで開催された「KING SUPER LIVE 2015」。このイベントは、キングレコードならびにそのアニメ関連レーベルであるスターチャイルドレーベル所属のアーティスト達が続々登場して、大きく盛り上がったそうな。しかも、林原めぐみさんが有料ライブでは初出演ということもあって大きな話題になったと思います。

その「KING SUPER LIVE 2015」の中で、「伝説の声優ユニットがまさかの復活!?」と書かれたチラシが配られたのだそうです。そのアドレスには、『10th-anniversary』と書かれていたので、今から10年前、つまり2005年に活動していた声優ユニットが対象になるわけです。
ハミングバード・ZMAPなど様々挙がっていましたが、恐らくシルエットから見ても、最も知られているユニットという点から見ても、Aice5(アイス。5は乗数)ではないかと思います。


Aice5とは、堀江由衣さん・神田朱未さん・たかはし智秋さん・浅野真澄さん・木村まどかさんによる5人の声優ユニットで、2005年~2007年に活動していました。堀江さんがメンバー集めを行ったため、事実上のリーダーになっていました。その後、散発的(5周年になる2010年末~2011年初頭に「声優グランプリ」の企画として)に活動はしていたものの、今は個人で活動する、いわば幻のユニットになったとも言えます。ただ、今年3月に5人のメンバーが集った写真がツイッター上で流れたこともあり、何かあるのではないかとは言われていました。


その重大な発表が行われるのは7月中旬の予定。丁度世間(学生達の間)では夏休みとなる時期。ここで誰なのかがわかるというわけですね。恐らく大方の予想が当たる・・・というふうになるんではなかろうかいなと(笑)。


Love Aice5
Love Aice5



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2015年03月02日

すぎやま御大が自らタクトを振った映像ソフトが発売

すぎやまこういちさんといえば音楽プロデューサーとして数多くの楽曲を作成したことでも有名ですが、中でもドラゴンクエストシリーズの音楽をプロデュースしたことは現在広く知られるようになりました。もしかすると、若い世代の中には『すぎやまこういち=ドラクエ』という図式が完成してしてしまっている人もいることでしょう。


そのドラゴンクエストシリーズの一つ「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」を演奏した模様を収めた映像ソフト「交響組曲ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」が4/22にキングレコードより発売されることとなりました。
実は、ドラゴンクエストシリーズの演奏が映像化されるのは初めてのことで、またすぎやまさん自身がタクトをふるうシーンが収められるのも初めてなのです。

この商品は、2013年8月7日に東京芸術劇場で行われた「第27回ファミリークラシックコンサート~ドラゴンクエストの世界~」にて演奏されたものを収録したもので、題名の通り、「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」に登場するBGMだけでなく、1曲ずつですが「ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々」・「ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・」・「ドラゴンクエストⅨ 星空の守人」のBGMを演奏したものが収録されます。


こんなことを言うのは失礼なのはわかっていますけれども、恐らくすぎやまさんがタクトをふるうシーンを拝める最初で最後の映像ソフトになるのではないかと思っています。それゆえに、この商品の貴重さが際立つわけです。


なお、Blu-ray版は映像特典として、2013年9月14日札幌コンサートホールKitaraでのコンサートで演奏された「ドラゴンクエストⅩ 目覚めし五つの種族 オンライン」のBGM3曲が収録されます。


ドラクエ好きな人、すぎやまさんの演奏を生で見る機会の無かった人、クラシック好きな人それぞれにオススメの一品です。


交響組曲ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁
Blu-rayDVD


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2014年10月10日

秋の新アニメ2014 その8 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

秋の新アニメ2014、8回目はキングレコードとサンライズが共同で製作するオリジナルアニメ「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞(ロンド)」です。
えーと、サンライズ?うっ・・・「バディコンプレックス」のことを思い出して頭が(ギャハ)。<それは黙ってあげてて。
とまぁ、先行きが不安でならないのですが、キングレコードがいるから大丈夫か(苦笑)。<ホントにそう思って言ってるのか。
・・・オマエ、敵をこれ以上作るなよ(汗)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


