2024年08月26日

FC岐阜観戦記2024 第12節 獅子よ、目覚めの時です

FC岐阜、昨日はY.S.C.C.横浜と戦いました。
ホームで勝ったのはいつのことだったか。調べてみると、3/24のいわてグルージャ盛岡戦が最後となっています。それ以降の勝利は全てアウェイ。こんなことってあるのと言いたくなるくらい、ホームで全く勝てていません。順位も13位に落ち込み、下の方が見え始めてきた状況でもあります。
そして迎えたこの試合、前回の試合で勝ったアウェイの試合の一つです。ここで勝てないと、正直どこにも勝てないという気持ちで挑まないといけないと思っています。下が見えてきた今だからこそ、ここで勝たないとズルズルと引き込まれるんだという気持ちで挑みたいものです。


KYG03_20240825_155409977今日の試合は、8/21に誕生日を迎えたギッフィーの誕生祭も兼ねていました。おめでとうギッフィー。






KYG03_20240825_205823688試合は、久しぶりに岐阜が大暴れになりました。年に一回ホームかアウェイのどちらかで起こるガチャの大当たりのような残虐ショー・・・なんだろうけど、今回を含め、これまでの試合展開を見ていると、そう思えないんだよなぁ(苦笑)。
ただ、入り方は悪くなかったと思いますし、嫌らしいパスを通されたりはしたものの、押されているという雰囲気はあまり無かったように思います。新加入の選手が絡んだディフェンダー陣が健闘したのかなと。実は、甲斐健太郎選手が累積警告で出場停止処分を食らっていただけに、守備の面では心配だったんですね・・・。


そして、今回の残虐ショーの先鋒は、前半26分の粟飯原尚平選手ヴィッセル神戸から期限付き移籍でやって来た寺阪尚悟選手からのクロスを一旦は相手選手が止めるものの、岐阜の選手に囲まれて、最終的に粟飯原選手に奪われる格好に。間髪入れずに左足で振り抜き、先制点となりました。

次鋒は、その2分後に現れます。水野泰輔選手からの縦パスが粟飯原選手に通った。そこで打ってくるのかと思ったら、『珍しくいた(粟飯原選手談)』という庄司悦大選手にパスこれを冷静に流し込んで2点目(ゴールとしては2022年以来2年ぶり)となりました。俗にいうプレゼントパスというものらしいですが、これを見るのは2018年の古橋亨梧選手から難波宏明さんに回したあの時以来だ。もしや・・・と思ったけど、今は止めておこう(汗)。

その後、Y.S.C.C.が息を吹き返し、オニエ・オゴチュクウ選手に入れられてしまうものの、ここで『2-0は危険なスコア』という文句に流されずに、自分達のプレーをやってのけたのが大きかった
この後、前半終了間際(45+3分)に中将が現れます新垣貴之選手のフリーキックに寺阪選手が頭で合わせてゴールインですよ。彼自身Jリーグで初めての得点が、試合を運命付けるものとなりました。これはY.S.C.C.に与えた精神的ダメージが大きかっただろうなぁ・・・。


後半に入ってからは、岐阜もY.S.C.C.も暑さから動きが停滞していた状況。試合前に降った雨でピッチコンディションもよくなかったでしょうから、やりにくさで疲労もピークに達したことでしょう。そんな中で、眠れる獅子だった藤岡浩介選手が後半25(70)分に投入されました。
その藤岡選手がフィニッシャー(副将・大将)になったのです。まずは後半30(75)分、遠藤元一選手→庄司選手→水野選手と小刻みにパスが回り、水野選手が前方にいた藤岡選手に大きくポーンと縦パスを出したオフサイドになるかならないかのラインで藤岡選手が受け取って、そのまま飛び出すと、右足で大きく振り抜いたボールは、弧を描きながら、ゴールマウス右隅右側のネットに当たって入った!ものすごく取りにくい位置に打ち込む芸術的なシュートで、『藤岡浩介、ここにあり』と存在感を示しました田口裕也選手がツエーゲン金沢に移籍したことをチャンスと言わんがばかりに(ニヤニヤ)。

そこから、最終盤に勇猛果敢に攻め込んだ藤岡選手が、ペナルティエリア内でキーパーの岡本道也選手によるPKをもらう結果になり、そのまま蹴り込んで得点に。実に2022年以来の2ケタ得点になると同時に、彼がトップ下では機能しなかったことを意味する得点にもなってしまいましたとさ(ギャハ)。もうトップ下は粟飯原選手に任せよう


なお、今回ホームでの勝利は先述の試合以来、5ヶ月ぶりになりました。そして、今シーズン初のダブルゲット。かつ観客動員の少ない試合は、何かが起こる(一番印象的だったのは、レオナルド・ロシャのコーナーキックが、バナナシュートになってダイレクトインした試合(爆))ということを改めて立証した気がします。



KYG03_20240825_210422518ということで、MOMは2点目を決めた庄司選手(右)になるものだと思っていたんですが、こうもすごい試合になってしまったからね・・・。



KYG03_20240825_210430152こうなっちゃうと、眠れる獅子が目覚めたと思って、藤岡選手を推すしかないだろうと言いたくなるのもわかります
まだモヤモヤが残っているから、写真がいいふうに写ってないというふうではないぞ(ギャハ)。



とまぁ、ここまでいいふうに書いていますが、実際のところ、Y.S.C.C.の拙攻・拙守に助けられた感もあるのは事実で、Y.S.C.C.がポテンシャルを発揮して試合に勤しんでいたら、2-2ないしは逆転負けを食らってもおかしくない展開でした。このチームは、誰が監督になっても、たった一つのプレーでガラッと変わるところだと思ってますけど、今回は稚拙なプレーの積み重ねで自滅してしまったのかなと思います。これはウチにも言えることで、特にここ最近の負けは、稚拙なプレーの積み重ねで負けていたんですよ。これを今回は起こさなかったことだけは評価したいと思います。それでも正直今回の勝ちでは、まだ信用・確信ができない
だからこそ、次の試合、ホームになる松本山雅FC戦で、どんな形であれ、勝ちを得られれば、ウチのスタイルができたんだなと確信を持て、ホンモノだと思うんです。そうなるように、次も全力で挑んで下さい。今の松本山雅は、それほど恐ろしいチームではないはず。前回勝てたのですから、今回もやれるはずです。
・・・と書いてはいるけれど、台風10号の動きによっては、平日開催になりかねないんだよなぁ(泣)。台風が足早に過ぎてくれますように。


あ、スタグルは都合により次回(ギャハ)。


残り試合は13。プレーオフ進出までの勝ち点差は6、JFL入れ替え戦に至る勝ち点差は14。


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Posted by alexey_calvanov at 22:58Comments(0)

2024年04月29日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その6 ゴール出んウィーク突入?

FC岐阜、昨日は石川県金沢市にある金沢ゴーゴーカレースタジアムでツエーゲン金沢と戦いました。
実に5年ぶりの白山ダービーになるんですね。あの時はJ2での戦いでしたから、金沢がJ3に降格したことで実現というのは、何とも悲しい・・・(泣)。
ホント、金沢って強いのよ。実際8年もの間J2に在籍していたこともある・・・といっても、ほとんど柳下正明さんの功績なんですけどね。


さて、前節から2週間空いた岐阜ですが、先週関西学生リーグに所属する大阪学院大学との練習試合を行い、5-3で勝ったそうです。雨の降る予報だったので、結果だけ聞いておこうと思ったけど、まぁ勝ってよかったとホッとした反面、内容的に見ると、勝ったのは45分3本勝負の1本目(2-0)だけ2・3本目は引き分け(1-1・2-2)に持ち込まれているので、戦力差が開きつつあるんじゃないかと心配にはなってきますわ。得点に関しては、新戦力のイ・ヨンジェ選手が入れているので、エンジンが掛かってほしいなと思っております。あと珍しく庄司悦大選手が点入れてる(苦笑)。

次は心配な話題。先日のテゲバジャーロ宮崎戦で野澤陸選手が、同じ日に行われているトレーニングで河波櫻士選手がケガをしたそうです。左右は違えど、同じ大腿二頭筋肉離れのようで・・・。どのくらいの期間戦列を離れるのか、全治が掛かれていないので不安ですけど、どちらも必要な人材だっただけに、痛いケガです。早く完治することを願って止みません。

最後は驚いた話題。先日FC岐阜サッカースクールのコーチに就任した橋本和さんですが、この度FC岐阜SECONDに選手登録されたそうです。引退したんじゃないのか(爆)!
何でも、子供達を教えながらサッカーをプレーしたいとのことなので、セカンドの試合を子供達に見てもらって、彼のプレーから色々と生かしてほしいんだろうなと。確かにいい『教材』ではありますね。将来トップチームだけじゃない選択肢としてアリとは思っています。本来は、セカンドチームはトップチームに引っ張られるくらいの実力を見せてほしいんですけどね・・・。


KYG03_20240427_162932443さて、数週間空いていることもあり、勝ってほしいという願いを込めて、スーパーで「チャンピオンカレー」のレトルトを買ってきた。さすがにカツまでは用意できなかったけど、金沢を食らうということで、今回ばかりはゲン担ぎ。



KYG03_20240428_101811131そしてやって来ました金沢ゴーゴーカレースタジアム。正式名称は金沢スタジアムというのだそうで。
これまであったサッカー場の老朽化に伴い、西部緑地公園陸上競技場に替わり、J2規格のスタジアムを整備しようという話になり、サッカー場を改築整備しました。クラウドファンディングを利用して建設資金を捻出し、今年事業を開始こけら落としとして隣県の一つ富山県にあるカターレ富山とのプレシーズンマッチが開催されました。


いやはやすごくデカい遠目からでもはっきりとそこにスタジアムがありますよと主張していましたね・・・。いわゆる専スタが広がっているので、未だに陸スタを利用しているチームは肩身が狭い(汗)。でも、陸スタは陸スタで、いいところがあるんだい!<単なる強がりですな(ニヤニヤ)。



KYG03_20240428_115956201中は、こんな感じです。
・・・近い、近いよ!FC今治の里山スタジアムもなかなかだったけど、ここもここで近い。
しかし、近いのはいいのだが・・・という話を後々行っていこうぞ(泣)。



KYG03_20240428_120015237こちらはバックスタンド側。KANAZAWAの文字がKONOZAMAに見えてならない(苦笑)。
なお、アウェイ席に近い部分がミックス席になっていました。あとは、テーブル席・ソファ席・畳席とかがあるんだって。



KYG03_20240428_120020100こちらはメイン側。
プレミアムラウンジ席とテラスシートがあるのですけど、後者は金沢のファンクラブ限定席になるそうです。その他、一般・ファンクラブ会員でも入れないと思われるロイヤルVIP席とビジネスラウンジ席があります



KYG03_20240428_110034561お、ゲンゾイヤーがやって来たぞ。
彼は、ゲンゾーが金沢のサポーターの応援で進化した姿で、悪の化身であるヤサガラスをやっつけるために活動しているのだそうな。なお、アウェイの人間にも優しい(ニヤニヤ)。



KYG03_20240428_113136423そして、悪の化身であるヤサガラス(右)。石川県民を絶望の淵に叩き落すために金沢の邪魔をするらしい。しかし、本来の目的は全く不明毎年改心しても悪の組織に再び金沢への憎しみを植え付けらえるのだそうな。アウェイサポーターから絶大な人気を誇るマスコットとしても有名です。

今回はギッフィー(左)とのコラボでダンスを披露。前々から練習していたのかと思うくらいに息ピッタリだった。



KYG03_20240428_102038869さぁお腹が空いたからスタメシを食らうぞ。この金沢ゴーゴーカレースタジアムでの注意点は2つ。

一つは、ここでは現金が使えないということ。移行期間にあたるため若干現金を使える場所があるそうなんですけど、基本的には使えないと思って下さい
使えるのは、クレジットカード・スマホ決済・電子マネーの3種類。ただし、チャージのできる場所が無さそうなので、スマホ決済と電子マネーを利用する際は注意が必要です。あとは自動販売機があるので、ドリンク類はそこで買うといいでしょう。そこでは現金も使えますし、コカコーラの自販機なら、Coke ONというアプリが使えます(ただし、一部自動販売機は電子マネーと現金のみなので注意)



KYG03_20240428_110744219ということで、たこ千両という店で、「たこ焼き」を買ってきました



確かに美味しいことは美味しい。柔らかい生地はよかったんですけど、一緒に掛かっていたソースが少し酸味が利き過ぎていたかなと。もっと素材の味を生かしてもいいと思った。生地は、いいだしで味付けされていましたから、なおのこと。


もう一つの注意点は、アウェイ側に重要な点。
席種でビジターゴール裏立ち見自由席だけを持っている人は、スタンドに入場できません。ビジターゲートそばで席種の確認を行っておりますから、不正はできません。そのため、メインとバックにある飲食店のものを買いたい場合は、いわゆる『密輸』をお願いしないといけなくなります。まさにアウェイの洗礼の一つだ(大泣)!個人的には、席の狭さよりも酷だった・・・。


KYG03_20240428_122647610ゆえに、緊急でみつやという店で、おにぎりを3つ買った
左より、「チャンジャ」・「棒葉味噌」・「お赤飯」「お赤飯」は前節勝った時にしか出されない貴重な一品です。



「チャンジャ」はそんなに辛くなく、塩気の代わりになっていましたね。
「棒葉味噌」はもう少し塩気が利いていてもいいのかな。味噌の風味はよかったです。
「お赤飯」は結構塩気が利いていた(笑)。思っている以上にしょっぱいぞ(ニヤニヤ)!





KYG03_20240428_155429356みつやで買ったお赤飯のせいなのか、試合は結構しょっぱいものになっておりました(ニヤニヤ)。
双方ゴールが遠い遠い。後半にウチが入れたんじゃないのと思われるシーンがあったけど、イ・ヨンジェ選手のファウルが先にあったということでNGとなりました。こればっかりは仕方ないか・・・。
とまぁ、ホントに何も書くことが無いくらいめぼしいシーンが無いので、これでいいですか(汗)?

