前節、実に1ヶ月以上ぶりの勝利を得た岐阜。それでもまだ順位は19位と危機的状況は変わらない。これを変えるには、勝ち進むしかないとしか言えない。幸いなことに、最下位に沈んでいるアスルクラロ沼津が調子を上げていない今、下位の引き離しは成功しつつあるので、上位進出へ集中できる。勝負の9月第1戦目となるこの一戦で、シーズン初の連勝とシーズン初のダブルを掴み取りたいところです。
一方の北九州は、前節引き分けなものの、7位に着けており、昇格プレーオフに望みがある状況。ここで勝っておかないと、上位との差は大きく離されかねないので、がむしゃらに挑むしかないと思われます。
この日は、学研から発行されている「地球の歩き方」の特別版である「地球の歩き方 Special Edition 北九州市出張の歩き方」(右)が配布されていました。北九州市の見どころをギュッと詰めた一冊になっていましたけど、今回は小倉駅・黒崎駅周辺がメインのようです。それでも無料で、これだけの情報量なので、次回北九州市に行く時の参考になりますね。
ちなみに、左にあるのは、百年床 宇佐美商店で買ってきた「ギラ枡」。角打ちという立ち飲みをやっていたんですけど、来週だったらやってたんだけどなぁ(ニヤニヤ)。ということで、お土産代わりです。
この日、ゴールキーパーの練習が始まってビックリ。何と茂木秀選手が丸刈りになってるではありませんか。この日のために気合いを入れてきたのか。詳細はわからないけど、その気持ち、しかと受け止めた。
試合が始まると、岐阜がペースを掴み、北九州の選手達に襲い掛かります。前半からギアを上げて叩き伏せるという流れだったのでしょうか。ところが、最終ラインとキーパーがなかなか割れない。それでも攻撃の手を緩めることなく、終始攻めていたと思います。この試合で光ったのが、生地慶充選手。箱崎達也選手が累積4枚で出場停止、萩野滉大選手が前節急遽休場というミッドフィルダーの中でも中軸部分でスクランブルが付いた中、北龍磨選手との連携も素晴らしかったですし、前線へのボールの運び出しの役も十分こなしていた。何より敵の猛攻を必死に受けてくれた。執拗な相手のタックルやスライディングに腐ることなく、ボロボロになりながらも戦ってくれました。点に絡んだわけではないけれども、チームの状況に柔軟に対応してくれたと思いますし、ベンチ入りしても出られないことが多く、くすぶっていた中での活躍ですから、涙が出たよ・・・。
そんな選手達の想いに応えてくれたのか、サッカーの神様は奇跡を起こしてくれました。
後半16(61)分、外山凌選手からのパスを北龍磨選手が受け取り、そのまま西谷亮選手に回す。すると、西谷選手は、ほぼ即決でペナルティエリア前のラインからシュートを放つ。本当はクロスのように誰かが振れて軌道を変えてくれればいいかなレベルだったそうですけど、狭いところをピンポイントで狙い撃ちしたかのようなシュートになりました。だから相手も動けない。
相手の隙を突いた奇跡的な1点を全員の守備で何とか守り抜いた岐阜が、今シーズン初の連勝。そして今シーズン初めてのダブルをゲットしました。
試合終了後にヒーローインタビューを受けている西谷選手以外の選手達がやって来ました。ファインセーブの茂木選手(左隅)に最終盤まで足を止めなかった生地選手(左から2番目)。個人的には、この2人にもMOMをあげたいところ。
そして、勝利の儀式の時に、生地選手(左)と一緒に暴れていたのが、この日から戦線に復帰した長井侑矢選手(右)。オマエ何してんねん(爆)!
ヒーローインタビューを終えた西谷選手も駆け付けてくれました。彼が本日のMOMでしたね。今節気になったのが、沼津。沼津は首位のヴァンラーレ八戸には勝てなかったか・・・。石﨑信弘監督が家庭の事情で戦列を離れている今がチャンスだと思っていたけど、ダメだったのね・・・。そして、上位に着けているAC長野パルセイロとカマタマーレ讃岐が揃って負けたため、岐阜は17位に浮上し、ひとまずJFL行きないしは入れ替え戦行きは回避できる位置に就きました。一方で、沼津との差が8となり、特にJFL行きは、しばらく考えなくていいかなと思っています。ただ、まだ19位との差が1しかないので、次の試合も大事になります。
次の試合もアウェイでSC相模原戦になります。長野に勝ち、しかもホーム連戦という位置付け。ホームの勢いをそのまま持って来れるので、怖い相手になりそうです。こちらも昇格プレーオフを狙える位置にいるだけに、ウチから勝ち点3を奪いにくるでしょう。それを阻止するだけでなく、ウチが強かったとぐうの音を上げさせるためにも、必ず勝ちを奪い取りましょう!