人類が進化の果てに得たとされる万能物質マナを操れることになったことで、世界には平穏な日々が訪れていた。しかしながら、そのマナを操れない人類(それは女性にしか現れない特殊な現象でもあった)はノーマという蔑称により人ならざる者として扱われ、遂にはノーマ管理法という法律によって、赤子でさえも例外なく社会から隔離されてしまうのだった。

そんな世界の大国お一つ、ミスルギ皇国の第一皇女アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ(以下アンジュ)もまたその世界を是として生きてきた。彼女は民衆の絶大的な支持を得ており、将来も保証されていたと言ってもいいほど安穏とした生活を送っていた。彼女もまたノーマのいる世界に憂いを覚え、ノーマ根絶が最大の目標と言ってはばからなかった。実際、ノーマの赤子を接収されるシーンを見ても、おめこぼしを懇願する赤子の母にあきらめろと諭したほどだ。


しかし、16歳になって行われた洗礼の儀の執行時に彼女の運命は暗転する今まで両親によってひた隠しにされていた、自身がノーマであるという事実を突き付けられてしまうのだ。このことで兄は事実上のクーデターを起こし、皇帝である父を拘束。アンジュを助けようとした母もアンジュ拘束時に射殺されてしまう


拘束されたアンジュは、全ての物を失ったばかりでなく、辱めを受けることとなる。そして彼女はアンジュとして新たな生活を送ることとなったのである。



というふう。


しかし、この作品キャスト豪華だわ。主役もさることながら脇もキングレコードに関係する人物(以下敬称略で上坂すみれ・田村ゆかり・喜多村英梨などなど)で固めちゃってるもの。ただ、これは『水樹奈々の水樹奈々による水樹奈々のための作品』と言ってもいいくらい、水樹奈々さんが異常なまでに目立ってる、彼女のキャリアにとっては非常に重要になるのではという作品になるかもしれません。ただし、「バディコンプレックス」(以下略)
ちなみに、キャストの中にはアンジュの母親役で林原めぐみさんも登場しますけど、1話で殺しちゃったよ(汗)。実にもったいない(苦笑)。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2014年10月07日

秋の新アニメ2014 その4 失われた未来を求めて

秋の新アニメ2014、4回目はPCゲームが原作の「失われた未来を求めて」です。この作品を製作しているキングレコード(スターチャイルドレーベル)、PC作品原作なのは「ヨスガノソラ」以来かな?前も結構衝撃的な作品だっただけに、今回もそうなるんかいなと思ったり思わなかったり。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。


21世紀初めの内浜地区にある内浜学園。そこでは、旧校舎最後の総合学会(部活に相当する文化会が行う文化祭のようなもの)ということもあり大きく盛り上がっていた。その中で、主人公が所属する天文学会はプラネタリウム展示のかたわら学園内で起こったトラブル解決を担う治安維持部隊の役割を担ってもいた


そんなある日、学園内に謎の少女が現れた。その少女が彼ら天文学会に新たな動きを巻き起こすことになる・・・。


というふう。



・・・で、だ。
この作品、正直見ていて「?」が頭の中から抜けないふうでしたね。ながら見に近いふうだったのもいけなかったのか、さっぱりピーマンなんですわ(汗)。
ブラックボックスみたいな謎のモニュメントが一体何を示しているのかわからないまま話が進んでいってるように感じましたし、天文学会のメンツは(全てではないけれども)結構武闘派揃いだったりと断片的にはわかるのですが、肝心のメンツの詳細があまりによくわからない謎の少女も唐突に表れた感じですし、今後しっかり見ないと何ともこの作品の評価がしがたいというふうになっています。
・・・とりま、BSでもう一回見られるチャンスがあるので、見直しますわ(ギャハ)。

あとは、オープニングの主題歌の歌ってる子は何とかならんのか
今回は流れてなかったようですが、実は以前からスターチャイルド提供のラジオ番組内・CMでいやってほど流れているんですわ。申し訳ないと思いつつ言いますが、とにかく下手くそや!アカン、あれは・・・って思って素性を調べてたら、この人、「けいおん」や「氷菓」とかやってる人だったんかい。なぜだ、なぜなんだ・・・。