・・・と終わってもいかんので、気になったところを。
2週間経ったのに、イージーミスなパスが散見されたのは頂けないですね。距離感が掴めていないのか、ピッチコンディションを把握していないのか、転がらないボールを敵が奪う、敵のいる方向に明らかに打ってるんじゃないのかと思わせるパス回しも見られ、今後不安になる部分ですなぁ。
華麗なパス回しはウチの攻撃の重大要素だし、基本の基本だと思うので、そこを怠るようなプレーをする選手は、起用しても大丈夫なのかと思えてなりません。

なお、アウェイ側から写真を撮る時は、日中だと太陽光でモニターが反射して上手く撮れない(泣)。ナイトマッチならきれいに撮れそうだけどね。そういえば、まだナイトマッチはやってないか。



スコアレスドローに終わった試合ですけど、アウェイで勝ち点を持って帰れるのは、悪いことではありません。ただ、それを生かせるのは、次の試合次第。しかも次もアウェイでAC長野パルセイロと戦います。さらに連戦なんですね。大型連休ですから仕方ないけど、ゴールが出ない『ゴール出んウィーク』になってしまわないか心配です。
というのも、この試合で藤岡浩介選手が途中で外れてしまったんですよ。大したことでなければいいのですけど、野澤選手のこともあるので、非常に心配です。軒並みフォワード陣がやられているだけに、得点力という点で『ゴール出んウィーク』に拍車が掛かりかねません。だからこそ、『ゴール出んウィーク』が『ゴール出んスマンス』にならないように、皆で得点を取る意識を持ちましょう


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Posted by alexey_calvanov at 18:31Comments(0)

2024年04月01日

FC岐阜観戦記2024 アウェイ編 その4 FC岐阜のサポーターを怒らせると、こうなる

FC岐阜、昨日は長野県松本市にあるサンプロ アルウィンで松本山雅FCと戦いました。
もう第7節になったんですね。今年は、シーズン開幕が早かったせいか、試合の進行が早く思えます。
そんな中で、岐阜に関しては開幕から上昇気流を上手く掴み、リーグ戦を4勝1分1敗の3位で突き進んでいます今までの中で最高なスタートダッシュを切っている状況です。このままの勢いで大宮アルディージャと並ぶヤマ、過去J1に所属経験のある松本山雅と戦います。

一方、松本山雅に関しては、昨年得点王の浅川隼人選手などを獲得したものの、その浅川選手をはじめとしてケガ人が相次いでいるようで、戦力が整わない状況だそうです。それを反映しているのか、リーグ戦は2勝3分1敗で6位に就けていますウチだったら、この状況だとまぁまぁの出だしかなと思えるのですが、松本山雅に関して言えば、不十分なスタートと言えるでしょう。J2復帰を目指すことが必是とされているチームには、これ以上の停滞は許されないと思っているでしょう。


KYG03_20240331_120549566この日の試合は、隣県対決かつJ2時代からの相手ということもあってか、ギッフィー(右)来場となりました。隣には、松本山雅のマスコットであるガンズくん(左)も来場して、アウェイサポの歓迎ムードは満点でした。ええ、この時は。
ちなみに、アウェイの選手紹介は、「新世紀エヴァンゲリオン」のBGMに乗せて紹介しているのですけど、今年は『岐阜、蹴来』という文言まで加わって、ますますエヴァ色が強まった(笑)。



KYG03_20240331_123239944おや、松本には走らないはずのリニア中央新幹線が走ってるぞ。
・・・実は、こちらはロードトレインというものでして、子供向けの乗り物ですね。
丁度、リニア中央新幹線の完成が2027年では無理ということになり、早くても2034年以降延期になってしまった時に、このロードトレインだもんなぁ・・・。川勝ェ・・・。






KYG03_20240331_155709そんな試合前は風が強かったと思ったら、後半になってパラパラと雨が降ってくる波乱万丈な天候のような試合になっていました。まぁ、大荒れでした。

試合は序盤から動きます。前半3分、相手のスローインから始まったプレー、受け取った選手のトラップミスを庄司悦大選手が見逃さずに襲撃。慌てた選手が追い掛けるものの、すぐに庄司選手が荒木大吾選手に送り込む。ここで荒木選手は前方にいる田口裕也選手に回すのではなく、自身が振り抜くことを決断それが奇襲になって、キーパー右隅に突き刺さるミドルシュートとなりました。今回の得点も開幕戦に上げた1得点目も、鮮やかなゴラッソだったんだよなぁ。このままミスターゴラッソと呼ばれるんじゃないかと思えてならない荒木選手の電光石火の攻撃で今日も岐阜が先制しました。

前半の10分以内に電光石火の奇襲が決まると、負けないジンクスが現状ある(それが無くて勝ったのは、開幕戦のみ)のですけど、いくら何でも松本山雅にまで通じるのかと思ったら、案の定松本山雅のフィジカルとポテンシャルの強さは半端なかった。ことごとく相手にボールを奪われ、攻めに攻め込まれていたのです。
すると、前半12分に相手のクロスに飛び込んだジョップ・セリンサリウ選手が獲ろうとしたものの、ここは岐阜の守備陣が潰す。しかし近くにいた選手がシュートを放つものの、これは倒れていたジョップ選手に当たってしまう。その当たった球を山口一真選手が見逃さず、強烈な一撃を放つと茂木秀選手でも防ぎきれずに弾き返され、ゴールマウスの中に入ってしまいます。これは、ウチの守備陣をかいくぐった山口選手のプレーが素晴らしかったんですけど、その後がいけなかった。何と、興奮していてなのか、ウチの側で挑発行為(煽り立て)を行っていたのです。他の選手が止めに入ったものの、ウチのサポの怒りが爆発したのは言うまでもない。その時でさえ酷いブーイングだったのに、その後に彼がボールを持った時点で激しいブーイングが飛ばされるのでした。
そして、この日の試合は審判も酷かった主審の國吉真吾さんという名を聞いて、嫌な予感をしていたのですけど、やはり酷かったJ3の審判が酷いのは知っているだろとコールリーダーが言うほど荒れに荒れたサポ達が、主審の不公平・不公正なジャッジに激しいブーイングを飛ばしていました。だって、松本山雅の選手が激しいコンタクトを行ってもファウルの一つも取ってくれないのに、ウチが似たようなプレーやったら、速攻でファウルだもんな。それに明らかにラインを出てる松本山雅の選手には何にもおとがめなしだったのに、ウチの選手がちょっとでもラインを出ると即座にファウルだもの。主審のおかしさにラインズマンまで引っ張られてるんじゃないかと言いたくなりました。そりゃ、最後は上野優作監督もキレるわ・・・。


そんな試合展開的にもジャッジメント的にも松本山雅優勢で、ホームの地の利というアクセントもあって、どうやったって同点が関の山じゃないかと思われた試合は、最終盤に大きく動きます。
アディショナルタイムに入った後半45+3(90+3)分、松本山雅の選手のパス連携が乱れた中、荒木選手→庄司選手で流し、庄司選手が前方に大きく蹴り出す。その球を途中交代の粟飯原尚平選手が何とか食い止めて、そのこぼれ球をすかさず荒木選手がフォロー。荒木選手は少し走り込んだ後、左に展開していた藤岡浩介選手にパス。ペナルティエリアに入った藤岡選手は一気にゴールマウス左隅辺りまで駆け上がり、マイナスのクロス!その先には粟飯原選手が駆け込んできた!振り抜いた!入った!ともすれば、オフサイドトラップの危険性のある中、勇気を持って走ってきた粟飯原選手の一閃が決勝点になりました。その後の2分少々が長く長く感じられる中、タイムアップを迎え、実に11年ぶりのアルウィンでの勝利になりました。鬼門アルウィンでやっと勝った・・・。



KYG03_20240331_160405071試合後、狭いアウェイ席に緩衝帯を挟んで広々と設けられた松本山雅のホームゴール裏自由席に向かってあいさつに来る松本山雅の選手達。その中に、『戦犯』山口選手(左端)がいました。
こちらの激しいブーイングに悔しさと何か言いたげな表情を浮かべる中、恐らく次の長良川でリベンジを果たさんと決意を固めたに違いありません。そんなもの返す刀で返してやるし、間違いなくアウェイ紹介でもブーイングが起こってもおかしくない長良川の一戦は8/31のナイトマッチ。真夏の夜の決戦になるのは間違いありません。
なお、今回同点弾を挙げたことで敢闘賞をもらうことになったのですけど、その紹介が流れた瞬間にも激しいブーイングだもの(汗)。それだけウチのサポーターを怒らせ、コールリーダーが困惑するほどだったんですから、ウチを舐めるとこうなるという典型例となって語り継がれるのではないかとも思います。



KYG03_20240331_160445251そして、MOMの粟飯原選手
・・・いかんなぁ、このケータイのカメラ機能は、前の機種のそれよりあまりよろしくない。やっぱり、撮影の時はできる限り、前の機種を使おうかしら・・・。



この試合の結果、暫定ではあるものの、首位に立つこととなりました。随分久しぶりな展開だわ(苦笑)。しかし、先程は『もう』7節と言いましたけど、『まだ』7節なんですよね。残り31試合もある中で、この首位ないしは自動昇格を守り抜けるかどうかは、選手達の頑張りはもちろん、他チームの動向も掛かってくるので、今は勝ち抜くことを前提にして挑んでいきたいものですが、いつも通りの試合運びを怠らないようにすれば、おのずとこの首位を守れるのではないかと思います(ただ、電光石火の攻撃ができない時に点を取れる、正に開幕戦のような試合運びがちゃんとできるかも重要なんだけどね・・・)。


そんな首位に立った岐阜の次の試合は、SC相模原戦になります。しかもこの試合から再び連戦、この先は、どちらもホームでカターレ富山戦・テゲバジャーロ宮崎戦となります。

相模原に関しては、昨年の今頃は若手のみのチーム編成が仇となり、JFL入れ替えの窮地に陥っていました。しかし、昨年夏からベテランも加えてからは、バランスがよくなり、現状6位に就けている侮れないチームになっています。ただ、そこを乗り越えれば、調子の上がってこない富山と宮崎なので、気さえ抜かなければ十分対策可能なチームだと思います。


さぁ、この首位をいつまで守り切れるか。ここからがチームの真骨頂であり、変化のポイントになるかもしれません。春の珍事とは言わせない!春から起こした軌跡だと言わせてやりたい!


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Posted by alexey_calvanov at 23:55Comments(0)

2024年02月11日

FC岐阜観戦記2024 特別編 プレシーズンマッチは名岐ダービー

2024年シーズンがあと2週間ほどで始まります。そんな中で、現状の戦力の状況確認を兼ねたプレシーズンマッチが久しぶりに行われます。しかも名岐ダービーというオマケ付公式戦ではないけれども、実に7年ぶりになるので、嫌でも盛り上がりますよ。
これができたのは、FC岐阜にも名古屋グランパスにもスポンサードしているホットスタッフ様のおかげでございます。誠にありがとうございました。今後も両チームのサポートをよろしくお願い致します。


岐阜に関して言えば、1月下旬からキャンプを宮崎で行ったのは、例年通り。キャンプ前に行われる予定だったFC. ISE-SHIMA(東海1部)とのトレーニングマッチは、雪のために中止となり、上野優作監督も「いきなり実戦が(キャンプ中に行われる予定の)ヴァンフォーレ甲府とのトレーニングマッチになるのは不安だった」と述べているほど、仕上がりといきなりの格上対戦に不安を感じていましたけれども、甲府戦のトレーニングマッチのハイライトを見ている限りでは、悪くない仕上がりではあったのかなと。
ただ、甲府戦とほぼ同格(JFL)のヴェルスパ大分戦でも勝てなかった(甲府戦は逆転負け、V大分戦は引き分け)だったのが気掛かりいい結果をもたらしていて、希望を持てたとしても、その希望が持てているうちに勝てないと、待っているのは大きな絶望なんですよ・・・。


ということで、オフィシャルで見られる最初の試合が、ホットスタッフ名岐カップになるわけです。双方とも選手の仕上がり、スタメンに起用したい・試してみたい選手を出してくると思われますから、重要視してくるはずです。


SOG03_102353プレシーズンマッチとはいえ、名岐ダービー。今回JR岐阜駅では最後尾の列を示す看板が出ておりました。臨時バスも出されていたので、昨年の名古屋が長良川競技場で開催したの時のような体制で挑んできたわけです。



SOG03_110129長良川競技場に着きました。
とはいえ、まだまだ開幕の雰囲気は全く感じられない。岐阜の選手達と監督ののぼりが立ってないからなんでしょうね。
唯一試合をやるんだなと感じたのが、名古屋の用具類を積んでくるトラックが停まっているのを見掛けたことくらいか。



SOG03_120624今回の試合は、弾幕の掲示できる試合だったので、チラホラですが掲出されておりました。
そんな中で新加入選手の弾幕も。これはギラヴァンツ北九州から移籍した後藤大輝選手のものですね。



SOG03_125907プレシーズンマッチとはいえ、イベントは充実していました(ただし、CCN主催のかさなるステージは開催されず)。
その中の一つ、マスコットPK対決が行われました。



SOG03_125357最初はギッフィーとグランパスくんのPK対決
やはり可動域の広いギッフィーに分があるのは、至極当然なわけで(爆)。<可動域などない!



SOG03_125439点を決めたことで、すっかり天狗になってしまったギッフィー。寝ても防げるというポーズを取って舐めて掛かっておりました(笑)。
結果、グランパスくんの卑怯とも言える奇襲を食らって点を入れられる(爆)。
・・・ギッフィー、オマエは罰として味スタの悲劇視聴30回の刑に処す(ギャハ)!



SOG03_125626そしてマスコットPK対決なのに、最後はスタジアムDJ同士の対決に至る
最初は岐阜のスタジアムDJであるひらともこと平松友康さん彼に対峙するのは、グランパスファミリー全員かよ!
YO!YO!YOSUKEさん曰く、「ウチは4人揃って1つのマスコットですから」だってよ!