J3残り試合12。JFL入れ替え戦行きまでの勝ち点差は1。JFL行きまでの勝ち点差は8。
この日は、チキングルメとなっていました。・・・ワイのことか。ワイの震えて待っていることを先読みしていたのか(泣)!
そして、こちらが本題の商品。キリンタスの「ダージーパイ」です。
連勝の掛かった北九州と初勝利を狙う岐阜との一戦は、また1試合のハンデがあるのに、動きの悪い岐阜が北九州に押し込まれる展開になっていました。この日は、山田直輝選手と荒木大吾選手がスタメンからもサブメンからも外れているのよね。何かあったのかという思いもあったのですけど、もしかしたら外してみて試合が組み立てられるのかを見ていたのかも。
試合終了後には、大島康明監督がやって来ました。負けた時に監督って来る事態が多かったけど、勝った時に来る監督って珍しいなぁ。まぁ、いいことだけど。
場を温めてやったぞと言わんがばかりにメガホンを渡す大島監督。
まるで先生のごとく、じっと見守る大島監督。
何喋ろうかなと最後まで悩んでいる西谷選手でした(ギャハ)。<意見には個人差があります。
とりあえずスタメシでも・・・と思って買ったのが、魚cha北九州の「穴子弁当」。大きな穴子が入ったから作ったんだって。
もう一つが、たけのこの里合馬の「たけのこごはん」。新米で炊いたもので、たけのこごはんの素も売ってたんですけど、買っておけばよかったなぁ・・・。
試合に関しては、立ち上がりの悪さが、その後の試合の流れを決定付けたというべきなんでしょうかね・・・。とかく北九州の動きにキレがあり、ウチの攻守を翻弄していたのが、特に前半で見受けられました。前半早々の失点劇も、守備陣が詰めていたのに、ディフェンダーにルートを作られてしまって・・・という流れなのね。実に3年ぶりのゴールなんて、みっともないことしないの。
後半になって、やっと岐阜にエンジンが掛ってきたものの、打ったシュートは、ことごとくゴールマウスのバーに嫌われ、自分のチームで選手が倒されてもノージャッジなのに、相手の選手が倒れたら、速攻で笛を吹かれる、ことごとく主審に嫌われていた試合でもありました。
今回は大型連休最終日ながらも、陸上大会が行われていたため、ナイトマッチになりました。ゆえに、今回のスタメシは晩ご飯代わりにもなりました。
もう一つは、グーテライゼから「鶏ちゃんフランク」。
こちらは、かさなるステージで行われた選手トークショウ。
雨が降りしきる中で始まった試合は、意外にもピッチコンディションはよく、水が浮いていないこともあり、よくボールが通っているようにも思えました。長良川競技場で雨脚の強い中で行われるサッカーは、田サッカーとか田ッカーとか揶揄されるくらい水が浮いて酷かったんですけどね・・・。ここまで水はけのいい土壌にしてくれた関係者の皆様には感謝しかありません。
FC岐阜、今日はギラヴァンツ北九州と戦いました。
さて、話はJR岐阜駅に巻き戻ります。
その自動運転を行うバスが、岐阜市役所に停車していました。
さて、今日はバス待ちが競技場内で行える試合になっていました。大事な試合というわけでもないのに、最終節(そして柏木陽介・田中順也両選手の引退試合)というのもあって、ここまで気合いの入ったものになっているのでしょう。
今日は、美濃市のホームタウンデーでもあるので、美濃市の(非公式)ご当地VTuberである一二美(ひふみ)家から一二美アユが来場しておりました。
こちらは、かさなるステージ。
同じくかさなるステージでは、川上竜選手(左)と村田透馬選手(右)が来場しました。何となく来るんじゃないかなと思っていたら、その通りになった(ギャハ)。ナンチャンがいなくてよかった・・・。ナンチャンいたら絶対村田選手は、色々といじられていたに違いない(苦笑)。
こちらは北九州の応援団の皆様。
今シーズンは、全くもって思ったようにいかなかったであろう北九州。先週の福島ユナイテッドFC戦は最後に1点は入れたものの、逃げられてしまった試合になり、ホーム最終戦を白星で飾れなかった中、選手達に「最後まで闘う姿を」というお気持ち弾幕を出して後押ししていました。もう一つお気持ち弾幕が出ており、たぶん「繋ごう未来へ」というふうに書かれていたと思います。残留は決まったとはいえ、最後まで勝利のために戦えと言う意識を持って挑んでほしいと思ったんでしょうね。そうすることで来年はもっと戦えると思っているのでしょう。