放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。


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2013年01月16日

♪Miracle Gliders / 喜多村英梨

Miracle Gliders(初回限定盤)(DVD付)今回紹介するのは、キタエリこと喜多村英梨さん5枚目(スターチャイルドでの枚数。通算では9枚目)のCD♪Miracle Glidersです(写真はDVD付の初回限定盤)。これ以外にも通常盤も発売しております(どちらもクリックすると購入できます)



まず、CD名にもなっている♪Miracle Glidersは、PSP用ゲーム「水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-」の主題歌として使われています。製作の際、丸みのあった女子的な歌詞を新のあるものに変更してもらったり、作風とは違い男女どちらでも聞けるような曲にという注文を本人が行っているそうです。キャストの一人だったからというのもあるのでしょうけど、彼女自身がゲーム好きで、もしかすると作品に触れている可能性があるということを考えれば、概ね納得
そういうこともあってか、曲調は明るくポジティブで、キタエリらしい元気な曲に仕上がっています。ゲームのイメージにも合ったとてもいい曲じゃないのかなと思って聞いております。

対して、カップリングの♪Over ~夜空の約束~は、しっとりとした感じの曲。こちらはタイアップ等はないものの、何かのゲーム作品で使われていてもおかしくない内容になっていますね。こちらも中性的な歌詞構成になっていて、男性が聞いても女性が聞いても内容が差し障りのないものになっています


ポジティブさとしっとり感が双方味わえる今回のキタエリの曲、とても素晴らしいですよ。


水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-水平線まで何マイル? -ORIGINAL FLIGHT-



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2012年02月08日

♪Happy Girl / 喜多村英梨

Happy Girl今回紹介するのは、キタエリこと喜多村英梨さんの♪Happy Girl
現在放送中のテレビアニメ「パパのいうことを聞きなさい!」のオープニングになっています。
この曲も通常盤があります(写真のものは初回限定盤(DVD付))。



1曲目のタイトルチューンになっている♪Happy Girlは、きらきら系なポップでもある曲。いやね、作品が妙に重たいため、この曲を聞くのが唯一の清涼剤になっているんですよ(汗)。
内容が作品とは少々かけ離れているようで、今のところ女性がリードしているんだけども、できれば男性がリードしてほしいデートの雰囲気が聴いている限り伝わってきます。これから『爆発』しそうな、そんな思いもひしひし伝わってきますよ(ニヤニヤ)。

カップリングの♪ココロノリズムは、バリバリのロック。1曲目とは違い、アッパーチューンなキタエリらしいいい意味での奔放な仕上がりになっています。彼女が若いのもあって、ティーンエイジャーに共感の持たれるような曲になっています。ちょっとアンニュイの入った複雑めな曲の中でも、そんな気持ちに全くさせてくれません(苦笑)。キタエリの歌唱力さまさまなんでしょうな。


どっちもキタエリの好みの層になっていると思われるティーンエイジャー向けの曲になっていますね。おじさんにはちょっと甘ったるいけど(爆)、いい歌だわ(ニヤニヤ)。


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2012年01月24日

♪Coloring / 堀江由衣

Coloring(初回限定盤)(DVD付)今回紹介する楽曲は、堀江由衣さんの♪Coloringです。
今回購入したのは、初回限定盤(DVD付)です。通常盤も発売しています。



まずは、タイトルにもなっている♪Coloring、テレビアニメ「パパのいうことを聞きなさい!」(通称:パパ聞き)のエンディング曲にもなっています。
この曲、テクノポップな曲になっていまして、perfumeの曲のような感じというとわかりやすいでしょうか。いわゆる電子音がメインの曲です。
曲調も歌詞もポップなだけでなく、お菓子なものに仕上がっています。いわゆるお菓子系楽曲(要は甘ったるい曲)とも言うべきか(笑)?正直堀江さんの楽曲の傾向はよくわからないのですが、ここまでお菓子系な曲も久しく聞いていないような気がします