SOG03_125742その洗礼は、YO!YO!YOSUKEさんに振り掛かる。ええ、見事に造反されました(ギャハ)。YO!YO!YOSUKEさん、彼らに何か酷い仕打ちしてないですか(ニヤニヤ)?
しかし、ヤツらはさらに造反した!ただの突っ立てるだけの壁じゃねーか(爆)!もしかしたら新手の連係プレーだったのか(苦笑)?だとしたら、YO!YO!YOSUKEさんは、かなりの策士かもしれない・・・。






プレシーズンマッチのハイライトが見られるのはFC岐阜公式動画サイトだけ!<グランパス様側のハイライト動画は会員コンテンツなんだよなぁ・・・。

SOG03_155516さぁ、試合でございます。プレシーズンマッチということで、交代枠は無制限だったようです。
思った以上に岐阜の仕上がりがよく、前半に関しては積極的に前に出るプレーが見られて、よかったと思います。いい意味で掴みはOKと言いたくなりましたね。実際名古屋の守備陣が動揺していたように感じられましたし。
積極的に点を獲る姿勢が結果として出たのが、前半14分。柏木陽介さんの後を引き継いだ北龍磨選手がっコーナーキックを務め、ゴール前の混戦から出てきたこぼれ球を河波櫻士選手が見逃さなかった。文字通り叩き込んだシュートはゴールラインを割ってマウスの中に入った判定がなされましたサガン鳥栖から移籍後、トレーニングマッチでも3点叩き出している彼が、このプレシーズンマッチでも結果を出してきました。これはもうレギュラー確実でしょう。今年一番の注目選手だと思っているだけに、ますます期待をして見てしまいますわ。
しかし、もっと驚かされたのが、左サイドバックに据えられた文仁柱(ムン・インジュ)選手あわや失点となりそうなところに身体を張って守っておりました。守備に関しては、非常に素晴らしいものを感じ取れました。宇賀神友弥選手の後を引き継げると思いましたけど、川上竜選手と共に、何でウチの監督は、ミッドフィルダーをディフェンダーを魔改造したがるんだろう。
ただ、名古屋もいつまでも浮足立っていなかったですね。長谷川健太監督が『懲罰交代』を施したら、徐々に落ち着いてきて、ウチの守備の隙を突いたシュートで同点に追い付きましたもの。あれはここしかないラインを見抜いた中山克広選手がお見事としか言えない。

後半になると、すっかり名古屋はペースを掴み直し、逆転劇に持ち込みました。ここから岐阜は後手後手になり掛かっていましたし、前に出ようとすると名古屋の選手が抑え込むシーンも増えました。それでも、終盤では積極性を取り戻し、交代枠を利用してフレッシュになったことで、攻め込めるシーンも増えてきたのはよかったと思います。あとはそこから点が決められるか・・・というのは、去年もそうだったなぁ(苦笑)。
結果的には、逆転負け。ただ課題もあったけど、いい結果もたくさん掘り起こせたと思います。



岐阜は、2/24に福島ユナイテッドFCとの開幕戦をホームで迎えます。過去4年間福島戦のホームは勝ったことが無いので、ここで勝っていつもと違う年だと印象付けたいものです。
名古屋は、2/23に鹿島アントラーズとの開幕戦を、続けて3/2にFC町田ゼルビアもホームで開催することが決まっています。実はホーム開幕戦からの連戦になるのは、Jリーグ30年以上の歴史の中で初めてらしい。これは盛り上がるわな。


残り数週間で、出てきた課題を解決してほしいですね。丁度今日はFCマルヤス岡崎とのトレーニングマッチになるので、今回出場しなかった選手は、そこでスタメンやベンチ入りを目指してアピールしてほしいものです。そして勝って自信を付けてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 10:52Comments(0)

2023年11月05日

FC岐阜観戦記2023 第15節 柏木陽介の柏木陽介による柏木陽介のための試合

FC岐阜、昨日はヴァンラーレ八戸と戦いました。


SOG03_111201今回は、何をおいても最初は、この話をしないといけないですね・・・。
先日、柏木陽介選手が現役引退を発表しました。岐阜に来て3年。彼の成し遂げたかったことは、終ぞ叶わないまま迎えそうです。色々と思うところもあったでしょう。それでも岐阜に来てくれて、岐阜のために尽くしてくれたことに感謝しかありません
・・・もっといろいろと言いたいことがあるんですけど、今はその時じゃないな(苦笑)。全ての試合が終わってから、その思いを書くことになると思います。



SOG03_112124しかし、(全てではないでしょうけど)コアサポの面々は違っていたようです。
「引退反対!!まだまだ見たいぞ陽介」と彼自身に引退撤回を求めているようだったのです。
彼らの思いもわからなくはないので、邪険にはできない。ただ、プレスリリースを見た限りでは、確かにまだやれるんじゃないのとは思っていたものの、彼自身が決めたことですし、色々と思う中で決断したわけですから、残念ですけど快く送り出してあげたいと思いました。そう、この時までは・・・。



SOG03_112535この日は、わくわく受注会という今シーズン在籍した全選手・マスコット・GGG(トリプルジー)の記念グッズの販売会が行われていました。
今回受注会で展開された商品は、アクリルスタンド・ペナント・メタルグラフィの3種類。中でもメタルグラフィに関しては、限定ユニフォームを着用した選手が対象とのことなので、16人だけとのこと。見た時は、茂木秀選手がカッコいいなぁと思ったんですけど、やはり柏木選手になっちゃうんだよなぁ・・・。もう引退記念グッズ化しているわい(苦笑)。<そう言ってると、引退記念グッズを出すぞ、あのクラブのことだから(ニヤニヤ)。

なお、こちらはアクリルスタンド。



SOG03_112540そして、こちらはペナント。
メタルグラフィは購入することになったので、後日(12月下旬頃発送らしい)紹介予定。

なお、わくわく受注会は次節のカマタマーレ讃岐戦でも行われますので、迷った方は、是非11/12にお越し下さい!



SOG03_130723この日のかさなるステージ、久しぶりに登壇した難波宏明アンバサダーの「今日の見どころ」をやっておりました
ナンチャンが監督として率いている岐阜聖徳学園大学は、大学リーグの昇格を僅差で逃したとのことなので、少し悔しさをにじませながら話をしておりました。
なお、ホワイトボードに書かれた「型」ですが、今一度原点を見つめ直したらどうかという話の中で出てきたもの。確かに縦に破るサッカーができていないですからねぇ・・・。



SOG03_134836そして、選手トークショーには、茂木秀選手(中央)と松本歩夢選手(左)という贅沢な組み合わせになりました。松本歩夢選手はわかりませんけど、茂木選手は奈良クラブ戦でケガして、今シーズン終了のかなぁ・・・。
・・・あまりにイケメンでカッコよ過ぎたのが悔しいのか、最後っ屁のような発言をして、会場を沸かせていましたけど、そんなことを言ってはアカン(笑)。



SOG03_131903この日は、3連休の中日。
森本工房で「森のハムセット」と「プレミアムモルツ」(ビール)を買って、試合に備えておりました。こんな時じゃないと飲めんわい(ニヤニヤ)。






SOG03_165454試合は、例によってなのか、岐阜の足取りは重かったように思えました。ただ、今までと違ったのは、全員が何とかしようとしていた点と柏木選手が一人気を吐いているところでしょうか。引退会見で身がすっきりしたのか、往年の動きとも思えるような動きを見せていたのです。
それでも、八戸のペースに押し切られ、前半30分に見事なシュートで先制されることなってしまい、このまま意気消沈して試合が終わるのかと思いました。


恐らく、このまま終わっていいのかと上野優作監督か柏木選手に檄を飛ばされたのかもしれません後半になってから、かなり動きがよくなったように思えました。これなら今シーズン初の逆転勝利も叶うかも・・・と思ったら、早速その鏑矢を放ったのです。

後半3(48)分、柏木選手がキープしていた球を左サイドにいた村田透馬選手に回す。しかし八戸の守備陣を破るのは難しいと判断した村田選手は、再び柏木選手に預けます。ならば、と柏木選手が中央にクロスを上げると、ダイビングヘッドで飛び込んできたのが、ルーキーの萩野滉大選手!引退するベテランの思いが、若手を奮起させ、彼のクロスをモノにしようと必死さを見せたのではないのでしょうか。今までならあまり見られなかった動きでもありました。ルーキーの決死の思いのこもったゴールは、自身プロ初のゴールになり、恐らく一生残るものになるでしょう。

同点に戻した岐阜の攻撃は止まらない。後半25(60)分には、村田→山内寛史→村田→生地充慶と中央で回し続けて前に押し進め、最後に生地選手は右にいた柏木選手に展開。そこから再び生地選手に戻し、中央やや右にいた村田選手に再度回す。すると山内寛史選手に回ったパスは即座に前方に飛び出していた生地選手に展開スライディングしたかのような崩れた体制の中から放ったパスを高校で待機していた山内寛史選手は見逃さなかった。まるで生地選手がキーパーを誘ったのを確認したかのように振り抜いたシュートは無人のゴールに転がり込みました。これで逆転!11月になって初めての逆転劇になったのです。
さらに畳み掛ける岐阜。後半30(65)分には左サイドにいた柏木選手がスペースにいた村田選手に流し込む。トラップして受け取った村田選手は、硬い八戸の守備陣の隙を探すため、左から中央に走る。恐らく前方中央にいた田中順也選手に回そうと思ったクロスがシュートになったのか、隙を見付けてシュートを放ったのか、事の仔細はわからないものの、とにかく入ってくれと願って振ったと思う右足は、相手ディフェンダーの足に当たったようにも見えるけれども、村田選手のゴールとして認められ、これがダメ押しになりました。

その後も八戸の猛攻があったものの、冷静に対処し、3-1の逆転勝ちで逃げ切りました。



SOG03_170344こちらはJ初ゴールになった萩野選手。MOM級の活躍だったと思いますし、慣れない守備の中で点を叩き込んだことが、今後大きな糧になってくれれば幸いです。羽田一平・和田侑樹両選手とのルーキー争いの中で一歩でも二歩でもリードできる活躍を願っています。



SOG03_170513そして試合のMOMとしてやって来た柏木選手と本当なら逆転勝ちを演出したMOMのはずの山内寛史選手(苦笑)。
引退撤回を求めるサポーターの声に対し、苦笑いしながらも、もう決めた・引退撤回ほどカッコ悪いものはないなどと述べておりました。
当初は仕方ないかなと思っていた引退の件ですが、今日の試合を見て考えを改めないといかんとさえ思ったよ(笑)。是非とも引退撤回して続けて下さい(ギャハ)!
でもね、このように引退を惜しまれる声を掛けてくれるというのは、選手冥利に尽きる部分もあるんじゃないのでしょうか。それだけ偉大な選手に成長していたということなんですよ。そのことを柏木選手は噛みしめて、残りの試合を全力でぶつかってほしいです。まだまだやれるぞと思わせる動きを見せている限り、大丈夫。全ての試合に勝てるかもしれない。



この試合に勝ったことで、岐阜は昇格戦線に首の皮一枚の状況のまま生き残っています。試合前には今シーズンは終戦と言う雰囲気が漂っていたものの、柏木選手一人の力で、まだやれると思わせるのですから、まさに彼は岐阜の太陽だったと改めて感じさせました。絶望的な可能性なのは変わらないけど、最後まで抗っていきましょう!


次回も、わくわく受注会で書きましたが、ホームで讃岐戦になります。この試合はダブルの掛かった試合。今回のような逆転劇が仕掛けられれば、例え先制されても勝てるはずです。蹂躙することが一番ですが、今回のように追い込まれてからでも策無しなんてことは無いんだということを皆に示して下さい。やれるはずですし、やればできるじゃねぇか!と言われるように(ニヤニヤ)。


SOG03_113929おまけ その1
エコステーションにあった囚われのヴァン太。ヴァン太は、八戸のマスコットです。
わざわざ網で捕まえるあたり、スルメイカをモチーフにしただけある(ニヤニヤ)。しかし、これは、この日の試合を暗示していた(苦笑)?



SOG03_125357おまけ その2
ミナモダンスに興じるギッフィー。
写真を撮ったタイミングを見て、阿波踊りみたいだと言うなかれ(笑)。






残り試合4。J2昇格への勝ち点差は10。


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2020年12月19日

FC岐阜サンクスフェスタ2020に行ってきた

まだ残り1試合あるのですが、今日FC岐阜サンクスフェスタ2020に行ってきました。
なぜ行ってきたのかというと、来年のユニフォームを購入するためというのとミナモの契約更改が行われるからです。いつもならアクティブGで行われるんですけど、新型コロナウイルスの影響で密になりにくい会場で行われることになったのかねぇ。


SHV47_0789というわけで、会場のマーサ21に向かうため、やって来ましたJR岐阜駅。改札口の前には、岐阜の応援コーナーが小ぢんまりとあるのですけど、そこのポスターは最後の2試合を応援するものに。まだ希望はあると言わんばかりのものになっていましたね。



SHV47_0791会場のマーサ21にて。
いよいよミナモの契約更改が始まります。今回は岐阜のユニフォーム姿のミナモ(左)とサンタ姿のギッフィー(右)でのご登場



SHV47_0792契約更改の一場面。
ミナモは、今年も契約更改で揉め、何かしらの『出来高』を要求去年は水で手を打ってくれたのですけど、今年はそれ以上のものをゴネてきた(笑)。
ということで、来年はミナモのコラボグッズができる予定とのこと。ちょっと楽しみですな。
・・・しかし、この絵面だと、悪徳業者(ギッフィー)に借金のサインを迫られるふうにしか見えない(ゲラゲラゲラ)。



SHV47_0793そんなわけで無事契約更改終了。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、ミナモのサイン入りです。
・・・よし、借用書じゃないな(ギャハ)。



SHV47_0795ミナモとギッフィーがお互いニッコリとして写っております。
2人とも、来年もよろしくね。



で、ユニフォームは、このイベントの前に申し込んできました。
店頭(試合会場やイベント会場)で申し込むと、送料が無料になるのと割引が利くのがポイントになったんだよね。色々迷ったけど、来年はゴールキーパーユニフォームの1stというこれまた珍しいものにしました。全部いい色だったんだけど、水色は久しく無かったのでチョイスしたわけです。背番号は、まぁJ3の可能性が濃厚なので、12番にしました。ネームマーキングは、どちらのカテゴリーでもOKになるように、「RESTART!」にしました。
・・・再出発ですよ。J3だったら昇格に向けて、J2に昇格出来たら、J2での再出発を意味するようにと、このネーミングにしたのです。「REVENGE!」でもよかったんだけどね、それだとJ3ではきついかなと。


さて、恐らく今年のイベントは今回で最後でしょう。柳ヶ瀬のイベントは行く予定が無いので。パナソニックスタジアムの最後の試合がどうなるのか、不安ですけど、全力でぶつかって後悔の無いようにしてほしいものです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2020年12月14日

FC岐阜観戦記2020 アウェイ編 その16 決戦

FC岐阜、昨日はAC長野パルセイロと戦いました。
この日は、SC相模原×ブラウブリッツ秋田の試合と並ぶ決戦の日。この日の試合で全てが決まってしまうかもという中だったので、かなりのプレッシャーだっと思います。私自身も、いつもとは違う雰囲気を味わいながら長野までやって来ています。だって、始発の「しなの」で岐阜サポがそれなりにいたもの(苦笑)。