そんな気持ちが北九州のイレブンはわかっていたのか、その気持ちが乗り移ったのか、粗削りかつ前のめりながらも、岐阜のイレブンより早いスピードでパスをカットし、ゆったりと攻めようとする選手達に対して寄せてきて、岐阜にプレッシャーを掛けていました。とても最下位のチームがやることじゃないと思いましたけど、いずれほころびが出るんじゃないかと私も含め、甘く見ていたんじゃないのかな・・・。
セレモニーの後のサンクスパレードの際、ゴール裏で柏木選手の胴上げが行われました。たぶん田中選手の胴上げも行われたんだろうと思う(苦笑)。
パレード後、引退・満了になった5人の選手達が、ゴール裏にメッセージを届けてくれました。
2番手は、三國スティビアエブス選手。
3番手は、大野哲煥(ちょるふぁん)選手。
4番手は、田中選手。
そして、トリは柏木選手。
全てが終わったピッチを見ると、今年のシーズンが終わってしまった寂しさを感じてしまう。
ハーフタイム中から始まった、何かの作業。
いつものように、夜行バスで小倉駅着だったのですけど、今回はとあるところに向かってからのミクニ入り。どこへ行ったのかは後日紹介します。
この日の試合は、茶道裏千家淡交会の北九州青年部と小石観音寺が主催する必勝茶会が行われていました。茶会に必勝祈願なんてあったのか・・・。
開場がお昼時ということで、スタメシを頂きましょう。
もう一つは、創作割烹 博多溝家の「牛もつ焼き(味噌)」。塩で炒めた牛もつに味噌をわさびのように塗って食べるようです。
試合に関しては、岐阜の新戦力が大きく打ち出させたスタメンになりました。総じて若くなったなと思いました。大卒ルーキーが4人(萩野滉大選手も大卒だが、名古屋グランパスの2種登録経験と出場ありなので含めず)も入るという刷新とも言える人事には驚きを隠せなかったですね。特に関西大学の練習試合であまり活躍できなかったと思えた上野輝人選手がリザーブで入っていたのは一番驚いた。調子のよかった横山智也選手がメンバー入りできないのにももっと驚いたけど。一平ちゃんこと羽田一平選手は順当にスタメン入りしていましたね。
こちら、岐阜サポのキイロメガネザルが銀河系集団がピッチ上で躍動する姿を描こうと必死になっているものの、彼の絵画センスが最悪なのは、ご存じの通り。
シリーズ最終戦ということで、いつもの店に立ち寄った中で、グーテライゼから「名古屋やきそば」なる商品が・・・。
試合は、『今季を象徴するような試合』(藤谷匠選手)と言わしめるものになりました。
最初は、門司港地ビール工房の「フランクフルト」(右)。今回は3連休真っ只中ということもあって、「ギラヴァイツェン」というオリジナル地ビール(左)もセットで買ってきた。公式サイトまでそう薦めるのだもの(ニヤニヤ)。
お次は、トータルフーズの「関門海峡たこ焼き」。先程のビールのおつまみに消えました(笑)。
同じたこでも、魚cha北九州では「煮たこ串」で。
はい、こちらは以前にも出て頂きました、北九州のマスコットであるギラン。
試合後、ご飯を食べたいなと思って、あらかじめスタジアムで買ってきたのが、北九州駅弁当の「かしわ飯」。今回は、スタジアム内でしか扱っていない「ギランのかしわ飯」を買ってきたよ。
中は・・・おお、怪鳥のおフェイスが!それ以外は煮物系・揚げ物が中心のご様子。
FC岐阜、昨日は福岡県北九州市小倉北区にあるミクニワールドスタジアム北九州(北九州スタジアム)でギラヴァンツ北九州と戦いました。
港が近いということもあって、フェリーが泊まっていました。
さて、スタジアムの中。
メインスタンド側には、小さなスコアボードと時計があった。大型ビジョンがそんな見にくいところにあるわけじゃないのにね。
実に4年ぶりのスタメンになる大野哲煥(ちょるふぁん)選手が登場し、何としても連敗を止めるべく挑んだ試合。J3降格早々の北九州を押し込む部分も垣間見え、今度こそ・・・という思いがあふれる中での前半22分、宇賀神友弥選手が相手選手をペナルティエリア内で倒したとされ、PKからの失点になってしまいます。正直ギリギリのラインで、これは厳しいなぁ・・・。大野選手も反応していただけに、全くもって運が無い。
後半はお互い速攻での展開になり、体力勝負・気合いでの勝負になったところで、後半24(69)分に庄司悦大選手が相手選手に食らいついた姿勢が後ろからのファウルとして取られ、2度目のPKになりました。これはガチンコのペナルティエリア内なので、なってしまったら文句の付けようがないのですけど、ちょっとウチに対してPK判定厳しいなぁ・・・。