カップリングの♪モノクロームは、♪Coloringと同じようなテクノポップなものの、先述の曲よりかは抑え気味。それに加え、メロディーのせいか不思議な感覚に陥りやすいものになっています。何とも表現しにくいのですが、聞いてて妙に惹かれるもの感じる曲に仕上がっています


正直、「ドラゴンクライシス」のオープニングで使われていた♪インモラリストに収録されていた力強い感じとか、同じCD内に収録されていたこれぞJ-POPと言うべきライトポップな感じの曲調しか思い浮かばなかったので、今回のような不思議な感じのメロディのはある意味貴重だったのかしらと思ったり(笑)。
でもいい曲ですので是非一度。


インモラリスト(初回限定盤)
インモラリスト(初回限定盤)



インモラリスト(通常盤)インモラリスト(通常盤)



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2012年01月23日

♪Synchrogazer / 水樹奈々

昨年の反省点として、発売したのに紹介しきれなかったCDがそれなりにあったというのがありまして。その点を踏まえ、今年は買ったCDでよかったものは積極的に紹介していこうと思っています。たぶんそれをやっていくことになるのが、2月の冬の新アニメ主題歌ラッシュになる時期になると思いますが、それはそれでどうしようかはまだ未定。


Synchrogazerで、今回紹介するのが♪Synchrogazer(シンクロゲイザー)
水樹奈々さんの26枚目のシングルになります。
このCDが発売されたのが1/11だったのですが、最近買ったのには訳がありまして。



まず1曲目がタイトル曲にもなっている♪Synchrogazerテレビアニメ「戦姫絶唱シンフォギア」のオープニング曲で、この曲を聞いて買おうと思ったわけです。
発売初週で5万枚以上が売れ、現在でもまだまだ販売枚数を増やしているとのこと。もしかすると、ゴールドディスクの基準になる10万枚を越えるのではないかと思われ。
英和辞書にも載っていないところをみると、恐らく造語なんじゃないかと思うのですが・・・。ちなみに、synchroそのもので、同調という意味があり、gazerそのもので見つめる人や警官(俗語)という意味があります。つまり、同調して見つめる人・・・?う~む(苦笑)。意味は考え(以下自主規制)。
水樹さんの曲としては珍しく(?)テクノポップな感じの曲になっています。「盛り上がるためのノリノリの曲」ということで、それに根差した曲作りをされています。
平たく言ってしまうと、アップビートでノリノリ、ともすればハイチューンで聞きすぎるとトランスに陥りそうな感じです。今まででも水樹さんの曲はJ-POPでもロック系の曲が多い(例外なのが、私の知っている限り、♪深愛や♪夢幻のような歌謡曲調)のですが、今回はさらにエッジを利かせたものになっていますね。
ちなみに、この作品の挿入歌もかなりテクノで、これも買う予定。

続いて2曲目の♪Love BrickはCSのフジテレビTWOで放送されているドラマ「スイッチガール!!」の主題歌水樹さんの曲としては初めてドラマの主題歌として使用されるとのこと。
こちらは打って変わってポップで『恋に夢見る乙女』が歌いだしそうな感じの曲調(笑)。聞いてて耳がむずがゆくなってきそうです(爆)。

3曲目の♪理想論は、本来収録される予定の曲を差し替えて収録されたもの。
この曲、シックな曲というのか、メランコリックな曲というのか、バイオリンのような音色を奏でているギターの音色が神秘的で印象的でありますね。
正直言うと、あまり安定していない音色ながら、その安定していない音色がタイトルとはまた対照的な印象を与えるんですね。水樹さんの歌唱力と相まって妙にシンクロナイズしているというのか、不思議とまとまっているんですよ。そのためか、聞いててクセになる感じが抜けないという(笑)。


やっぱりタイトル曲になっている♪Synchrogazerが一番オススメですが、♪理想論の妙な感じながらもハマっていくというあの感じは忘れられない一曲になりそうですね。


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2011年01月21日

見ると常々こう思う

最近キングレコード(スターチャイルド)の堀江由衣さんが歌う最新シングル♪インモラリストのCMが流れておりまして(恐らくプロモーションビデオのワンシーンからカットしたものだと思いますけど)。


つくづく思う。ええ思う。


「はい、そこもっと足上げてー!」



とか。


「蹴りの勢い感じられないから、もっと足を高く!」



とか(笑)。


・・・ええ、わかってますとも。ス●ッツ穿いてますものね。ス●ッツ。<♪ロビンソン歌ってたバンド?