SHV47_0767というわけで、篠ノ井駅からバスで10分ほど、南長野運動公園にある長野Uスタジアム(南長野運動公園総合球技場)に着きました。大屋根がUの字に見えることから公募で名付けられました。このスタジアムのある隣の地名が合戦場(かっせんば)というそうな。そうか、ここは川中島の合戦があったところか。

この長野Uスタジアム、元々は2002年に完成した小ぢんまりとしたスタジアムだったのですけど、J規格ではなかったので、長野の要望によりJ規格のスタジアム建設が決定2013年8月から既存の施設の解体が始まり、2014年1月より更地になった会場跡での建設開始2015年2月に完成、同年3月より運行開始になりました。
実は、このスタジアム建設が遅れたことでJライセンス取得が難航し、J参入のチャンスを2度逸したことがありました。この過程で岐阜は命拾いした経緯があるので、長野にとっては、ある意味岐阜は因縁の相手なのかもしれません。

なおサッカー以外にも、国際大会も含めラグビーの会場として利用可能になっておりますが、ラグビーの公式戦は一度も開催されていないようです。



SHV47_0759その乗ってきたバス、アルピコグループのアルピコ交通(川中島バス)が運営しているものですな。
このバス、(写真では見にくいでしょうけど)長野のロゴを出して運行していたんですよ。そんな細やかなことができるんだと感心。



SHV47_0773長野Uスタジアムをアウェイ側から眺めた写真。
この寒い時期でも青々とした芝を生やしており、維持管理の素晴らしさを感じさせます。



SHV47_0780こちらはアウェイ側を撮ったもの。丁度メイン側にあるスタメシを買いに行った際、撮ってきました。
仲田建二監督の話によれば、約500人来ていたのだそうな。確かに今までに比べてアウェイ席の待機列が結構伸びていましたからねぇ・・・。
なお、アウェイ席側に大型ビジョンがあるため、アウェイ席から撮るのは至難の業。ということもあり、結果はホーム席側にある簡易スコア表のみになります。



SHV47_0772この日、何とギッフィーが来場。公式サイトにも書いてなかったので、サプライズ出場だったんだね。
いかに大事な試合かをわかっているね、ギッフィー。もちろん、長野側の方々にも愛嬌を振りまいていました。



SHV47_0786一方、こちらは長野のマスコットであるライオー。ライオンの恰好をしたマスコットです。エンブレムにライオンが描かていたからですね。



SHV47_0785試合に関しては、90分間息をつかせぬ戦い、文字通りの死闘になりました。お互いが相手の陣を割ろうとするものの、なかなか割れない。割れたとしてもキーパーのナイスセーブで点を獲ることができませんでした。

前半は長野のペースでたびたび窮地になったのですが、守備陣の奮闘とパク・ソンス選手が必死に守ってくれたおかげで失点は無かったです。
後半に関しては岐阜が徐々にペースを掴み、あわやというシーンがあったものの、選手達が最後の最後で上手く繋がらなかったり、緊張で空回りという部分もありました。そして相手のキーパーもよかったナイスセーブ・ファインセーブを連発していたので、いかに重要だったのかを知っていたようです。

結果的にお互いがお互いの陣を割ることができないまま、引き分けとなりました。
個人的には、後半38(83)分の高崎寛之選手がペナルティエリアで倒された場面はPKだと思っていたんだけどなぁ・・・。



これに伴い・・・。


1位 秋 田(73) +40 ☆
2位 長 野(59) +21
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(58) +7
4位 岐 阜(56) +12


首位で既にJ2昇格の決まっている秋田は相模原に引き分けとなり、それぞれ勝ち点1を積み上げたことから、昇格争いは長野と相模原の一騎打ちになりました。岐阜は勝ち点では3ではあるものの、得失点差で9開いてしまっているため、事実上脱落したと言ってもいいでしょう。
なぜ事実上脱落なのかというと、長野の相手がいわてグルージャ盛岡とのホーム仮に負けても大量失点での負けでなければ、3位以下になることはありません。しかもアウェイでも1-4で勝っているため、その望みは薄いと言っていいでしょう。
逆に岐阜はどうなのか。岐阜は最後の試合をガンバ大阪U-23と戦います。ホームで4-0で勝ってはいるものの、サッカーで5点以上を獲るのは至難の業2ケタ得点は、それこそ相手の実力差が開いていた場合に限って起こることです。無理やり大量得点を獲ろうと思って、超攻撃的な姿勢を獲ろうとしようものなら、以前にも書きましたが、去年の最終節の柏レイソル×京都サンガF.C.のような凄惨な結果を招くことになるでしょう。ゆえに、岐阜は昇格争いから事実上脱落なのです。
もちろんあきらめるなという人もいるでしょう。ファンやサポーターなら、この一言を言うのは正しいことです。しかしサッカーを詳しければ詳しい人ほど、この得失点差の大きさは絶望になるのです。


望みはゼロパーセントではなく零パーセントなんです。全く無いのではなく、わずかばかりながら残っています。でも、それを狙ったがために滅茶苦茶な試合になったら、来年に響くことでしょう。実際に京都はその年指揮していた監督が辞め、監督が変わったのですけど、その監督も今年で辞めてしまいます。好成績だったのにです。そんなボタンの掛け違いを岐阜で起こしてほしくないのです。
だからこそ肩肘を貼らず、未来に繋がる戦いをしてほしいです。来年も必ず昇格争いに残り、昇格を掴むんだという意思を示せる戦いを見せてほしいのです。


1年でのJ2復帰は難しくなったとしても、来年は恐らくもう二度と巡って来ないであろう『降格チームのいない年』での昇格を狙える大チャンスなのです。この年で昇格ができるように、繰り返しになりますが、零パーセントに賭けるのではなく、未来に繋がる戦いに来年の昇格を賭けてほしいのです。


なお、次回はスタメシと会場のある南長野運動公園の話をば。


残り1試合、自動昇格への勝ち点差は3(得失点差9あり)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年12月10日

FC岐阜観戦記2020 最終節 奇跡は起こるよ、何度でも!

・・・思わず、♪魂のルフラン(高橋洋子さんの歌)を歌いそうになったよ(ニヤニヤ)。


FC岐阜、昨日はヴァンラーレ八戸との一戦、ホーム最終戦になりました。
ここまでギリギリの4位で踏み留まり、この試合も含め、残り3試合を勝たなければ、そこで終戦になってしまう状況。もう下手なミスは許されない。一挙手一投足が勝利と敗北の分水嶺になることを選手達はわかって頂きたいと思いながら、やって来ました。気になって仕方が無かったので、無理強いをして年末の忙しい中ですが、有休をもらって行きました。まぁ、コロナ禍だからできた芸当だと個人的には思っていますけどね(苦笑)。


SHV47_0750いつもなら、サブグラウンドで出場できなかった選手達が練習をしているのですけど、時間が遅かったのか、工事の関係か誰もいなかった
その代わりにいいショットが撮れたので紹介。必死になって接客中のギッフィー(笑)。この写真では終わった後ですけど、袋詰めを必死になってやっておりました。契約更新が迫っているので、自身を猛アピールしているんだと思う(ニヤニヤ)。



SHV47_0749この日の試合は、平日ナイトマッチという側面もあったので、平日夜メニューが多く用意されていました。
その中で、グーテライゼ(マンテルカレー)の「幸せの黄色いカレー」を頂きました
以前、別の試合で提供されていたのは知っていたんですけど、チャンスを逸していたので、この時を待っていた(笑)!

なお、祭nine.の野々田奏さんのお父さんである野々田万照さんが作っているこのカレー、あまりに凝り過ぎて毎日カレーだったこともあったそうな。さらにそれがきっかけでお姉ちゃんが帰って来なくなったことがあるとは、奏さんの弁。このカレーを巡る闇は深い(爆)。
しかし、この日は息子および弟のために『家族総出演』だったそうで(ニヤニヤ)。父兄参観日かよ!



そんな愛情のこもったカレー、意外にもスパイシーではなく、誰もが食べても美味しいと思わせるまろやかな味でした。ターメリックが利いてるなと思ってたんですけどね。ただ、ちゃんとカレーの味がしているので、ツボは抑えていると思いました。
チキンが少々硬いかなと思ったけど、食べ応えという面なら問題ないと思います。


SHV47_0751さて試合。
岐阜は、この前のガイナーレ鳥取戦ほどではないものの、まだちょっと硬いかなと思えましたが、前に攻めていくことができていたので、まぁ大丈夫かなと思って見ておりました。あとは、八戸の精度があまりよろしくなかったですね。とても上位いじめをやってのけたチームとは思えないほどに精度が悪かった。要はチョンボが多かったわけです。

そんな中で、わずかなチャンスをつかんだ岐阜は、前半21分、中島賢星選手のコーナーキックから始まったこのシーン、相手ディフェンダーに当たってこぼれた球を川西翔太選手は逃さなかった。地面に落ちる前に振り抜いた左足のボレーシュートが、ゴールマウスに突き刺さった!
無事岐阜が先制点を挙げました。あとはもう1点・・・といきたかったのですが、緩慢で元気のないはずの八戸に苦戦。もどかしい展開のまま後半に突入します。

その後半、八戸は岐阜の陣地に勇猛果敢に攻め込み、危ないシーンも続出したものの、ここぞの時に出た精度の悪さに救われて、ホントにギリギリで勝ったというふうになりました。
後半の岐阜は、いいところがあまりなかった。個人のテクニックで何とか持ってた感じでした。特に粟飯原尚平選手は、後半37(82)分と後半48(90+3)分にイエローカードをもらってしまい、退場処分に。2枚目はもったいないプレーだぞ。たぶんスライディングをしなくても防げたプレーだったと思うので、いいとこ無しのプレーになってしまったかなぁ。
それでも、何とか勝ちました。不安の残る勝ち方ではありますが、勝たなければならないところで勝ったことで、首の皮がまた厚くなったかなと。



この後、サンクスセレモニーが行われました。
例年なら、ジュニアからセカンドまで選手勢揃いなんですけど、今年に限って言えば、新型コロナウイルスの影響でトップチーム・監督やコーチ・スタッフ・岐阜を応援してくれる人達のみになりました。少し寂しいセレモニーになりましたけど、仕方ないと言えば仕方ない。
このセレモニーの中で、日本特殊陶業の方が来年もトップパートナーとしてスポンサードしてくれることを発表しました。この状況下で手を挙げて下さって誠にありがとうございます。その他スポンサーも、宮田博之社長曰く継続に向かって交渉中とのことなので、それを信じて待ちましょう。


さぁ、結果はどうなったのか。☆は昇格決定です。


1位 秋 田(72) +40 ☆
2位 長 野(58) +21
=== 昇 格 ラ イ ン ===
3位 相模原(57) +7
4位 岐 阜(55) +12


AC長野パルセイロはガンバ大阪U-23とのアウェイで勝ち、岐阜や長野の1時間前に行われたSC相模原もアスルクラロ沼津に勝ったため、3チームとも勝ち点3を積み上げました。


このチキンレースともサバイバルレースとも取れる過酷なレースは、次の節も続きます。とりあえずターニングポイントを切り抜けた岐阜は、残る2戦をアウェイで迎えます。

最初のアウェイは、ある意味最終決戦となる長野。ここで負けても引き分けても本当におしまいです。勝っても得失点差の影響で3位までがやっと。ただ、状況次第では最終節までもつれ込む、久しくない展開になります。

そして最終節は、ガンバ大阪U-23ここまでもつれ込めば、希望はあると思います。長野の相手が、いわてグルージャ盛岡、しかもホームですけど、長野がプレッシャーに押し潰されるかもしれない相模原がアウェイでFC今治に苦戦するかもしれない。まさに、他力本願・敵失頼みになりますけど、奇跡は起こすもの、何度でも起こすものだと思って、次の長野戦を戦い抜いてほしいです。


さぁ、帰ろう。約束の地J2へ!


残り2試合、自動昇格への勝ち点差は3。


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2020年08月31日

雨天中止になったブラウブリッツ秋田戦のハイライト

SHV47_0301昨日(8/30)に行われる予定だったブラウブリッツ秋田戦の試合前の模様を書いて行こうかと。


この日は、ギッフィーの誕生祭が行われました。8/21が誕生日だったんだけど、丁度直近の試合がアウェイ(しかも、あの福島ユナイテッドFC戦(苦笑))だったんですね。
なお左の方は、パプリカタイムこと蹴球夢ちゃん(爆)。



SHV47_0293この誕生日を記念して、満を持して(?)登場したのが、「ふわふわギッフィー」。芝生広場に置かれていました。
残念ながら新型コロナウイルスの影響でスライダーを楽しむことはできませんでしたが、いつの日か子供達のはしゃぐ声であふれてほしいものです。



SHV47_0297岐阜バスからはラッピングバスが登場。今後街中で見掛けることになるでしょう。
最初は乗り口側。デカいギッフィーがスタジアムに来てほしいと呼び掛けております。



SHV47_0298背面はこんな感じ。
ここにもギッフィーが注意喚起



SHV47_0299最後は運転席側。
車窓からギッフィーが顔を出しておりますけど、細かいところにもギッフィーが描かれているんですよ。



BBA-GIFFYそして、マッチデープログラムも一部が特別仕様。この日は秋田戦ということで、かつての仲間との対戦だった松本拓也選手の表紙が霞んでしまうほど(苦笑)。
まぁ、ミ●フィー描いてウケを狙っている松本選手のことだ、もしかしたら儲けたとか思ってるんじゃないかと(ニヤニヤ)。



BBA-GIFFY2中面はギッフィーの特徴や過去の出来事などが掲載されていました。



BBA-GIFFY3本邦初公開になったギッフィーのパーソナルデータ。
・・・もっと、スタイルとギャグセンスとハンドパワーを頑張りなさい(ギャハ)。あと体力も付けておかないと、厳しい夏を乗り越えられないぞ(ニヤニヤ)!
あとは、歴代仮装の破壊力のすさまじさよ(爆)。



BBA-GIFFY4こちらは、ギッフィーの『マスコット』としてのデータ。こちらは元々紹介されていたものですね。
初出場から3年。実物化する前は、かわいいのかとか色々疑問視されていましたけど、持ち前のコミュニケーション能力と運動神経の素晴らしさ、そしてチャレンジ精神で岐阜の欠かせない仲間になりました。たった3年でここまでやれる人はいないよ。
その功績が認められてか、マスコット総選挙でも2年目以降はトップ20を維持(初年度のみ30位)し、今年はJ3ではNO.1になりました。



