今日のQVCマリンフィールドで行われたロッテ×日本ハムの初戦。今日日本ハムが勝ってソフトバンクが負けると、日本ハムの首位浮上・・・となる大事な試合でありました。
しかし試合は波乱含みの展開。壮絶な乱打戦の末、8回裏の福浦選手のタイムリーで勝ち越し。その後は薮田選手が〆て万事休す。この日の首位浮上はならなかったどころか、ソフトバンクは勝ったため、再びゲーム差を離される結果になりました。
今日は中継ぎ陣に乱れがあったのも原因でしたが、注目すべきはこの日ロッテの4番に座ったホセ・カスティーヨ選手。ロッテが打撃陣不振とケガ人が相次いでいる(主に荻野貴選手・清田選手など)ことから、急遽獲得した『新外国人選手』です。
・・・と、言ってもただの新外国人選手ではなく、実は昨年まで横浜に在籍していた選手(主に2塁を守っていた)。守備がザルとは言われていたものの、打撃面では打率.273・ホームラン19本とまぁまぁな成績。普通なら残留でいいんじゃないのと思ったんですが、なぜか解雇(自由契約)。守備のザル具合が気に入らなかったんでしょうね。他の球団も守備のザルさが不安だったのか中途半端な成績が気に食わなかったのか、どこも獲得に乗り出さず、メキシカンリーグに行くことになってしまいました。
ところが、ロッテがサブロー選手(現巨人)のケガを皮切りに、荻野貴・清田両選手と主力のケガおよび統一球の影響による不振が相次ぎ、とりあえず内野を守れる外国人選手・・・としてピックアップされたのがカスティーヨ選手だったわけです。
そして、初舞台になった今日の試合では、1塁でスタメン4番という破格の扱い。その起用に応えたのか運がよかったのか、4打数4安打3打点1四球(敬遠)と大暴れ。先発唐川選手の調子の悪さを霞ませただけでなく、ロッテナインの奮起にもつなげてしまったのだから恐ろしい。何でこんな選手をクビにしちゃったの、あの球団は(苦笑)。
そのあの球団は、同じ年に解雇した某選手(投手)を復帰させたかと思ったら、やっぱダメだったということで即刻解雇。投手事情が悪かったとはいえ、カスティーヨ選手と違い、昨年全くもってダメだった選手を迎え入れないといけないふうだったとは・・・。『選球眼』どうなってんの(ギャハ)?
こんなことがわかっていたなら、この日の試合の解説の初芝さんの言葉を借りるわけではないですが、「最初からいてほしかった」わけです。だから野球はわからない。
ちなみに、もう応援歌(?)が製作されておりまして(カスティーヨの連呼だったんですけど(笑))。とりあえず、かつて所属していたオーティズ選手(現ソフトバンク)の応援歌じゃなくてよかった(苦笑)。そしてTシャツを物干しざおに挿して、そのTシャツに「ホセ」とか書いてある応援スタイルも出てこなくて本当によかった(爆)。<昔ナゴヤドームでそういう応援していた人がいたんだよなぁ(苦笑)。