・・・何か黒いものが見えてもネット上で大騒ぎされないのは、堀江由衣(敬称略)ゆえか、堀江由衣(敬称略)が永遠の17(以下自主規制)
とりあえず、美味しく頂きましたとさ(謎)。  
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2011年01月12日

冬の新アニメ2011 その3 お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!

冬の新アニメ、3回目はウェブコミックが原作の「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」です。
ものすごく長いタイトルで、よく「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の関係(ないしは二番煎じではないか)が言われていますけど、時期的には同じ時に出てきた作品で、偶然類似しただけというふうらしい。
ちなみに、この番組のオープニング曲を紹介する時に、某スターチャイルドスポンサーの番組のパーソナリティがかわいくタイトルを言ってましたね。思わず普段言ってなさそうな言葉ゆえにふいた(笑)。もうそんなお(以下自主規制)。


あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表示)。


主人公の高梨奈緒は兄の高梨修輔が大好き。とはいっても、世にいうカッコいい兄ではなく、いわゆるむっつりスケベでよこしまな欲を持った兄が好きなだけである。そのためいつも朝には様々な誘惑で一線を越えようと必死だが、いつも何もなきままに時は流れるのだった。
そんな兄は兄で、妹の大胆な行動に戸惑いながらも見てしまうようなお年頃部屋の下にはたくさんのエロ本やエロDVD、パソコンのHDD(ハードディスクドライブ)にはエロゲーやたくさんのエロ画像が忍ばせていたのだった。

ある日、奈緒がいつものように掃除という名のエロ本捜索(兼妹好きにさせるための『思想操作(プロパガンダ)』)をしていると、引き出しの奥底にアルバムを見つける。そのアルバムには自分の姿が写っていない。そのことを両親に問い合わせてみると、重々しく語り出した。
実は奈緒は両親や兄とは血が繋がっておらず、友人夫婦の子供だったのだが、ある日その友人夫婦が交通事故で共に亡くなってしまい、遺された娘を両親が引き取ったとのこと。
それでもなお、自分のことを妹として見てくれている兄のことを尊重し、兄妹の関係を壊さないようにしながらも、(背徳な関係から義理の兄妹の恋愛関係に軌道修正を余儀なくされても)兄のことは大好きなままいた

ところが、そんな日々に突如大きな変化が訪れる幼馴染みやクラスメイトの女子がアプローチをかけてきたのだ。果たして奈緒の『愛』は兄の下に届くのか・・・。



というふう。


とにかくこの作品はキタエリこと喜多村英梨さんが大活躍だなぁ。オープニングからエンディング、そして長尺セリフや早口でまくし立てるまで八面六臂の大活躍だよ(ニヤニヤ)。キタエリ恐ろしい子(爆)。いずれあの番組(スターチャイルドスポンサーの長寿ラジオ番組(笑))に出た暁には食われちゃう吊るし上げだな(ゲラゲラゲラ)。

そんなこともあってか、1回のテンポが半端なくいい。それでいて2人の異常な関係がよくわかった兄の異常な性癖もよくわかった(笑)。一瞬、同じスターチャイルドが関わった一線を超えた某兄妹の番組を思い浮かべそうになったけど(苦笑)、とりあえずさわやかなんですよね。気味の悪いくらい(汗)。
惜しむらくはイラストだけですね。あれだけ何とかなればもっと見やすくなるんですけど・・・。まぁ世の中下手うまという概念もあるので(爆)。<誉めてねぇ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:10Comments(0)TrackBack(0)