SHV47_0300ギッフィー生誕祭に合わせて、敷島珈琲店が「ギッフィースカッシュ」で盛り上げてくれました
緑色の色素(かき氷で使うシロップ)で染めた炭酸水に緑と水色のゼリーとさくらんぼが
入ったもの
です。



炭酸水がシロップで甘くなっているので、飲みやすかったですね。ゼリーは味が付いていれば食べやすかったかなと思いますけど、贅沢を言ってはいけない(苦笑)。この暑かった日には清涼感があふれていてよかったですよ。


SHV47_0294いつもの飛騨牛コロッケの店は、この日に合わせたわけではないのですが、特別商品を用意しておりました。
中にはチーズが入っており、オヤジさんのこだわりが詰まっているとのこと。



SHV47_0296ちょっとわかり辛いかな?
食べた時に、びよーんとチーズがよく伸びるんです。



チーズの味が濃厚なので、いつもの味に、いい意味で新しい個性が追加されたかなと思います。これはまた美味い。


SHV47_0302最後は、かさなるステージから。
いつも難波宏明アンバサダーがメンバー外の選手にメソッドを注入する選手とのトークショウがございまして。
普段なら(自分より若手になるために)超の付くほどの上から目線でああでもないこうでもないと述べているナンチャンが、3番目にやって来た前田遼一選手になると、借りてきた猫のように大人しい(爆)。もう立って進行しようと述べるほど。
座ってからも背中に定規が刺さってますかとCCNの市橋大輔さんに指摘されるほど大人しいナンチャン。もうしゃべる言葉は判で押したかのようなものばかりこの日は息子さんが来ていたそうですけど、息子さんは父親の変わりように何を思ったのだろう・・・



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Posted by alexey_calvanov at 23:45Comments(0)

2019年07月21日

FC岐阜観戦記2019 アウェイ編 その10 土壇場で中止

SHV39_5340FC岐阜、昨日は白波スタジアム(鴨池陸上競技場)で鹿児島ユナイテッドFCとの対戦でした。
着いた時には、この大雨。どうしてこうなったのかは後で話していければ。写真は正面入り口ですが、雨宿りのサポーターでごった返していました

白波スタジアムは、鴨池港の近くにあり、鹿児島県庁や鹿児島民放局の鹿児島放送と鹿児島読売テレビがそばにあります。鹿児島中央駅からバスで向かう場合、白波スタジアムの最寄りバス停になるKKB前がホーム側、同じく市民文化センター前がアウェイ側になると思います。

この試合を迎えるまで、アビスパ福岡に勝ち、ジェフユナイテッド市原・千葉で惜しくも引き分けにはなったものの、最悪の状況からは脱し、上り調子とも捉えられる岐阜に対し、6/22の栃木SC戦を最後に3連敗(天皇杯も加えれば4連敗)中で、中でも先日行われた大宮アルディージャ戦では6-0と大敗を喫した下り坂の鹿児島という結構なコントラストの利いた中で試合を迎えたのです。



SHV39_5341こんな雨模様の中でもギッフィーは、いつものように登場。鹿児島サポーターとも親交を深めていました。
今回はGGG(トリプルジー)のMISAKIさんも来場。恐らく鹿児島のダンサーと一緒に踊る予定だったのでしょう。



SHV39_5344着いた頃には大雨だっただけなのに、午後4時過ぎから雷が鳴り出し、雨の強弱を繰り返していました。そこに、夕方5時には避難レベルが3になったという情報が流れ、雷も止みそうにないことから、午後5時半過ぎに中止が決まりました



SHV39_5348今回購入したチケットは、払い戻しが可能になるようです。もちろん後日発表される再試合の時にも使用可能です。



SHV39_5357中止になっても、色々頂けたのは、以前に書いた通り。鹿児島のスタッフの気遣いがありがたかったです。

こちらは、長島研醸の「さつま島美人」
鹿児島の離島の一つ、長島にある醸造会社で製造された芋焼酎です。試供品でペットボトル入りなのが特徴。ご存じの通り、Jリーグのスタジアムではビン・缶・601ml以上のペットボトルは持ち込み禁止ですからね。



SHV39_5358今回は姉妹県マッチということだったので、アウェイサポーターにはバッジがプレゼントされました。とはいえ、来ただけの人に配る、まだ再試合もあるというのに配ってくれるとは、何とも太っ腹



SHV39_5359こちらは、鹿児島空港にあるファミリーマートで買ってきたのですが、鹿児島のマスコットであるゆないくーのイラスト入りのクリアファイル
ゆないくーかわいいよ、ゆないくー(ニヤニヤ)。



今回中止になった試合の結果、どうなったのかというと・・・(左から順位・チーム名・得失点差・中止のあったチーム)。


19位 鹿児島(20) -13 *
20位 栃 木(20) -14
--- 降格ライン ---
21位 福 岡(20) -16
22位 岐 阜(16) -21 *


下位陣が軒並み負け、勝ち点では動きは無いように見えるものの、得失点差の影響で目まぐるしく順位は変わっています
降格圏を一旦脱した福岡は再び降格圏に突入したのに対し、栃木は得失点差で降格圏を脱出。一方で中止のおかげで鹿児島は順位を上げています岐阜は勝ち点でも得失点差でもかなり厳しいのは相変わらず。できる限り上り調子の時に縮められれば何とかなるかもしれないけれども・・・。

こうなると、次のアウェイになる京都サンガF.C.戦とホームになる大宮戦の重要度が増したとも。首位に立っている京都、上位に立つ大宮を迎え撃つのはなかなか難しいですが、一矢報えないと厳しい。勝ち点を拾う戦略を維持してやっていってほしいです。


さて、気になるのは鹿児島との再試合の日程。8月以降に行われるのでしょうけど、お盆前後の週は、いろんな面で厳しいだろうなぁ・・・。飛行機移動になるので、座席の確保が難しいでしょうし。
となると、9月・10月が候補になってくると思います。中でも鹿児島がアウェイ3連戦になる2戦目と3戦目の間になる9/2(9/7は鹿児島はFC琉球との対戦になる)、双方が1週間の間隔がありホームとアウェイという日程になっている10/23・10/30あたりが候補になるんじゃないかなと思います。11月になると最終盤になってくるので、有利不利になりかねないからなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 22:42Comments(0)

2019年07月15日

FC岐阜観戦記2019 おまけ もう一つの名岐ダービー

SHV39_5297今日は、名古屋・栄にあるオアシス21にて開催された「CNCi(コミュニティネットワークセンター)グループ フットサルフェスタ in オアシス21」に行って来ました
栄のド真ん中にフットサルのコートを作成し、そこで老若男女のプレイヤーが試合を披露するというものです。
通称ミニサッカーと称されることもありますが、フィールドはそれなりにデカい

フットサルというのは、攻守のメリハリが利いていて、敵がボールを奪うとそこから一気にカウンターになるということがあるんですね。同時にミスが許されない緊迫感もあり、一つでもミスを犯すと、そこから攻め込まれて最悪失点に繋がるという側面もあります。
なお、サッカーでは手でスローインしますが、フットサルでは足でキックインするというのも大きく違うところですね。



SHV39_5300この日は、女子のリーグ(総当たり)戦とオーバー40のトーナメントが行われていました。私が見ていたのは、女子リーグ戦。丁度佳境に入った頃ですね。
小雨の降るあいにくのコンディションでしたけど、フットサルのフィールドはあまり雨が降り込んでいないようでした。観客席は雨が降り込んでいましたけどね(苦笑)。



SHV39_5301今日来た理由は、ただ一つ。
FC岐阜の難波宏明アンバサダー来場、それのみ(笑)。と思ったら、ギッフィーも来場するとのこと。これはサプライズ。さらに名古屋グランパスと名古屋オーシャンズの選手も来るとのことだったので、ちょっとした名岐ダービーになりますな。

こちらは、地元スポーツチーム応援ブースCNCiグループの一つ、CCNの方と岐阜のスタッフが、岐阜の日程表やクリアファイル・うちわなどを配っておりました。



SHV39_5302イベント開始前からギッフィー来襲。
名古屋という完全アウェイな中でも、来場者に愛嬌を振りまいておりました。
これで岐阜というチームを知ってもらえたらうれしいものです。

写真は、フットサルコートにあったボードと一緒に記念撮影しているシーン。



SHV39_5303そして、女子リーグで優勝した名古屋オーシャンズレディースの優勝の歓喜の中にちゃっかり混ざる(笑)。
・・・ウチのギッフィーが申し訳ございません。いちサポーターとして 厳 し く 指 導 しておきます(ニヤニヤ)。



SHV39_5304正午過ぎから中間イベントとして難波アンバサダーとギッフィーによるチーム紹介を行っていました。
ギッフィーは、いつものキレキレダンスを披露しておりました。できれば側転を見せてほしかったなぁ。驚きの度合いが違ったと思う。
この中で、サプライズとして平松伴康さんのメッセージが紹介されました。ええ人やね、平松さん。
・・・カズ(三浦知良選手)だと思ったとか言わない、ナンちゃん(ギャハ)。



SHV39_5307この後サッカーの名古屋グランパスから榎本大輝選手(右)、フットサルの名古屋オーシャンズから水谷颯真選手(左)が登場サッカーとフットサルの違いをメインのクロストークとなりました。
榎本選手は、岐阜に半年だけですが、特別指定選手として入団した経緯があるので、実質かつての岐阜の選手を追い掛ける格好になりました。



やはり選手を呼べるサッカーとフットサルの名古屋は何とも余裕があるねぇ。フットサルは何連覇もしているフットサルリーグの強豪なのでわかるけど、サッカーの方は4連敗中だよね。試合に出ていないとはいえ、選手を出せるんだ、ほうほう。
ちょっとした嫌味を思いながら、オアシス21をあとにするのでした。今シーズンの名古屋グランパスに期待するか(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57Comments(0)

2018年12月02日

2018年もFC岐阜クリスマスフェスタに行って来ました

今年もアクティブGで行われたFC岐阜のイベント、「2018FC岐阜クリスマスフェスタinアクティブG」に行って来ました。
会場のアクティブGのふれあい広場には結構な人が集まってるんですよね。毎度思うんだけど、じゅうろくプラザではいかんのかと思ってしまう(ニヤニヤ)。まぁ、アクティブGも貴重なスポンサーの方ですし、色々便宜を図ってくれているんでしょうから、これ以上何も言えまい。


SHV39_4205オープニングアクトは、ギッフィーダンス。毎度おなじみのアレです。
毎度ながらキレッキレです。なお、今回はクリスマスイベントなのでサンタの格好です。



SHV39_4227ギッフィーは、後に行われた「ギッフィーをさがせ」でアクティブG中を回っていました。去年から行われていたこのイベントも、毎年恒例の行事になるんでしょうね。



SHV39_4209お次は、ミナモの契約更改。こちらも毎年恒例の行事になっています。2013年シーズンから6年間、岐阜を盛り上げてくれています。「思った以上に(挨拶が)短く終わった」(スタジアムDJ久世良輔さん談。正直でよろしい(笑))宮田博之社長に見守られて、契約書にサインをしております。



SHV39_4216途中、宮田社長が読み上げる契約内容に涙する(笑)ものの、最後は満面の笑みで社長と一緒に写っておりました



SHV39_4219午前中最後のイベントは、2019シーズンユニフォームのお披露目今年は共に2年目になる三島頌平(しょうへい)選手(左)と石川大地選手(右)がモデルとして登場しました。ということは、この2人は契約更改が決まったのね。まぁ、1年で契約が切られることは稀ですから・・・。

2019シーズンのユニフォームは緑がコントラストになっていて、上部分が金華山、下部分は長良川競技場のピッチを示しているとのこと。思った以上にカッコいいな。
ソックスは赤で情熱の色だそうな。

なお、スポンサーは2018シーズンのもので、来年も継続なのは、現状日本特殊陶業のみです。



SHV39_42262019シーズンユニフォーム、よく見るとドットストライプになっているのね。



SHV39_4223最後は、難波宏明選手の引退挨拶
・・・とはいうものの、登場の仕方がお笑い芸人のそれ(苦笑)。



SHV39_4224とはいえ、質疑応答の後は、難波選手もかなりシリアスモード。感慨深いものがあったんでしょうね。
伊藤寧々さんから花束をもらった後、難波選手のチャントが歌われ、難波選手にも目から光るものが(泣)。



SHV39_4225最後はサポーターから寄せ書きのゲーフラが渡されました。
サポーターの方が、メッセージを言う時にもうボロボロ泣いていて、こっちもグッときた。



SHV39_4221この寄せ書きは当日来場した皆様から頂いたものです。
最高のエンターテナーだった難波選手、本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。



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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2018年09月23日

FC岐阜観戦記2018 第17節 かちてんが、できました

FC岐阜、今日は東京ヴェルディとの一戦を迎えました。
まさかまさかの10連敗。デルピエロさんが来日するという話が出てきた時、その頃には何とかなってるだろうと思っていたものです。しかし、チームは泥沼の中にどっぷりハマり、気が付けば下から数えた方が早い順位、下手をしたら降格圏・・・という有様デルピエロさんが来るというのに何とも申し訳ない成績で・・・と思ってしまいました。デルピエロさんは心配するな的な気の使い方をしてくれたんですけどね。アンタええ人や(ニヤニヤ)。


SHV39_3843そんなデルピエロさんが遂にやって来るのです。
元イタリア代表、セリエA得点王という経歴を引っ下げたファンタジスタが岐阜にやって来るなんて誰が当初想像したでしょう。
まぁ、ギッフィーが贈り物攻勢で呼んだそうだから、そうしておこう(ニヤニヤ)。やっぱ、デルピエロさんええ人や(ギャハ)。



SHV39_3846そのフレンドシップを示すかのように、ギッフィー弾幕とデルピエロ弾幕が揃って飾られていました



SHV39_3847スタジアムでのあいさつを大型ビジョンから。
入場前に行われた子供達へのサッカー教室では、子供達と一緒に戯れるデルピエロさんの何ともかわいいこと(笑)。さすがにファンタジスタというふうより貫禄のあるおじさんになってしまったものの、子供達と無邪気にプレーするデルピエロさんは、やはり様になる



