2017年02月21日

ファイナルファンタジー、ギネスに載る

スクウェア・エニックスから発売されているファイナルファンタジーシリーズ。1987年の発売から今年で30年になるわけです。


そんなファイナルファンタジーシリーズがギネス記録として認定されました。その記録というのは、シリーズ数の多さというもの。
ギネスからは「最もタイトル数の多いRPGシリーズ」として、第1作目から最新作までのナンバリングシリーズ(15作品)とその派生作品や一部アレンジ作品の計87作品が対象となりました(移植・廉価版は除く。複数ハードで発売の作品は、1作品としてカウント)ドラゴンクエストシリーズの方が多いと思っていたんですけど、ファイナルファンタジーシリーズの方が多いのね。まぁ、ナンバリングシリーズはファイナルファンタジーシリーズの方が多いのはわかっていたんですけど(笑)。

そして、「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」では2つのギネス記録が認定されました。
一つは「最も長いエンドロールを持つMMOビデオゲーム」(注:ビデオゲームとは欧米ではテレビゲームのことを指す)。いわゆるスタッフロールが出るアレですけど、その時間が1時間38分あれってスキップできないはずだよね(汗)。仮にスキップできないのなら、見ている方は大変だ。ましてや明日仕事なのに、エンディングを迎えてしまった日には・・・(汗)。
もう一つは、「最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つビデオゲーム」2016年11月1日時点で384曲になっているとのこと。こちらは、MMO(オンラインゲーム)なので、今後アップデートでエリアが広がったり新要素が加わるなどで新曲が増えていくことでしょう。にしたって、早々抜けるようなものではないね。というより、「ファイナルファンタジーXI」はそこまで曲数が無かったんだ(爆)。


日本のゲームがギネスに載ることはそんなにないので、今後もこの記録に続くすごい記録を作ってほしいものです。


Posted by alexey_calvanov at 23:59Comments(0)TrackBack(0)

2017年02月11日

ナイトスクープすごーい

大阪のABCテレビ(朝日放送)をキー局に、全国のほとんどで放送されている「探偵!ナイトスクープ」(以下ナイトスクープ)。その中で紹介された、自分の指パッチンを勘定してほしいという男の人がいたのを覚えているでしょうか(ただ地域によってはかなりの遅れネットになっているので、見ていない人も多数いると思われ)?その彼の番組上で出した記録が、このほどギネス世界記録に承認されました。いわゆるギネスブックに載ることになったわけです。


これは去年放送されたもので、「1分間で指パッチンを何回できるか」というものです。それで彼は指パッチンを数えてほしいとナイトスクープに依頼を出したわけです。
単純に1分鳴らし続けるだけですけど、体力は相当使うようで、実際にどれだけ鳴らせるのか数える時も何回もできないと言っているほどハードなようです。手の皮もめくれるようなこと言ってましたしね。
しかもこの記録を収録するために、他の音を鳴らさないようにしなければならないという点も、この記録の酷さを物語っています。さらにこの指パッチンの記録は片手で出したもの。最初は両手で行っていたため、片手だと知って再度計測し直したそうです。

これ数える方も大変らしく、日本野鳥の会の人でも難儀したほど。ギネスの人すごいわ。VTRを見たりしてカウントしたんでしょうけど、それでもすごい(ちなみに、ナイトスクープではハイスピードカメラで勘定している)。


で、再度計測し直して挑んだ片手指パッチンの記録は292回と非公式ながら世界記録更新と番組で息巻いていましたが、それを見たのかギネスが動き、昨年12月に番組のスタジオ内で再度挑戦したそうです。そして、VTRで撮った時よりも多い296回の記録を文字通り叩き出し、ギネス記録になったのです。以下その時の模様です。





見ていた時もすごいなと思ったんですけど、叩き方もある意味すごい(笑)。身体全体を使って、最後は何かを搾り取るように指を鳴らし続けるのですから、もはや神業クラス。


本当におめでとうございます。今度は300回の大台に乗せてほしいですね。


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Posted by alexey_calvanov at 23:58Comments(2)TrackBack(0)

2016年09月07日

御大、ギネスに載る

音楽家のすぎやまこういちさんがギネス世界記録に認定されたと9/5に発表がありました。認定された記録の内容は、「世界で最も高齢のゲームミュージック作曲者」というものだそうです。
これはスクウェア・エニックスが発表したもので、同社が申請した1/28時点でのすぎやまさんの年齢である84歳292日が認定となりました。


すぎやまさんは文化放送・フジテレビのディレクターを経て音楽家として活動し、♪恋のフーガ(ザ・ピーナッツ)や♪亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ。後に島谷ひとみさんがカバー)のヒット曲を手掛けた他、競馬場でのファンファーレなど様々なBGMを作曲したことでも知られています。そして、今回ギネス記録になるきっかけになったドラゴンクエストシリーズの作曲を手掛けていることでも有名です。
名古屋との関わりも深く、幼少期に一時期名古屋市に住んでいたこともあり、現在の清水小学校(当時は尋常小学校)に在籍していたこともあります。私の母校の生徒だったという時期もあるということで、卒業生でもある戸田恵子さんと並んで特別な存在でもありますね。

そしてもちろん、現在制作中の「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」の作曲も手掛けています。この作品が発売された暁には、さらに記録更新・・・というふうにしてもらいたいものですね。


それにしても85歳になっているにもかかわらず、創作活動に衰えを感じられない。しゃべりもハキハキしていてかくしゃくとしている。とてもそんな歳を感じさせない人ですよ。実に素晴らしい。いや素晴らしいの一言で片付けるのは、申し訳ないと思えるほど。
是非とも生涯現役の音楽家として活動してほしいものです。本当におめでとうございます。


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Posted by alexey_calvanov at 23:39Comments(0)TrackBack(0)