2016年02月14日

君はゲームボーイカラーを買った際、クリアパープルをセレクトしていないか?

ゲームボーイカラー。1998年に発売されたゲームボーイとしては5代目(スーパーファミコンに挿し込んでプレイできるスーパーゲームボーイおよびスーパーゲームボーイ2を除く)になる機種で、6色という多彩なカラーラインナップだけでなく、各社およびソフト限定版での付属品として7組織・9色展開されるなど2001年に発売したゲームボーイアドバンスに引き継がれるまで最も多くカラーリング展開されたハードとも言われています。


ところで、このゲームボーイカラーを買う際、何色の本体を買ったのでしょうか
実は、このゲームボーイカラーでクリアパープルを購入した人達が、後に重度のマニアになっていたという事態が発覚したのです。

とある人が、ツイッター上で「自分もそうだったので自身を持って言えるのだが、クリアパープルを選んだ少年は、将来高確率でマニアになる。あれは魔性の色彩を帯びている」とツイート。その後、様々な人達からリツイートされ、「まさかと思って調べてみたら、案の定クリアパープルだった」・「兄もクリアパープルで、今はラブライバーとデレマスの二足のわらじになっている」・「妹がクリアパープルで、今はレイヤー(コスプレイヤー)」・「御多分に漏れずだった」など肯定的な意見が出た一方、「クリアパープルを選んだ妹はリア充になった」・「クリアパープルを買った姉はかすりもしなかった」・「周囲にそんな 人は誰もいない」という否定的な意見も出ており、まさに多彩(苦笑)。
さらに進んでいくと、「クリアパープルをカッコいいと思った人は、厨二(中二)病を患いそうな人達に魅力的だったのではないか」という推論が建てられたかと思えば、「単純に一番売れたからそう思えるという確証バイアスが掛かっているだけ」という推論が建てられるなど喧々諤々。確かにクリアパープルはゲームボーイカラーの中では一番売れた色だそうで。その割合から考えれば、そう思われても何ら不思議ではないわけで。


個人的に思うのは、この当時スケルトンカラーブームが起こっていたと思うんですよ。そのために、クリアないしはクリアパープルをセレクトする人が多かったと思うんですね。ただ、無難とも言えるクリアだけが品切れになりやすくなって、仕方なくクリアパープルをセレクトしたものだから、クリアパープルが一番の売れ行きになったと思うのですが、いかがなものでしょう。だって、同じようなカラーであるパープルは4位になっていますし(ちなみに、クリアカラー以外でトップなのはブルー)。


しかし、これは調べてみたら面白い結果が出てくるかもしれないですね。とはいえ、調べるのは大変そうですが(ニヤニヤ)。


ちなみに、私もゲームボーイカラーを買っていますが、クリアだったのでセーフ(ギャハ)。


Posted by alexey_calvanov at 23:17Comments(0)TrackBack(0)