SHV39_3852そして行われたデルピエロ×ギッフィーのフリーキック対決。PK対決じゃなかったところがオツなところかつデルピエロさんの優しいところ(ニヤニヤ)。
ギッフィーも懸命に食い止めたものの、やはりファンタジスタはすごかった。あの距離でもギッフィーを翻弄し、見事に決めるんだからね。



SHV39_3856ハーフタイムの時にはスタジアムを1周してくれました。頑張ってここまでズームイン。きれいに撮れたと思う。
この後ろからギッフィーがやって来る。お友達としてデルピエロさんを立てたということにしておこう(苦笑)。



SHV39_3845今日の試合、スタメシは色々あったんですけど、注目は五平餅<ってまた五平餅かよ!いい加減乗っかり過ぎだろう!
・・・いいんです!乗っかれる時に乗っかった方がいいんです!売れる時に売りましょう!ブームなんて一過性のものなんですよ(ギャハ)。



SHV39_3844で、こちらが川辺町あたりの五平餅(だと思う)。
・・・ちょっとこの前より小さいな。



でも味はよかったよ。香ばしいごまの香りと風味に加えてタレの甘辛さにご飯のカリふわ具合が絶妙でした。ちなみに、一緒に売ってたお茶が100円だったので、どうせ小さいのだろうと思ったら、ガチンコで500mlのやつだった(汗)。


SHV39_3857試合に関しては、先日の徳島ヴォルティス戦の時と同じく、動きがキレキレではあったものの、主導権は4位に付けていた東京V。何とか踏ん張って点を獲られまいと必死でした。
その苦労が報われたのが前半45分、竹田忠嗣選手が身体を張って奪ったボールを宮本航汰選手が受け取り、それを山岸祐也選手→風間宏矢選手の連係プレーで繋いで、風間選手がシュートを放ち、それがゴールマウス真ん中に飛び込んで先制点!絶対デルピエロさんの前で恥をかかせないとも思わせるプレーで前半を〆てくれました。

このまま行ってくれればよかったんですけど、この日の試合は主審が邪魔をした。さすがに井林章選手のプレーにはカードは取ってくれたけど、再三東京Vの悪質なプレーは流してくれているんだよね。それどころか確実に東京Vが出したボールを岐阜が出したと『誤審』(敢えてこう言う)するし。この主審のジャッジメントが響いて後半11(56)分に失点。それでも岐阜は腐らず怯まず最後まで全力でプレーしてくれました


結果は引き分け。ホントは勝っていた試合。でもこれまでの連敗を何とか止めることができました最悪の状況は半歩脱したわけです。
一方で東京Vは降格圏にいるロアッソ熊本にも引き分けているので、10連敗の相手に手痛い引き分けなのかな。ロティーナ監督は岐阜との一戦で立て直そうと画策していたんでしょうけど、残念でした(ニヤニヤ)。



しかし、浮かれてばかりもいられない。連敗は止めたけど、まだ引き分け。勝ったわけではない。
この先まだまだ厳しい相手が続くので、この勢いを大切にして少しでも勝ち点を積み上げないとあっという間に降格圏なのは、順位を見たらわかるでしょう。その勢いを付けられるか否かは、アウェイのツエーゲン金沢戦に掛かっています。前回のホームでの一戦は手痛い敗戦。借りを返すならアウェイで返すのが一番利く。
もちろん狙うは勝ち点3!ただ、少しでも勢いを維持したいなら引き分けでも御の字だと思っています。下位の相手がもたついているうちに少しでも距離を離しておきましょう。


J2残り試合あと8。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は6。


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Posted by alexey_calvanov at 23:32Comments(0)

2018年08月19日

FC岐阜観戦記2018 第15節 悲しき同期対決

FC岐阜、今日はロアッソ熊本との一戦を迎えました。
ここに来て、岐阜は5連敗かつ虫の息。先日行われた京都サンガF.C.には逆転負け(九分九厘勝ってたにもかかわらず)を喫し、いよいよ降格圏が間近になって参りました今日行われるJ2の試合は、この試合だけで、他は全て前日に開催。その結果、岐阜は18位にまで落ちています下はアルビレックス新潟、京都、カマタマーレ讃岐、そして熊本とどこかにヤバいものを抱えているチームばかり。
新潟と京都は監督解任し、京都は大幅に戦力を強化したのが功を奏し、J2の名古屋(名古屋グランパスは夏の移籍期間中に大幅補強し、成功している)と称される有様讃岐は夏の粘りがまだ発揮されず、熊本に至っては13試合勝利無し(3分10敗)という最悪のコンディションの中で岐阜戦を迎えることになりました。さすがにこの状況下にあるチームに何もできなければ、アカンぞ・・・。
ドン底同士のチームということで、♪悲しき少年兵の曲を聞きながら、今日の試合をお楽しみ下さい(爆)。<あれ、原題は♪Lonely soldier boy(寂しい少年兵)だぞ。


SHV39_3616この試合は、「ギッフィー生誕祭」ということで、8/21に誕生1周年を迎えるギッフィーを盛大にお祝いするイベントになりました。
今回記念として、写真にあるミニ人形といつもギッフィーが下げている巾着袋が販売(ミニ人形は予約)になりました。
・・・結構クオリティ高いな。まだオフィシャルショップなら期間限定で特別価格での販売になっております(送料のみ別途負担)



SHV39_3621そんなギッフィー、今回岐阜に来てくれたくまモン(右)から色紙を頂きました
・・・何でか知らないけど、ミナモ(左)と共に腹の見せ合いをしていたよ。これがホントの『腹の探り合い』だな(ニヤニヤ)。まぁ、くまモンとギッフィーは『腹黒』だけどな(ギャハ)。



SHV39_3624ちなみに、こちらはハーフタイムの時の写真。
熊本のスタジアムDJスガッシュさんが3体のマスコットを台車で引いております。「これから出荷たーい」と<言ってない言ってない。



SHV39_3618熊本と言ったら、この方。ガクモンさんです。1年ぶりですか。
お久しぶりで・・・って何で決めポーズとってんねん(笑)!



SHV39_3622そういえば、前の試合から、こんなものが。
・・・ご存じの方がどのくらいいらっしゃるかわかりませんけど、かつて長良川競技場など岐阜メモリアルセンターのあったところは、1988年に「ぎふ中部未来博」というイベントが開催されていました。この頃は翌年に名古屋でも「世界デザイン博」が開催され、すごく盛り上がってたんですよ。まさにバブルを思い起こさせるんだけどね・・・。
でも、彦丸なんてキャラがいたんだね。



SHV39_3623もう一つは、明日の岐阜を支えてくれるだろう若手の横断幕が完成しました。
左から移籍2年目の中島賢星選手、入団2年目の薮内健人選手、そしてルーキーながら大ケガをしてやっと復帰した石川大地選手です。
新星が光り輝けば、岐阜は今年もJ2残留できる。いやJ1昇格だって夢じゃない。そう信じて応援しております。



SHV39_3620こちらは、「飛騨牛入り生フランクフルト」今日だけ400円で販売していたので、買ってみた。



これがすごくジューシー。中の肉汁がジュワジュワあふれてきて、コショウやスパイスがよく利いてて美味しかった。飛騨牛はよくわかんなかったけどな(ギャハ)。


SHV39_3625試合ですか・・・。観戦記だから書かなきゃね。


前半は双方一進一退。どっちも形になってないなぁと思いながら見ておりましたけど、熊本が徐々に形を作り上げてきていたので、ヤバいなぁと思いながら後半戦を向かうことになります
後半、岐阜はシュートを決める選手がいない、いや決めようともがいても決まらない状況がまだ続き、そのもがいている間に熊本は自分達のサッカーをやり遂げます。つまらないと称される縦ポンでも決まればいいんです。
そう思わされたのは後半25(70)分、縦ポンからサイドを取られ、一旦は止めるものの、相手のところに転がってクロスを決められ、ワンバウンドのヘディングシュートをビクトル選手が掴み損ねて先制点
ビクトル選手が掴み損ねるのも痛かったけど、たぶん三島頌平選手だったのかなぁ、セットプレー覚悟で一旦切ってしまった方がよかったんじゃないのと。
実は、先制点を挙げた上里一将選手は、交代が決まっていたんです。ということは、ボールを出してさえしまえば、上里選手の先制点は無かったことになったかもしれないわけです。若さゆえの過ちですな。
後半33(78)分に決まった2点目は田中達也選手のあっぱれなシュート。こちらは、見事に裏を取って味方に一旦預けた後、再度チャンスを拾って受け取り、ミドル気味の距離のあるシュート距離とダイレクトで決めなかった点以外は3月のジェフユナイテッド千葉・市原戦(アウェイ)で決めた風間宏矢選手のシュートを見たような感じだった。確かあれは初勝利になったんだよね・・・とか、もう回想してたよ。まるで走馬燈(以下自主規制)。

結局、岐阜は何にもできずに完敗
熊本は実に3ヶ月、13試合ぶりの勝利になりました。一方岐阜は6連敗、かつ7月・8月(夏休み期間)のホームで全敗。一体何をしたかったんや・・・。



SHV39_3628試合後、サポーターの怒りが爆発したのか、大木武監督を呼んで、やり取りをしていたようです。話の詳細はわかりません。
ただ、コーチやスタッフ、小野悠斗・田森大己両選手が来ていたのを見ると、ただならぬ雰囲気だったのではと思います。



周囲からは監督解任論も飛び出しています。要因として、補強に動かなかったこと、選手の過ごす環境にも問題があるのではという点で言われ始めています。
この点は色々私も言いたいですけど、一番は岐阜県スポーツセンターで主に練習するのに、なぜそこにクラブハウスがないんだと。岐阜県はもっと動くべきだし、あそこに作れば岐阜県民のためにもなる最近できたテラスポ鶴舞をFC岐阜および岐阜県の関係者は見てほしい。岐阜の選手だけでなく、誰もが使えるクラブハウスがあることが、いかに素晴らしいのか・・・。
個人的には、大木監督が限界に来ているのは明らかです。解任もやむなしだと思います。ただ、仮に解任して、その後のビジョンが描けなければ意味が無い解任に動くなら、一刻も早くその後のビジョンを描いて、監督を捜してほしいです。先日見ていたアジア大会のサッカーを見て思ったのですが、もし後任を受けてもらうならネパールを率いる行徳浩二さんでも・・・と思ったら、清水エスパルス時代に天皇杯だけだけど大木監督の後を受けてるんだね(苦笑)。過去岐阜で采配を取っていて成績は最悪だったけど、ネパール戦の守備を見ていたら、特効薬レベルではイケるのかもしれない


ともあれ、今は現実を見よう。
次のFC町田ゼルビア戦でも苦しい戦いになることでしょう。大木監督をまだ引っ張るのなら、無様な敗戦だけはしないようにしてほしい。勝つ執念を見せてほしい。もうサポーターの怒りや涙を味わせるようなことをしないでほしい難しいのはわかっているけど、一縷の望みを捨てたら、あとは介錯を待つのみだけになってしまう。そんなチームは見たくない。


J2残り試合あと13。降格圏チーム(21位)との勝ち点差は7。


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Posted by alexey_calvanov at 23:35Comments(0)

2018年06月11日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その10 ちゃんとやること

FC岐阜、昨日はカマタマーレ讃岐との一戦をPikaraスタジアムで迎えました
岐阜はリーグ戦では連勝中ですが、先日行われた天皇杯では、NDソフトスタジアムでモンテディオ山形と戦い、90分と延長30分で決着が付かず、最終的にはPKにもつれ込み、4-2で惜敗となりました。ABBA方式という慣れないPK戦だったこともあるのですけど、とどのつまり流れを掴んだ方が勝ったとも言えますね。というのも、試合をきちんと見たわけではないので推測にはなるもものの、一旦追い付きながらも相手に追い付かれて、その勢いのまま押し切られたからですね。天皇杯はホーム・アウェイ関係ないとはいえ、やはり同格なら、自分達のホームでやれる山形の方が有利なのかなと。
しかも、この試合でライアン・デ・フリース選手が水戸ホーリーホック戦で痛めていた足を天皇杯で再度痛めたらしく出場できず。既に田中パウロ淳一選手が肉離れで離脱中攻撃陣がますます手薄になってしまい、つくづく山岸祐也選手が調子を上げてきてよかったと思えるようになりました。

一方、讃岐の方も調子が上がらず、『自分達のスタイルに戻した』とされる大宮アルディージャ戦では引き分けに持ち込み、少しだけ調子を戻しつつあります。ただ、天皇杯は横浜FCに負けているのですが、90分で負けたというふうなので、ダメージは少ないようです。


SHV39_3351讃岐の本拠地であるPikaraスタジアムに来るのは3度目。一番変わったのは、マスコットが登場したことでしょうか。
こちらがそのマスコットのさぬぴー釜玉うどんをベースに作り上げられたものです。いかにも香川県らしいマスコットだと思います。あと目がかわいい。



SHV39_3354この日の試合は、「岐が被ってるぞ!ダービー」ということで、岐阜のマスコットのギッフィーも登場。雨対策もバッチリでした(笑)。
写真は、「叩いてかぶってじゃんけんポン」での一コマ元々大人(男女)と子供の3人勝負だったのですけど、時間もあったのでマスコット対決が急遽設けられることに。
ヘルメットがかぶれないので、勝ったら即叩くの勝負(爆)。この勝負はさぬぴーの圧勝(ギャハ)。1回しかやってないけど圧勝(ギャハ)!
それでも、司会の人(と讃岐の女性スタッフと思しき関係者)を岐阜へ連行(笑)できたので、よしとしよう。しかし、岐阜のホームは平日(7/25)やぞ(爆)。果たして彼らは来れるのだろうか・・・。

ちなみに、ハーフタイムには「マスコット対決 「岐」昼の決闘」も行われ、そこでもさぬぴー圧勝!おいおい、ヤツのシュートとセービングは本物だぞ(汗)!というより、マスコットとは思えないキックでしたねー。まさか<中の人などいない!



SHV39_3356じゃんけん勝負の後は、仲良くダンシング。この時には、岐阜県のPRに来ていたミナモも参加。さぬぴーも慣れないながら一生懸命踊っておりました。
なお、岐阜市のマスコットであるうーたんも来ておりました。こちらは岐阜市のPRでの来場でした。



SHV39_3349そして、この日は「コロッケ対決 「岐」コロ一番勝負」も行われました
左はコロ家の「カマコロ」、右はひだコロッケ本舗の「飛騨牛コロッケ」
実は、ひだコロッケ本舗は飛騨市にあって、店の親父さんいわく、7時間かかってきたとのこと。そりゃそうだ。岐阜県横断だけでも大変なのに、関西も横断してるんだからね・・・。次の日に帰ると言っていたけど、台風が迫る中だったので、気が気じゃなかったと思うよ。しかも、赤字なんだわとも前の水戸戦の時ぼやいていたので、ならばと来た時に真っ先に買わせて頂きましたよ。

味は何度も書いているので割愛しますけど、どっちも美味しい。
飛騨牛だけじゃなく、飛騨牛の味を吸い取って染み込んだじゃがいもが美味い「飛騨牛コロッケ」に、中のミンチ肉とじゃがいもの甘さが絶妙な「カマコロ」。どっちが美味いなんて決められません。今度は「カマコロ」がやって来るでしょうから、また食べてみたいものです。



SHV39_3350もう一つ、こちらはたこ判屋の「たこ満月」
たこの入った大判焼きと言っていいのかな。こちらの商品は、うどんと卵が入っているとのこと。味は定番のソース味。そのままでも頂けます。



中のうどんがカリッとしてて美味いです。そのままだと結構あっさり味なので、ソースの濃さくらいで丁度いいのかな。


SHV39_3357岐阜は4連勝の掛かった、讃岐は久しぶりの勝利の掛かったこの試合。先程もちらりと書きましたが、台風の来ると言われた中で行われたものの、試合開始前は風のやや強い曇り空の中開始となりました。


岐阜は天皇杯からメンバーをあまり変えていないためか、いつも以上に足が重い。選手のパス回しなどで緩慢なところが目立ち、こちらもあまり状態のよくない讃岐イレブンに合わせるような格好になってしまっていました。まだボールは支配してたとも言えるのですが、ただボールを持てただけというふうで、すぐに讃岐に取られてしまう展開になっていました。
そして、この日の試合は三島頌平(しょうへい)選手が初スタメン。ライアン選手が出られなくなり、風間宏矢選手がセンターフォワードに回ったため出ることになったのですが、初めてのスタメンゆえか、少し緊張していたのかな。正直よくなかったですね。それでも前半34分に見せたミドルシュートはよかったと思います。あの思い切りのよさは、これから苦しい時に生きてくることでしょう。

そんな前半の半ば過ぎから徐々に動きのよくなって来た岐阜、後半もその動きのよさを生かして攻めた結果、後半5(50)分、山岸選手が後方から受け取った球を受け取って敵陣を駆け抜け、その間に相手守備陣をするするするっと抜け出てきた古橋亨梧選手が縦のパスを受けて間髪入れずにシュート!そんなに強くないシュートはキーパーの左端をすり抜け、ゴールマウスの左隅にすっぽりと入りましたきれいな連携のお見事なシュート。このゴールで古橋選手は6試合連続弾となり、8得点目。もう誰も止められないのか・・・と言いたくなるほど、今の古橋選手は絶好調です。

しかし今日の岐阜のいいところは、ここまで雨が降り始めた後半15(60)分頃から、徐々に讃岐が必死さを見せ始めます。勇猛果敢に攻める姿に、岐阜は押されがちになります。特に終盤は讃岐のいいシーンが目立ち、とてもリーグ最下位のチームとは思えないほど。ただ、今までの岐阜ならそこで崩れて同点ないしは逆転されるのですけど、今年、いや今の岐阜は違う悪いなりにも何とかまとめ上げ、全員が守備の意識を持って戦うという姿を見せることができたと思います。だから、竹田忠嗣選手が抜けても大丈夫なほどの守備ができたのだと思います。
先程はよくないと書いた三島選手ですが、悪いなりにもほぼフルタイムで戦えたことは、自信を持っていいところだと思います。それだけ他の選手がよくなかったわけですから、きちんとやることをやったのだと、やれたのだと思いながら、この試合でのいいところ・悪いところを見付けて、次に生かしてほしいと思います。再びサブメンバーからの登場になるかもしれませんけど、讃岐戦でやったことは今後生きてくると思いますよ。


試合は0-1で辛くも勝ったものの、私は悪いなりによくやったと思いました。

この試合は、ちゃんとやることが大事だと思っていたからです。
天皇杯で嫌な形で負けただけでなく、ケガ人が出て、今後の試合運営にも影響が出かねない中、きちんとパス回しをする・狙えると思ったら振り抜く・全員で守備の意識を持つなどの最低限の仕事はできていたのかなと思います。もちろん、90分それができていないのは不満でしたけど、讃岐の攻撃を受け流せたのは評価したいです。



これで何とか4連勝を勝ち取ったものの、不安も多いです。


最初はケガ
先程も書きましたけど、ライアン選手と田中パウロ選手が出られない状態新加入の北谷史孝選手もケガらしい。永島悠史選手もケガという話らしいので、今後けが人が続出すると厳しい戦いを強いられるかもしれない。試合もさることながら、練習中でも無茶なプレーはしないようにしてほしいね。

もう一つは、毎度お馴染み(?)のイエローカードの累積
今日の試合で宮本航汰・福村貴幸両選手がリーチ(3枚)。既に阿部正紀選手もリーチが掛かっている中、ケガではない理由で抜けられるのは1試合でも痛い。次のFC町田ゼルビア戦でやらかしてしまうとその次のレノファ山口FC戦でさらに苦しい思いをしないといけないことでしょう。
この対策は、抜けても大丈夫な選手構成をするしかない。特にサブメンバーでいつも入っている選手の奮起が必至でしょう。


次の町田戦でクラブ新記録になる引き分けの挟まない5連勝が掛かってきました。相手にとって不足無し。厳しい戦いになると思いますが、今までの積み上げを生かすこと、そしてやるべきことをちゃんとやることで勝ちを引き寄せられると思います。
なお、この町田戦はホーム自由席は前売りが500円(税込)とワンコイン観戦ができます。まだ決めかねている人も当日来場でも同じく1000円(税込)なので、家族で晩ご飯を食べながらの観戦もいいかと思います(あらかじめ買って持ち込みは可能)。1人でも多く来場されることが、選手達の励みになります。是非とも今の岐阜を観て応援してやって下さい。


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Posted by alexey_calvanov at 23:14Comments(0)

2018年05月06日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その7 振り抜く勇気

FC岐阜のチャント(応援歌)の中には、♪ゴールを奪えというものがある。その歌詞の一部を紹介すると、『恐れず 前を向き ゴールを奪え』というふうにある。
4月の岐阜は、その恐れずに前を向いてゴールを得ることができず、悶々としたパスプレーだけで事を運ぼうとして、守備で何とかしのぐというふうになっていました。最終的に打開ができないまま、ツエーゲン金沢戦で遂にほころび、負け。何とかして引き分けたその時の試合は何だったのか、たった1回の敗戦で無に帰してしまうもの悲しさを感じながら、ロアッソ熊本戦を迎えることになりました。


この日は、夜行バスが取れず、朝早くから新幹線を乗り継ぎ熊本に向かうことにしました。
新幹線も折からの帰省ラッシュに引っ掛かり、指定席の類は満席。そこで少し安かったのと、始発なら・・・と思って、新大阪駅経由で乗り継ぐことにしました。普通は、博多駅経由で乗り換えるのがセオリーなんですね。
ところがどっこい、既にホームには人があふれ、中に乗ったらば、デッキでは収まりが付かず、車両内まであふれる有様その状況は、新神戸駅・姫路駅・岡山駅・・・と増していき、福山駅や広島駅で少しずつ落ち着き出し、そこでやっと座れるふうでした。ちなみに、博多駅で一斉に入れ替えとなったものの、再び混み出すふうに。乗った新幹線は「さくら」とはいえ、博多駅から鹿児島中央駅まで2時間近く掛かるからね・・・。


SHV39_3105熊本駅で在来線の乗り継ぎでしばらく待ち、そこから最寄りの駅である光の森駅でシャトルバスに乗り換えました。
ウチもそうですけど、クラブカラーのバスになっております。中はロアッソくんの描かれた座席シートがある以外は至って普通のバス。選手紹介くらいはあってもいいのかなと思ったんですけどね・・・。



SHV39_3108こちら、毎度おなじみのロアッソくん。自分の人形を売るために奮闘中。
馬をモチーフにしたマスコットですね。九州のマスコットの中では、ヴィヴィくん(V・ファーレン長崎)・ニータン(大分トリニータ)に次ぐ人気ではなかろうか。え、アビー(アビスパ福岡)やウィントスくん(サガン鳥栖)とかがいるじゃないかって?いやぁ、私はそのあたりは疎いんで・・・(汗)。<マテ、J3のマスコットも忘れているだろ?



SHV39_3107こちらもお馴染みのアウェイサイドのウェルカムボード。
とはいっても、熊本の本拠地である、えがお健康スタジアムに来るのは2年ぶりなんですよね・・・。その前に来た時は、うまかな・よかなスタジアムって言ってたし。
前来た時と大きく違うのは、田中達也選手のサインボードが置かれているところでしょうか。岐阜サポによるイラストも添えられ、縁や繋がりって大事なんだなと思わせるものになっています。



SHV39_3117今回の一戦、こどもの日の前ということもあり、紙で作ったかぶとがもらえたそうです。
・・・何か、ウチのかぶとが黒っぽく見えるんですけど(苦笑)。



SHV39_3116ウチも色々面白い人がいるんですけど、熊本にも面白い人がいた。ガクモンに会えなかったのは残念だったけど、熊本城をモチーフにしたこの人も結構なインパクトがある
ちなみに、熊本城は復興途上。やっと天守にしゃちほこが乗っかったそうです。



SHV39_3118応援席の近くで練習を始める選手達。こんな近くで練習をする姿が見られるのはいいね、と毎度ながら思ってしまう。



SHV39_3120この日の試合は、同じ年にJ2に昇格した同期同士ということで、『同期対決』という名のダービーマッチになりました。今まで11年同期対決をやってきたんですけど、ダービーマッチになったのは初めて。実に11年目にして初めてですよ。
そんなこともあってか、岐阜からギッフィー(左から2番目)とミナモ(左端)、そしてスタジアムDJの一人である平松伴康さん(左から3番目)が来場してくれました。平松さんは、羽田(注:2018年現在、平松さんはチバテレなど東京を除いた南関東の独立局で放送されている番組に出演しているため)から出た飛行機が悪天候で一旦戻されて、名古屋から再度フライトしての来場になったとか。ご苦労様です。
そして熊本からは、ロアッソくん(右から2番目)とマッスルアンバサダーのスガッシュさん(右端)。マッスルタイムがなかなか面白かったです。



SHV39_3122この日は珍しく、前半にサポーター側に味方が来て、後半は相手サポーター側に向かうというエンドになっていました。立て看板も風の影響(とはいっても、強い風はそこそこ吹いていたものの、飛ばされるのかなという雰囲気の風は少ない)で撤去されていました。

正直上位に付けていて、過去負け越している相手、あまつさえゴールデンウィークの連戦で選手達が疲弊していてもおかしくない中、選手達は奮起していました。それでもペースは熊本。再三とは言わないものの、ポイントポイントで攻められながらも何とか防ぐという、苦しい展開にありました。
ただ、その苦しい展開からわずかばかりのチャンスを作りました。それが実ったのは前半24分
古橋享梧→福村貴幸→田中パウロ淳一→福村→風間宏矢への細やかなパスワークで相手を翻弄し、最後はワンタッチで風間選手の振り抜いたシュートがきれいに決まって、久しぶりの得点が先制点になりました。
ハーフタイムを挟んでも岐阜の勢いは止まらない。後半入ってすぐの3(48)分、熊本ボールになって、小谷祐喜選手に回ったボールを植田龍仁朗選手に回そうとした際にできた一瞬の隙宮本航太選手が見逃さず、奪われる格好になった植田選手にもまれる中で、思い切って振り抜いたシュートが、これまたきれいに右端に決まって、追加点5試合点の獲れなかった岐阜が、一気に2点獲るという事態になりました。

しかし、この後熊本が猛攻を仕掛けてきます。さすが上位にいるチーム。交代枠で出てきた選手は嫌らしい嫌らしい。特に岐阜に期限付き移籍でやって来ていた田中達也選手は言うまでも無く、岐阜の選手達を翻弄していました。その雰囲気に押されて、最終盤に失点してしまうものの、何とかしのいで、1-2で逃げ切りました


今回は交代枠を残して正解だったのかな。
仮に同点に追い付かれたら、ミッドフィルダーの誰かをライアン選手か薮内健人選手に代えるしかなかっただろうし、守り抜きたいのなら、イヨハ理(おさむ)ヘンリー選手に代えるべきだったんでしょうね。どちらとも取りにくい格好だったので、本当はよくないんだけど、交代枠は残して対応すべきという結論になったのでしょうなぁ。非常に難しい采配です。


この試合、とにかく言えるのは、シュートをする、振り抜くことが大切だということを改めて感じたのでは。シュートを打たなければ点は入らない。ゴールマウス前でちょこちょこ回しても点は入らないのだと。ならば誰かが決めることを考えなければならない時には俺が決めるという意識を持ってシュートを放ってほしい。それが決まらなくとも、最初のうちは仕方ない。今日のように決定的なチャンスできちんと仕留める、これを次以降も確実にできるようにしてほしいものです。
ホントはクリーンシート(無失点)に押さえておきたかったけど、勝ててよかったというのも本音このままズルズル行くのが一番怖い。しかも下位に沈んでいる状況ならなおさら。ここで勝てたことは大きいですし、5月はいい雰囲気で迎えられる、そう思えてなりません。



SHV39_3124試合後やって来た田中達也選手。
もう移籍して2年になるのに、わざわざ来てくれてホントありがとう。長良川でもお待ちしております。



さぁ勝った。次はホームで迎える松本山雅FC戦。前半の大一番なのは言うまでもないでしょう。
こちらも難しい相手3年勝てない相手って相当よ(泣)。去年のアウェイはもう少しのところでセットプレーが決まった松本に惜敗しているので、今度こそ勝ちましょう!


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Posted by alexey_calvanov at 23:28Comments(0)

2018年03月18日

FC岐阜観戦記2018 アウェイ編 その3 MATSURIだ!!MATSURIだ!!

SHV39_2827FC岐阜、昨日は京都にある西京極陸上競技場兼球技場で京都サンガF.C.との一戦になりました。2020年には新スタジアムが運用(完成は来年の予定)されるそうなので、ここに足を運ぶのはわずかなのね。まぁ、激混みの京都市内を抜けることが無くなるならいいか。
さて、昨日は京都と岐阜の合同イベント「MATSURI」が開催されました。ダービーマッチの一種になるのでしょうかね。位置的には「アニサカ」と同じなのか。



祭り1QVGA元々岐阜と京都は滋賀を挟みながらも近いということもあって、600人くらいやって来たのだそうな。
さしずめ、このアスキーアート(以下AA)のような感じだね(笑)。
ちなみに、名古屋から京都まで在来線だと2時間ほど。岐阜の場合は、もう少し短くなるのかな。



とはいえ、この日は朝乗るはずの電車が刈谷駅でホームの非常停止ボタンが使われたことから6分ほど遅れ、最終的に3分遅れまで挽回したものの、嫌な予感を感じる始まりとなりました。


SHV39_2820この日は、イベントに華を飾ろうと岐阜から伊藤寧々さんが来場。そして京都からはサンガキャンパス隊の青木美奈実さん・梅村遥奈さんが来場されていました。左右に位置するのは、京都マスコットのパーサくん(右端)とコトノちゃん(左端)。



SHV39_2823今回は岐阜からもマスコットがやって来ました。お馴染みのギッフィー(左から2番目)とミナモ(左端)です。
ミナモは今日「旅まつり」にもいたなぁ・・・。
4人揃い踏みは圧巻。



SHV39_2815スタメシもMATSURI仕様になっておりました。
最初は、「牛みすじ煮込み焼きそば」西京味噌でじっくり煮込んだみすじを乗せた焼きそばです。



牛すじが柔らかく、焼きそばの味もやや濃い目で、味噌で味付けされた牛すじの味ともマッチしていました。あとはシャキシャキの九条ねぎもいいねぇ。


SHV39_2814もう一つは、「西京味噌鶏もも串」
鶏ももに西京味噌を掛けた串焼きです。なお、2本入りです。



鶏肉自身はジューシーながらもあっさり味。なので、味噌の味が結構濃く感じましたね。少し辛味の強い甘さもある味付けになっているので、お酒に合う作りなのかな。


SHV39_2839グッズ類も展開されていましたよ。
こちらは、アウェイ入場者には全員もらえたバッジ
長良川に来る京都のサポーターも、同じのが配られるのではないのでしょうか。どうぞおこしやす(笑)。



SHV39_2840こちらは、コラボタオルマフラー
両チームのエンブレムとお互いのユニフォームデザインをイメージした背景になっています。今度長良川の試合の時に持っていかないと・・・。
なお、クラブ会員価格は1800円となっていますが、これは京都のクラブ会員価格岐阜の場合は5%オフの1900円でした。ここでクラブへの『忠誠心』が試されるのね(ニヤニヤ)。



SHV39_2817しかし調子に乗って岐阜の運営が、こんなダジャレを利かせた貼り紙なんて貼っちゃったもんだから・・・。



SHV39_2828逆転負けされちゃったじゃないか(ギャハ)!


・・・冗談はさておき、試合は京都が若干優勢に進めていた感じでした。基本的に引いた守備を展開し、岐阜の得意なパスワークやサイドへの展開をほぼ封印していました。パスワークは徐々にできるようになったものの、守備を打ち破れなかったのが最大の敗因でしょう。
京都の攻撃も恐れるほどではなかったものの、小屋松知哉選手一人にやられた感がありましたね。弾かれたところにいた・クロスに合わせんとばかりにいた、小屋松選手はそんなふうにいましたね。名古屋グランパス時代から嫌らしい動きをしていたのは知っていたけど、京都でその嫌らしさがパワーアップしたような。



この試合はアビスパ福岡の時の頃に逆戻りしたかのようになりました。でも、福岡の時と違うのは、確実に点を取れるようになってきた今回はこじ開けるような展開でしたが、それでもあれだけ堅実な守備から1点を獲れるようになったのは大きい自分達の動きができなくなっていたふうにも見えましたけど、パス回しを徐々に展開できるようになっただけマシです。
ただ、この試合でよくやっていたのが、前節のジェフユナイテッド市原・千葉戦で決勝点を挙げた風間宏矢選手に対し、裏目になったのはライアン・デ・フリース選手。いい動きが全くなく、相手に絡めずにいました。味方のパスも生かせず、悪く言えば棒立ち状態。徐々に味方のパスさえも回らなくなってしまいました。前節はいい動きだなと思っていただけに残念です。次節は出られるのかねぇ・・・。山岸祐也選手が『体調不良』で休んでますが、長引かなければ・・・。


祭り2QVGAそんな「MATSURI」の後、帰る岐阜サポの気持ちは、このAAに集約されるでしょう。かくいう私もこんなふう。
その後、無事に京都~米原、米原~最寄り駅まで帰れたものの、家に着いて数時間後に再び事故でJRが止まることになるなんて・・・。

しかし、この敗戦を引きずるわけにはいきません。というのも、この試合から春の連戦に突入したからです。
この後は3/21の栃木SC戦をホームで、3/25には愛媛FC戦をアウェイで向かえます。
前者は昨日の試合で初勝利を挙げ、ノリが出始めました。後者はいまだ勝ちなし次の試合で勝つか否かで、岐阜の戦い方も変わってくるでしょう。上手く行けば連勝を狙えるチャンスでもあります。取りこぼしをしないように短い期間ですが、十分に準備を整えて迎えましょう。



SHV39_2821おまけ。
コトノちゃんをギッフィーに取られ、ちょっと悔しそうなパーサくん(笑)。



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Posted by alexey_calvanov at 22:51Comments(0)

2017年12月23日

FC岐阜サンクスフェスタ2017に行って来た

今日、FC岐阜今年最後のイベントになる「FC岐阜サンクスフェスタ2017」に行って来ました
会場は、岐阜市にあるマーサ21というショッピングモール。元々紡績工場だったところに建てられたショッピングモールで、来年で開業30年という長い間岐阜市民に愛されているところのようです。郊外にたくさんショッピングモールができているからねぇ。岐阜県にある民放のぎふチャン(岐阜放送)やエフエム岐阜の公開放送が行われているくらいですから。
ちなみにメインになっているのはイオン(ジャスコ時代からのお付き合いらしい)。それ以外にもたくさんのフードコートや飲食関係の店があります。肉屋とか惣菜店多かったけど、イオンやっていけれるのかと不安にさえなった(笑)。


SHV32_1684そんなマーサ南館1階のマーサスクエアで行われたイベント。物販・ガチャガチャ・アトラクション・チャリティーオークション以外にもステージ上でのイベントも行われていましたよ。
今回はギッフィーとマーサ21のマスコットであるマーニャンとの共演になりました。
オープニングではダンスを披露。ステージ上で穏やかに踊るマーニャンに対しドンドン言わすギッフィー(笑)。ステージの底が抜けちゃう、ギッフィー(ニヤニヤ)。
この後、子供達をステージ上に連れて来たり、クイズの答えを答えてくれる人を探したりと、2人は会場内を所狭しと動いておりました

ちなみに、ギッフィーは少し遅れたようで、ステージに登壇する前、マーニャンにペコペコ謝っていた姿が印象的でした(笑)。



SHV32_1686こちらは、最後のお題だったゴールキック対決の際の一コマ
最初は会場内にいるキック速度の早く出せそうなお客さんを2人が探して対決になりました。いやぁ、子供×大人になったので、大人空気読んでくれるかなとかヒヤヒヤしましたよ(苦笑)。まぁ、子供のキックスピードが中々出なくて焦りましたが(汗)。
その後、ギッフィーとマーニャンの対決この対決は僅差でギッフィーの勝利。プロサッカー球団の面目躍如ですな。



SHV32_1688最後は仲良くハイタッチ。イベント終了後はギッフィーだけでしたが写真撮影にも応じておりました。



SHV32_1691そして、わざわざマーサ21にまで行った目的は、当選はがきをもらったから。今日までだったので、今日を逃したら無効になっちゃうんだよね・・・。

で、もらいに行ったところ、実は9番と16番だけしか残っていませんということだったので、9番を選んだ結果が、こちら。
今年期限付き移籍で新加入し、来年も期限付き移籍(ただし、京都サンガF.C.への出場は可能にランクアップ)になった永島悠史選手の試合中に着用したユニフォーム(上下)。

おおおおおおおお!!!!!!!!

・・・でも、16番も気になる(ギャハ)。16番もらった方、何だったか教えて(爆)。



この後オークションとかも行われ、16時まで開催だったんですけど、とりあえず今回は引き換えが目的だったので、イベントが終わったらすぐ帰ることにしておりました。だって、行く予定が無い中、名古屋から1時間ほどかかるもの(苦笑)。
ただ、選手の登場とかはなかったものの、楽しいイベントでしたね。やっぱりマスコットがいると違うわ。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)

2017年12月10日

FC岐阜の2017クリスマスフェスタに行ってきた

今日、「2017 FC岐阜クリスマスフェスタ in アクティブG」に行って来ました場所は岐阜駅構内にあるアクティブGなので、駅からすぐなので便利ですわ。そこの2階にある「ふれあい広場」で行われました。FC岐阜にとっては、お馴染みの場所と言えますね。


SHV32_1646開始前の会場。
ひな壇が設けられ、NEW BALANCEのロゴ付のボードが(正確には布か何かをアルミ製のパイプで張ったものらしい)。そして今年はモニターが。待ち時間の間、DAZNの動画を編集した2017年のゴール集が流されていましたなぜか最初はゴールを決められなかった田中パウロ淳一選手のシーンからになってる(苦笑)。今年最初のシュートが彼だったのかねぇ?



SHV32_1649さて、イベントが始まって、最初に行われたのが、FC岐阜のマスコットであるギッフィーのアクティブG1日館長就任式。彼が誕生してから一番大きな役どころになったようで。かなり緊張しておりましたよ(苦笑)。
この後、ギッフィーはアクティブGの店を訪問し、そこで撮った写真をSNS(ツイッター)でアップし、そのアップしたものを見せると、先着順で250円の割引券がもらえたそうです。そんなこともあって、イベント中もグルグル回っておりました。



SHV32_1657続いては、FC岐阜に期限付き移籍中の岐阜県のマスコットでもあるミナモ(写真右)の契約更改。でも、紹介の時には、『期限付き』が無くなってたな。応援マスコットという位置付けになったからかしら?
それはともかく、ちゃんとした契約書が用意されていたようで、それにミナモがサインをしておりました。きちんと筆記体で『Minamo』と書いていたらしい。せっかくだから公開してほしいよね。



SHV32_1661そして、今回のメインイベントと言ってもいい、「2018新ユニフォーム初お披露目会・トークショー」今年は阿部正紀選手(ユニフォーム着用左側)と風間宏矢選手(同右側)がモデルになって下さいました。そして、今年もNEW BALANCEの方が来場され、説明して下さいました
何でも濃い緑は北アルプス、薄い緑は濃尾平野を表しているのだとか。そして、襟なしでワンポイントでボタンの付いた仕様になったのは、ナガラジェンヌ(FC岐阜の女子サポーター)を意識したそうで。



SHV32_1663表と裏はこんな感じ。
感想を聞かれた時、阿部選手がNEW BALANCEの方のそれをなぞるようなふうだったのに、風間選手は色々雄弁に語っていたので、阿部選手がタジダジだったのにワロタ。



SHV32_1667ユニフォームが身近に見られたので、パチリ。
よーく見ると、薄い緑の方は、モザイクになってるんですよ。
ただ、個人的にはアウェイユニフォームの方がカッコいいなって思っているんですね。恐らく春になったら情報が出てくるんだろうねぇ。来年はアウェイユニフォームを買おう。それまでは今年のユニフォーム着ようっと。
・・・って言ってるけど、アウェイユニフォームってアウェイしか着ないような(汗)。



SHV32_1669最後は退団選手のあいさつ
今年は瀧谷亮選手のみでした。こんなあいさつは少ない方がいいと思うよ。
瀧谷選手は来年J3のカターレ富山に移籍が決まっています。恐らく練習試合とかで彼の動きを見たりして決めたのでしょう。確か富山とは対戦があったと思うので。
来年富山でぜひ頑張って下さい。岐阜の2年間、悩んでいたことも苦しかったことも富山で生きてくると思います。富山でも大変だとは思いますが、上背のある選手は驚異です。この高さを生かせば、2ケタ得点も夢ではないと思いますよ。



そして、家に帰ってきた時、土曜日に郵便物を出さなかったので、見てみると、FC岐阜の事務所から当選ハガキが来ていた・・・(泣)。わかってたら持ってっとったわ・・・。12/23までらしいのですが、同じ日以降無効とか書いてあるので、とりあえず問い合わせてみよう。どっちにしても平日には行けないので、12/23のマーサ21でやる「FC岐阜サンクスフェスタ2017」に行くことになるのか・・・。行く予定じゃなかったんだけど、行くことになったわ(苦笑)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:22Comments(0)

2017年10月26日

ギッフィー、ヴェルディの新商品をリークしていた!?

東京ヴェルディが新グッズとして販売予定の「ヴェルディ君の首元のフワフワしたやつ」。これは、東京Vのマスコットであるヴェルディ君の頭の部分と首元に生えたファー(毛)を再現したもので、首の部分は顔が出せるようになっています要はコスプレグッズですね(ニヤニヤ)。丁度試合開催日の10/28はハロウィン前のホームゲームになりますし。


このグッズ、どこかで見たことがあるなぁ・・・と思って、逡巡していると。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・


あ、アイツだ!FC岐阜のマスコットであるギッフィーだ!
先日東京V戦を迎える前に公開されたギッフィーが主人公の4コママンガ「ギッフィーのAT(アディショナルタイム)」の「スタジアムハロウィン」の回にて、ハロウィンのコスプレに悩んでいたギッフィーが試合当日、ヴェルディ君のコスプレでやって来て、おれん太くん(FC岐阜後援会「オレンターノ岐阜」のマスコット)に怒られるというものなのですが、その時付けていたのが、今回紹介したグッズだったのですよ(非常によく似ている)
まさか、ギッフィーは東京Vのヴェルディ君に繋がっていたのか?でもなければ、あのグッズを仕入れられないよねぇ。緑繋がりなだけで頂いたのならまだしも、もしやワイロ(ギャハ)!?


SHV32_1543一応本人の名誉のために、当日はヴェルディ君のあれではなかったことだけをご報告しておきます(ニヤニヤ)。
・・・実はちょっとだけ期待していた(爆)。



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Posted by alexey_calvanov at 23:48Comments(0)